福島第四中学校日誌

2017年10月の記事一覧

合唱練習に熱が入ってきています。

福島四中の合唱コンクールはとてもすばらしい。
他校でも合唱はすばらしいと思います。たとえば、A校ではとても力強く、B校ではハーモニーが見事で、C校ではオリジナルの曲を自分たちの解釈で歌いこんでいました。
それに対して、四中の歌声はとても洗練されていて、聴く人の心に直接届きます。
それは、生徒一人ひとりがよく考えて練習し、歌っていくからだと思います。誰かに歌わされているのではなく、自分から歌うからだと思います。
保護者に皆様方には、どうか合唱コンクールを聞きに来てほしいと思います。そして、ご自分の子供たちを誇りに思ってほしいと思います。

あるクラスの練習風景です。50分間集中し、補欠に行っていた私は、何も言う必要がありませんでした。

各クラスのスローガンも素敵です。
あれっ、はってないクラスがありますね。

合唱リハーサル始めました!

今日から学年別に合唱コンクールのリハーサルを体育館で行います。
音響がすばらしい音楽堂に比べて、大きな声を出さないと響かない体育館では、なかなか大変のようです。
今日は一年生が、一生懸命に歌っていました。
終了後学年主任の先生から講評がありましたが、まだまだといった感じのようです。
これから反省を改善しながら、取り組んでほしいですね。
目指せ、優秀賞!

温かいご寄付を、ありがとうございます。

稲荷神社の例大祭で、町会ごとに山車を出します。
町会の心意気と歴史が感じられる、とても楽しいひと時です。
その合間に、天神町では福島四中のかしのは基金への募金を集めてくださいました。
今日、同窓会の方と一緒に学校に訪れた天神町内会長様から、直々に心のこもったご寄付を頂戴しました。
本当にありがとうございます。
多くの方々に支えられ、新人戦の県北大会でも生徒は大活躍でした。
また、文化面でもがんばっています。25・26日にはかしのは祭が行われます。
例年通り美しいハーモニーを響かせる合唱コンクール、生徒の発案で開催される学級対抗行事、そして今年はステージ発表が熱い!どうかおいでいただいて、生徒の活動をご覧ください。
この活動も、皆様方の温かな善意に支えられています。

三連休中の各種大会結果

男子バレーボール 
 予選リーグ    対福二②-0 対吾妻②-0 対西根0-2
 決勝トーナメント  対福三1-2 
 5位6位決定戦  対大鳥②-0 対西根②-0 で5位。県大会出場。
女子バレーボール
 トーナメント一回戦 対桃陵0-2
ハンドボール
 対川俣12-26 対本一8-39 対清水9-29 対福一16-30 対信夫14-31 対北信13-33 で7位 県大会出場
ソフトボール
 一回戦対福三⑬-5 二回戦対北信0-3
陸上
 全員健闘するも入賞を逃す
男子バスケットボール
 一回戦 対小浜 107-36
 二回戦 対桃陵 71-34
 三回戦 対二本松一 80-48
 準決勝 対県北 61-37
 決勝  対岳陽 44-77 準優勝 県大会出場
女子バスケットボール
 一回戦 対二本松三 50-46
 二回戦 対岳陽 48-44
 三回戦 対福島三 37-63
皆さん、お疲れ様でした。県大会出場権を得たチームは、さらにがんばってほしいと思います。

明日から県北大会!

多くの部活動が、明日から県北大会に臨みます。
今日は最終調整で練習にも熱が入っています。
存分に力を発揮して、四中旋風を巻き起こしてください。
保護者の皆さんも、地域の皆さんも、みんなで選手の皆さんを応援しています!

実は、ある種目の会場に校長先生がずっといることになりました。
どこの会場でしょう?

40000アクセス、ありがとうございます。

本校の学校日誌も、ついに40000アクセスに到達しました。
ご愛読、本当にありがとうございます。
これからも日々精進し、生徒のホットな情報をアップしていきたいと思います。
11月には学校評価アンケートを実施しますので、ご意見・ご感想はそちらにお書きください。
これからもよろしくお願いします。

駅伝大会、がんばりました

あづま陸上競技場を会場として、県駅伝競走大会が開催されました。
本校女子特設駅伝部員は、全力で大会に取り組みました。
結果は、27位。タイムは44分23秒でした。
駅伝はたすきをつなげることが大切です。
みんなで走りきったその順位は、数字以上に重いものだと思います。

選手の笑顔が、やりきった感をよくあらわしています。
お疲れ様でした。本当によくがんばったよ!

