最後の見学は野口英世記念館です。英世の銅像に迎えられ入場。志を得ざれば再び此の地を踏まず、の言葉に英世の医者になるという決意の強さが感じられます。英世が一歳半の時に落ちた囲炉裏をじっと見つめ、あそこに落ちて手に火傷をしたんだ、と感慨にふける子どもたち。記念館の中では、英世のそっくりの人形に対面したり、科学体験コーナーで体験したりしました。こちらを2時半に出発し、学校に4時頃到着する予定です。
日新館を出て、猪苗代湖畔のみなとやさんで昼食です。中国料理の昼食で、麻婆豆腐とエビチリ、唐揚げ、ザーサイ、コーンスープというメニューです。猪苗代湖を眺めながらここでもしっかり黙食をする子どもたちでした。昼食後は、最後の野口英世記念館見学です。全員元気に、予定時間どおりに活動が進んでいます。
午前11時、会津藩校日新館に到着しました。什の掟の大きな看板を見ながら入口で集合写真を撮り、中に進みます。当時日本一と言われた日新館の教えに触れ、昔は厳しかったんだなあ、と感想を漏らしていました。
午前8時50分、武家屋敷に全員元気に到着しました。ところどころにある詳しい説明を読み込んだり、タブレットに保存したりしながら武士の生活を学んでいました。
おはようございます。子どもたちは7時から朝食をとり、ホテルを出て、2日目の活動に向かいます。本当の黙食とはこの事を言うのだな、と感心させられるくらいの静けさで朝食をとりました。ホテルの方にも心を込めてあいさつを行っていました。体調を崩す子どももなく、全員が元気に過ごしています。
午後4時50分、全員元気に宿舎に到着し、部屋に入りました。代表児童が女将さんに、マナーを守って過ごしますのでよろしくお願いいたします、と立派にあいさつすることができました。途中小雨が降ったことがありましたが1日目の全日程を全員が無事元気に終えることができました。
フィールドワークも順調に進んでいます。絵ろうそく体験では、職人になったつもりできれいに絵付けをしていました。体験活動を終了した後は、お楽しみの昼食です。会津名物のソースカツ丼やラーメンを堪能しました。一生懸命歩いた後の食事は格別です。3時過ぎに博物館集合し、見学後ホテルに向かいます。
フィールドワークは班で協力して行動します。世界で一つだけの起き上がり小法師に満足げな班。赤ベコの絵付けに集中して取り組む班。慶山焼きに挑戦した班は出来上がりに満足し、教えてくださったお店の人に丁寧に御礼のあいさつをしていました。礼儀正しい松川小の子どもたちです。
10時、飯盛山に到着しました。天気は曇りですが、全員元気に飯盛山の急な階段を上っていきます。白虎隊士のお墓では、自分たちとそんなに歳も変わらない隊士の気持ちに思いをはせました。自刃の地では鶴ヶ城を見つけ、あそこが燃えているように見えたのか、と白虎隊士の気持ちを考えていました。さざえ堂と隊士の通った水路を見学し、いざフィールドワークに出発です。
すばらしい晴天の中、昇降口前で出発式を行いました。校長先生のお話に続き、代表児童2名のめあて発表、教頭先生のお話と言って参ります、のあいさつをしてバスに乗り込みました。全員元気に手をふって会津若松へと向かいました。