日誌

2020年5月の記事一覧

鉛筆 まごころの輪。〔手作りマスク寄付〕

 5月18日(月)、福島市北信学習センター利用団体連絡協議会会長 鴫原正道 様、北信学習センター館長 渡部和彦 様、同主任 宗像邦博 様が来校し、800枚の手作りマスク(全校生徒分)をご寄付くださいました。地域の皆様の善意に心から感謝申し上げます。

~いつも学校の教育活動を支えていただき、本当にありがとうございます~

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鉛筆 大変な時 自分は何を思ったか。〔15歳の心〕

3年生の素直な気持ちです。

「戻らない日々」*************
平和に過ごしていた毎日が
希望に満ち溢れた日常が
ある時を境に消えてしまった
家にいるのも疲れた
しかし外には行けない
コロナには対抗できない
目には見えない敵だから
いつ平和な日常が戻ってくるのか
たとえ収束したとしても
「普通」の世界は戻ってこない

※ 「普通」の意味に気がつかないところへ、“コロナ”が普通の意味を考えさせてくれるのかも…。平和な社会や希望が持てる社会をつくっていくために私たちができる事は何か。じっくり、しっかり考えていきましょう。

「わからない」**************
今、自分が何をするべきかわからなくなってきた
突然学校が休校になった
まだ2年生だと思っていたのに
とても早く時間が過ぎていったように感じる 
もう受験生だ
時間が戻ってきたらいいのに

※ 3月、4月、5月と学校生活で、その時だけしか味わえない瞬間、瞬間。この時間は戻らないけれど、生きている限り大丈夫。失った分、時間の本当の大切さをわかったみんなは、時間の本当の大切さがわかったみんなは、これからの時間を2倍にも3倍にも中身の濃いものにしていけると思うから。

「休みだと喜んではいけない」*******
福島市内は3月3日にいきなり休校になり、あまりにも突然でびっくりしていたが、心のどこかで春休みが長くなったと喜んでいる自分もいた。
春休みが終わり、休校になっていなかったら、もう少しいれた2年生の教室にもいれず、先輩の卒業式にも参加できず、急に3年生。受験生になってしまった。なんだか気持ちが晴れず、モヤモヤしている。
3年生になって2日目。また休校になってしまった。
またの休校で、「休みが長くなった」と喜んでいる自分はもういない。
休校延長になったのは、たくさんの人が感染して亡くなっている人もいるからだと気づいたが、遅かった。
「休みが長くなった」と喜んでいた自分をとても憎く思った。
受験生だから授業も受けたいし、楽しく部活もしたい。
何も悪いことをしていないのに、コロナで亡くなってしまった人たちの分まで生きていかなければならないと思った。

※ コロナのために落命した人。寝る時間を削って必死の思いで闘っているたくさんの医療活動に従事している方々。多分、私たちが知らないところで、もっともっと多くの人たちが、大変辛い苦しい想いをしているに違いありません。でも私たちは、こんなことで負けてはいられません。何倍にも強くなって立ち上がりましょう。生きている意味を今こそ胸に刻みましょう。

「始まりと終わりがない生活」*******
出会いの練習、お別れの練習、
たくさんしたいのに本番ができなかった
いつも上に人がいたのに自分が上になっていて
自分の場所だったところが知らない人になっている
みんなでつくるはずの思い出が消えていく
どうして私たちだけ、、、。

※ 「どうして私だけ、、、。」そう思いたくもなりますよね。思い出にしたくても、できなかった数々の場面が無色透明のまま、もう季節は夏になろうとしているのですから。どうやって自分を納得させるか。やはり、これも詩を書くことで、もしくは今の気持ちを何かしら表現することで、きっと手がかりになるものを見つけることができると思いますよ。

「これからの世の中と自分のこと」*****
これからの世の中はどうなるのか 
コロナが収まらず感染者が増えていくのか
コロナが収まって、
今までと同じように楽しく過ごしていけるのか
これからどうなるかなんて、誰にもわからない
また、みんなと一緒に遊んだりしたい
でも、受験もあるし、勉強も頑張りたい
だから、今遊んだりできないこの時こそ、
勉強に集中して取り組みたい
休校になってから、勉強などが遅れている
これからの自分のためにも
自分なりに頑張っていきたい
コロナも早く収まってほしい

※ 12ヶ月のうち4月、5月と2ヶ月が過ぎようとしています。卒業までの10ヵ月で、自分に何ができるのか試してみませんか。この逆境をチャンスと捉えて、何にチャレンジするか考えてみよう。たっぷり時間はありますよ。