今できることを、今やろう!

こどものうちは、早く大人になりたいと思うものです。でも、大人になると、あまり年をとりたくなくなります。人間って、わがままな生き物ですね。
しかし、長い人生の中で、今そこでやらなければならないことと、後からで十分間に合うことの区別はなかなかつきにくく、それが後悔の種になったりします。そんな経験は、大人であれば、経験したことがあるのではないでしょうか。
今日の2学年集会で先生方が語っていたことは、そういうことです。
今、やらなくてはならないことを、全力でやろう。
それが、もっともっと伸びていくために必要なことだ。
きっとできるはずだと、みんな信じている。
今の自分の立場とか、成長の時期に見合ったことをしていこう。
中学2年生として適切な考え方、行動であるのかを、正しく判断してほしい。
2年生はみんな真剣に聞いていました。きっと、今日のその後の行動は、さらにすばらしいものになったと信じています。

2年生が、話をする人のほうを向いて話を聞く習慣は、相変わらずです。
とても立派ですね。

よりよい集団を作っていくためには

今日、全校集会で生徒会役員と後期の学級役員の任命が行われました。
皆さん、使命感に燃えた表情で、とても頼もしく思えました。
役員の皆さんだけでなく、生徒一人ひとりが、よりよい集団を作るために、適切な判断で行動していくことが大切です。
一人ひとりが主役の生徒会であり、一人ひとりがいなかったら成立しないのが学級であり、一人ひとりがみんなのために役立とうとするのが、よりよい集団を作り上げる原動力です。
今日紹介した三年生のように、自分の判断でよりよい方向に向かっていくこと。そういう集団になることを期待しています。

任命のあとは、表彰披露と、学級新聞コンクールの成績発表がありました。

学級新聞は南北通路に掲示してあります。かしのは祭のときと、学校へ行こう週間でご覧ください。特に、〇年〇組のが、おすすめです。

人生捨てたもんじゃない

先日、残暑厳しい午後のことです。本校3年生3名が、勉強をしに学習センターへ行く前に松川運動公園で待ち合わせをしたのです。
そのとき、シルバー人材センターからの委嘱を受けたお二人の方が、暑さに耐えながら、草むしりをしたり、植え込みを刈り込んだりと、緑化整備のお仕事をされていたそうです。
お二人はとても暑そうで、苦しそうだったそうです。
それを見た、本校の生徒Aさんが、「おい、ちょっと手伝わないか」と友達に声をかけました。
Bさん、Cさんもすぐに承諾して、お二人に近づいたところ、もう仕事はほとんどが終わりで、腰を下ろして苦しそうに休まれていたそうです。
今度は、Bさんが「あの人たち、とてもつらそうだ。熱中症になったら大変!」と言って、近くの自動販売機まで全力で走り、飲み物を買ってきたのです。
そして、Cさん、Aさんと3人で、「お仕事、お疲れ様です。よろしかったら、これを飲んでくださいませんか。」と声をかけました。
お二人はとても感激して、喜んで飲み物を受け取りました。そして、どこの中学生かを尋ねたのだそうです。Cさんは、はにかんで、「四中です。」と言って走り去りました。
お二人はとても感激され、その日のうちに、お一人の奥様が、次の日にもうお一人が直接、福島四中に電話で伝えてくださったのでした。
名前がわからないので、「校長室から」で紹介してもらったところ、三人の話を聞いていた友達からの報告で判明したのです。
なんと立派な、すがすがしい行いではありませんか?
仕事をされていた方は、奥様にこうお話になったそうです。
「人生捨てたもんじゃない。」
この三人を誇りに思います。こんなすばらしい生徒にめぐり合えたことを、本当にうれしく思います。
ありがとう!

写真は、校長室で報告する三人です。お疲れ様!