松川小学校日誌

カテゴリ:校長室・職員室より

興奮・ヤッター! 今日のまつかわ 4月12日(金) 第2号

 今日のまつかわは雲が多いものの青空がのぞき、校長室から安達太良がきれいに見えました。校門脇の桜も満開です。2枚目の写真は5年生算数のようすです。どうやって解いたのかをわかりやすく説明していました。また、教師が「では、問題をレベルアップするよ」というと「やった!」という子どもの声があがっていました。とってもすばらしい取り組みで「レベルアップ」が期待できます!今日の給食は、チキンライス、ごぼうごまネーズサラダ、キャベツとあさりのスープ、清見オレンジでした。ごちそうさまでした。

お辞儀 今日のまつかわ 第1号 「令和6年度スタートしました!」

 4月8日(月)に第1学期始業式そして入学式を行い、令和6年度がスタートしました!遅くなりましたが、ホームページもスタートしました。ホームページでは、「今日のまつかわ」として学校全体の活動のようすや給食の献立などを紹介し、学年ごとの行事等は別にその都度お知らせいたします。よろしくお願いいたします。

土曜授業

今年度の1回目の土曜授業の様子です。本校でも、地域の方を先生にお迎えした活動や体験学習を計画しております。もちろん通常の授業も行います。1年生は通常学習、2年生は松川学習センター見学、3年生は松川町内の校外学習、4年生は「昔遊び」(ボランティア10名)、5年生は「松川町フィールドワック」、6年生は「松川町の歴史」(講師 三浦富治さん)を学習しました。外は、天気もよく、子どもたちには、楽しい土曜授業だったと思います。講師の皆さん、ありがとうございます。

5年フィールドワック

特設合唱部の歌声・表情が、心に届きました!

2月5日(金)の午前9時40分頃、松川工業団地第1仮設住宅にお住いの「佐野ハツノ」さんという方が来校しました。昨年末に福島県文化センターで開催された「『第九』等の演奏会」に参加した本校合唱部の歌声と表情に、とても感動したのでお礼を言いたくて来られたのです。
 お話を聞くと、佐野さんは前方の中央やや右側に座って聞いていたそうですが、特に顔の半分にもなるほど大きな口を開けて一生懸命歌う男児の純真さに、遠く離れて住むお孫さんの顔も重なり、涙がとめどめなく流れたそうです。隣に座っていた友人も同じように涙が止まらなかったということです。そこで、何かお礼をしたいということで、「マカロン」という小物入れ50個を持ってきてくださいました。不要となった布きれを再利用した小物で、その男児が代表して受け取りました。 
 佐野さんは、飯舘村飯樋に住んでいらっしいました。飯舘村が村おこしで企画した「若妻の翼」初回のメンバーで、さらに、全国でもめずらしかった女性の農業委員に選出され、村や県の代表として全国を回って情報発信も行ってきたそうです。そんな中での原発事故・避難生活になってしまいましたが、それにも負けずに、不要となった布きれを針仕事で再活用する「いいたてカーネーションの会」という会を立ち上げ、その代表となりました。「一針と一刺で想いを貫くまでいの心」を大切に、飯舘村に帰還してもずうっと続けられるよう願いを叶えたいと始められたそうです。しかし、その後佐野さんは、多忙な中で病気になり、通院の身になってしまったとのことです。そんな気持ちがふさぎ込んでいる時に、コンサートの声をかけてもらい、子どもたちの歌声と表情に出会い、「生きる元気をもらった。」というのです。お手紙もいただきましたので、以下に紹介します。


 初めまして。私は佐野ハツノと申します。飯舘村より避難して松川工業団地第一仮設住宅に入居し、福島市並びに松川町にお世話になっております。
 昨年十二月文化センターにて第九コンサートに臨ませていただきました。松川小学校合唱部のみな様の透き通った清らかなハーモニー、まるで天使たちがステージに舞っているようでした。感激・感動で涙涙でした。とても素敵なお時間をいただきました。ありがとうございました。
 お陰様であれからの余韻が今も私の心を潤しています。私も何かお礼させていただき度く、以来依頼しておりました品物「カーネーションの会」の作品、マカロンを贈らせていただき度く存じます。
 アクセサリーにして下さい。又は、下校時など、お家の方へお電話されるのに十円玉百円玉数枚などの小銭入れにご使用されるのも便利です。案外人気のマカロンです。
(これって自己満足ですね) 
今後松川小学校合唱部の益々のご活躍をお祈り申し上げますと共にコンサートのお礼申し上げます。 

