福島第四中学校日誌

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困難に耐える力の源

福島四中では「無言清掃」「無言整列」「無言入退場」に取り組んでいます。
「無言清掃」とは、たんにおしゃべりしないだけでなく、指示や相談もないということです。
生徒の皆さんは、自分から何をするか、次はどうするか、どのようにすればよいかを、自分自身で考えて実行に移します。おしゃべりしたい気持ちに耐えます。掃除に集中します。
「無言整列」「無言入退場」もそうです。集中力を高めます。そして、お話をしたいという欲望を我慢します。
これらによって、どんな力がつくのでしょう。それは、
つらいとき、悲しいとき、困ったとき、つらさ、悲しさ、困難に耐え、自分で道を切り開く力となって現れます。3年生は受験勉強に黙々と取り組み、その力を発揮しています。2年生・1年生は、あるいは部活動の場面で投げ出しそうになる自分の弱さに打ち克ち、あるいは作品制作の場面でいい加減になりそうになる自分の怠け心に打ち克っているのです。だからこそ、福島四中の生徒はいろいろな場面で活躍できるのです。
これからもずっと、福島四中の伝統として、守り続けていってほしいもののひとつです。



写真は無言整列、無言入場の様子です。

お世話になりました。

今年度は学生ボランティアの方が今年は3名来てくださってました。2人は一学期で活動を終えて、先日あいさつにきました。
もう一人の、音楽を教えてくださった方も、今日が最終日でした。二学期から、合唱の練習を中心としてご指導くださいました。
生徒は火曜日を楽しみにしていたのです。先生方も?
来年からは、栃木県で教壇にたちます。本校で学んだことが、少しでも参考になればうれしいです。世の中はどこかでつながっているのです。またどこかでお会いしたときに、元気よくあいさつしましょうね。

写真は、さみしそうな笑顔を浮かべる校長先生です。

ご挨拶に来てくださいました

一学期、学校ボランティアとして毎週月曜日に来てくれていた、福島大学の学生さん二名が、ご挨拶に来てくださいました。お二人は、今年卒業し、来年度からそれぞれの場所で教壇に立つ予定です。
どこにいっても、明るく元気にがんばってほしいと思います。そして、いつの日か、福島四中にやってきてください。期待しています。

写真は校長室で談笑するボランティア二名です。

インフルエンザの対応について

金曜日は雪が降ったと思ったら、昨日と今日は気温が緩み、体調管理も大変ですね。
学校では今日も朝から欠席連絡が多かったです。インフルエンザの罹患者もまだまだ多く、油断できません。
そこで、今日から2日間、清掃と部活動を中止とします。生徒の皆さんはいつもより少し早く帰りますので、下校時の事故等に注意してください。おうちに帰ったら、すぐにうがいと手洗いをしましょう。体調のよくない人は、この機会に整えるようにしてください。
インフルエンザ対応の措置ですから、帰りが遅くなったり、遊びに出かけたりはしないでください。
また、塾でインフルエンザにかかってくる人もいますから、マスクをするなど十分な対応策をお願いします。
今年の登校日も、今日を含めて後4日。健康で年末年始を迎えたいものです。