鳥川小学校日誌

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1年生生活科 秋のおもちゃ作り

 今日11月21日(火)の3・4校時、1年生が生活科の時間に秋のおもちゃ作りをしました。
 どんぐりやまつぼっくりなど、先日の校外学習でトリムの森に出かけたときに見つけた、秋の実を生かしたおもちゃ作りです。

 まつぼっくりのケン玉、どんぐりのマラカス、葉っぱで飾りつけした的入れ、どんぐりゴマ、クリスマスリース、魚釣り、やじろべえ・・・・などなど
 想像を膨らませて楽しいおもちゃを作っていました。

 子どもたちは遊び名人。
 作ったおもちゃでいろいろな遊び方ができそうです。
 完成したら、友だちと仲良く遊びましょうね。

               

5年生学級活動  栄養バランスの良い朝食メニュー

 今日11月21日(火)の2・3校時、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が、5年生の各教室で行われました。
 この時間のテーマは、「栄養バランスの良い朝食メニューを考えよう」というもの。
 朝食がどうして大切なのか、そして、バランスのとれた朝食メニューとはどういうものかを考えました。

 授業では、前半、朝食には「あたまスイッチ」「からだスイッチ」「おなかスイッチ」を入れるはたらきがあるということや生活リズムが健康につながることを学びました。
 後半は、学んだことをもとに、グループでバランスのよい朝食のメニューを考え、発表しあいました。
 進んで考え、意欲的に発表できた5年生。
 朝食をしっかり食べて、元気よく、規則正しい毎日を過ごしましょうね。

        

3年生総合 リンゴ収穫体験

 3年生が、今日11月21日(火)の1~2校時の総合的な学習の時間に、「リンゴの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているリンゴ農園に出かけ、収穫作業を体験しました。
 子どもたちは、木にたくさん実った赤いリンゴの軸が取れないよう丁寧にもぎ取り、手際よく次々と収穫していきました。

 写真で確認できますでしょうか。子どもたちは、みんなみんな、と~ってもいい笑顔。
 まさに、収穫の喜びです。

            

 収穫したリンゴのうち、生食用のものは、近日中に全校生にプレゼントされ、加工用のものは、12月初めに予定されているジャムつくりで使用されるとのこと。
 丹精込めて育てたリンゴの味、楽しみですね。

2年生学級活動  好き嫌いなく食べよう

 今日11月20日(月)の2~4校時、2年生の各教室で、栄養教諭の山倉先生を招いて、「好き嫌いなく食べよう」をテーマとした栄養教室がありました。
 好き嫌いせず食べることが、丈夫な体を作ることに気づき、何でも進んで食べる心を育てることが目標です。
 山倉先生には、たくさんの資料を準備していただき、3つの栄養グループそれぞれの食品と役割について、分かりやすく教えていただきました。

 事前のアンケート調査の結果、子どもたちの多くに、苦手な食べ物があるという実態があきらかになりました。
 今日の学習で、苦手でもチャレンジしよう!という気持ちが育ってほしいと思いました。

      

 

5年生算数科 分数のたし算、ひき算を広げよう

 5年生の算数科は現在、「分数のたし算、ひき算を広げよう」の学習をしています。
 今日11月17日(金)の3校時、2組では、分母がちがう分数の大きさ比べに取り組んでいました。
 「1/2、2/3、1/4を、小さい順に並べよう」という問題です。
 パっと見て、すぐにイメージできるものではありません。2学期も後半になると、ずいぶんと難しい内容を扱うようになってくるものです。

 子どもたちは、前の時間までに学習した「通分」をして分母を等しくすれば、大きさ比べができそうだということに気づいて、課題に取り組んでいました。

 でも、通分するために、
 「分母の公倍数を見つけること。」
 そして、「その数字を分母とする分数に、それぞれなおすこと。」・・・慣れるまでは難しく、根気もいるんだよなぁ。

 3つの分数を通分することに苦労しながらも、子どもたちは一生懸命、問題に取り組んでいました。
      
 一方、お隣の1組では、「45分を時間の単位で表す」という課題に取り組んでいました。。
 これも、すぐにイメージできるものではありません。
 だって、60分になってないから「1時間」にはならないはずだもの・・・・

 そこで、時計の絵図を見ながら、
 「時計の文字盤は12で、45分のところの文字盤は9。だから・・・」
 「1時間は60分で、目盛りは全部で60個。だから45分のところは・・・」
 すでに学習している知識である「1時間=60分」ということや「時計の文字盤の数字や目盛り」をたよりに考えていました。

 1より小さい数を表す分数・・・イメージしづらくて難しいんだよなぁ。

 あとは、問題数をこなす! 
 教科書の練習問題をたくさん解いていくと、だんだん慣れてきてイメージもできるようになっていくものです。
 がんばれ5年生。

     

6年生算数科  順序よく整理して調べよう

 6年生の算数科は、「順序よく整理して調べよう」の学習に入りました。
 今日11月16日(木)の2校時、2組はその単元の1時間目。
 落ちや重なりがないように、順序を調べるにはどのように調べればよいか考えました。

 この時間の問題は、「あおい、いくと、うみひこ、えりの4人でリレーを走る順番は、全部で何通りあるか?」というもの。
 子どもたちの多くが、これまでの生活の中で、度々、出会ったことがある場面です。

「どう考えればいいかな?」

 すべてを書き出したつもりでも、「思いついたまま書く」という方法では、落ちや重なりが出てきそうです。
 試しに3分間で何通りあるか調べてみたら、24通り見つけられたという人もいれば、12通り、6通りしか見つけられなかった人もいて・・・ さあ、どうする?

