学校日誌

カテゴリ:1年

いわきの自然や文化を学びました ~第1学年 見学学習~

    21日(水),天気に恵まれ,1学年はいわき方面への見学学習に,元気に出発しました。今回訪れた場所は,「アクアマリンふくしま」と「石炭化石館ほるる」の2か所です。1・4組,2・3・7・8組と二手に分かれてコースを回りました。
 アクアマリンふくしまでは,たくさんの動植物を見学しました。自然光が降り注ぐ館内には潮目を再現した水槽がありました。その中で力強く泳ぐ魚を目にした生徒たちは,驚きの声を上げていました。また,トドやアザラシなどの大型哺乳類の水槽の前が人気で,多くの生徒が足を止めていました。他にも,展示されていた「生きた化石シーラカンス」からは,生命の進化と絶滅の歴史について学ぶことができました。最後には,お土産を真剣に選ぶ姿も多く見られました。
 昼食は三崎公園でいただきました。自然に囲まれて,友人と過ごすひとときを楽しみながら,午後の活動に備えました。
 その後は,それぞれのコースを入れ替えての見学を行いました。
 石炭化石館ほるるは,ダイナミックな展示が多くあり,臨場感あふれる空間の中で過ごすことができました。学習・標本展示室は,化石や地層について学べる場となっていて,熱心にメモを取っている姿が印象的でした。発掘された化石の見学や,いわき市の炭鉱の歴史を知ることによって,太古の世界や地球の歴史に思いを馳せている様子が見られました。
 最後まで元気に過ごし,予定どおりの時間に無事に帰校することができました。
 今回の見学学習では,限られた時間の中でいわきの自然・文化・産業に触れ,学びを得ることができました。解散式の講評にあった「リーダーやフォローワーの望ましい関係の構築と連帯感」を意識して今後の生活を送ってほしいと思います。(平野麻記)

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米沢見学学習に行ってきました!(1年)

  9月6日(金),久々の晴天のもと,1年生が米沢見学学習を行いました。
  はじめにコース別体験活動を行いました。
  Aコースは,一刀彫絵付け体験を行いました。生徒がきちんと時間を守って集合,行動したことにより時間にゆとりが生れ,予定にはなかった笹野観音も参拝することもできました。絵付け体験では,年若い後継者の方(「おたか3兄弟」のお一人と自己紹介がありました。)の丁寧なご指導をいただきながら,上手に絵付けをすることができました。
  Bコースは,紅花染め体験を行いました。2グループが前後半で入れ替わり,待ち時間には上杉家廟所の見学も行いました。時間を超過して熱心なご指導をいただき,個性的な作品が仕上がっていました。また,染め付け体験だけでなく紅花染めの歴史など詳しい説明も伺うことができました。
  Cコースは,そば打ち体験と試食を行いました。かわいらしい三角巾とエプロン姿で,一生懸命にそば粉を練り上げて,伸ばして切る姿が見られました。自分たちで作ったそばは,ことのほかおいしかったようです。
  その後に行われたフィールドワークでは,事前に自分たちで立てた計画に従って,米沢の町を散策しました。
  帰校式では,同行した教務主任から「きちんとまとめを行うことで見学学習が成功したことになります。」とお話がありました。

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薬物乱用防止教室を開催しました

  1年生を対象とした本年度の薬物乱用防止教室を,2日午後,体育館で開催しました。講師は本校薬剤師の荒井亮人先生にお務めいただきました。
  最初に「芸能関係者が薬物使用で逮捕されるというニュースを耳にします。薬物使用者は,悩んでいる時や落ち込んでいる時に,甘い言葉に惑わされて薬物に手を出す場合が多いのです。薬物は人間の心の隙間に忍び込んでくる怖い存在なのです。」という説明を受けました。そして,合法ハーブや合法アロマ,バスソルトなど,ネットで身近に手に入れることのできる危険薬物の存在や,乱用により運動,記憶,性格をコントロールする脳のシステムが犯され,幻覚や妄想といった具体的な危険性について話題が進みました。
  先生が,最後に強調されたのは「自分の体を守るのも,自分の体に薬物を入れるのも自分自身である。将来,薬物使用の誘惑を受けた自分を守るのは『“誘いを断る勇気”と“うそを見抜く力”』である。」という言葉でした。

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