平野中学校日誌

カテゴリ:今日の出来事

鉛筆 ふるさと平野に学ぶ。〔1年総合的な学習の時間〕

1年生が、くだものの名産地である “ふるさと平野” さとう果樹園さんのお世話になり、りんごの摘果作業に挑戦しました。

さとう果樹園の朴さんに、大変お世話になりました。

さわやかな風吹く中、子供たちは元気いっぱいがんばりました。

「おいしいリンゴになぁれ」と心を込めて作業します。

さとう果樹園の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

鉛筆 GW明け。〔給食〕

本日の給食献立は、「ぎょうざ・もやしとメンマのナムル・豆乳スープ・ごはん・牛乳」でした。

ゴールデンウィークが終わり、仕事や学校が再開される5月上旬。「学校に行きたくない」「学校が始まるのがつらい」と、連休明けにストレスを感じる生徒は少なくありません。5月に不調を感じるいわゆる「五月病」。生活の変化、気候の変化などが重なる時期、心の調子も整いますよう…。

鉛筆 薫風。〔部活動〕

若葉の香りを爽やかに運ぶ風吹く中、汗を流す子供たち。部活動も軌道に乗ってきました。

剣道部は泉コーチにご指導いただいています。

バレー部は渡辺コーチにご指導いただいています。

地域の皆様にも応援していただき、恵まれた環境の中、子供たちが伸びやかに活動しています。ありがたいことです。

鉛筆 端午の節句献立。〔給食〕

本日の給食献立は、「たけのこごはん・だし巻き玉子・えびだんごのすまし汁・かしわもち・牛乳」でした。

 柏の木の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、新芽を子供、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない」さらには「子孫繁栄」と結びつけたそうです。柏の葉で巻いた柏餅は、縁起のいい食べ物…今日も美味しくいただきました。

SSSの小林さんが、季節の掲示を行ってくださっています。ご来校の折には、南校舎階段踊り場にご注目ください。

鉛筆 あたりまえの幸せ。〔命の大切さを学ぶ授業〕

 岩手県二戸市在住、交通事故被害者遺族の大崎礼子様を講師にお迎えして、演題「娘を失って~いのちのメッセージ~」のご講演をいただきました。

平成12年11月28日、集団登校の小学生の列に飲酒運転の軽トラックが突っ込むという交通事故により、当時小学1年生の長女 涼香さんを亡くされた大崎さん。

事故から20年以上の月日が流れても、涼香さんのことを思い出さない日はない、悲しみが薄れることはない、未だに事故現場を歩くことができない…と仰る大崎さん。事故後、飲酒運転の罰則を厳しくするため、他の交通事故遺族とともに全国で署名活動等を展開され、平成13年11月の危険運転致死傷罪を新たにつくることを実現なさいました。

全国各地で交通事故遺族の思いや被害者支援の必要性を訴えるため、いのちの重さを伝えるため、講演活動をされていらっしゃるそうです。

心にしみる大崎さんのお話しでした。

生徒たちのお話しを伺う姿勢も素晴らしく、お褒め頂きました。

「大切な生命を守り、加害者にならない、被害書を生まない、誰もが安全で安心して暮らせる社会を実現するために、自分にできることをやっていきたい」と、生徒会長が決意のことばを述べました。

鉛筆 学力の伸び。〔ふくしま学力調査〕

 福島県内の小学4年から中学2年までの全児童・生徒を対象とした「ふくしま学力調査」を実施しました。

1・2年生が国語と数学の試験に臨みました。

生徒一人一人の学力の伸びや学習等に対する意識、生活の状況等を把握するための調査です。結果をもとに、一人一人の持てる力を伸ばしていきます。

鉛筆 チームひらの。〔PTA総会〕

 PTA役員の皆様のご尽力により、令和5年度の事業・会計報告、令和6年度の事業計画及び規約改正等が行われました。

緑化後援会長様にもお出でいただき、ご挨拶いただきました。

大きな社会の変化の中にあって、変えるべきこと・変えてはいけないことを見極め、持続可能なPTA活動の在り方をともに考えていきたいと思います。

令和6年度もよろしくお願いいたします。

鉛筆 「音読」のススメ。〔3年社会科〕

3年生は歴史を学んでいます。

歴史の教科書を皆で「音読」します。文字を読んで音にする段階がクリアできていると、文章の意味を理解しようとすることに意識が向きます。

リーディングスキルの視点を基盤とした授業実践に、全ての教科で取り組んでいきます。

子供たちの「わかる・できる」を引き出します。

鉛筆 笑顔にっこり。〔給食〕

本日の給食献立は、「しゅうまい・いかとメンマのキムチいため・若竹汁・ごはん・牛乳」でした。

「笑顔にっこり」ランチタイム=幸せタイムです。

今日も美味しくいただきました。北部学校給食センターの皆様、ありがとうございます。

鉛筆 お・は・し・も。〔避難訓練〕

地震を想定した避難訓練を行いました。

放送をよく聞きます。

地震の時は、まず頭を守ります。

「お・は・し・も」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)で、危険なことから遠ざかります。

訓練にまじめに取り組むことが、「自分の命を守る」最初の一歩です。

災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。自分の命を自分で守ることができるよう、指導していきます。

鉛筆 菜の花。〔1年理科〕

1年生が菜の花の「花のつくり」を熱心に調べていました。

同じものを分類します。

「菜の花」の花言葉は、明るさ・快活 。青空の下、黄色い菜の花と桃の花のコントラストは非常に美しく、大好きな風景です。

鉛筆 ふるさとに学ぶ。〔1年総合的な学習の時間〕

 平野地区は、美味しいくだものの名産地。りんご、ぶどうなどを手掛ける「さとう農園」さんにて、1年生が学ばせていただきます。

一年中、いろいろな作業を行っていらっしゃるということがわかりました。

5月に摘果作業体験を行わせていただく予定です。

大変なこともたくさんあるけれど、お客様の「おいしい」笑顔に励まされ、がんばっていらっしゃるそうです。

鉛筆 ご馳走様。〔給食〕

 本日の給食献立は、世界の料理を味わおう(オランダ)献立で「ポテトサラダ・エルテンスープ・黒パン・牛乳・くだもの」でした。

 昔は今のように簡単に食材を買いに行くことができず、食事を作るのに遠くまで走って食材を調達しなくてはなりませんでした。そのように、走ってまで食事を用意してくれることに対して、丁寧な気持ちを表す接頭語である「御」、敬う気持ちを表現する「様」をつけて、「ご馳走様」と言うようになったそうです。