 思いついたまま書くやり方では、どうもうまくいきそうもない。もっといいやり方がありそうだと考えた子どもたち。
 やがて・・・
「第1走者を『あおい』にするパターンで、順序良く考えていけば・・・」という意見が出されます。
「おっ、それなら、うまくいきそう!」と、解決の見通しが持ていところで、自力解決へ。

 子どもたちは、メタモジのシートをつかって、先ほどの見通しをもとにしながら、起こり得る場合を順序よく筋道を立てて考えていました。

 表に整理する人、同じ言葉を省略するため、最初の一文字だけ(記号)で表す人、同じ言葉を書かないようにした結果、自ずと樹形図のような表し方になった人、落ちや重なりがないように注意しながら調べます。
 なかには、「最初の1人目」を固定して調べた結果をもとに、残りの3人がそれぞれ第1走者になった場合を類推し、計算へのつながりが見えてきた人も・・・。

 「学び合い」の段階では、メタモジのモニタリング機能をつかって、子どもたちのシートをスクリーンに大きく提示することで、自分と友だちの調べ方の違いを視覚的に捉え、よりよい表現の仕方に気づくことができました。
 また、自分の考えを説明する活動では、結果を伝えるだけでなく、図や表を見せながらどのように考えたのかを説明したので、自分の調べ方の工夫を友だちにわかってもらうことができました。
 よい学び方ですね。

 この時間は、「最初の1人目」を固定した場合には、何通りあるかがわかったところで終了。
 次の時間には、のこりの3人がそれぞれ第1走者になったときも調べ、全部で何通りあるかを導き出します。
 この時間の気づきが、生かせそうですね。

               
 今日の放課後は、昨日の2年生の算数科「かけざん」の授業と今日の6年生の算数科「順序よく整理して調べよう」の授業について、それぞれ、参観した先生方で研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのために、先生方も学んでいます。

  

3年生理科 光のせいしつ

 3年生の理科では「光のせいしつ」の単元で、日光を集めると、明るさやあたたかさはどのように変化するのかについて学習しています。

 今日11月16日(木)の4校時、1組の子どもたちが、「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
 黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
 太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。

 やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
 「先生、見て、見て!」
 「うわぁっ 煙だぁ。」 
 と大興奮!
 「うあっ!穴が開いたよ!」
 「先生、見て見て。2つも穴が開いたよ。」
 どの子も友だちと確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。

 テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
 子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。

        

学校評議員会  テーマ「こんな子どもに育ってほしい。」~鳥川小のめざす子ども像~

 今日11月15日(水)の午後、第2回学校評議員会を開催しました。

 学校評議員6名の皆様においでいただき、前半は授業参観、そして後半は、委員の方々と先生方が一堂に集まって、「鳥川小学校の目指す子ども像」をテーマとしたグループ協議を行いました。

 「挨拶のできる子どもに育てたい。」
 「相手にやさしくできる人になってほしい。思いやりが大事。」
 「何より、健康が一番。心も体もたくましい子に育ってほしい。」などなど・・・ 

 131年の歴史と伝統が息づく鳥川小学校。委員の方々から、子どもたちへ託したい思いや願いがいっぱい述べられました。

 よりよい学校経営をしていくうえで、学校・保護者・地域の皆様が共通の認識や課題(ビジョン)を持つことが大切といわれます。
 いただいた意見を最大限に活かしながら、学校経営ビジョンをつくりあげたいと考えております。

 皆さんの前向きさと、子どもたちへ託す思いの強さが心地よく、次年度の教育課程づくりが楽しみになりました。
 学校評議員の皆様、ありがとうございました! そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。

        

2年生算数科 かけ算の式の意味

 2年生2学期の算数科の学習といえば、なんといっても「かけ算」です。
 以前は、計算技能の習熟に重点が置かれた指導がなされ、「ににんがし、にさんがろく・・・」とくりかえし唱えて、九九を覚えることにたっぷり時間を使っていました。(もちろん、それはそれで、大切なことです。)
 でもその一方で、「文章題が解けない」「立式できない」「場面に適した絵図が描けない」などの課題があげられていた現状がありました。
 そこで、現在の算数科の指導にあたっては、計算の意味理解を図る指導も大切に扱っていく必要があるといわれています。

 今日11月15日(水)の2校時、2年3組の教室では、かけ算における「1つ分の数」と「いくつ分の数」を正しくとらえて、かけ算の式の意味を考える授業に取り組んでいました。
 子どもたちは、問題文をもとにかけ算が用いられる場面をとらえて立式し、「おはじき」や「絵図」「言葉」で表しながら、立てた式の意味を考え、学級全体で話し合うことができました。

 「問題文で、最初に5が出て、つぎに2が書いてあったから、順番に5×2にしたよ。」
 「それだと、5人乗りのボートが2そうってことじゃない?」
 「答えが同じなんだからさ、2×5でも、5×2でもいいんじゃないの?」 
 「問題文は、5そうのボートがあります。1そうに2人ずつ・・・だから、2×5だよ。」
 
 式の意味について、一生懸命説明しようとする子どもたちの姿が見られ、「式は計算のためだけではなく、意味があり、その意味を他者に伝える役割をもっている。」ことが、子どもたちにしっかりと認識されているのを感じることができました。

 「5×2」と「2×5」が、それぞれ表す場面の絵図を見比べ、その違いについて確認した授業の終盤、担任の先生から、問題文のどの言葉に気をつけるとよいのか問われた子どもたちは、口々に「〇〇ずつ」と答えることができていました。
 「1つ分の数」に着目すれば、かける数とかけられる数の順序を間違えず、正しく立式できること、しっかり理解できましたね。すばらしい!
 
 九九をしっかり覚えることはもちろん大切ですが、機械的に九九を唱えるばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。

              

4年生国語科 本をみんなにすすめよう&聞いてほしいな、心に残っている出来事

 今日、11月14日(火)の2校時、4年1組の教室では、国語科「本をみんなにすすめよう」という学習に取り組んでいました。
 自分が選んだ本を友だちに薦めるためのポップづくりです。

 どうしたら分かりやすく、選んだ魅力が伝わるか・・・。
 見た人に「読んでみたい!」と思ってもらえるように、キャッチコピーやレイアウトはどうしたらいいか・・・
 イラストや言葉を考えながら、あれこれ工夫していました。

 どんな本をどんなポップで伝えるのかな? 「新しい本との出会いのきっかけ」となることを期待しています。

      

 また、お隣の2組では、国語科「聞いてほしいな、心に残っている出来事」の学習に取り組んでいました。
 「聞き手に伝わるように工夫して話す力」を高めるため、聞いてほしいこと、心に残っている出来事をクラスのみんなにスピーチします。

 この時間は、「はじめ」「なか」「おわり」の組み立てメモをもとに、スピーチ原稿を作っていました。
 同じ出来事をスピーチするとしても、話のポイント(心に残っている中身)は、一人ひとり違うもの。

 どんなスピーチになるのか、聞くのが楽しみです。

     

6年生理科  大地のつくり

 6年生の理科は現在、「大地のつくり」を学習しています。
 今日、11月14日(火)の2校時、2組の教室では、「鳥川小学校の地面の下は、どうなっているのだろうか?」という疑問を解決するため、校舎と体育館を建設するときに採取された地質ボーリング資料を観察する学習に取り組んでいました。
 鳥川小学校の地面の下(土地のつくり)の様子がわかる地質サンプルを手に、子どもたちは、興味津々。
 深さごとに、地質にどのような特徴があるのか、観察した結果をノートに記入していました。

 火山である吾妻山のふもとに位置する鳥川地区・・・。
 地域の特性と関連付けて、学習を進めることができそうです。

      

3年生図画工作科  いろいろうつして

 今日11月13日(月)の2校時、3年1組の教室では、図画工作科「いろいろうつして」の学習に取り組んでいました。
 この時間は、紙版画の版づくりです。

 花や動物、お城などの下書きを切り抜き、ボンドで貼り付け、凹凸を作りました。
 細かいところがむずかしかったですが、がんばりました。

 版が出来上がったら、絵の具を使って試し刷り・・・。
 自分が思ったように、凹凸で表現できるかな?