「当たり前の日」*************
毎朝学校に登校して
みんなと楽しく会話して笑い合って
そんな日々が当たり前だと思っていた
突然休校になり
みんなと会えなくなってしまった
早くいつもの生活に戻りたい

※当たり前の日々の当たり前とは? これまで誰が当たり前を保証してくれたのでしょう? 今こそ、当たり前の本当の意味を考えて、コロナが終息したその時には、もっともっと素晴らしい時間をみんなでつくっていきましょう。

「思ったこと」**************
学校に行けない、外に出れない、友達に会えない、
新型コロナウィルスによる感染拡大で、
当たり前が当たり前でなくなり、
普通が普通じゃなくなった。
ニュースが暗いことばかり、
やりたいこともできないことが多い。
当たり前は当たり前ではなく、普通は普通ではない。
早く平和な生活を送りたい。

※ 「自分の落ち度のせいではなく、やりたいことができない状況」…これまでに経験したことのない大変な状況で、できることはどんなことかな。今、与えられている時間を自分なりに最大限活用して、どんなことができるかを考えてみよう。

「今、思うこと」*************
普段通りの生活ができなくなった
中学校最後の1年になった
3年生になった実感がわかない
早くコロナがおさまって
友達とたくさん話したり遊んだりして
中学生としての最後の1年を楽しみたい

※ 最後の年にこんな状況になってしまい、本当に残念です。それでも「最後の1年を楽しみたい」と言う言葉にほっとしました。これから卒業するまで、白いキャンバスにどんな色彩でどんな絵を描くのか、先生も、とても楽しみにしています。

「思うこと」***************
早く遊びたい
早く勉強したい
早く友達に会いたい
めんどくさいと思っていた学校が
行きたいと思うようになった

※ 「やっぱり学校っていいな」と改めて思った人、多いと思います。ただ知識を吸収するだけだったら、学校の存在価値は低いかもしれません。でも友達と話したり、ときには衝突したりしながらも、学び合い、お互いに切磋琢磨して、可能性を伸ばしていくところが学校です。兎にも角にも、1日でも早く学校が再開するといいですね。

「当たり前」***************
中学2年の末、
学校に行くのがめんどうくさいと思ったことがあった。
その後、コロナウイルスのニュースが広がっていった。
そしていつの間にか、学校が休校になり、
自由を奪われてしまった。
この時僕は、コロナを甘く見ていた。
そして3月、志村けんさんが亡くなって、
そこで初めてコロナが怖いと思った。
そしてまた休校が延期になって、
また自由を奪われた。
この時、僕は、当たり前のことを当たり前のようにやりたいと思った。1秒でもの早くコロナウイルスが消えることを祈っている。

※ 「祈る」と言う言葉を書いたのは、初めてではないかと思ってしまうくらい、早く元の生活に戻ってほしいという「願い」が伝わってきました。完全に戻るのは今のところ、いつになるか分かりませんが、授業が通常通り再開された時に備えて、生活のリズムを整えて、勉強を進めておきましょう。

「いつもと違う休み」***********
普段、長い休みはテンションが上がる
でも今の休みは少し違う
毎日同じ部屋で同じことをする
それが2ヶ月以上も続く
テレビを見たら、ニュースではコロナの内容ばかり
運動もろくにしない
友達とも会って話すことができない
まだまだ先が見えないが
この長い休みで何ができるのか
よく考えて行動することが大切だと思う
日本だけではなく、世界中が今同じ状況にいる
だからみんなで協力して
この状況から平和な日常を取り戻したい

※ 4月になって3日の登校だけだったので、「3年生になっての抱負」の作文を書いてもらう時間さえなかったのですが、普通の日常が続く中での抱負作文と、今回のような事態になって書くものとでは、たぶん、後者の方がより引き締まった中身の濃い内容になるのではないかと思います。こういう状況「だからこそ、皆で協力して」いつもよりも何倍も中身の詰まった3年生としての生活を送ってほしいと思います。

「悪循環」****************
コロナのせいで、
学校が無い、
勉強をやる気になれない、
遊んでしまう、
3年生で、受験生なのに。

※ 受験生だから勉強しなければと思っても、ついつい怠けてしまう。誰もが経験することです。では、どうしたら良いか。ここに秘策があります。毎日、時間を決めて、その時間になったらやる気がなくても、とにかく机に向かって勉強を始める。それだけです。そのかわり、毎日必ず続けるのですよ。毎年、県立高校の入試は3月上旬にありますが、一か月前の2月になっても、やる気になれないと言う受験生はひとりもいません。誰でも受験日が近くなれば、おのずとやる気が出てきます。大切なのは、やる気がなくても、時間になったら机に向かって勉強する。これを毎日続けるのですよ。頑張ってください!!

