平野中学校日誌

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鉛筆 研究授業。〔道徳科〕

1年生が「思いやり」について考えました。

7割の生徒は「仲のよい人に対して思いやりある行動がとれている」と答えていました。

「父の言葉」を読んで、思いやりの心について考えます。

皆、「本音」で語り合っています。

重荷にならないようにと配慮がなされた思いやりに気付くことは決して容易なことではないことを踏まえたうえで、互いに支え合う経験を積んでいきたいものです。「思いや」は、平野中5つの「り」の一つでもあります。

「こころ」は だれにも見えないけれど
「こころづかい」は 見える
「思い」は 見えないけれど
「思いやり」は だれにでも見える

震災時、ACジャパンの意見広告でおなじみとなったこの言葉は、詩人・宮澤章二さんの『行為の意味』から抜粋要約したフレーズです。車中で妊婦に席を譲る女性を見かけ(自分は譲ることができなかった)、街でお年寄りを見かけ、お年寄りの手を引く高校生の光景…。小倉先生がこのCMを最後に見せてくださいました。