 カラフルな版画が出来上がりそうです。

        

1年生生活科  チューリップの球根を植えましょう。

 今日11月13日(月)、朝、校庭から西の空を眺めると、吾妻山が雪化粧をしているのを確認できました。
 つい先日まで、「11月に夏日。記録更新!」といったニュースを目にしていましたが、冬は、確実にやってきているようです。

 3校時には、1年2組の子どもたちが、生活科の時間にチューリップの球根を植えました。
 ふかふかの土に入れ替えた植木鉢に、球根が収まるくらいの穴を2つ開け、やさしく土をかぶせます。

 「とんがったほうを上にするんだよ。」
 「チューリップのタネじゃないよ、きゅうこんだよ。」
 「やさしく、土をかぶせなきゃいけないんだよ。」
 「芽は、いつごろでてくるのかなぁ?」

 1人2個の球根を植えました。
 来年の春、何色のチューリップが咲くか楽しみですね。

     

4年生社会科 きょうどの伝統・文化と先人たち

 4年生は現在、社会科「きょうどの伝統・文化と先人たち」で、福島県の文化財や伝統文化について、歴史的背景や現在に至る経過、保存や継承のための取組など、先人達の思いや願いについて調べる学習しています。
 今日11月13日(月)の2校時、1組の教室では、地域に受け継がれている文化財について、インターネットを活用して調べ学習に取り組んでいました。
 この時間は、会津若松市にある「鶴ヶ城」が題材です。

 「鶴ヶ城って、誰が建てたの?」
 「いつ頃、建てられたのかな?」
 「今のお城は、江戸時代のものと同じものなのかな?」
 「昔からあるんだから、地域の人たちにとっては、大切なお城なんだろうな。」
  
 タブレットを使うことが、特別なことではなくなり、操作にもずいぶん慣れてきています。
 ふるさと「福島」の文化財や伝統文化、行事などを調べることを通して、福島の素晴らしいところ、いいところをたくさん学んでほしいものです。

     

第33回鳥川地区秋季少年少女球技大会(鳥川杯)

 11月11日(土)の午前中、鳥川地区青少年健全推進委員会主催の、第33回鳥川地区秋季少年少女球技大会(鳥川杯)が、本校の体育館で開催されました。
 昨年まで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために開催を見合わせておりましたが、今年、4年ぶりの開催となりました。
 球技種目は、ティーボール。事前に参加者を募り、当日集まった子どもたちでチームを編成して実施しました。

 異年齢で編成したチームで対抗戦をしたり、お父さんチーム・お母さんチームと対戦したり・・・。

 屋外は、北風が強く吹くあいにくの天候でしたが、体育館では、その寒さを吹き飛ばす勢いの子ども達の熱いプレーとお父さん・お母さん達の笑顔がたくさん見られました。

 お忙しいところ、運営にご協力いただいた、PTA健全育成委員会の皆様、ありがとうございました。

           

3年生校外学習  昔の暮らしを見に行こう! 民家園とトリムの森

 今日11月10日(金)3・4・5校時、3年生が校外学習に出かけました。
 行先は、あづま総合運動公園内にある、トリムの森と民家園です。

 まずは「トリムの森」で、アスレチックをして楽しく遊びました。
 雨が心配されましたが、晴れているうちに楽しく過ごせてよかったですね。

 お昼を食べたあとは、「民家園」の見学です。
 民家園では、ガイドの方の説明を聞きながら、昔のくらしや昔の道具について学習をしてきました。
 子どもたちは、昔の農家の家や芝居小屋などで使用されていた生活道具や農機具、建物の中の様子に興味津々。

 「いろりの火がないと、部屋の中が暗~い。」
 「この道具、テレビで見たことある!」
 「昔のトイレやお風呂って、外にあるの?!」
 「昔の家って、広いけど、冬はとっても寒そう。」などなど

 今と昔の暮らしを比べながら、当時の暮らしぶりを想像することができました。

        

2年生図画工作科 たのしく うつして

 今日11月10日(金)の3・4校時、2年生が、図画工作科「たのしく うつして」の学習に取り組んでいました。
 今回は、型紙版画に挑戦です。
 動物などの絵を描いて型紙にし、インクを付けたスポンジローラーで、型紙の上や周りをころころと転がして、形を写します。
 インクを付けたローラーを動かして同じ形が写ると、子どもたちは大喜び!
 スポンジを使うことで、筆で彩色したときとは異なる色の付き方をしますので、子どもたちは、その色の付き方の違いを楽しみながら、作品作りに取り組んでいました。

 また、同じ型紙でも裏表を使ったり、色を変えたり、切り抜いた外枠を使ったり・・・
 版を写し終わったら、今度はクレパスでかき込みを加え、工夫しながら作品を仕上げます。

 きっと世界に一つだけの素敵な作品が、できあがることでしょう。

           

6年生学級活動 バランスよくしっかり食べよう!

 今日11月10日(金)の2・3校時、6年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
 授業では、前半、体内での三つの働きにつながる「赤」「緑」「黄」の食品グループの食材を、バランスよく、しかも適切な分量、摂取することの大切さを教えていただきました。
 その後、授業の後半には、教えていただいたことをもとに、事前に自分の考えた1食分の献立について見直し、家庭実践へとつなげていました。

 成長期にあるこのときに、栄養バランスについてよく知り、自分の食生活を見直してみること、大事ですね。

 書かれた子どもたちの献立表を見ると、バランスよく、いろいろな食べ物を、しっかりと食べようという意欲の高まりが感じられました。

     

2年生生活科 サツマイモの収穫 とったどぉ! 