 昔ほど食材の調達が困難でなくなった現在であっても、買い出しに行くのに走る(働く)人がいて、また店に食材を並べに走る(働く)人がいて、料理するのに走る(働く)人がいる。一度の食事のために奔走してくれるすべての人への感謝の気持ちを表した言葉だと言えます。今日も感謝して美味しくいただきました。福島市北部学校給食センターの皆様、いつもありがとうございます。

鉛筆 やくわり。〔第1回全校集会〕

 学級委員、各委員会の委員長・副委員長の任命を行いました。「はい」という力強い返事にやる気が感じられ、とてもうれしく思いました。

目指す学校像は「1 心を込めたあいさつが飛び交う学校」「2 一人一人が意見を言える学校」「3 互いに助け合える学校」とあります。(生徒昇降口に掲げられています)

リーダーを中心に、全ての生徒と教職員が、平野中学校における自分の「やくわり」を果たすことによって目指す学校像に近づき、自慢できる平野中学校を創るべく活動することを期待していると、話しました。

学級・学年にも、部活動にも、学校という組織にも、会社にも、人が集えば、そこに属する一人一人に「果たすべき役割」があり、一人一人が自覚をもってその責任を果たしてこそ、いい学級、いい部活動、いい学校になるというもの。それぞれが「自分の果たすべき役割は何か」今一度よく考えて、自覚をもって「〇〇として」役割を果たしていこう、と確認しました。

鉛筆 じゃんけん大会。〔給食〕

給食のレモンソースがけ鶏のささみフライ2つをかけて4人のじゃんけん大会!

勝者の笑み…。本日、14歳の誕生日だそうです。おめでとうございます!

ふくしまだいすきの日献立。本日も美味しくいただきました。ご馳走様でした。

鉛筆 Let's study English!〔1年英語科〕

 2020年4月より小学校で教科としての外国語の導入が始まりました。外国語活動(小学3、4年生) 外国語科(小学5、6年生) と、小学校で英語を学んできた1年生ですが、中学校での英語科の授業はいかがでしょう…。

英語科の授業びらきが行われていました。中学3年間、楽しく学んでほしいものです。

鉛筆 チャプチェ。〔給食〕

 本日の給食献立は、「ぎょうざ・チャプチェ・なめこ中華スープ・ブルーベリーゼリー・ごはん・牛乳」でした。チャプチェとは春雨を炒めて作る韓国が本場の料理のことだそうで、白いご飯によく合い、美味しくいただきました。

鉛筆 キリカエ。〔全国学力・学習状況調査〕

全国の小学校第6学年、中学校第3学年を対象とした「全国学力・学習状況調査」が行われました。

3年生が、「国語」と「数学」の問題に挑みました。

昨日までの疲れを感じさせない、集中した取組が素晴らしいです。

義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るねらいがあります。本校でも、結果の分析を行い、生徒への指導の充実や学習状況の改善等に役立てていきます。

鉛筆 思い出という名の宝探し⑭

全員、元気に福島に戻ってきました。

福島駅西口で解散式。

3年生全員が参加できたこと、全員、けがや事故、体調不良、トラブルなく元気に帰ってくることができたこと、3日間素晴らしいお天気に恵まれたこと、最終日「時間きっちり」思い切り楽しむことができたこと…等、一人一人の生徒が平中生としての自覚と「思いやり」をもって3日間 「がんばり」をみせてくれたので、令和6年度平野中学校の修学旅行は “大成功” でした。保護者の皆様、ありがとうございました。

鉛筆 思い出という名の宝探し⑦

夜の選択コース〔劇団四季〕で、「美女と野獣」を鑑賞しました。

 

 

劇団四季(29人)、吉本新喜劇(15人)選択者は、ヒルトン東京ベイ内で夕食をいただきました。

本日も、「笑顔にっこり」がんばりました。皆、元気です。

鉛筆 思い出という名の宝探し②

夕食は、リュクスダイニング ハプナ(品川プリンスホテル)にて。

「“食”のエンターテインメント・リゾート」をコンセプトとした天井高9m、総席数270席の店内。

とても豪華なビュッフェでした。皆、お腹いっぱいいただいたようです。

充実のスイーツ。

鉛筆 思い出という名の宝探し①

4月15日(月)7:30 全員集合完了しました。

8:19発やまびこ124号で福島駅を出発しました。

9:35東京駅に着きました。

クラス別研修に出発です。(1組 カップヌードルミュージアム・横浜中華街・横浜赤レンガ倉庫、2組 SMALL WORLDS TOKYO・東京スカイツリー、3組 迎賓館赤坂離宮・参議院特別体験プログラム・憲政記念館)

1組のみなさんが、カップヌードルミュージアムに到着しました。

マイカップヌードルファクトリーで、自分だけのヌードルをつくりました。

ランチは、横浜中華街。

お腹いっぱい、美味しくいただきました。

潮風が気持ちいい海辺の公園にて。

異国情緒あふれる赤レンガ倉庫。

鉛筆 結団式。〔3年〕

4校時、3年生が修学旅行結団式を行いました。

修学旅行実行委員が活躍しています。

一つ・旅行中はプラス言葉をたくさん使うこと、二つ・話をよく聴くこと、三つ・誰もが少しずつがまんをすること、を心がけて、有意義な修学旅行にすること…

2つの「り」(「時間きっちり」「おもいやり」)を大切に、楽しい思い出を作ること、とお話をしました。

鉛筆 ようこそ、平野中へ。〔対面式〕

生徒会本部役員が中心となって、新入生を歓迎する「対面式」を行いました。

生徒会本部の寸劇。緊張していた1年生も和みました。

委員会についての説明後、部活動紹介があり、とても楽しいひとときとなりました。

新入生代表「お礼のことば」

部活動は、中学校生活3年間を彩る素敵なものになるに違いありません。自分の好きなこと、やってみたいこと、得意なこと…ぜひ、3年間打ち込むことができるものを、自分で決めてほしいと思います。