                       佐野ハツノ



 本校の特設合唱部は、各種コンクールにおいて上位入賞を目指すとともに、地域に歌声と笑顔を届けることを大切にしながら練習を積んでいます。今年度は念願の県大会出場を果たして喜んでおりましたが、このように感動していただいたことで、子どもたちもさらに大きな力をいただきました。今回のコンサートのテーマは、「音楽の力による心の復興を!」でした。正に、子どもたちの歌声が「心の復興」のお役に立てたのです。


「気づき」「考え」「実行する」子どもを目指して



 新年あけまして おめでとうございます。
 保護者・ご家族の皆様におかれましては、希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 私は、久しぶりに近くの小山に登って初日を拝みました。山の端から白くまぶしく輝く太陽が顔をのぞかせる中、遠くから鐘を突く音や花火の音が聞こえました。穏やかで心躍る一年の幕開けです。皆様にとりまして、より佳い一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 いよいよ、第3学期が始まりました。この冬休み期間は、大きな事故や病気の報告はなく、ほとんどの児童が、19日ぶりに元気な姿を見せてくれました。順調なスタートを切ることができましたのも、保護者の皆さまのご協力の御陰と感謝申し上げます。ただ、体調不良等で欠席したお子さんには、一日も早く登校できるように休養に努めるさせるとともに、ご心配なことがあれば遠慮なくご相談ください。
 さて、今年はサル年です。火にあたるニホンザルがいるということで、改めて賢さが話題に挙げられています。温泉につかるサルや芋を洗って食べるサルなど、人間のすることを真似る行為はおなじみでしたが、このように火を怖がらない生き物は初めて確認されたそうです。火の温かさに気づき、どうすれば安全かを考えて、火に近づいて暖を取るサル。類人猿に近づいたサルの出現かもしれません。
 ところで、十二支の「申」という漢字には、「実が熟して固くなった状態」という意味があります。昨年の十二支「未」という漢字には、「これからどんどん伸びようとする状態」という意味がありましたので、その続きの状態と考えることができます。
 そこで、今日の第3学期始業式では、このことに触れながら、3学期と今年の目標を示しました。つまり、松川小学校での生活を楽しくするために、また自分自身を高めるために、「気づき」「考え」「実行する」力をつけるということです(これは、JRC[青少年赤十字活動]の態度目標です)。今の子どもたちが主役となる次の申年(2028年)以降、間違いなく必要不可欠な力となります。ますます厳しくなる社会の中で、主体的に行動しながら自立できるように、ぜひとも今から身に付けさせたいと考えます。そのための具体的な目標として次の3つを示しました。
 ① 学習や運動に一生懸命取り組み、笑顔で新しい学年を迎える。
 ② 「おはよう」のあいさつをさらに響かせて、笑顔で一日をスタートする。
 ③ 何かしてもらったら「ありがとう」と言い、笑顔と思いやりがあふれるようにする。
  いずれも、今までも力を入れていたことばかりです。ただ、大切なことは、それらを達成するために自分に不足しているところや問題点に気づき、どうすれば改善できるか考え、そして、決めたことをどれだけ強い意志を持って実行できるか、継続できるかです。米沢藩主上杉鷹山が、「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」という名言を残していますが、正にこの「為す」ことが求められるのです。為したら結果を振り返り、次に生かしていく。この連続体験が、少々の困難にも負けない自立できるしなやかな心身をつくっていくのです。
 ご家庭におかれましては、お子さんに気づきや考えを促す会話に努めたり、実行したことを認め称賛したりすることを重視していただければ、より早く、より確実に実行する力を付けさせることができます。この取組が、お子さんのために重要であることに気づき、我が家では何ができるか考え、ぜひ実行に移してください。「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」です。