 11月9日(木)の5校時、2年生が栽培していたサツマイモを収穫しました。
 天候にも恵まれ、温かい日差しの下でのサツマイモ掘りでした。
 写真から、思わず子どもたちの歓声が聞こえてきそうなほど、立派に育っていました。

 これまでしっかりお世話をしたおかげですね。
 子どもたちは汗だくになりながら、一生懸命、土を掘っていました。
 採ったサツマイモはしばらく乾かして、その後、みんなで分け合う予定です。

 いつ頃食べられるかな? 楽しみですね。

          

児童会活動  鳥川ラウンド

 本校では、異学年で活動する場を通して、上級生には下級生を思いやる気持ちを、下級生には上級生のよいところを学ばせたいと考えています。
 その一つが、1年生から6年生までの異学年で編成されたグループで、1年間様々な活動に取り組んでいく「縦割り班活動」です。
 現在、全部で24班があります。
 日常的には、「縦割り班清掃」があり、上級生がリーダーシップをとり、低学年の児童に優しく掃除の仕方を教えながら、清掃活動に取り組んでいます。

 今日11月9日(木)の3・4校時は、全校でその班ごとに集まって遊ぶ、「鳥川ラウンド」を実施しました。

 鳥川ラウンドとは、代表委員会の児童が中心となって準備した、ストラックアウトやボーリング、スリッパ飛ばし、箱の中身当てクイズ、お絵かきしりとりなどのコーナーを縦割り班で巡りながら遊ぶというものです。
 校舎内には、子どもたちの楽しんでいる声が響いていました。
 また、先生方も一緒にゲームに加わり大盛り上がり!

 元気いっぱい、笑顔いっぱい、楽しい時間となりました。

              

4年生算数科 面積の表し方を考えよう

 4年生の算数科は現在、「面積の表し方を考えよう」の学習をしています。
 これまで、公式を使って、正方形や長方形の面積を求める学習をしてきた子どもたち。
 今日11月8日(水)の5校時、2組の教室では、長方形や正方形を求積する公式を使って、「L字形」の面積をどのように求めればよいか考える学習に取り組みました。

 これまでの学習を振り返った後、担任の先生から「L字形」の図形を提示され、「どのようにすれば、この図形の面積を求めることができるかな。」と投げかけられた子どもたち。

   

 はじめのうち、よい方法が思い浮かばなかった子どもたちでしたが、一人でじっくり考えたり、ペアで話し合ったり、やがて・・・
 「線を引いたら2つの長方形に分けられ、公式が使えそう。」
 という気づきをヒントに、見通しを学級全体で共有!
 さっそく、一人一人が自力解決に取り組みます。

  

 今回は、タブレット端末を使って、自分の考えた解決方法を表しました。
 どのような考えをしたのかが分かるように、線を書き加えたり、切り取って移動させたり、矢印を付けて表したり・・・。図や式、言葉を使って、工夫しながら表現していました。

 一つの方法で解決できたら、別な方法にもチャレンジ! 図形の見方が広がっている証拠ですね。
 すぐに別なシートに書き表せるのも、失敗してもすぐにやり直せるのも、デジタルコンテンツならではです。
 また、辺を伸ばしたり、一部を切り離して移動したりできる機能があるので、操作しながら新たな解決方法に気づくこともできました。

     

 一人一人、考えが持てたところで、それらを共有しあうため、ペアやグループ、学級全体で話し合います。 

 2つの長方形に分けて面積を求める方法
 補助線を使い大きな長方形を作り、小さな長方形の面積を引いて求める方法
 図形を切って移動し、大きな長方形に変えて面積を求める方法

 子どもたちは、自分が取り組んだ方法をタブレットを使って操作しながら、みんなにわかりやすく説明していました。

 タブレットのシートに自分の考えを一旦整理したことが、上手な説明につながったのでしょう。
 深い理解につながったことをあらためて実感します。
   
 「自分の考えたやり方と同じかな? 違うかな?」
 友だちの発表を聞く子どもたちの目も真剣です。
 自分とは異なる、多様な考えに触れることができるのが、みんなで学習することのよさの一つですね。

    

 友だちの発表をしっかり聞いて、まとめも自分で考えます。
 L字型のような形も・・・「長方形や正方形の形をもとにして考えれば面積を求められる!」

 真剣に課題に取り組む2組の子ども達の姿が、たくさん見られた授業でした。

 日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、友だちと学ぶことのよさを感じ、新しい課題に出くわしたときにも、これまでの学びを活かして問題を解決していこうとする資質や能力を鍛えています。
 4年生「いいね!」

  

 今日の放課後も、参観した全ての先生方で算数科の授業についての研修を深め、多くの学びがある一日になりました。
 子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。

     

かがやき2組 うれしくなることばをあつめよう

 今日11月7日(火)の5校時、かがやき学級では、「うれしくなることばをあつめよう」の学習に取り組んでいました。

 「話を楽しくつなげていくためのこつ」について、参考となる動画を見て話し合い、どんなことに気を付けるとよいか気づいたことをもとに目標を決め、実際にペアで話し合あってみるという学習でした。

「うなずいていた。」
「相手の言葉を聞いて、繰り返していた。」
「相手に、質問していた。」
「感想をしゃべっていた。」

 話をつなぐ工夫をしている動画と、そうでない動画を比べてみることで、「話を楽しくつなぐこつ」に気づくことができました。

 では実際に、気づいたことが「できる」のか、友だちとペアになって話してみます。

「お手伝いした時、『ありがとう』って言われてうれしかった。」
「なんのお手伝いをしたの?」
「ラーメン作ったり、ねぎを切ったりした。」
「へぇ、一人でやったの?」
「うん。一人で。」

 友だちからの反応があると、もっともっと話したくなりますね。
 相手にわかってもらえることの心地よさを感じると、自然と笑顔に。
 心がほのぼのとしていきます。
 相手にわかってもらえる心地よさを経験した子どもたちは、いろいろな場面で、認め合うこと、わかり合うことを心がけることでしょう。
 ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。

 以前、2年生の学習の様子を伝える記事でも書きましたが、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思うのです。
 少しずつ、少しずつ・・・。この時間だけでなく、他の学習でも日常生活の会話でも、「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、意識していきましょう。

         

放課後には、授業参観した先生方で、研究協議会を実施しました。

先生方も、学んでいます。

  

仙台フィルハーモニー管弦楽団によるワークショップ

 今日11月6日(月)の午後、仙台フィルハーモニー管弦楽団から、チェロ、クラリネット、ピアノの各奏者の方と、テノール歌手の方、合計4名が来てくださり、ワークショップが行われました。

 今回のワークショップは、1学期の6月23日に実施された本公演を経て、楽器やオーケストラの演奏をより身近に感じてもらおうと実施されるもので、楽器の紹介や質疑応答、ミニコンサートが行われました。 

 「楽器紹介」では、各楽器の特徴を演奏しながら教えていただきました。
 また「質疑応答」では、「一番大きな音がする楽器は何ですか?」「一番きれいな音が出る楽器は何ですか?」といった、答えるのが難しい子どもたちの質問にも、丁寧に答えてくださいました。

 そして最後は、4人での「ミニコンサート」。

 素敵な音色が、体育館中に響きわたりました。
 やっぱり本物、目の前での生演奏は素晴らしいですね。
 子どもたちの心にも、素敵な音楽が響いたことでしょう。

 仙台フィルの皆様、どうもありがとうございました。

         

6年生 中学校見学 先輩、よろしくお願いします!