入退場は吹奏楽部の素敵な生演奏。

鉛筆 いただきます。〔給食開始〕

 給食が始まりました。本日の給食献立は、「ハンバーグデミグラスソース・コールスローサラダ・なめこ汁・ごはん・牛乳」でした。

感謝して美味しくいただきました。

福島市北部学校給食センターの皆様、1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

鉛筆 心得。〔全校オリエンテーション〕

 4校時、全校オリエンテーションを行いました。集会・入場、学習、日常・服装、清掃、図書室の利用、保健室の利用、給食について、それぞれ担当の先生からお話がありました。

皆が気持ちよく生活するための心得です。

共通理解・共通実践が基本です。

目と心を話す人に向けて、きちんと聴くことができる平野中生、素晴らしいです。

お祝い 挑夢(いどむ)人のいる平野中学校。〔入学式〕

77名の入学を心から歓迎し、皆で祝いました。

 堂々と入場した新入生。担任の先生からの呼名に大きな返事で起立する姿、引き締まった表情から中学校生活への意気込みがよく伝わってきました。

 校長式辞では、「言葉はっきり」「笑顔にっこり」「時間きっちり」に加え、「何事にもがんばり」「他の人を思いやり」の5つの「り」を大切に充実した中学校生活を送ること、「夢の実現に向けて挑戦しよう」ということを話しました。母校平野中学校を“本気で挑夢(いどむ)人のいる学校”にしたいと考えています。

 77名の新入生を含めた平野中学校の235名の生徒が、恐れることなく、なりたい自分を追究し、自分の夢に挑んでいくことを期待するとともに、「チーム平野」としてともに高まっていくことをお誓いしました。

生徒会長による歓迎のことば。頼れる先輩です。

心構えが姿勢に表れています。素晴らしい態度の1年生です。

たくさんの祝電を頂戴いたしました。この場をお借りして御礼申し上げます。

鉛筆 先入観を捨てる。〔始業式〕

2・3年生の進級、おめでとうございます。

新しい教室で、新しい仲間と、新しい先生と、新たな気持ちでスタートです。

 「新しく自分を高めよう、変えよう、なりたい自分になろう」と考えている4月に、これまでのいろいろな先入観を捨てて、透き通った視点で友だちや先生、クラスを見直してみると新しい発見がたくさん見つかるはず…。始業式では「先入観を捨てよう」と話しました。

鉛筆 その時の出逢いが。〔着任式〕

 「そのときの出逢いが 人生を根底から変えることがある よき出逢いを」とは、相田 みつをさんの言葉です。令和6年度、着任した8名を含めた教職員25名と、生徒235名の出逢いが、素晴らしいものとなりますよう…。

立派な歓迎のことばでした。とてもうれしく、元気・勇気をもらいました。

鉛筆 環境が人をつくる。〔環境緑化後援会〕

人が環境をつくり、環境が人をつくる。

 歴代PTA会長さんを中心に、施設委員長、賛同してくださる地域の皆様が「環境緑化後援会」(平成3年~「環境緑化推進会」平成13年~「環境緑化後援会」)として、平野中学校の樹木の手入れ等の緑化活動を行ってくださっています。ありがたいことです。

歴史を感じる素晴らしい赤松の木。

技能主査さんが、古くなったベンチを修理してくださっていました。

校舎内の準備も整いました。来週はいよいよ入学式です。

素敵な掲示物は、文化部のみなさんが制作しました。

77名の新入生を心からお待ちしています。

卒業証書を手に、79名巣立つ

 本校、第74回卒業証書授与式は、心に響く余韻を伴って終了しました。

 卒業生のなんと誇らしい姿。

 式では、校長先生が「自分を見すえ、将来を一日一日大切にしてほしい」「夢や希望をもち、日本の発展のために力を尽くせる人になってほしい」「皆さんの前途が、光に満ち、輝かしいものとお祈りしています」と、式辞を述べました。

 また、来賓のPTA会長様から「なぜ、あのときチャレンジしなかったのか・・・、失敗したことで考え、より自分を成長させてくれる」「どんなことでも興味をもって、おそれずチャレンジしていってください」と、祝辞をいただきました。

