福島第三小学校日誌

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平成27年度教育研究公開を開催しました。

 11月27日(金)平成27年度教育研究公開を実施しました。「やわらかな感性で しなやかに学び合う子どもの育成~子ども一人一人に価値ある授業をめざして~」の研究主題を掲げ、これまでの実践研究の成果を発表しました。約250名の参加者を迎え、生活科、総合的な学習の時間、道徳、特別活動、外国語活動、特別支援教育の授業、計16授業(全17学級)を公開しました。

 授業後には「授業を基に語り合う会」「管理職部会」をおこない、授業を基にこれからの各教科、領域のあり方や、学校経営のあり方について参観された方々と熱く語り合うことができました。

 指導助言者の福島大学総合教育センター 准教授 宗形潤子 先生(生活科)、福島市教育委員会学校教育課 指導主事 渡邉かほる 先生(総合)、福島市立佐原小学校 教頭 瀨戸和子 先生(道徳)、川俣町立福田小学校 校長 渡邊 浩人 先生(特別活動)、福島市立渡利小学校 教諭 大和田智子 先生(外国語活動)、福島県教育庁県北教育事務所 指導主事 髙橋和代 先生(特別支援)からは、今年度実践研究にかかわっていただき、4月からの子ども成長の様子などもお話いただきながら丁寧なご指導をいただき、今後の研究の方向性を明らかにしていただきました。 

 昼食後には、本校4年生によるオペレッタ「王様歩きましょう」(原作:本校4年生 遠藤萌花 小学館第11回12歳の文学賞審査員特別賞受賞作品 脚本・作曲:中山真理) を上演しました。子どもたちの生き生きとした演技やそれぞれの役割に全力で取り組む姿に、会場からは大きな拍手が送られていました。

 午後の講演会では、「明日を生きる子どもに 今、求められる学力」と題し、東北福祉大学教育学部教育学科准教授 熊谷和彦 先生より、本校の取組と関連付けながら、「22世紀を生きるであろう子どもたちに求められる力とは何か」「私たちが日々の授業ですべきことは何か」について、分かりやすくお話いただきました。

 参会の先生方のアンケートには、子どもたちの生き生きとした姿や本校の取組に対するお褒めの言葉が多数寄せられていました。

 ご参会の方々のご意見やご指導の先生方からのご指導を基に、本研究公開の成果と課題を明らかにし、来年度も参会の先生方とともに、さらに本研究を深めてまいりたいと思います。
 来年度の教育研究公開は、
           平成28年11月25日(金)
を予定しております。皆様のご参会をお待ちしております。

愛・誠・勇 音楽祭が行われました。

 10月29日(木)福島第三小学校の恒例行事「愛・誠・勇 音楽祭」が福島市音楽堂で行われました。
 毎年、児童代表による実行委員会が組織され、スローガンを考えたり、音楽祭がんばろうグッズを作ったりして学校全体の取り組みへの意欲を高めています。今年も、スローガンを昇降口に掲示したり、「がんばろうカード」や「気合メッセージつき三角柱」などの応援グッズで各学年のやる気を高めていました。
 音楽祭当日、特設音楽部の金管楽器担当児童のファンファーレで始まった音楽祭。実行委員長からスローガンの「Future~つなげ三小の音楽~」にこめた思いが熱く語られ、子どもたちは自分の練習の成果を存分に発揮しようと意欲を高めていました。
 合唱や合奏に全力で取り組んだ子どもたち。始まる前の緊張した表情から演奏後の満足そうな表情に変わる子どもたちの様子から、これまでの練習に真剣に取り組んでいたことが伺えました。
 各学年や特設音楽部の本気の演奏に、見にお出でいただいた保護者の皆さんや来賓、地区の皆さ温かい拍手が送られました。