 11月2日(木)の午後から、6年生が、信夫中学校に授業や部活の様子を見学に行ってきました。
 子どもたちは、初めて見る中学校の授業に、とても良い刺激を受けていました。部活動も見学できて、中学校入学がより楽しみになったことでしょう。

 特に生徒会役員の先輩から、中学校生活についての説明を聞くことができたことは、小学校と中学校との違いをより具体的にイメージできたのではないでしようか。

 中学校生活は、来年の4月。まだまだ先の話なので、ピンとこない人もいるかもしれません。また中には、期待と同時に不安もあるという人もいるとは思います。
 でも、鳥川小学校の6年生なら大丈夫。きっと来年からも、立派に生活してくれることでしょう。
 まずは、これから残りの小学校生活をしっかり過ごし、中学校でさらに活躍するための気力、体力、学力を十分に蓄えることが肝心です。
 この日、見聞きした経験を胸に、残り5ヶ月の小学校生活を充実させましょう!

     

5年生総合  「コミュタン福島」の見学

 今日11月1日(水)、5年生が三春町の環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました。

 「コミュタン福島」は、東日本大震災や放射線問題、復興への取組等について見学・体験を通して学ぶ施設です。
 中でも「環境創造シアター」は、世界に2つしかないドーム型のシアタールームだそうです。
 360度、全方向に映し出された映像の臨場感は感動的!! 体全体で、映像の美しさを感じることができました。
 また、放射線とは何かについて、施設の方から説明を受け、自分たちの身の回りにある放射線についても教えていただきました。
 今回の「コミュタン福島」で新たに学んだ、放射線のことや福島の環境のこと。
 きっと、子どもたちの心にしっかりと残り、ふるさと福島の未来を考えるきっかけになったことでしょう。

        

4年生算数科 平行四辺形のしきつめ

 4年生の算数科は現在、「垂直・平行と四角形」の学習をしています。
 今日11月1日(水)の4校時、2組の教室では、合同な平行四辺形のしきつめに取り組んでいました。

 平行四辺形を敷き詰めて模様作りをする活動を通して、図形を敷き詰めたときの規則性やその美しさに気づくことがねらいです。
 どのように並べると、隙間なく敷き詰められるのかな?

 子どもたちは、切り取った紙片の向きを変えたり、裏返したり…。
 試行錯誤しながら、平行四辺形をきれいに並べていました。

 2年生の時、子どもたちは、正方形と長方形を使った敷き詰めを経験しました。
 では、四角形ならどんな形でも、すきまなく敷き詰めることができるのでしょうか?
 ひし形や台形はできるのかな?
 三角形や五角形ではどうなの?
 敷き詰められるかどうかのポイントは、どこにあるのでしょう?

 残念ながら、今日のこの時間だけは、そこまで調べたり、考えたりする時間はありませんでした。
 敷き詰められる理由は何でしょうか???

 その理由は5年生で学習しますが、それまで待てない人は、自主学習で取り組んでみましょう!

       

4年生図画工作科 光の差し込む絵

 今日11月1日(水)の3・4校時、4年1組の教室では、図工の授業で「光の差し込む絵」の作品制作に取り組んでいました。
 色セロハンをトレーシングペーパーに貼って、色セロハンを通した光が、トレーシングペーパーによってやわらかく美しい感じになることを知り、光と影の美しさを生かした飾りづくりです。

 「セロハンを切ってそのまま貼ろうかな、それとも、丸めてくしゃくしゃにしてから貼ろうかな。」

 「どんな形に切ったらきれいだろう。」

 「どんな色を組み合わせたらきれいかな。」

 「枠にも飾りを取り付けようかな。」

など、思い思いに、工夫しながら作っていました。

 完成し、光にかざしてみると・・・
 何とも言えないやわらかい光が見え、「わあ~ きれいだね~♪」と思わず歓声が上がりました。
 廊下や窓に掲示し、他学年のお友達にも見てもらいましょう。

        

2年生算数科  かけ算を見つけよう

 2年生の算数科は現在、かけ算の学習をしています。
 今日11月1日(水)の2校時は、3組の子どもたちが、学校にあるもののなかで、かけ算で表せそうなものを見つけ、「1つ分の数×いくつ分」の式に表す学習に取り組んでいました。

 教室の後ろにあるロッカーや黒板に貼られているマグネット、壁に掲示された作品などなど・・・

 子どもたちは、教室内や廊下を中心にかけ算で表せそうなものを見つけ、「何の」「いくつ分」なのか、どんな式になるのか考えて、ノートにまとめていました。
 教科書にあるものだけでなく「自分で探す」ことで、子どもたちは、自分の身の回りにはたくさんのかけ算があることに気づくとともに、かけ算の意味を理解することにつなげることができました。

       

1・2年生生活科 動物とのふれあい体験 ~獣医師派遣事業~

 低年齢時から動物を世話したり、動物に親しんだりすることは、心の豊かさや動物愛護の精神を養うことにつながります。

 そこで本校では、今日10月31日(火)の2校時に、「獣医師派遣事業」を活用して、1・2年生の生活科で動物と触れ合う学習を実施しました。

 福島県動物愛護センターの協力のもと、獣医師さんらと犬4匹が来校し、実際に犬に触ってその温かさや心臓の鼓動を感じる体験をしました。

 また、獣医師さんからは、ペットに触るときのマナーや、動物の命を大切にすることについてのお話もありました。

 子どもたちは、今日の授業を通して、小さな動物にも「命」があり、それはとても大切なものであることを理解することができました。

        

3年生算数科  どんな計算になるのかな?