 そして、在校生代表による送辞は、ビデオにより行いました。

 さらに、卒業生代表による、これまでの思いを力強く表現した答辞が続きます。

・ (修学旅行で)三陸鉄道震災列車に乗車しながら、東日本大震災での教訓を次世代につなげていくのは自分たちの役目だと強く感じました。

・ どんなときも一番近くで見守ってくれた家族、…。私たちの気持ちを正面から受け止め、正しい道へと導いてくれました。

・ 明日からは「目標とする自分」に向かってそれぞれの自分の道を探しながら、力強い一歩を踏み出します。

 締めくくりは、式歌「旅立ちの日に」・・・。

 保護者の方に向きを変えて、巣立つ自分たちの気持ちを歌詞に重ね合わせて、やさしく歌い上げました。

 会場を後にする生徒たちの表情からは、込み上げる思いが伝わってきました。

 卒業生の皆さん、そして、保護者の皆様、本当におめでとうございます。

 また、地域の皆様には、これまで数々のご支援をいただき、ありがとうございました。

※ 保護者の皆様には、健康状態確認書をご準備いただき、ありがとうございました。

 〈 3年1組 〉

 〈 3年2組 〉

 〈 3年3組 〉

 〈 校長式辞 〉                   〈 来賓祝辞 〉

 〈 送辞 〉                     〈 答辞 〉

 〈 式歌 〉

                            〈 そして・・・ 〉

                            〈 このようなふるまいも 〉

全校集会から

 東北地方太平洋沖地震が起きたのは、今からちょうど10年前のことです。

 そして、沿岸部に大規模な津波や福島第一原子力発電所で事故が発生し、各地に甚大な被害をもたらしました。

 東日本大震災です。

 多くの尊い命が失われ、かなりの方々が避難生活で今なお窮屈な生活を強いられています。

 昨日、本校では、放送による全校集会を実施し、校長先生による東日本大震災教訓講話の時間を設けました。

風化させないこと          教訓を生かすこと

 校長先生から、この2点にふれて、そういう気持ちを持ち続けてほしいと呼びかけがありました。

 また、一番大切なのは、日頃の備えである旨のお話もありました。

 被害を受けた地域では、震災以前の生活環境を取り戻すべく、人々がその歩みを進めているものの、まだまだ支援や励ましが必要とされているのが現状です。

 私たちができることは、その営みに関心をもち、人々と復興への思いを共有することです。

 そして、学習者としての尽くすべきつとめを果たし、苦難に負けない生きる力を身につけていくことです。

 あの日のできごとやこれまでの復興への取組を心にとどめ、被災した県の一人として将来をしっかりと生き抜いていきましょう。

 なお、全校集会では、表彰披露もありましたので、写真で紹介します。

 〈 3年1組 〉                  〈 3年2組 〉

 〈 3年3組 〉                  〈 表彰披露 〉

屋内運動場耐震補強等工事、検査を終える

 昨年の6月25日(木)に作業が開始された標記の工事ですが、本日、福島市公共建築課の3回目の検査を終えました。

 工事請負業者の方に預けていた体育館にかかわるカギは学校に戻されて、これからは通常どおりの使用ができます。

 体育館は、いかにも周りを補強されて、見た目にも強度がとても増した印象です。

 〈 南西側 〉                    〈 南側 〉

 〈 東側 〉                    〈 北側 〉

 体育館内部もLED照明でとても明るくなりました。

 また、学校施設開放事業に関係する地域の団体の皆様にも、これまで以上に安心して体育館をお使いいただけます。

 なお、西門が使用できるようになりましたので、以前同様に体育館にお入りいただくことができます。

 いよいよ、今週金曜日(12日)にはこの体育館で卒業式を迎えます。

 その様子は、またこちらのページでお知らせする予定です。

卒業式に向けて

 いよいよ、3年生は今週卒業を迎えます。

 きょうは、卒業式予行の日です。

 体育館に1、2年生の姿はありません。

 予行では練習を積み重ねてきている成果が、3年生の胸を張った態度に表現されています。

 式当日は、この姿を保護者の方に目にしていただけることを、とても楽しみにしています。

 〈 卒業生入場 〉                 〈 式歌 〉


  この予行の後に、記念品贈呈式を実施しました。

 今年度の卒業生の皆さんから学校にパイプ椅子が贈られることになり、その目録が卒業生代表から校長先生に渡されました。

 贈られたパイプ椅子は、長く大切に使わせていただきます。

 卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。

3年教室、ワックス塗布

 3年生は、卒業証書授与式まで、ちょうど1週間となりました。

 今週は、3月3日(水)からきょう5日(金)まで、令和3年度県立高校入学者選抜前期選抜が実施され、これまでの中学校生活のすべてを力にかえて挑んでいます。

 そして、きょうは、3年の整備委員が教室のワックスがけを行いました。

 生徒たちをはぐくんだ教室に、一人一人がそれぞれに思いをもって、ワックスを丁寧に塗っていきます。

 そうして、床は、外からの光や蛍光灯の光を輝くように反射させています。

〈 3年1組 〉                   〈 3年2組 〉

〈 3年3組 〉                   〈 6組 〉

 来週も、教室には3年生のにぎやかな声がたくさん響くことでしょう。


 ところで、今週の給食は、3日(水)は「ひなまつり献立」、きょう5日(金)は本校3年生の「リクエスト献立」でした。

 きょうのリクエスト献立は、「カレー」と「りっちゃんサラダ」です。

 かつお節の香ばしさがひきたち、おいしくサラダをいただきました。

〈 ひなまつり献立 〉                〈 本校3年生リクエスト献立 〉

感謝、3年生を送る会

 きょうは、生徒総会に続き、3年生を送る会を行いました。

 実施内容は、これまでどおりとはいきません。

 限られた時間の中で、2年生、1年生がどのように感謝の気持ちを3年生に伝えたらよいかを考え、きょうの日を迎えました。

 会では、2年、1年の各学級の代表が、3年生に感謝の気持ちを述べました。

 梨秋祭(文化祭)での寸劇、体育祭、梨秋祭の係活動、生徒会委員会活動、部活動、校内合唱コンクール・・・、こうした活動を振り返って、3年生に対する感謝の思いを集約して、それを代表者が発表しました。

 また、3年生の代表からは、このように全校生が集まることができたことの喜びが伝えられました。

 そして、プログラムにはなかったのですが、最後に、3年生の応援委員が中心となって、2年生と1年生にエールがおくられました。

 2年生も、1年生も、どんなにかうれしかったことでしょう。

 平野中学校が受け継がれていく、そういう時間であったとも言えます。

 これまでの諸活動の中心であったのは、間違いなく3年生の皆さんです。

 改めて、皆さんを心からたたえます。

 

一堂に会した、第2回生徒総会

 全校生が顔をそろえて実施できたこと、そのこと自体に意義があったきょうの第2回生徒総会です。

 総会の的確な進行、原稿を見ずに生徒に訴えかけるステージ上での発表、そして、1年生も含め多くの生徒が積極的に質問に立ったこと、きょうの生徒総会には一人一人の努力が認められました。

 その様子を写真で紹介します。

 

