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マーチングバンド部 東北大会出場決定!

9月30日(日)福島県営あづま総合体育館で「36th  MARCHING FESTIVAL」が行われました。

《FANTASTIC  SNOW  WORLD》のテーマものと「LET  IT  GO」「Jingle  Bells」「雪の降る町を」「いつか王子様が」の4曲を、アリーナいっぱいに躍動しながら演奏しました。

~プロフィール~

皆さんこんにちは。私たち吉井田小学校マーチングバンド部は、マーチングが大好きな4年生から6年生までの47名で活動しています。今年は「ファンタスティック スノー ワールド」というテーマで、雪の世界を表現したいと思います。「レット イット ゴー」などの最近の曲だけでなく、「雪の降る町を」などの昔からの曲も取り入れ、みなさんを素敵な雪の世界にお連れします。どうぞ、お楽しみに。

会場から、大きな拍手と声援をいただきました。

東北大会出場が決定しました。課題もたくさん見つかりましたので、全国大会出場を目指して練習を積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

修学旅行で「福島元気発信」を行ってきました2

「福島元気発信」を行っての、子どもたちの感想です。

「修学旅行での上野フィールドワークで元気発信を配りました。最初は、少し渡すのがこわかったけれど、友達といっしょに渡したら、『がんばってね!』と言って受け取ってくれて、うれしかったです。3枚とも配ることができました。届いたお礼の手紙で、『がんばってください』『福島に行きたいです』と言われ、私達が、福島の復興に役立てたんだと思い、やってよかったと思いました。」 (武藤 帆花)

 

「私は元気発信を通して、次のように感じました。それは、人と人とのつながりについてです。リーフレットを配って、私は、福島に昔ボランティアで行った人に出会いました。そして、『がんばってね』と言われました。人は、どこかでつながっているんだなと思いました。今回のことを通し、私は人の温かさを感じました。とても、元気づけられました。」

(古木 友佳)

 

「ぼくは、元気発信をして、逆にたくさんの元気をもらいました。最初は、上手に渡せるかとても不安でした。ですが、勇気を出して渡してみると、受け取った人が『ありがとう。』と笑顔で言ってくれたので、とてもうれしかったです。3枚渡し終えた時、ぼくの心は、元気でいっぱいでした。また、もう一度やってみたいです。」(大渡 理央)

 

「修学旅行の上野フィールドワークで、福島の元気発信をしました。最初に、一人で勇気を出してリーフレットを渡そうとすると、すぐに断られてしまいました。何回も渡そうとするけれど、すぐに断られてしまいました。でも、あきらめずに声をかけ続けると、二人組の女性の方々が優しくリーフレットを受け取ってくれました。その時は、とてもうれしかったです。そこで私は、人の優しさを実感することができました。」(本田 莉菜)

 

子どもたちは、この「福島元気発信」の体験を通して、人々の心に触れ、一回りも二回りも大きくなって福島に帰ってくることができたように思います。それもすべて、上野公園で子どもたちとかかわり、人の優しさを教えていただいた皆様のおかげと思っております。本当にありがとうございました。

修学旅行で「福島元気発信」を行ってきました1

9月6日(木)と7日(金)の2日間、6年生が、東京方面に修学旅行に行ってきました。

修学旅行の目玉はいろいろありますが、今年は、7日の午後に上野公園で行った「福島元気発信」が大きなイベントでした。「福島元気発信」は、子どもたちが作成したリーフレットを、公園に集まっている人たちに渡しながら、福島の現状を伝える活動です。

「お時間いいですか。少し話を聞いていただけますか。私たちは、福島県福島市に住んでいる小学生です。今、修学旅行で上野に来ました。東日本大震災から7年がたち、いろいろな方々に支援いただいたことに感謝し、現在の福島の状況をたくさんの人に知っていただこうと思ってリーフレットを作成しました。読んでいただけるとうれしいです。受け取っていただけますか。」こう言って、子どもたちは、見知らぬ人たちに声をかけ、福島の現状を伝えました。

 右上のお手紙は、東京都にお住まいの女性の方からいただきました。写真が小さいので、文面を紹介します。

「一筆申し上げます。突然のお便りお許しください。私は東京に暮らす主婦です。先程、上野公園で吉井田小学校の生徒さんに会いました。修学旅行中の彼らが、上野公園で芸大祭を主催している大学生の方々に、お手製のパンフレットを渡し、お話している場面に行き合わせました。『震災のときに応援してくださってありがとうございました。福島はとてもよいところなので遊びに来てください。』とても立派にハキハキとご挨拶しておりました。

 私は札幌出身です。2018年9月7日現在、故郷が大変な事態に見舞われております。とても心が苦しい時でした。耐え切れず木々の緑に触れに来た上野で、上記の場面に行きあい、勇気を頂きました。

 夫が秋田出身ということもあり、震災後、私どもも微力ながら募金や名産品を購入することで、支援しているつもりです。この数年の営みについて、お礼などもちろん望んではおりませんでしたが、生徒さん達の行動が素直に嬉しく、また頼もしく、筆をとらずにおれませんでした。

 北海道も、がんばります。私は東京にいますが、故郷の為にできることをします。福島の方達のように、見習って頑張ります。これおからも、国難、と言われる災害がないとは言えない昨今です。しかし、私達は世代を超え地域をつなげ、助け合っていくことができます。未来を信じて、毎日を大切に過ごしていけますように。

 皆様のご多幸をお祈り申し上げます。それでは、ごめんくださいませ。」       2018年9月7日

このほかにも、たくさんのお手紙やお電話をいただきました。子どもたちの思いに共感してくださった皆様、本当にありがとうございました。