 今日10月30日(月)の3校時、3年1組では、算数科「どんな計算になるのかな?」の学習に取り組みました。
 加減乗除法を使って問題を解くことを通して、どの計算を使うか決め、計算する力を高めます。

 教科書のさし絵とそこに書かれている問題文を読んで、どんな計算になるのか、どうしてその式になるのか、今まで学んだことをいかして、子どもたちは一生懸命考えていきます。
 問題文を読んで状況をしっかりと考えないと、間違えやすい問題ばかりです。

 子どもたちは、分かっていること、求めたいものに線を引き、立式して答えを求めます。
 さらに、分かりやすいように、問題場面を図に表して考えます。
 計算はできるにもかかわらず、問題場面を正しく式に表せない、図に表せないというパターン、じつは少なくありません。

 早く、正確に計算できる力とともに、 「どうしてその式になるのか?」 「簡単な図に表すとどうなのか?」と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
 他の人に説明できてこそ、より確かな理解といえるでしょう。視覚的に分かりやすく説明できれば、さらにGOODですもんね。

       

 今日の放課後も、参観した全ての先生方で、算数科の授業についての研修を深めました。
 子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。

   

6年生  卒業アルバム写真撮影

 今日10月30日(月)の午前中、卒業アルバム用写真撮影がありました。

 個人写真と学年、学級写真の撮影です。

 はじめは緊張した様子が見られていましたが、いい笑顔を撮るために、カメラマンの方が様々な声をかけてくれたので、笑顔で写真を撮ることができました!
 どんなアルバムができるのか楽しみです。
 6年生は、少しずつ卒業に向けた準備が始まっています。

     

5年生家庭科 ミシン縫いに挑戦 ~空縫い~

 5年生の家庭科では2学期、ミシンを使って、普段の生活で使用する「ボックスティッシュカバーづくり」を行います。
 今日10月27日(金)の3校時、ミシンの操作方法を学ぶ、第1時間目である2組の子どもたちが、担任の先生からミシンの基本的な使い方の説明を聞いた後、さっそく針を取り付けて「空縫い」に取り組みました。
 初めてミシンを扱うという子どもが多く、練習用の布に手を添え、ゆっくりゆっくり・・・。一つ一つの手順を確認しながら、慎重に進めていました。
 こういう時に頼りになるのが、友だちですね。グループ内で互いに励まし合い、教え合いながら、学習を進める姿がたくさん見られました。
 真剣な表情で、頑張ろうという意欲でいっぱいの5年生。この調子なら、すぐにミシンの操作にも慣れ、素敵なボックスティッシュカバーを完成させることができるでしょう。

     

5年生理科  流れる水のはたらき

 5年生の理科は現在、「流れる水のはたらき」を学習しています。
 今日10月26日(木)の3校時、1組の子どもたちが、土砂とトレイを用意して、流れる水には、どのようなはたらきがあるのか調べていました。

 4年生で学習した「雨水のゆくえ」の内容や普段の生活経験から、雨が降ると地面の土が削られること、削られてできた泥水は、高い所から低い所へと流されていくこと、そして、流れ着いた場所には土がたまっていたことなど思い出して、予想を立てた子どもたち。
 つぎはいよいよ、グループごとに水を流し、水の流れによって、トレイの上の土砂がどのように変化するのか、調べる実験をスタートです。

「あっ、流れの始めのところがくぼんでる。一番多く削れているよ。」
「うぁ、土砂がどんどん流されていくね。」
「曲がっているところの外側が削られているよ。」
「こっちは(流れ着いたところには)、濁った水たまりができた。」などなど。いいつぶやきが聞こえてきます。

 グループ実験での気づきを全体の場で発表した後、今度は大型の実験装置を使って、果たしてそのグループでの気づきが再現できるのか? 全体で確認します。

 装置の上部から水を流していきます。
 すると、「わぁ!」という声とともに、流れ始めの上流部分では、土がどんどん削れていきます。

 中流のカーブのところでは、

「あっ、赤色の棒が倒れた。」
「倒れた3か所とも赤い棒だね。
「やっぱりカーブの外側が削られるんだね。」

 カーブの両側に立てられた棒のうち、カーブの外側に立てられた赤い棒が、流れる水の働きによって削られて倒れる様子も確認できました。

 そして下流では、川幅が一気に広がり、水の流れで運ばれた土砂がたまっていく様子も観察することができました。

 実験装置を使いながらではありますが、地形が形作られるメカニズムを目の当たりにすることができました。
 みんないい表情を浮かべる、楽しい理科の授業でした。
 五感を働かせて学ぶことの大切さ、改めて感じます。

 今度は、水の流れが急な場合や水量が多い場合は、水のはたらきがどう変化するのかを確認します。
 次回も楽しみですね。

           

4年生学級活動 バランスのよい食事

 今日10月26日(木)の2・3校時、4年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
 心身ともに健康な体を作るためには、好き嫌いをしないでバランスよく食べることが大切です。
 今日の授業では、食べ物は、はたらきによって3つのグループに分けられることを知り、3つのグループの食品を、バランスよくとることの大切さを教えていただきました。
 授業を振り返りに書かれた子どもたちのワークシートを読むと、いろいろな食べ物を、好き嫌いなく食べようという意欲の高まりが感じられました。
 今回学んだことは、今日からすぐに実践できることばかり。
 健康のため、栄養バランスのよい食事の摂り方に気をつけてみましょう。

        

4年生総合 ごみ減量化・資源化に向けた出前講座

 今日10月24日(水)の5・6校時、4年生が総合的な学習の時間に、福島市で実施している「ごみの減量化・資源化に向けた出前講座」を受講しました。
 市役所のごみ減量推進課の方、お二人を講師としてお迎えし、福島市のごみ処理の現状やごみの減量の取組の説明を聞いたり、持参したペットボトル飲料の容器を使って、実際に、福島市の分別区分によるごみの分別体験をしたりしました。
 また、実際にごみ収集車を用いたごみの収集を体験をさせていただく場面もあり、実感を伴って学ぶことができました。

 子どもたちは、とても真剣に講師の先生の説明を聞いていて、質問する子もたくさんいました。すばらしい! 