 今年度、生徒会活動が思うようにはいかない面はあったものの、何ができるかを工夫しながら、3年生を中心に活性化させてきたことは確かです。

 次のステージでも、一人一人が奉仕の心をいっそう育むことを期待するばかりです。

生徒総会に向けて

 きょうは、朝の時間に生徒総会要項の帳合作業を行い、午後の学級活動の時間に議案書の審議をしました。

 まずは、要項をよく読み込みます。

 その中で、本部や各委員会等の活動に対する質問や意見を班でまとめます。

 その後、順に班でまとめた質問や意見を発表し、生徒会各委員会に所属する生徒がその回答を行います。

 そして、回答に苦慮する質問や意見を、本部が吸い上げて整理していきます。

 こうして、生徒会活動を活性化し、よりよい学校づくりを自分たちの手で行っていくことを生徒たちは学んでいきます。

 下の写真は、2年2組の議案書審議の様子です。

 生徒総会は、今月26日(金)です。


【重要】学校における新型コロナウイルス感染拡大防止対策の継続
    並びに授業参観、学年懇談会開催の中止について( お知らせ)

 このことについて、本日、お子様を通じて保護者の皆様宛に次の文書を配付いたしました。

学校における新型コロナウイルス感染拡大防止対策の継続並びに授業参観、学年懇談会開催の中止について(お知らせ).pdf

 福島県新型コロナウイルス感染対策期間が2月14日(日)まで延長されたことによる措置となります。

 授業参観は、今年度は実施しておりませんでしたので、楽しみにされていた方もいらっしゃったことでしょう。

 何卒、ご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 なお、学校施設開放事業につきましても、体育館使用自粛を継続いたしますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

タブレットを活用して

 きょうは立春、しかしながら、朝から雪模様でした。

 きのうは節分、給食に福豆が登場し、季節感たっぷりでした。

 さて、きょうの総合的な学習の時間に、2年生がタブレットを用いて調べ学習をしていました。

 内容は、修学旅行フィールドワークのコース選びです。

 実施先は、関東方面から東北方面(岩手県)へと変更しています。

 現地を紹介する冊子やマップ、そして、タブレットに表示される画面を見比べながら、班ごとに話し合っています。

 生徒たちのタブレットの操作は、とてもスムーズです。

 歴史や文化を学べるところは? 体験ができるところは? そして、昼食をとるところは? ・・・ 決定権はだれの手にあるのでしょうか?

 実施は、4月14日(水)から2泊3日です。

     【 2年1組 】         【 2年2組 】          【 2年3組 】

4月の入学に備えて

 体育館の耐震補強等工事はかなり進み、今週は、テニスコートの近くの仮囲いのフェンスが片付けられたり、部活動用ロッカーが体育館の壁際に戻されたりしました。

 

 さて、本日は、新入生保護者説明会を開催しました。

 強風に雪が舞う中、たくさんの新入生保護者の皆様にお集まりいただきました。

 会場は、密を避けて、会議室から体育館に変更しました。

 校長先生からは、中学校卒業時の進路決定を見越して、中学校に入学してから心得ておかなければならないことについて話をしました。

 そのほか、生活のきまりやスマホ、インターネット使用に関すること、入学に際しての準備書類に関すること、そして、PTAの組織に関すること等について、各担当者が説明をしました。

 本校では、3月の小学校卒業式の翌日に新入生オリエンテーションを予定しています。

 小学校を卒業した皆さんとの出会いを楽しみにしています。

 


 お知らせです。

 来週、2月1日(月)から2月5日(金)まで、紙パック回収を行います。

 今回が第4回(最終回)となります。

 これまでとは異なり、エコキャップは回収しません。

 皆さん、ご協力をよろしくお願いいたします。

本日の話題3選

◇ 「生活のきまり」について話し合いました

 きょうは、学級活動の時間に、本校の「生活のきまり」について改めて確認し、改善が必要なところはないかなどについて話し合う時間をもちました。

 

 本校では、毎年、こうした見直しを行って次の年度を迎えます。

 この取組を通して、生徒の自治意識や規範意識を高めるといったねらいがあります。

 今後は、生徒会代議委員会での協議を経て、生徒総会で報告されることになっています。

◇ 給食はカレーライスをいただきました

 下の写真は、きょうの給食です。

 

 昼の放送で、カレーに関して、次のような紹介がありました。

 ・ 福沢諭吉が書いた本の中で、日本で初めて「カレー」が紹介され、「コルリ」というふうに書かれていたこと

 ・ インド発祥で、イギリスを経て日本に伝わったこと

 ・ イギリスに伝わるときに船の中でもこぼれにくくするために、さらさらしていたカレーにとろみをつけたこと

 ・ 今のようなカレールウが発売されたのは90年前ぐらいで、ハウス食品から初めて発売されたこと

 きょうのカレーは、辛口と甘口のルウ3種類とおろしりんごなどが加えられ、まろやかな味わいでした。

◇ 義援金をいただきました

 きょうは、福島市社会福祉協議会飯坂協議会会長様より、本校校長が「歳末たすけあい義援金」の贈呈を受けました。

 

 福島市役所飯坂支所長様も同席されました。

 今回は『歳末たすけあい運動』で、飯坂方部の町内会の皆様が協力をされて集められた募金の中から本校に届けられました。

 募金にご協力をいただきました皆様に改めて感謝いたしますとともに、主に特別支援学級の生徒たちの活動に有効に活用させていただきます。

 本当に、ありがとうございました。

最後の定期テストに備えて

 3年生は、明日から2日間、定期テストに臨みます。

 これが、中学校生活で最後の定期テストになります。

 これまでに私立高校の入試が行われてきていますが、多くの3年生が3月に県立高校の受験を控えています。

 勉強に力が入るのは当然です。

 きょうの昼休みも、3年生の各教室は学習にいそしむ生徒の姿であふれていました。

( 3年1組 )          ( 3年2組 )          ( 3年3組 )

 納得のいく結果を得ることができるよう、エールをおくります。

 生徒の皆さん、明日は体調を万全にして登校してください。


 さて、学校施設開放事業に関しましては、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、12月21日から地域の皆様には使用自粛をお願いしているところですが、今週、福島市教育委員会から、厳重警戒体制を継続中であることから、引き続き使用自粛をお願いする依頼文が届きました。

