福島第四中学校日誌

2017年10月の記事一覧

本ぞ忘るな

「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本ぞ忘るな」
安土桃山時代の茶人であり一流の文化人であった千利休の和歌といわれています。
物事を進める上で、いろいろなことを学んで技術を自分のものとし、やがて自分なりのやり方を身につけていったとしても、基本だけは忘れてはいけない、という意味です。「守・破・離」として剣道などの教えでもよく使われています。
現在、かしのは祭の準備で学校中がちょっと浮かれた感じになっています。授業中もそうですし、教室の一日のめあて自体が、「かしのは祭の準備をがんばる」となっている学級も多くあります。
しかし、こんなときだからこそ、基本を忘れてはならないと思います。中学生にとっての基本は授業であり、さらにそれを支える日常生活で大切なものは清掃です。

職員室掃除の三年生女子です。放送ではすでに整列が呼びかけられているときです。
しかし、まだ雑巾を入れていないところが残っていて、誰に言われるのでもなく、自分から進んで清掃しています。五分前から廊下でただ立っている人もいます。でも、この生徒は黙々と自分のやるべきことを探して取り組んでいます。頭が下がる思いです。
生徒に教えられることも、われわれは多いのです。
とてもすがすがしい午後になりました。

2年生も負けていません

今日は2年生の合唱コンクールリハーサルが行われています。
今週からほとんど、かしのは祭の準備一色です。でも、勉強はしてくださいね。
2年生の皆さんは笑顔を見せるゆとりがあるようでした。

そのゆとりが、最後まで続くように、しっかり練習してくださいね。

さすが、3年生は違う!

今日は3年生の合唱リハーサルが行われました。
さすがの歌声で、すばらしいです。しかし、完成にはもう少しの感もあります。
本番の音楽堂が楽しみです。

聞いている他クラスの生徒は、冷静に自分たちのクラスとの出来を比較しているのでしょうか?

皆さんの笑顔が答えです。

さて、試食タイムです。◎◎◎◎映えするおいしそうな料理ができましたね。
なかには、ハムの色しか見えないチャーハンを作った人もいたようです。
お味はいかがですか?

言葉よりも、笑顔が味を語ってくれていますね。皆さんお疲れ様でした。
そして、今日おいでの皆さんのご家庭でも、同じ笑顔の花が今夜咲くことを期待しています。
それにしても、時代だなぁって思うのは、お母さん方のこんな姿。

えびの角度にもこだわっていらっしゃいました。
さらに、時代を超えて変わらないのは、こんな男子のつまみ食い。

隠れて食べるのって、実はおいしいんですよね。

おいしい中華、できそうでちゅうか?

今日はPTA教養委員会主催の教養講座が開かれています。
今回の内容は、「家庭でできる、おいしい中華」です。
冷蔵庫の中にあるものだけで作ることのできる、お手軽な、しかし、とってもおいしいチャーハン、シューマイ、卵スープを作成しています。そろそろ完成かな?
講師は、福島市内の中華料理店のオーナーシェフです。ありがとうございます。
腕の確かなお母さんたちに混じって、やや不安な男性が2人入っています。
エプロンは、奥様のものだそうです。エプロンはとても素敵ですね。

さて、お味は?