 ごみの減量やリサイクル、廃プラスチックをめぐる環境問題等の解決に繋げるためには、一人ひとりが自分にできることから率先して行動することが大切です。
 4年生のみなさん、環境問題解決やごみの減量について自分にできることを考え、実践につなげていきましょう。

 ごみ減量推進課の皆さん、ありがとうございました。

           

 

1年生図画工作科  かざって なにいれよう

 今日10月25日(水)の3・4校時、1年生は図画工作科で「かざって なにいれよう」の活動に取り組んでいました。
 持ってきた箱に様々な材料をつけて装飾し、世界で一つの宝箱づくりをします。

 箱の形も種類豊富です。どの箱を使おうかも迷っちゃいます。
 モールや色紙、ひもやリボン・・・材料もいろいろ。何を使おうかワクワクしますね。

 箱の外側も内側も華やかに飾り付け。
 上手にできて、友だちと見せ合いっこ。
 紐をつけて、もち運びにも便利です。

 素敵な宝箱が、できあがりました。

           

6年生総合 矢吹邸見学

 今日10月25日(水)の午前中、6年生が、郷土の歴史の学習の一環として、学区内にある「矢吹邸」を見学しました。
 矢吹家は400年ほど前(戦国時代)からこの地に住んでいらして、現在のご当主は9代目だそうです。
 現在の母屋が建てられたのは、明治40年ごろで、築110年余の大変貴重な建築物です。国登録有形文化財に指定されています。

 6年生は、貴重なお屋敷を拝見させていただき、「お琴の演奏を鑑賞し、郷土史家の方から『鳥川地区の歴史』についての説明を聞く。」「実際にお茶をたてる体験をする。」「お茶室でお点前を拝見する。」の3つの活動をグループごとにローテーションしながら体験させていただきました。
 子どもたちは、地域に残る文化財や伝統文化のすばらしさを体感しながら学ぶことができました。

 貴重な経験をさせていただき、感謝いたします。ありがとうございました。

        

 

鳥川交通安全母の会からの寄贈

 鳥川交通安全母の会から子どもたちに対し、「反射材リストバンド(全児童分)」と「電池付き、LED懐中電灯(4年生以上の児童分)」の寄贈がありました。
 今日10月24日(火)の午後、会長の丹治様と副会長の佐藤様が来校し、届けてくださいました。本当にありがとうございます。
 交通安全母の会の皆様には、日頃から、子どもたちが交通事故にあわないようにするために、ご家庭や地域で交通安全の推進に取り組んでいただいております。
 ありがたいことです。感謝いたします。

 いただいた品物は、明日(10月25日)以降、子どもたちへ配付します。
 これからの季節、日ごとに暗くなる時刻が早くなりますので、子どもたちには、ぜひ、いただいたリストバンドやLEDライトを上手に活用し、薄暮や夜間に交通事故にあわないようにしてほしいと思います。

2年生生活科  町たんけんのまとめ

 今日10月24日(火)3校時の生活科の時間、2年生がそれぞれの教室で、先日実施した、鳥川の町たんけんのまとめに取り組んでいました。
 「見つけたこと、聞いたこと、おどろいたこと」などをたんけんグループごとに話し合い、壁新聞づくりやメタモジのシートづくりをとおして、学習のまとめをしています。

 タブレットを開いて、早速、操作を始めているグループがありました。
 写真の取り込みや書き込みも手慣れたものです。

 グループの友だちと分担しながら、探検して気づいたことを大きな模造紙に記入するグループもありました。

 発表原稿づくりから始めるグループもありました。
 話す原稿に合わせて、この後、資料作りをするのかな。

 自分なりに、やりやすい方法、まとめやすい方法があるのでしょうね。

 見たこと、聞いたことをもう一度自分の中で思い浮かべることで、印象強くなり、さらにみんなと話し合うことで見たこと、聞いたことが鮮明になっていきます。
 まとめの活動を通して、ふるさと鳥川を見つめ、自分たちの生活は、様々な人や場所と関わっていることに気づいたり、鳥川で生活している人や場所への愛着をさらに深めたりすることができるでしょう。

           

大成功! 学習発表会

 10月21日(土)、たくさんの保護者の方々をお迎えして学習発表会が行われました。
 子どもたちの発表はいかがでしたか? 
 子どもたちはこれまで、皆様に最高の演技・演奏をお見せしようと、一生懸命、練習を重ねてまいりました。その成果が、十分発揮できたのではないかと思っております。学習発表会を通して、子どもたちの一回り成長した姿が数多く見られました。

 発表会が終わり、教室に戻るときの子どもたちの表情、どの子も、満足感・充実感を感じて、とてもいい表情をしていました。よくがんばりました。

 ご来賓・保護者の皆様、発表する子どもたちへの励ましとねぎらいの温かい拍手、本当にありがとうございました。

           

学習発表会前日準備

 今日10月20日(金)の放課後、教職員で明日の学習発表会の会場設営を行いました。
 体育館の清掃をはじめ、パイプいす並べ、使用する物品の最終チェック・・・などなど

 子どもたちが、これまでの練習の成果を発揮して、気持ちよく演技ができるように、日ごろのチームワークの良さで準備を進めます。

 明日は、きっと素晴らしい学習発表会になることでしょう。
 子どもたちの生き生きとした発表をどうぞ御期待ください。

            

学習発表会にむけて その2

 今日10月19日(木)も体育館や教室では、学習発表会の練習が行われています。
 のぞいてみると、大きな声でせりふを言ったり、音楽に合わせて元気に踊ったり、一生懸命練習している様子が見られます。
 今日は5校時に5年生が、6校時には6年生が、体育館でそれぞれ発表リハーサルをしました。

 時間がない中での事前の準備ですが、5年生も6年生も、自分たちでセリフを考えたり、道具や衣装を作ったり・・・。

「こんなふうに演じたい。」
「こうしたら、もっと伝わるんじゃないか。」

 子ども達が主体となって、最後まで工夫を重ねる姿はとても素敵です。
 高学年らしさが感じられます。たいしたものです。

 特に6年生にとっては、最後の学習発表会。その思いは必然的に態度に現れます。

 さぁ、明後日は学習発表会です。
 当日の発表が、ますます楽しみになってきました。

         

学習発表会にむけて

 今、学校では、各学年とも10月21日(土)に行われる学習発表会へ向けての取組を加速させています。
 今日10月18日(水)の午前中には、3年生、2年生、1年生の発表リハーサルが体育館で行われました。
また、4年生から6年生も、それぞれの教室等で、通し練習に取り組んでいました。

 発表のくわしい内容は、ネタバレになってしまいますのでお伝えしませんが、子どもたちも先生方も、よりよい発表ができるよう、はりきって取り組んでいることは、自信をもってお伝えできます。
 そして、保護者の皆様の期待に添える発表が、間違いなくできるということも!
 ぜひ、当日の発表をお楽しみに・・・・。

 子どもたち一人ひとりが精一杯活躍できる、素敵な学習発表会になるように、教職員も力を合わせて取り組んでいます。
 ご家庭でも、お子さんの頑張りをたくさん褒め、励ましてあげてください。
 その賞賛や励ましが、子どもたちにとって達成感や満足感へとつながり、大きな自信となっていきます。
 お子さんの体調管理とともに、どうぞよろしくお願いいたします。
 そして10月21日(土)の発表会当日には、子どもたちのがんばる姿に大きな拍手と声援をいただきますと幸いです。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。

  

 

4年生理科  秋の生き物

 このところの朝晩の冷え込みで、学校の西に見える吾妻山の山肌の木々も色づき始めました。

 秋になって、植物の様子は、どのように変わっているのでしょうか。
 今日10月17日(火)の4校時、4年生の子どもたちが、理科「秋の生き物」の学習で、春、夏を通じて観察している木々の変化を見て回っていました。
 前回は、「ひょうたん」の変化でしたが、この時間は、それ以外の植物の変化です。

 サクラは、すこし葉が赤くなりはじめていました。
 枝には、来春に開くであろう花(葉)芽があるのを見つけました。今から準備が始まるんですね。
 同じ木の同じ枝を継続して観察したからこその気づきです。 グッジョブ!