 福島県の緊急対策期間が2月7日までであることから、その時期を目途に改めて連絡が入ることになっています。

 すでにこの期間内に体育館使用の予約をいただいていた団体の皆様には、この旨、連絡を差し上げたところではありますが、しばらくご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

期するものを胸に

 「このマイクに向けて、あなたの今年の目標をどうぞ・・・」

 

 きょう行った第三学期始業式で、校長先生が「目標を見失わずにがんばりましょう」とお話をしました。

 2021年がスタートして、一人一人胸に期するものがあるに違いありません。

 特に、3年生は高校等の進学を目指している真っただ中にあります。

 また、1年生や2年生も4月の進級を控えています。

 一年の始めであるからこその心のもち方というものがあるのかもしれません。

 始業式は、感染症対策のため放送で行いました。

 次の写真は、始業式中の1年2組の様子と2年や特別支援学級の教室が位置する北校舎です。

 

 きょうの生活の様子から、昨年までとは違ってずいぶんと落ち着いた雰囲気を示していたと耳にした学級もあります。

 まずはこの第三学期、マイクに向けた目標にぶれなく進んでいく生徒の皆さんの姿が期待できそうです。

第二学期をしめくくる

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、きょうの第二学期終業式は放送により実施しました。

<1年1組>             <2年1組>             <3年1組>

 式辞の中で「自分自身を成長させる努力を怠らない」ことと、校長先生が伝えました。

 そして、各学年の代表が、今学期を反省し第三学期に向けて発表を行いました。

 ・ 1年代表  生活習慣があまりよくなかったので、勉強のための一日のスケジュールを決めて取り組んでいく。

 ・ 2年代表  自分自身が大きく変わり、第三学期は人とのコミュニケーションを大事にしていく。

 ・ 3年代表  「志望校に、絶対、合格します」(決意を力強く表明)

 <上写真:奥から3年生、1年生、2年生の順>

 2週間と短い夏休みを経ての第二学期でしたが、諸活動における学年の交流が進み、後輩が先輩に大いに学んだ学期であったとも言えます。

 冬休み明けに生徒たちがさらにどのように変わっていくのか、きょうのこの景色の変化とともに見守っていきます。

<東校舎から中庭を望む>

 この第二学期、保護者の皆様にはたいへんお世話になりました。

 PTA広報委員会の皆様のおはからいにより、PTA広報紙「SAZANKA」100号が、きょう臨時に発行されました。

 生き生きとした生徒たちが躍動する、たくさんの写真を多用し、記事のひとつひとつに思わず引き込まれてしまう、質の高い広報紙に仕上がっています。

 ぜひ、手に取ってご堪能いただければ幸いです。


 

【 お知らせ 】 部活動の取扱について

 「福島市新型コロナ緊急警報」が発令されたことを受けて、福島市教育委員会から、12月23日(水)から1月7日(木)までの部活動は実施しないこととする通知が届きました。

 1月8日(金)以降の対応についても、1月4日以降に教育委員会から改めて通知される予定です。

 引き続き、感染防止に努めるようよろしくお願いいたします。

電源キャビネット設置

 週が明けたきょうも朝から雪模様です。

 早い時間から、除雪機が稼働していました。

 さすがに除雪能率は格段にアップです。


 さて、きょうとあす両日で、生徒が使用するタブレットを格納する電源キャビネットが、各教室に設置されます。

 きょうは、一日がかりで業者の方々が作業に当たられています。

 実際に設置されてみると、ここに納められるタブレットで学習の仕方が大いに広がってくることが予感されます。

 生徒の皆さん、タブレットを使用する授業を楽しみにしていてください。


 ところで、きょうの給食はクリスマス献立でした。

 イチゴか、チョコレートか、セレクトのケーキは、生徒もとても楽しみにしていたメニューです。


【 お知らせ 】 学校施設開放事業における使用自粛要請について

 福島市内における新型コロナウイルスの感染拡大を受け「福島市新型コロナ緊急警報」が発令されたところですが、この状況を鑑み、福島市教育委員会から標記に係る通知が届きました。

 つきましては、学校開放事業で本校の体育館を使用されている皆様には、使用自粛についてご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 なお、使用自粛期間は現時点においては不透明な状況ですが、終期につきましては、教育委員会から連絡があり次第、皆様にお知らせいたします。

( 参考 )

 市長メッセージ№19 福島市新型コロナ 緊急警報 発令 ~年末年始は最大限の警戒を! 福島市新型コロナ緊急警報.pdf

元気、全開!

 きょうの昼の時間の生徒たちの動きをお伝えします。

 ご覧のとおりです。

 そして・・・

 みんな、とても楽しそうです。

 それぞれ、思い思いにエネルギーを発散していました。

 もちろん、その後の授業に決して手を抜くことはありませんでした。


 ところで、この雪ですから、今朝は雪かきをして生徒たちの登校時の安全な足場の確保に努めました。

第4回全校集会を開催

 きょうの全校集会について、生徒が登場したのは3つの場面です。

1 表彰披露

 〇 文化関係は、次のとおりです。

   ・ 青少年読書感想文福島県コンクール「入選」  1名

   ・ 福島市学校総合文化祭「入賞」       13名

   ・ 福島地区中学校生徒造形作品審査会「入選」 25名

   ・ 県造形秀作審査会「特選」          4名

 〇 運動関係は、以前本Blogでも紹介した柔道大会、卓球大会についての披露です。

   こうした成果をみんなでたたえることができることは、とてもうれしいことです。

2 アンサンブルコンテスト出場者の演奏

   あす12月12日(土)に、アンサンブルコンテスト県北支部大会が開催されます。

   本校から出場する吹奏楽部の6名が、管打六重奏「リバーダンス」の演奏を披露しました。

   これまで練習時間を延長して取り組んできましたが、迫力あるアンサンブルに仕上がっていました。

   生徒会長が「すばらしい演奏は一人一人の努力があったから、最高の演奏をしてきてください」と激励。

   演奏生徒の代表が「少しでもいい結果を残せるようにせいいっぱいがんばります」とこたえました。

   

