福島第四中学校日誌

2017年10月の記事一覧

40000アクセス、ありがとうございます。

本校の学校日誌も、ついに40000アクセスに到達しました。
ご愛読、本当にありがとうございます。
これからも日々精進し、生徒のホットな情報をアップしていきたいと思います。
11月には学校評価アンケートを実施しますので、ご意見・ご感想はそちらにお書きください。
これからもよろしくお願いします。

駅伝大会、がんばりました

あづま陸上競技場を会場として、県駅伝競走大会が開催されました。
本校女子特設駅伝部員は、全力で大会に取り組みました。
結果は、27位。タイムは44分23秒でした。
駅伝はたすきをつなげることが大切です。
みんなで走りきったその順位は、数字以上に重いものだと思います。

選手の笑顔が、やりきった感をよくあらわしています。
お疲れ様でした。本当によくがんばったよ!

今できることを、今やろう!

こどものうちは、早く大人になりたいと思うものです。でも、大人になると、あまり年をとりたくなくなります。人間って、わがままな生き物ですね。
しかし、長い人生の中で、今そこでやらなければならないことと、後からで十分間に合うことの区別はなかなかつきにくく、それが後悔の種になったりします。そんな経験は、大人であれば、経験したことがあるのではないでしょうか。
今日の2学年集会で先生方が語っていたことは、そういうことです。
今、やらなくてはならないことを、全力でやろう。
それが、もっともっと伸びていくために必要なことだ。
きっとできるはずだと、みんな信じている。
今の自分の立場とか、成長の時期に見合ったことをしていこう。
中学2年生として適切な考え方、行動であるのかを、正しく判断してほしい。
2年生はみんな真剣に聞いていました。きっと、今日のその後の行動は、さらにすばらしいものになったと信じています。

2年生が、話をする人のほうを向いて話を聞く習慣は、相変わらずです。
とても立派ですね。

よりよい集団を作っていくためには

今日、全校集会で生徒会役員と後期の学級役員の任命が行われました。
皆さん、使命感に燃えた表情で、とても頼もしく思えました。
役員の皆さんだけでなく、生徒一人ひとりが、よりよい集団を作るために、適切な判断で行動していくことが大切です。
一人ひとりが主役の生徒会であり、一人ひとりがいなかったら成立しないのが学級であり、一人ひとりがみんなのために役立とうとするのが、よりよい集団を作り上げる原動力です。
今日紹介した三年生のように、自分の判断でよりよい方向に向かっていくこと。そういう集団になることを期待しています。

任命のあとは、表彰披露と、学級新聞コンクールの成績発表がありました。

学級新聞は南北通路に掲示してあります。かしのは祭のときと、学校へ行こう週間でご覧ください。特に、〇年〇組のが、おすすめです。

人生捨てたもんじゃない

先日、残暑厳しい午後のことです。本校3年生3名が、勉強をしに学習センターへ行く前に松川運動公園で待ち合わせをしたのです。
そのとき、シルバー人材センターからの委嘱を受けたお二人の方が、暑さに耐えながら、草むしりをしたり、植え込みを刈り込んだりと、緑化整備のお仕事をされていたそうです。
お二人はとても暑そうで、苦しそうだったそうです。
それを見た、本校の生徒Aさんが、「おい、ちょっと手伝わないか」と友達に声をかけました。
Bさん、Cさんもすぐに承諾して、お二人に近づいたところ、もう仕事はほとんどが終わりで、腰を下ろして苦しそうに休まれていたそうです。
今度は、Bさんが「あの人たち、とてもつらそうだ。熱中症になったら大変!」と言って、近くの自動販売機まで全力で走り、飲み物を買ってきたのです。
そして、Cさん、Aさんと3人で、「お仕事、お疲れ様です。よろしかったら、これを飲んでくださいませんか。」と声をかけました。
お二人はとても感激して、喜んで飲み物を受け取りました。そして、どこの中学生かを尋ねたのだそうです。Cさんは、はにかんで、「四中です。」と言って走り去りました。
お二人はとても感激され、その日のうちに、お一人の奥様が、次の日にもうお一人が直接、福島四中に電話で伝えてくださったのでした。
名前がわからないので、「校長室から」で紹介してもらったところ、三人の話を聞いていた友達からの報告で判明したのです。
なんと立派な、すがすがしい行いではありませんか?
仕事をされていた方は、奥様にこうお話になったそうです。
「人生捨てたもんじゃない。」
この三人を誇りに思います。こんなすばらしい生徒にめぐり合えたことを、本当にうれしく思います。
ありがとう!

写真は、校長室で報告する三人です。お疲れ様!