学校日誌

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新入生歓迎会

 4月7日(水)5・6校時、生徒会役員の運営で新入生歓迎会が開催されました。密を防ぐため、体育館は1年生と担当学年の先生方、2,3年生は、タブレットPCを用いてのオンライン中継で各学級への配信としました。

 歓迎のことば、校長あいさつの後、生徒会役員の紹介、清水中生の生活についての説明、専門委員会の紹介はプレゼンテーションソフトにより紹介しました。

 各部活動の紹介は、部活動ごとに別教室で着替え、待機し、いくつかの部活動が入れ替わりながらの紹介でした。わずかな時間ですが、それぞれの部活等の特徴がよくわかる演出があり、楽しんで拝見することができました。

 最後に1年代表佐藤朱連さんによるお礼のことばで締めくくりました。生徒会役員、部活等発表の皆さん、また生徒会担当の先生方、大変お世話になりました。

 

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令和3年度清水中学校第38回入学式

 4月6日(火)午後2時から、令和3年度清水中学校第38回入学式が行われました。

 新型コロナウイルス感染症対策で、保護者の皆様には1名のみの参加ご協力をいただき、来賓はPTA会長様のみのご出席でお願いしました。また、在校生は、歓迎のことばを述べる生徒会長の長沼蒼依さん、吹奏楽部の皆さんのみの参加としました。

 133名の新入生は、全員出席でき、呼名の返事もよく、とても清々しい入学式でした。

 

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令和3年度がスタートしました。

 前年度8名の職員が転・退職しましたが、4月1日(木)校長はじめ9名の職員転入、新採用の職員が加わり、令和3年度がスタートしました。

 あらためまして、年度末人事について下記の通りお知らせいたします。今までのご支援に、深く感謝いたしますとともに、今後ともご理解、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

                   記

転退職 校長  渡辺 康弘 退職

    教諭  佐藤奈緒美 退職

    教諭  高野 淑子 退職

    教諭  志賀 裕美 南相馬市立小高中学校へ

    教諭  平  千絵 福島大学附属中学校へ

    講師  菅野 智美 二本松工業高等学校へ

    教諭  平野 麻記 福島市立信陵中学校へ

    主査  大塚  亮 福島市立福島第二中学校へ

 

転入  校長  福地 淳一 福島市立信陵中学校より

    教諭  伊藤 章子 福島市立信夫中学校より

    教諭  鴫原  香 福島市立福島第三中学校より

    教諭  中川  咲 新採用

    教諭  長澤 昭彦 再任用(福島市立福島第四中学校より)

    講師  佐藤みさお 福島市立福島第三小学校より

    講師  家久来拓真 ふくしま支援学校より

    主査  齋藤 年広 再任用(福島市立福島第二中学校より)

    支援員 永山 晃子 新採用

写真は3月29日、清水中の桜です。

 

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令和2年度 福島市立清水中学校 卒業証書授与式 ~校長式辞~

 昭和59年4月に,新生清水中学校として開校以来,第37回目の卒業生となった148名の皆さん,卒業おめでとう。心からお祝い申し上げます。皆さんと私が一緒に過ごしたのは,2年間でしたが,授業や学校行事,部活動に真剣に励む姿は,「自立と共生」を校訓とする本校の歴史に,確かな1ページを刻んでくれました。
 今年度,修学旅行や青柳祭などの校内行事や中体連大会や吹奏楽コンクールなどの対外的な行事において,皆さんのはじける笑顔や歓喜の涙の瞬間の目撃者となることは叶いませんでした。中学3年生は一生に一度ですから「残念」という言葉では足りないかもしれません。ただ,この新型ウイルスに苦しんだ経験は人の気持ちを理解する上でとても重要だったと思います。世の中,思い通りにいかなくても,誰かの批判をするのではなく,誰かのために力を発揮できる強い人でいてください。
    先行きが見通せない状況下において,皆さんは,6月から7月にかけて,部活動を通して1,2年生にかけがえのない財産を残してくれました。県大会の中止が決まり,代替の地区大会の開催も危ぶまれる中,部活動ができる喜びを感じつつ練習に汗を流す姿から,下級生はたくさんのエールを受け取ったはずです。さらに9月から10月にかけては,実行委員を中心に青柳祭の準備活動を通して,生徒会活動の伝統を繋いでくれました。また,音楽堂で開催した3年生の合唱発表会の演奏は,VTRで視聴した1,2年に,自分たちが到達すべき目標を明確に示してくれました。コロナ禍という前代未聞の制約された環境において,最上級生としてのあるべき姿を精一杯表現してくれた卒業生の皆さん。本当にありがとう。
   私には,生涯にわたり持ち続けて欲しい,そして身近な人に伝えて欲しい「三つの心」があります。それは,2学期の終業式で話をした「感謝の心」,3学期の始業式で話をした「思いやりの心」,そしてこれから話をする「素直な心」です。
 パナソニックの創設者である松下幸之助氏は,「素直な心」を次のように定義しています。