   あすの本番は、12時17分です。

3 生徒会マニフェストの発表

   10月9日(金)に任命を受けた2年生と1年生からなる生徒会新役員が、マニフェストを発表しました。

   生徒会長から伝えられたスローガンと目指す学校像は、下の写真のとおりです。

   今後の生徒会の動きを注視していきましょう。

体育館・・・昼休み、生徒へ開放

 ようやくたどりつきました。

 これまで、感染症対策として密を避けて、昼休み時間の体育館開放を見合わせてきていました。

 生徒たちも、昼休みに体育館でからだを思いっきり動かしたいところ、本当によく辛抱してきました。

 しかし、このところの状況をふまえ、いよいよきょうから生徒たちが昼休みに体育館で活動できるようにしました。

 さっそく、3年の男子たちが、バレーボールをしたり、ドッジボールをしたりしています。

 しばらくは、学年ごとに男女別に体育館の使用を割り当てます。

 管理については、保健体育教科員が携わります。

 生徒たちには、感染予防への意識と行動が定着してきていますが、なお安全に体育館を使用していけるように見守っていきます。


【 報告 】

 先月、本校では、生徒会を中心に、赤い羽根共同募金を展開しました。

 寄せられた募金額は"28,438円"でした。

 ご協力をいただき、ありがとうございました。

【お願い】

 12月に入り、本校では、部活動は17時に終了します。

 すでに、あたりは暗くなっています。

 本日、県警察本部生活安全部少年課が発行する「学校・警察児童生徒安全だより№9」が届き、声掛け事犯の発生状況(特徴)について触れられている部分がありましたので紹介します。

 生徒たちにも、下校時の不審者対応について注意を促していきます。

 さらに、下校時刻が早まることから、生徒たちは家庭で過ごす時間が増えることになります。

 早めにSNSやインターネットに向かう生徒もいるかもしれません。

 「学校・警察児童生徒安全だより№9」には、SNS使用に触れられた内容もありましたので、こちらも参考にご覧ください。

大笹生支援学校出前講座

 第2学年では、12月2日(水)に、県立大笹生支援学校の生徒の皆さんとの交流活動を予定しています。

 きょうは、大笹生支援学校の先生による出前講座を実施し、その事前学習を行いました。

 

 たとえば、次の画面で、木の数を数え、途中に計算が出てきたらその答を出し、ひらがなが出てきたらそれを声にする・・・、では木は何本ですか。

 生徒たちは、楽しくも、真剣です。

 

 こうしたことから、大笹生支援学校の生徒さんのもつ特性を知ります。

 そして、大笹生支援学校の生徒の皆さんも、平野中の生徒と同じく、学校で学び生活していることを理解します。

 心のバリアフリーについて考えるとてもよい機会となりました。

果樹栽培についての講話

 先月28日に、1年生が、平野地区の果樹園を営む方にお世話になり、リンゴの収穫作業を体験しました。

 きょうは、その方を講師にお迎えして、1年生が果樹栽培についての講話をうかがいました。

 内容は、リンゴの品種とそれらの特徴についてです。

 青いリンゴや黄色いリンゴを実際に持参していただき、生徒たちがそれらの食べ比べをしました。

 

 リンゴは、シナノゴールド、王林、青林、ぐんま名月の4種です。

 

 食レポを行った生徒もいて、講師の方からその内容が的を射ていてほめられた場面もあり、ほかの生徒からは拍手が起こりました。

 

 生徒たちが判断した結果は、黒板に次のように表示されました。

 

 こうしたすばらしい福島の果物を、多くの人にPRしてくれることを願っています。

穏やかな日に、剪定作業

 今朝は青空が広がり、風もほとんどない穏やかな一日となりました。

 きょうは、立冬、そして、今年度初めてとなる剪定作業の日です。

 例年、第一学期と第二学期にそれぞれ1回ずつ行っています。

 歴代PTA会長や副会長、そして、PTA施設委員を務めた皆様、さらに、現在のPTA本部役員の皆様、その他の皆様により環境緑化後援会が組織され、本校の樹木に関して奉仕作業を行っていただいています。

 今回は、20名を超える皆様にお集まりいただきました。

 マツ、フジ、サツキ、タギョウショウ、トウシュロなど、普段手を入れることがなかなかできない植栽について、その剪定をしていただきました。

 その様子は、次のファイルをご覧ください。

   R02 ⑪07 剪定作業.pdf

 生徒のみなさんには、多くの方々にこうして学校生活環境を支えていただいていることに思いをめぐらせてほしいところです。

 環境緑化後援会の皆様には、改めて感謝申し上げます。

  

防犯教室…情報モラルを学ぶ

 だいぶ朝の冷え込みも厳しくなってきました。

 きょうは、吾妻山が白さを増してその姿を現していました。

  

 午後は、防犯教室の時間です。

 福島北警察署から講師をお招きして、情報モラルについて学びました。

 まず、校長先生が、被害者にならないとともに加害者にもならないようにと話をしました。

 次に、インターネットやSNSを利用時の危険性などについてのDVDを視聴しました。

   ◇ 3年生後方から       ◇ 2年生後方から       ◇ 1年生後方から

  

 そして、講師の先生からのお話をうかがいました。

  ◎ お願いしたいこと

    ・ スマホにフィルタリングをかけること

    ・ 裸や下着姿の写真を載せないこと

    ・ 家族でスマホのルールを決めること

 また、ネット依存やそれによる昼夜逆転の生活の恐ろしさについて、これまでに接してきたケースを例に伝えていただきました。

  

 生徒たちにとっては、人ごとではなく自分のこととして、きょうの内容を受け止めることが大切です。


 なお、10月半ばに福島県警察本部少年課発行の「学校・警察児童生徒安全だより№8」が学校に届いています。

 学校関係者・保護者向けに、SNSの使い方に関わる内容が掲載されています。

 きょうの防犯教室につながるものですので、ぜひ参考にしていただきたく、下に掲載します。

  