 イチョウも色づき始めています。もうしばらくするときれいな黄色になることでしょう。

 気温の変化もしっかりと確認しています。
 こうすると、気温の変化と動物の活動や植物の成長の変化を関係付けて考えやすくなります。
 これから冬になると、どのように変化していくのかを予想する、根拠にもなりますね。

 タブレットをもって校地を回り、たくさんの気づきを記録することができました。

         

3年生図画工作科  いろいろうつして

 今日10月17日(火)の3・4校時、3年2組の教室では、図画工作科は、「いろいろうつして」に取り組んでいました。
 材料の凹凸を生かして、インクをつけ、写して表す活動です。

 でこぼこの段ボール
 ポコポコの緩衝材
 ザラザラしたモール
 もこもこした毛糸

 このでこぼこは、何を表せるかな? 
 このザラザラは、何になるのかな?

 切った材料を、ボンドでくっつけて版を作ります。
 素敵な模様ができそうです。

 インクをつけた時、どう写せるか考えながら材料を足していきましょうね。

            

1年生校外学習  トリムの森

 今日10月16日(月)の午前中、1年生が校外学習で、あづま運動公園トリムの森へでかけました。
 昨日までの雨がやみ、秋のお出かけにはぴったりでした。

 トリムの森に到着後、さっそく、木の実集めです。
 子どもたちは、袋に入り切らないほどのどんぐりや松ぼっくりなど、たくさんの秋を見つけて大喜び。
 また、木の実集めの後は、友だちと仲良くアスレチックへGO!
 全身を使って、楽しく遊具で遊ぶことができました。

 「楽しかったあ。」
 「おなかへったよ~。」
 「給食なにかな~。」

と言いながら、学校に到着したバスから降りてくる子どたち。
 それだけたっぷり遊んだ証拠ですね。
 たっぷり体を動かし、帰校したときにはちょっぴり疲れた様子でしたが、子ども達は充実した表情を浮かべていました。
 給食をしっかり食べて、5校時もがんばりましょう!

        

就学時健康診断

 今日10月13日(金)の午後、就学時健康診断がありました。
 来春入学する皆さんの健康診断です。視力検査・聴力検査・内科検診・歯科検診等を行いました。
 62名の子どもたちとその保護者の皆さんが来校しました。

 幼稚園や保育園と勝手が違うため、どの子も緊張した面持ちで検査や検診を受けていました。
 そんな中でも、「こんにちは」としっかり挨拶をしたり、自分の名前をはっきり言ったりする姿が見られ、大変頼もしく感じました。

 子どもたちが検診を受けている間、保護者の方々を対象に、菊池医院 院長の菊池信太郎先生より「就学前に整える子どもの生活習慣」という演題で、ご講演をいただきました。
 
 来年度入学する皆さん、先生方や在校生のお兄さんお姉さんは、皆さんが入学することを楽しみに待っていますよ。
 それまで、体に気をつけて元気に過ごしてくださいね。

        

4年生理科 植物を育てよう 秋になると・・・

 すっかり秋になり、朝晩は冷える日が増えてきました。

 4年生は、理科の時間、『植物は季節とともにどのように成長するのか』を学習するために、学年園で「ひょうたん」を育てていました。
 今日10月12日(木)の3校時、2組の子どもたちが、秋を迎えて、ひょうたんがどう変化しているか観察していました。

 ひょうたんの様子は、タブレットの写真機能を使って    パシャリ

 夏は緑色だったひょうたんの実。
 夏から秋になると、枯れたようなうす茶色に変化してきました。
 もうしばらくすると、種を収穫できるでしょう。
 
 教室に戻ったら、メタモジのシートに、撮影した写真データを張り付け、観察して気づいたことを記入します。
 ひょうたんの成長をしっかりと観察し、記録することができましたね。

 4年生ともなると、タブレットの操作にも慣れて、テキパキと使いこなしているのがわかります。たいしたもんだなぁ。

     

 

3年生総合 りんごの「葉摘み」と「たま回し」

 すっかり秋です。りんごが大きく育ってきました。
 3年生は、今日10月12日(木)の2校時の総合的な学習の時間に、「りんごの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているりんご農園に出かけ、「葉摘み」と「たま回し」の作業に取り組みました。

「葉摘み」とは、太陽の日が当たるように、実の周辺にある葉を摘み取る作業。
「たま回し」とは、実全体にまんべんなく太陽の日が当たるように、実を回転させる作業。

 どちらもリンゴに太陽の日がしっかりあたって、色づきをよくするために行われ、美味しいリンゴを作るための大切な作業です。

 子どもたちは、リンゴが落ちないように、傷つかないように、注意しながら作業を進めました。

「あま~いりんごが実るといいなぁ~。」
「はやく収穫したい。今からとっても楽しみ。」
「こんな大変な作業をして、おいしいリンゴができるなんて知らなかった。」

 11月にはいよいよ収穫だそうです。今から楽しみですね。

     

3年生学級活動  望ましいおやつの取り方を考える 栄養教諭と一緒に

 今日10月11日(水)、3年生が栄養教諭の山倉先生をお招きして、おやつのとり方についての学習をしました。(3校時は1組、4校時は2組でした。)

 砂糖や脂質、塩分のとり過ぎによる弊害を知り、おやつのとり方(時間・内容・量)に気を付けようする態度を養うことがねらいです。

 授業では、お菓子のパッケージに記載されている成分表をもとに、糖分、脂質、塩分を調べ、普段のおやつのとり方を見直すことにより、望ましいおやつのとり方を考えました。
 
 子どもたちにとってのおやつは、楽しみとして食べることが多いものです。(それはそれで、けっして、悪いことではありません。)また、育ち盛りの子どもには、栄養を補うという点で必要なことです。でも、とり過ぎたりタイミングを間違えたりするのは考えもの・・・。
 量や内容、タイミングのことを考えながら、望ましいおやつのとり方ができるようになるといいですね。