福島第四中学校日誌

2017年12月の記事一覧

予鈴が鳴った後です

人生いつも順風満帆なことだけではありません。時には失敗を繰り返して成長します。
失敗をするからこそ、成長できるといってもよいかもしれません。学校ではそう考えています。
さて、次の写真は5校時の予鈴が鳴って5分ほどたったときの様子です。本来であれば静かに席につき、授業の開始を待たなければなりませんが、いかがでしょうか。

全員教室に入り、シーンとして授業の開始を待っているのは何年生でしょうか。
廊下を移動中なのは?教室内で立ってお話ししているのは?廊下でお話ししているのは?
以前、生徒指導便り「かがやき」にも載っていましたが、授業開始前の時間、2分間早く学習を始めた人は、一年間で約30時間も多く学習することができるのです。(登校日のうち行事のない日を180日とし、1日を5時間授業とし、それぞれに2分間学習したとして。)
この30時間は、誰も取り戻してはくれません。塾に行ったとしても、毎日毎時間2分間多い学習を積み重ねている人には、絶対に追いつきません。
長い時間学習したからといって成績が上がる保障はありません。しかし、成績上位者は全員、学習時間を十分に確保しているのも事実です。
明日から?来年から?新年度から?
いいえ、今、ですよ。

寸暇を惜しんで

給食の準備の時間の3年生です。
受験生としての自覚が見られますね。

同じ時間帯に、余った食べ物の争奪戦を行っている男子もいましたけれど。

寒い朝ですね。

今朝は、二本松や桑折ではかなりの積雪があったようです。福島は幸いに、うっすらと白くなった程度でした。坂道に積もっているかなと思いながら出勤しましたが、昨日技能主査さんが融雪剤をまいていってくれたおかげで、まったく白くなっていませんでした。
さすがに生徒の皆さんも寒そうです。制服だけではつらいと思います。防寒着を着用してください。手袋も忘れずに!