   「素直な心」とは,何物にもとらわれることなく,物事の真実を見る心。だから「素直な心」になれば,何が正しいか,何をなすべきかということを,正しく把握  できるようになる。つまり「素直な心」は,人を強く正しく聡明にしてくれるのである。

    ここでいう「素直な心」とは単に従順であるという意味ではありません。自分自身のいたらなさを認め,謙虚な姿勢をもち,本来の正しさを見極められる心です。そして,周りの人に対しても,自分自身にも素直になることです。
 皆さんには,これから多くの素晴らしい出会いが待っています。人との出会い,本との出会い,そして夢との出会いなどです。人生を左右する出会いもあるでしょう。出会いのチャンスを逃さず,正しい判断をするためには,本来の正しさを見極められる「素直な心」をもつことが重要です。そのためにも,様々なことに挑戦し,多くの経験を積み,深く学び続けることが大切です。そして,多くの経験を積んだり,深く学んだりすることにより,夢は自ずと見つかります。夢を見つけたら,それを夢のままで終わらせないために,自分の現実に照らして一段高い具体的な目標を掲げ,着実に努力をし続けてください。努力は必ず成果をもたらします。成果のあるところに感動があります。その感動の先に次の夢が生まれます。人生は夢と感動の連続です。「素直な心」をもち笑顔で溢れる人生を歩んでほしいと思います。
   「感謝の心」,「思いやりの心」,そして「素直な心」。この「三つの心」は,皆さんの夢を実現するための,幸福な人生をおくるためのパスポートになると私は信じています。
    保護者の皆様,3年前の入学の日を思い浮かべますと,心身ともに,たくましく成長した我が子の姿に,喜びもひとしおかと存じます。お子様の成長にあわせて,まさに,一喜一憂した3年間だったのではないでしょうか。今,確かなことは,お子様が,自分が求める夢に向かって,自分の足で歩き出そうとしていることです。義務教育からの卒業を,心よりお祝い申し上げます。
    卒業生の皆さん。さあ,志高く夢を持ち,新しい世界に向かって,胸を張って飛び立ってください。皆さんの前途に幸多かれと祈り,式辞といたします。
 

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いわきの自然や文化を学びました ~第1学年 見学学習~

    21日(水),天気に恵まれ,1学年はいわき方面への見学学習に,元気に出発しました。今回訪れた場所は,「アクアマリンふくしま」と「石炭化石館ほるる」の2か所です。1・4組,2・3・7・8組と二手に分かれてコースを回りました。
 アクアマリンふくしまでは,たくさんの動植物を見学しました。自然光が降り注ぐ館内には潮目を再現した水槽がありました。その中で力強く泳ぐ魚を目にした生徒たちは,驚きの声を上げていました。また,トドやアザラシなどの大型哺乳類の水槽の前が人気で,多くの生徒が足を止めていました。他にも,展示されていた「生きた化石シーラカンス」からは,生命の進化と絶滅の歴史について学ぶことができました。最後には,お土産を真剣に選ぶ姿も多く見られました。
 昼食は三崎公園でいただきました。自然に囲まれて,友人と過ごすひとときを楽しみながら,午後の活動に備えました。
 その後は,それぞれのコースを入れ替えての見学を行いました。
 石炭化石館ほるるは,ダイナミックな展示が多くあり,臨場感あふれる空間の中で過ごすことができました。学習・標本展示室は,化石や地層について学べる場となっていて,熱心にメモを取っている姿が印象的でした。発掘された化石の見学や,いわき市の炭鉱の歴史を知ることによって,太古の世界や地球の歴史に思いを馳せている様子が見られました。
 最後まで元気に過ごし,予定どおりの時間に無事に帰校することができました。
 今回の見学学習では,限られた時間の中でいわきの自然・文化・産業に触れ,学びを得ることができました。解散式の講評にあった「リーダーやフォローワーの望ましい関係の構築と連帯感」を意識して今後の生活を送ってほしいと思います。(平野麻記)

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