平野小学校6年生中学校訪問

 令和3年度、本校に入学予定の児童の皆さんが、きょうの午後、中学校を訪問しました。

 今年度は、感染症対策のために、平野小学校さんとの小・中交流がほとんどなされていない状況です。

 小学校さんとの相談を重ねて実施したこの訪問は、児童の皆さんに中学校生活を理解してもらう上で貴重な機会となりました。

 まず、本校の校長先生が、中学校を卒業しても自動で行き先が決まるわけではないと、小学校との違いにふれた話をしました。

 

 次に、本校教員の誘導で、1年から3年までの授業を参観してまわりました。

  〇 1年保健体育科の授業   〇 1年理科の授業       〇 2年技術科の授業

 

 その後、中学3年生との懇談の時間を設けました。

 あらかじめ、児童の皆さんから質問が届けられていて、その質問に中学3年生が答える形で懇談は進められました。

 中学生の教科書が入った通学カバンの重さをじかに体験したり、部活動の内容について聞いたり、さらに、委員会の活動の様子についてふれたりしていました。

  〇 3年1組の生徒と     〇 3年2組の生徒と      〇 3年3組の生徒と

 

 最後に、部活動の様子を見学して、きょうの訪問を閉じました。

 中学生にとっても、自分たちの後輩となる児童の皆さんに、授業や部活動の様子を見られたり、懇談で質問を受けたりして、とても刺激になりました。

 児童の皆さん…、来年4月の入学を、心から楽しみに待っています。

校内体育祭Part2

クラス選抜リレー

 各クラス男女それぞれ4人を選抜します。

 一人100mを走り、200mトラックを2周して順位を競います。

 さすがに一レースは、わずかな時間で決着します。

 バトンパスも見ものです。

 どの学年も僅差でのゴールでした。

◇ 1年   < 1位 女子1年2組 男子1年3組 >

 

◇ 2年   < 1位 女子2年3組 男子2年3組 >

 

◇ 3年   < 1位 女子3年3組 男子3年3組 >

 

 また、選手だけでなく、応援する生徒たちもとてもいい表情です。

 無心になって声援を送る姿、みんなの心がきょうの体育祭にまとまっていたことを示していました。

 

校内体育祭Part1

 きょうの体育祭、保健体育教科員を務める3年生が選手宣誓をして始まりました。

 

クラス全員リレー

 1年生は2000m、2年生と3年生は2500mを、クラス全員が走ります。

 一人一人の走る距離は各クラスで調整しますが、最低でも一人30mは走ります。

 50mのハードル走区間も設けています。

 ハードル走区間を重心がぶれずに走り切る生徒もいれば、つまずいたり、バトンパスがうまくいかない生徒もいました。

 しかし、それこそが全員リレーです。

 学年、クラスを越えて応援の声が送られます。

◇ 1年   < 1位 1年2組 >

 

◇ 2年   < 1位 2年3組 >

 

◇ 3年   < 1位 3年3組 >

 

1年生「リンゴ収穫作業」を体験

 ここ平野地区は、果樹生産地であることを誇り、果樹栽培は地域の基幹産業となっています。

 平野中では、果樹栽培体験活動を行うようになって、今年度で3年目になります。

 毎年度、地域の果樹農家の方に、果樹栽培や流通等についてご指導をいただいています。

 きょうは、リンゴの収穫作業を体験させていただきました。

 生徒たちは、先日、この活動の意義や内容等について事前学習を行っていて、それを踏まえてのきょうの作業です。

 以下に、きょうの一連の活動を、流れに沿って写真で紹介します。

  

  

  

  

 今年の感染症の影響で、春の摘果作業は行えませんでしたが、きょうは青空の下、実地に学ぶことができました。

 ご指導をいただいた皆様に感謝いたしますとともに、生徒たちにとってはこうした果樹栽培に携わる方々の思いにふれられる貴重な機会となりました。

 11月は、きょうお世話をいただいた方からお話をうかがう時間を予定しています。

2年生「薬物乱用防止教室」を受講

 きょうの総合的な学習の時間に、第二学年では「薬物乱用防止教室」が開かれました。

 B C

「1回だけなら… ちょっとだけ… 命取り

「ダメ。ゼッタイ。 強い自覚が大切

「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。 愛する自分を大切に

 まず、視聴したDVDの中で、薬物乱用防止に向けた強いメッセージが発せられました。(写真A)

 次に、講師の先生から講話をいただきました。(写真B)

 講師は、本校薬剤師さんに務めていただきました。

「かぜ薬を憂さ晴らしのためにたくさん飲んでしまう例がある。これが実は多い。薬は必要なときに必要な量だけ服用すること

「アルコールは、DVにつながったという例もある。自分にとってはまずいものだなと思ったら飲まないこと

「タバコは、自分が吸うだけでなく、まわりにも煙をまき散らす。どちらも煙を吸い込むことは同じである。二十歳になったら吸わなければいい。はじめが肝心であること

 2年生は、講師の先生のお話を真剣にうかがいながらも、考えるところが多かったようです。(写真C)

 薬物乱用のおそろしさを理解し、将来にわたって心身ともに健やかに歩んでいくための基盤づくりにつながりました。

認知症サポーター講習

 今朝は、地域の方々が校門前に立ち、登校してくる本校生徒を迎え入れています。

 

 この方々は、安心・安全ネットワーク平野 及び 福島市飯坂南地域包括支援センター の皆様です。

 生徒たちも、あいさつをして地域の皆様にこたえています。

 きょうは、この後、地域の皆様に、朝の時間を利用して、標記の講習を行っていただきました。

 受講したのは3年生です。

  ◇ 3年1組          ◇ 3年2組         ◇ 3年3組

 

 生徒一人一人には、認知症についてのガイドブックが配付されました。

 

 短い時間ではありましたが、認知症についての説明や認知症の方への対応の仕方など、要点を絞ってお話をしていただきました。

 こうした講習を機に、地域に対してさらにやさしい心がはぐくまれることを期待します。

 お世話をいただいた地域の皆様には、改めて感謝申し上げます。