学校日誌

2020年2月の記事一覧

「職業人に学ぶ会」を実施しました

 本年度の「職業人に学ぶ会」は,1学年を対象として,2月20日(木)に5名の講師の方をお招きして実施しました。
 これは,実際に社会で活躍している方からお話を伺うことで,来年度に行われる職場体験活動の際の職業選択や将来の進路選択につなげる趣旨で毎年実施しているものです。
  今回は,2つの講話(各教室で,各生徒が選んだお二人の講師の方のお話を伺う)とパネルディスカッション(体育館で,全生徒が講師全員のお話を伺う)を行いました。 生徒は,興味深く講師の話に聞き入り,しっかりとメモをとる姿が多く見られるなど有意義な体験となりました。また,今回は,講話の際の司会進行やあいさつ,会場までの誘導などの一切を生徒が行いました。生徒の堂々とした姿に講師の皆様方からお褒めの言葉を頂戴しました。
 ご多用のところご来校いただき,貴重なお話をしていただいた講師の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

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中学校への入学を楽しみに ~清水小学校での出前授業~

 2月6日(木),小中連接事業の一環として,清水小学校において,中学校教師による出前授業を実施しました。6年生は,3つのグループに分かれ,理科,英語,数学の授業を受けました。
【理科の授業】
  理科は,加藤義昭が担当しました。
 空気の圧力や重さについての実験では,子どもたちの疑問を巧みに引き出しながら進めました。身を乗り出して,自分の考えを発表しようとする子どもたちの前向きな姿が印象的でした。
 次に,月の満ち欠けや蟻の足の付き方を思い起こす問いが投げかけられました。何気ない日常における,観察力の大切さに気づくことができました。

【英語科の授業】
   英語科は,渡邊かおりが担当しました。
 最初に,英語で名前と好きなものを入れて一人ずつ自己紹介しました。自己紹介した人が,次の人を指名する形式で,全員が自己紹介をスムーズに終えることができました。
 次に,「パプリカ」を英語の歌詞プリントを読みながら,DVDの手本の歌と一緒に歌いました。最初はなかなか歌詞を追えませんでしたが,サビの場所を繰り返し練習したことで,慣れてきた様子が見られました。「知っている単語やフレーズのはじめや終わりだけでも歌うことができるといいですよ。」というアドバイスを参考に,全員が頑張って取り組んでいました。
 次に,英語の絵本の読み聞かせが行われました。絵本が小さいため,椅子を前に集めてよく見えるようにして始められました。「お風呂に入るため脱衣しようとしていた子どもがいた。脱ごうとした上着が頭の近くで止まってしまいおかしな格好になった。その姿でいろいろな行動をする。」という楽しい内容をであったため,どの児童も絵本にじっと見入っていたり,絵本の子どもと同じ格好をしようとしたりと,集中して聞くことができました。

【数学科の授業】
   数学科は,村田利公が担当しました。
   授業は「ポリドロン」という図形を組み合わせることができる教材を使って,立体を作りました。
   同じ図形だけしか使わずに自由に立体を作りましたが,子どもたちは思い思いに組み合わせて様々な立体を作ることができました。友達が作った立体を見合い,同じ図形から違った立体が出来上がっていることに驚き,楽しく図形の学習をすることができました。

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