今日で85日間の二学期が終了しました。終業式はオンラインで行われ、校長先生からは、二学期の子どもたちの頑張ったことやめあてが達成できたかとうか、17日間の冬休みは家族の一員として家の手伝いをすることや冬休みにしかできないことを体験してほしいとのお話がありました。1・3・5年生の代表児童からは、それぞれ二学期に頑張ったことやこれから頑張りたいことの発表があり、はきはきとしかも堂々と発表していました。三学期に全員が元気にまた会おうね。
21日に水原小の1・2年生と交流学習を行いました。体育でなわとびやリレーをしたり、生活科でみんなで遊べるおもちゃづくりをしたりしました。来年から一緒になる水原小のお友達とはもうすっかり仲良くなり、楽しく学習していました。また、一緒に学習しようね。
5年生が総合的な学習の時間に体験した米作りで、収穫した米をどうするか話し合っていました。その話し合いの過程で、子ども食堂のことを学ぶ機会があり、子どもたちは、自分たちが作った米を子ども食堂で食べてほしいと考え、贈ることになりました。そこで、市内で子ども食堂の運営に携わる江藤さんに、米30kgを贈ることになり、その贈呈式が行われたのです。贈呈式では、代表児童が作った米への思いや子ども食堂で食べてほしいという願いを江藤さんに伝え、受け取っていただきました。米作りから収穫・販売まで子どもたちの学びはどんどん広がっています。
松川では15cmほどの積雪があり、早めに出勤した先生方は校舎周辺の雪かきを行いました。その様子を見ていた3年生女子児童が、進んで雪かきボランティアに参加してくれました。その気持ちに先生方もうれしくなり、あっという間に雪かき終了です。進んでみんなのためにやろうとする気持ち、すばらしいですね。
5年生は稲作体験で栽培し、松川朝市て販売した米の売上金の使い道について話し合いをしてきました。その結果、高齢者や障害者の方などに役立ててもらおうと、福島市に寄付をすることになったのです。今日は、5年生朝市グループ7名は市役所を訪れ、市長さんに米販売の売上金を渡しました。市長さんからは感謝状をいただくとともに、困っている方に使うことについてお話がありました。また「お金の回し方」や「農家の方の生活の工夫」など今後の学習をさらに深めるためのヒントもいただきました。総合的な学習の時間で学んだことがどんどん広がりを見せ、子どもたちも次の学びへ意欲が高まっています。