福島第四中学校日誌

2017年10月の記事一覧

実は中庭の池には

中庭の池には、昔鯉が泳いでいました。
生徒会で大切に飼育して、冬はプールに離して凍らないようにしていました。
震災後、水漏れがあってしばらく何も買っていませんでしたが、さびしいので、最近錦鯉を五匹放しました。

まだ小さいので、鳥や獣に食べられないようにネットを張っています。
来年の春に、元気に泳ぐ姿が見られるといいなぁとおもいます。

今日は気温が上がりませんね。

保健室前の温度計が、12月上旬並みの12度でしたので、本日二時間ほどエアコンの使用を許可しました。お昼になっても気温が上がらず、冬のような寒さです。
しかし、教室は二時間ですぐに温かくなります。生徒のエネルギー量はすごいです。
授業にも集中して取り組んでいるようです。決して温かくなったからといって、寝てなんていません(よね)。

楽しく、でもしっかりと噛んでね。

給食の時間のひと時。
なんといっても学校生活で楽しい時間のひとつですよね。
お話に花が咲く学級、黙々と食べる学級、それぞれです。
今日の昼の放送で、現代人は噛む回数も、食べる時間も短いということを話していました。
江戸時代の人の半分以下の回数しか噛んでいないのだそうです。
噛むことは脳の働きを活性化するといわれています。
たくさん噛んで、おいしい食事をさらにおいしく味わってください。

それにしても、食べ盛りの生徒なのに、こんなにご飯が余るのは、残念ですね。

情報モラルは?

1年生の教室の近くに、こんなポスターが掲示してあります。

生徒指導便り「かがやき」の特集号で、保護者の皆様方にもSNSの使い方についてのご意見を書いていただきました。ご協力誠にありがとうございました。集約次第、皆様方にお知らせしたいと思います。
SNSの利用、ひいてはインターネット利用のモラルについて、早急に話し合って、自分たちでルールを考えていかなくてはなりません。また、インターネットの世界は日々進歩していますので、一度約束事を決めただけでは、悪意を持った人に出し抜かれる恐れもあります。
変化の激しい社会の中で、自分や家族、友人の身を守るためにどうすればよいのか。
これもまた、一人ひとりがしっかりと考えていくことが必要なのです。

予鈴はなっていますよ!

今日の5校時の予鈴がなってから、授業開始前までの様子です。


廊下には3年生男子の、豊かなバスが響き渡っていました。ある意味、活気があるといえます。この状態を、プラスの方向に向けるのもマイナスの方向に向かってしまうのも、一人ひとりの心がけだと思います。
そんな中、教室で静かに問題集に取り組む人たちもいます。もちろんその人たちは、昼休みの前半は大きな声で学級の合唱曲を歌っていました。
人生は壮大な実験ではありません。やはり、一人ひとりが自分の未来を考えて、自己実現のために必要なことを行うこと、今何をやるべきかをしっかりと考えて行動することが、大切なのではないでしょうか。