2020年11月の記事一覧
かわいやリンゴ~ ♪♪♪
6年生が、リンゴ栽培でお世話になっている佐藤さんご夫妻にお手伝いいただき、リンゴ(フジ)の収穫をしました。
リンゴの木を下から見上げると、青空をバックに、真っ赤なリンゴの実がとてもきれいです。
いくつかのリンゴには、赤くなる前に黒で絵や文字をかいたシールを貼っておきました。そのシールをはがすと、リンゴにかわいらしい表情が浮かびあがりました。
今年は大豊作で、コンテナで22個分も収穫でき、今後、販売体験をしたり、地元の社会福祉にお役立ていただいたりする予定です。
早速、試食。蜜がたっぷり入ってとてもおいしいリンゴです。
苦しいときに根っこが育つ
秋空の下、マラソン記録会が行われました。
校庭と学校の周りを、低学年は900m、中学年が1100m、高学年は1600m走ります。
昨日まで、何度も走ってきたコースですが、保護者の方が応援に来てくださっている本番は、新たな気持ちで、張り切って走る姿が見られました。
途中、苦しくなって「もうやめたい」と思うこともあったでしょう。
しかし、そこを乗り越えて、全員が完走し、たくさんの自己ベスト記録が出されました。
校庭の桜も葉を落とし、厳しい冬を迎えます。しかし、その厳しく苦しい冬に、植物は根っこを伸ばしていきます。
子どもたちにとって苦しかったマラソン記録会は、一人一人の根っこを伸ばす大切な学習となりました。
応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、沿道で声援をかけていただいた地域の皆様に心から感謝申し上げます。
自分との戦いに挑みます!
マラソン記録会に向けて、朝の時間、休み時間、体育の時間に走ることを続けてきました。
コースの試走も回を重ね、走るたびに自己ベスト記録が数名から出ています。本日は、最後の試走を行い、いよいよ明日が本番となりました。
マラソンは、苦しい!
走り続けるのも、やめるのも、決めるのは自分です。
自分と会話しながら、周りの応援に励まされながら…。5~10分間の、苦しさと戦う、自分との戦いに挑みます。お時間があれば、ぜひ、応援においでください。
なお、保護者の皆様におかれましては、明朝のお子さんの健康観察をよく行っていただき、お子さんの様子に問題ない場合は、検温カードに設けてある「マラソン記録会参加承諾欄」に保護者印をお願いいたします。
西根堰の上流を訪ねて・・・
東湯野ふるさと歴史会の会長である渡辺様の案内で、4年生が西根堰の見学学習を行いました。
奥十綱橋下の上堰取入れ口では、身をかがめて岩をくぐり、岩の間に入って堰を見学しました。
その後、西根堰遊歩道を歩き、お楽しみ(?)の「鼻毛の隧道」などを見学しました。澄んだ水が緩やかに流れる傍らを歩きながら、時折、ノミで削ったような岩肌も見ることができました。
また、西根堰の建設にあたり力を尽くした、古川善兵衛と、佐藤新右衛門の功績をたたえて建てられた西根神社も見学しました。
東湯野地区には、西根堰の上堰と下堰が流れていますが、その見慣れた堰の上流を訪ね、先人の知恵と努力を肌で感じることができました。
読書集会
11月は読書月間です。
11月12日のふれあいタイムでは、図書・放送委員会が大型絵本の読み聞かせを行いました。
本の題名は「きいろいクレヨン」です。
小さくなって捨てられた黄色いクレヨンが、道端で会った、元気をなくした黄色い仲間たちを黄色に染めて元気にしていくお話です。
大型絵本の絵をじっと見つめ、どの子も真剣に聞き入っていました。
新体力テスト
新体力テストが行われました。
50m走 ソフトボール投げ 反復横跳び 長座体前屈 上体起こし 立ち幅跳び 握力 20mシャトルラン の8種目です。
昨年度の記録を覚えている子もいて、各種目が終わると、「去年よりいい記録が出た!」と喜ぶ姿も見られました。
また、6年生は、50m走やソフトボール投げで、福島市の陸上競技大会に向けて練習していた9月の記録を更新し、短い期間内での成長も見られました。
歯の健康 ~げんきッズ集会~
健康について考えるげんきッズ集会では、11月8日が「いいはの日」であることにちなんで、歯の健康について養護教諭からお話がありました。
食べ物を食べたあと、口の中が汚れたままだと口の中にあるミュータンス菌により、口の中にべとべとしたものができてきます。それが歯を溶かして虫歯になります。べとべとしたものはそのままにしておくと固くなり、歯みがきをしても取れなくなってしまします。
だから、食べた後には時間をおかずに歯を磨くことが大切なんですね。
歯の模型をみて、歯の表面は凸凹していること、奥歯のほうは複雑な溝があることなどを確認して、歯ブラシを細かく動かすことを確認しました。
ご協力ありがとうございました(資源物回収 PTAバザー)
PTA主催の資源物回収とバザーが行われました。
保護者、地域の方が各地区を回って下さり、たくさんの資源物を回収していただきました。業者トラックへの積み込みもスムーズに行われ、事故や怪我無く終了することができました。
4・6年生は、積み込み作業を手伝い、1・2・3年生は校庭の落ち葉はきを行いました。働くことの意義や心地よさを感じていたと思います。
また、バザーでは、感染症予防対策を取りながら、昨年度より時間を短縮し、東湯野地区の皆様に限定して実施しました。地域のみなさまからの協賛品や子供たちが作ったリンゴ、子供たちのメッセージを付けたブーケなどを販売し、収益を上げることができました。
資源物回収、バザーの収益金は、子供たちのために有効に活用させていただきます。
ご協力いただいた、保護者の皆様、東湯野地区の皆様に心から感謝申し上げます。
コトコトコトコト ブドウジャム
1・2・3・4年生が、ブドウジャムを作りました。
ジャム作りの先生は、ブドウ栽培体験でもお世話になっている伊藤さんです。
まず、ブドウを房から外します。
次に、ブドウを洗います。
そして、ミキサーにかけます。
砂糖を入れて煮詰めます。レモン汁を入れて、木べらで混ぜながら、コトコトコトコト。
みんなで作業を分担したり、協力したりして、甘くておいしいブドウジャムが出来上がりました。クラッカーにのせて「いっただきまーす!」
校長室にも届きました。
よりよい食習慣を身に付けるために
北部学校給食センターから、栄養教諭、栄養技師の先生をお招きして、食育の授業が行われました。
1・2年生は「やさいを もりもり たべよう」という学習をしました。
野菜を食べると、どんなよいことがあるかを教えていただき、子どもたちは、野菜を食べてみようかな、野菜をもっと食べようかな、という思いを高めていました。
3・4年生は、「元気になるお弁当」にするには、何を入れたらいいか考えました。
自分が選んだメニューが、バランスのよいものになっているかを、赤、緑、黄色の食品に仲間分けして確かめました。
6年生は、ファーストフードを食べるときに選ぶものについて考えました。
食事には「主食、主菜、副菜」がそろっているといいこと、野菜や乳製品を意識してとるようにするとよいことを教えていただき、自分が選んだファーストフードを見直しました。
食べることは一生続きます。自分の心身の健康のために、考えて食べる力を身に付け、より良い食習慣につなげていくことが望まれます。
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