「何のために頑張ってきたのか」******
おそらく今年の部活の大会はなくなり
授業も受けられていない
中学3年は今しかないよ
なんで今年なの、と何回思ったかわからない
早くコロナ、おさまって欲しい

※ 各種大会、コンクールはどうなってしまうのか、また、3年生としての月日もいたずらに過ぎていく中で、不安と悔しさで胸がいっぱいの人が多いと思います。しかし、ここは冷静に考えましょう。どうしたって時間は戻らないのですから、過去にこだわるのはやめよう。この瞬間、瞬間が未来に生きていくことを信じて、今、この時を大切にして、自分ができることに全力を尽くしましょう。

「突然の休校」**************
2年生の時、修学旅行の計画を立てて、
いよいよ3年生と思っていたのに、
突然の休校で修学旅行も延期になった。
受験生としての自覚もなく、
受験生になってしまった。
心の整理がついていない。

※ 4月に行くはずだった修学旅行がどうなってしまうのか、とても心配だと思います。今の時点では断定な事は言えません、ごめんなさい。先輩と同じ一年間にはなりませんが、みんなで力を合わせて、この逆境を乗り越えることで、自分たちにしかつくれない、素晴らしい思い出にしていきましょう。

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鉛筆 みんなに会えて本当にうれしいです。〔1学年分散登校日〕

 今週は、これまで経験したことのない「学級分散登校」を実施することができました。ご家庭の皆様のご理解ご協力に感謝します。

 来週は、学年別登校の予定です。自分のスケジュールをしっかりと管理して、セルフマネジメントできる中学生になってほしいと思います。中学校は「大人になる学校」です。地に足をつけて、がんばりましょう。

 お知らせ 020513 臨時休業期間中の生徒登校日について.pdf

 

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鉛筆 ウイルスから守る。〔手洗い&消毒〕

 手指を介しての接触感染が多いため、こまめな手洗い(石けんを使い流水で30秒程度洗う+清潔なハンカチで拭く)の励行と、教職員によるアルコール消毒を実施しています。また、養護教諭を中心に毎日の消毒作業を継続して行っています。自分の身を自分で守ることができるよう、一人一人の生徒の意識を高めていきます。

※ 手洗い後、清潔なハンカチできちんと手指を拭くことにより、アルコール消毒の効果も上がります。ハンカチ持参をお忘れなく!

 

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鉛筆 心地よい汗!〔3学年分散登校日〕

 福島市教育委員会「元気あふれるふくしまの子ども学びの広場」の動画を利用して、どのクラスも20分程度の軽い運動を行い、心地よい汗を流しました。家庭でも、簡単にできるストレッチを行い、休業中の運動不足を解消するようアドバイスしました。

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鉛筆 オンライン学習にチャレンジ!〔3学年分散登校日〕

 パソコン室において、情報教育担当者が、オンライン学習のために必要なアカウントの貸与及び説明を行いました。生徒は、実際にFCSにログインし、新型コロナウイルス拡大防止についての動画視聴と、これに関するグーグルフォームを活用した課題にオンライン上で答えました。保護者用のアカウント表も貸与しましたので、ご家庭でもご活用ください。

【留意点】

〇 お家の方とルールを作りましょう。

〇 学習スケジュールを管理しましょう。

〇 著作権の侵害に気を付けましょう。

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鉛筆 子供たちの学びを保証するために〔オンライン学習の進め方・HKK全体会〕

 「オンライン学習を進めるには」…そのメリット・デメリットも含めて、なんとか子供たちの学びを保証できないか、先生たちも懸命に学んでいます。

※ オンライン学習とは「eラーニング(インターネットを利用した学習形態)」のことです。インターネットを使うことによって、先生と生徒が離れた場所にいても教えたり教えられたりできる勉強のやり方です。

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お知らせ 臨時休業の延長及び生徒登校日について〔お知らせ〕

北信中保護者の皆様 

 添付のとおり、新型コロナウイルス感染症対策に係る臨時休業を延長します。

 また、休業期間中、段階的に生徒登校日を設定します。保護者の皆様にはご心配やご苦労をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。

 重要 020508 新型コロナウイルス感染症対策に係る臨時休業の延長・生徒登校日について.pdf

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