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2020年12月の記事一覧

第2学期終業式

 

 本日、第2学期の終業式を行いました。

 新型コロナウイルス感染症の影響により明日は臨時休業となったため、実質1日早い冬休みに入ります。

 1年のうちで最も長く、最も多くの学校行事があった2学期は、子どもたちの心も体が、大きく成長しました。

  話を聞く姿勢もたいへん素晴らしかったです。

   

 式の後は、生徒指導の先生から冬休みの過ごし方についてお話がありました。「事故やけがは、自分で防ぐことができるものがある」ということから、身の回りにある危険に気づき、安全に生活できるようにしようというお話でした。

 また、福島市新型コロナ緊急警報を受けて、教頭先生から、感染予防のお話がありました。自分の命と、自分の大切な人の命を守るために、冬休みも家族そろって感染症対策に取り組んでいけるよう、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

 最後に、エコライフ絵はがきコンテストの入賞者の表彰を行いました。

心身ともに健康で、楽しく充実した冬休みを送れることを願っています。

よいお年をお迎えください。

 

同窓会長さんはサンタクロース

東湯野小学校同窓会長さんが、コロナ禍で制限のある学校生活を送る子どもたちに、笑顔になってほしいと、プレゼントを持ってきてくださいました。

同窓会長さんは、60年ほど前に東湯野小学校を卒業した、子どもたちの大先輩です。

ご挨拶いただいた中から、母校に対する思いや、子どもたちのために何かできることをしたいという温かな気持ちが伝わってきました。

同窓会長さんが作ったリンゴとお菓子が代表児童に手渡され、みんな笑顔になりました。

同窓会長サンタクロースさん、ありがとうございました。

 

雪だ~!

昨夜からの雪で、今年初めての積雪となりました。

休み時間は、元気に校庭に飛び出して、雪合戦や、雪だるま作りをする姿が見られました。

寒さに負けない、パワフルな子どもたちです。

なお、積雪時、凍結時の安全な道路の歩き方を指導しました。ご家庭でも、重ねてお声がけください。

 

消防署見学

3年生が飯坂消防署に見学に行きました。

消防署の仕事について動画を見せていただいたり、救急車、ポンプ車、はしご車などを間近に見ながら、説明をいただいたりしました。

「福島市にポンプ車は何台ありますか?」

「どうして、短い時間で出動できるのですか?」

「消防士さんの服は、どれくらいありますか?」

などの、質問にも丁寧に答えていただきました。

見学中に、救急車の要請があり、署員の方がスムーズに出動する場面を実際に見ることもできました。

実際に見聞きすることで、教科書での学習を確認したり、実感したリすることができました。

「書きぞめ」の授業

福島市の学校支援地域本部事業を活用し、講師の先生をお招きして、3年生以上が書きぞめの授業を行いました。

3年生は「うし年」、4年生は「冬の山里」、6年生は「元朝の海」と書きます。

音楽室にブルーシートを敷いて、正座をして書きました。

長い書きぞめ用の紙に、大きく、力強く書く子どもたちの姿が見られ、講師の丹治先生は、一人一人に声をかけたり、手を取って筆使いを教えてくださったりしました。

2時間の授業で、全員が作品を仕上げることができました。1月に実施される「書初め展」に出品します。

 

おいしく召し上がってください

6年生が、収穫したリンゴ(サンフジと王林)を、ここら矢野目店で販売させていただきました。

「私たちが収穫したリンゴです」「おいしいですよ」「いかがですか~」

手作りの のぼり旗を手に、声をかけると、ここらにおいでになったお客さんや、JAの職員の方などが、次々に訪れてくださり、

「真っ赤でおいしそうなリンゴだね」「東湯野のリンゴか、だったらおいしいね。」「4個で200円は安いね」

などと言いながら、お客さんが近づいてきてくださり、リンゴはどんどん売れていきました。

「3袋で600円です。」「レジ袋は必要ですか?」「ありがとうございました。」

お客さんが込み合うこともあり、6年生は接客を頑張りました。

ご購入いただいた皆様 ありがとうございました。どうぞおいしく召し上がってください。

つながる命のバトン 今は自分の番!

ふれあいタイムに校長講話を行いました。

 

 

 

    ひいひいおじいちゃんと、ひいひいおばあちゃんまでで62人から、命のバトンが渡されてきています。

 もっともっと、前は? 300年前、500年前、1000年前・・・・、ずっとずぅっと前にさかのぼると・・・

 

 

もう、数えきれないほど、たくさんの人から、バトンがつながっています。

この中の、だれか一人がいなくても、バトンは自分までつながってきません。

では、この人たちはみんな、平坦な道を歩いてきたのでしょうか?

いえ、そうではないでしょう。

中には、食べ物がなくて、木の根をかじって命をつないだ人もいるかもしれません。

誰かと戦って、生き延びた人もいるかもしれません。

病気やさまざまな苦しみを乗り越えて、生き抜いてきた人もいるでしょう。

 

 

 

 

 

6年道徳科「命のかがやき」

6年生で道徳科の研究授業が行われました。

主題名は「命のかがやき」

骨肉腫のために、14歳で亡くなった 猿渡 瞳さん という少女が、弁論大会で発表した様子が映し出された動画を教材に、命の大切さ、精いっぱい生きることのすばらしさについて考えました。

右足を切断すれば、あと5年は生きられるかもしれないといわれたのに、なぜ、瞳さんは足を切らなかったのだろう。

弁論大会のわずか2か月後に亡くなった瞳さんが、伝えたかったことは何だろう。

教師の問いかけに、子どもたちは真剣に考えていました。

子どもたちは、健康な体で、毎日、当たり前のように元気に過ごすことができています。

今日の道徳の学習を通して、そのことのすばらしさと大切さを改めて考えることができました。

 

きれいに手洗いできているかな?

 

 

 ふれあいタイムでは、新型コロナウイルス感染症をはじめ、かぜ・インフルエンザなど、これから流行してくる感染症について、感染経路や予防の三原則について学習しました。

 特に予防の基本となる手洗いについては、手洗いチェッカーを使い、洗い残しを目で見て実感できたようです。

 

 

 

 現時点では市内の学校でインフルエンザ罹患者は出ていないようですが、昨年度の12/1には31名がインフルエンザによる出席停止となっていました。

 本校でも、新型コロナウイルスやそのほかの感染症にも十分気を付けながら、予防に努めたいと思います。

わたしの誕生

 

 3・4年生の学活では、担任と養護教諭で、いのちの授業を行いました。 

 針で穴をあけた黒い紙を配り、こんなに小さなところからいのちが始まったのだと説明すると、子どもたちは声をあげて驚いていました。

 赤ちゃんが生まれるまでの経過を学んだあと、全員が赤ちゃん人形を抱っこしてみました。

 「首がふにゃふにゃ!」「こんなかんじなんだ…」「けっこう重い!」など、様々な感想が聞かれました。

 弟や妹がいない子には、特に新鮮な体験だったようです。

  

 

 後半は、おうちの方が書いてくれたお手紙を読み、お返事を書きました。

 お母さんがお腹の中で大切に守ってくれていたことや、自分が生まれるのを家族が待ち望んでくれていたことなど、自分がかけがえのない存在であることを実感できたのではないでしょうか。

 

 心あたたまる、素敵な時間になりました。