学校日誌

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テントを寄贈していただきました ~ダイユーエイト文化教育事業財団~

   10月25日(金),学校の西隣にダイユーエイト福島西店がオープンします。この出店を記念して,ダイユーエイト文化教育事業財団より本校にワンタッチテント一式が贈呈される運びとなりました。この財団は「教育・文化活動に対し援助を行い,教育・文化の振興に寄与することを目的」として平成28年12月に設立されたものです。
  23日(水),本校校長室において贈呈式があり,福島西店店長の諏訪様よりテントの目録を頂戴しました。今後,屋外で実施する授業や学校行事,中体連等の各種大会において有効に活用していきたいと考えております。

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授業参観,教育後援会

  9月30日(月)午後,授業参観とPTA教養部主催による教育後援会を開催しました。 授業参観では,2年生が体育館を会場に,ワークショップ形式による「中学生ドリームアップ事業体験活動発表会」を行いました。生徒は,手作りの資料を使い,各事業所ごとに5分間という限られた時間内で体験の様子を発表しました。あいさつの大切さや仕事に対する誇りや情熱など,身をもって体験し学んできたことを自分たちの言葉で伝えることができました。
  授業参観後,全校生徒と保護者を対象とした教育後援会となりました。講師は,俳優でテレビやラジオのパーソナリティーとしても活躍中のなすびさんにお務めいただきました。
  芸能界デビューのきっかけとなったテレビ番組「進ぬ!電波少年」の過酷な裏話から始まり,震災後,復興への後押しと風評被害払拭のため,福島はもとより,東北を元気づけようと挑戦し続けたエベレスト登頂へと話が進みました。演題である「夢に向って~困難を乗り越えて~」のとおり,三度の挫折を経てエベレスト登頂に成功するまでを編集した映像が流された後,会場からわき起こった拍手が印象的でした。「過酷な経験や失敗はいつか実を結ぶ時期が来ること」,「成功を信じて挑戦し続けることの大切さ」を,ご自分の体験を通して伝えていただきました。
  これからも,福島や東北に元気と勇気,夢と希望を与え続けてくださいますよう,今後のなすびさんのご活躍をご祈念申し上げます。素敵なお話をありがとうございました。

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支部中体連新人総合大会結果速報(26日)

   新人戦3日目の結果速報です。
 女子バレーボールが準優勝,男子ハンドボールが第三位入賞を果たしました。

   新チームにとって初めての公式戦となった新人大会では,チーム戦で優勝1,準優勝2,第三位2,個人戦では優勝5,第三位2という大きな成果を残して終了することができました。残念ながら結果を残すことができなかった競技に関しても,自分たちの課題を見つけるとともに,来年6月の本大会に向けてめざす目標を明確にできた大会でした。
  平日にもかかわらず,各会場に足を運び声援を送っていただいた保護者の皆様方に感謝申し上げます。
   来年の中体連に向けて,清水中の選手たちに次の言葉を贈ります。

   勝って皆から祝福され,敗れても皆から賞賛されるチームとなろう!

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支部中体連新人総合大会結果速報(25日)

   新人戦2日目の結果速報です。
  ソフトテニス男子団体が見事優勝,サッカーが準優勝,4名で挑んだ剣道男子団体戦も三位入賞と素晴らしい成績をあげました。個人種目でも,剣道男子個人で齋藤くんが初優勝,女子個人では石井さんが大会二連覇を成し遂げました。卓球女子ダブルスの小原・齋藤ペアも第三位に入賞しました。
  明日最終日は,決勝トーナメントに進んだバレーボールとハンドボールで上位入賞が期待されます。

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支部中体連新人総合大会結果速報(24日)

  新人戦1日目の結果速報です。
  ソフトテニス男子個人戦で佐藤・猪股ペアが,柔道個人戦で結城くんと中田さんが見事優勝を果たしました。チーム戦では,サッカー,卓球男女団体,剣道男子団体が決勝トーナメント(リーグ)戦に勝ち上がっています。

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“しみずキッチン”開店!

  9月21日(土),清水中学校を会場に清水小学区青少年健全育成推進会議が主催する“しみずキッチン”が催され,部活動の練習に来校した1,2年生に芋煮汁を提供していただきました。
   “しみずキッチン”は「子どもの貧困対策推進法」の制定により,全国各地において行政や民間で推進されている「子どもの居場所づくり」,「子ども食堂」の清水地区版として検討され,実現の運びとなったものです。
   当日は,朝の8時に二文字屋昇会長(しみずキッチン店長)をはじめ,15名のボランティアスタッフの皆様方が家庭科室に参集し,芋煮鍋の仕込みを行いました。豚肉,里芋,大根,にんじん,ごぼう,ねぎ,こんにゃく,豆腐等の具材を手際よく切り分け,大鍋2つで豪快に炊きあげていきました。
   11時30分,部活動を終え,おいしそうな芋煮の香りに誘われた生徒たちが,続々と訪れ,熱々で具だくさんの芋煮汁をごちそうになりました。中には二杯,三杯とおかわりをする生徒もおり,200食以上準備した大鍋2つ分の芋煮汁は,1時間足らずで完食となりました。
   芋煮汁をほおばる子どもたちの笑顔と,その様子をやさしく見守るボランティアスタッフの方々の笑顔が交錯し,温かな雰囲気に包まれた秋の一日となりました。開催に尽力された皆様方に改めて御礼を申し上げます。そして,来年度以降も継続していただけますようお願いいたします。

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One for all,All for one.

   9月20日(金),24日から26日にかけて開催される,支部中体連新人総合大会の選手壮行会を開催しました。私から以下の話をしました。

One for all,All for one.

   福島支部中体連新人総合大会に臨む選手の皆さんに,今日はOne for all,All for one.という言葉を贈ります。皆さんの中には,この言葉を一度は耳にしたことがある人もいることでしょう。「One for all,(一人はみんなのために)」「All for one.(みんなは一人のために)」。
  「One for all,All for one.」一般的には(一人はみんなのために,みんなは一人のために)と訳され,チームプレイの大切さを表す美しい言葉としてよく引用されます。本日より日本でラグビーのワールドカップが開催されます。この大会の成功を祈りながら,平成28年10月に53歳の若さでなくなった元ラグビー日本代表の主将で,日本代表監督も務めた平尾誠二さんは,生前に別の解釈を紹介しています。その解釈とは,「One for all,(一人はみんなのために)」の訳は同じですが,「All for one(みんなは一人のために)」の部分が違っているという説です。「All for one」の「one」とは「一人」という意味ではなく『勝利』を意味する“ Victory ”であるというのです。つまり(一人はみんなのために,みんなは勝利のために)と訳すのが正しいという解釈です。
   どんなに優秀な選手でも,一人でできることには限界があります。しかし,チームになれば1+1が3にも5にもなります。これがチームプレイの素晴らしいところです。しかし,それには前提条件があるのです。それはチームの一人ひとりが『勝利』への強い思いを持っていること。そして勝つための技術や経験を有していることです。チームの一員として他のメンバーに甘えたり,すがったりしない強い意志を持った集団であることが不可欠なのです。残念ながら清水中のどのチームもそのレベルには達していません。だから,現時点では必ず『敗北』を経験します。しかし,新人戦は『敗北』が許される大会です。次の『勝利』につながる貴重な『敗北』を経験してきなさい。では,貴重な『敗北』とは何か。全員の気持ちは「All for one」(勝利のために),最後まであきらめず,その試合でできることを出し切り,そして,自分個人に足りないものは何かを一人ひとりが知ることができた『敗北』です。
    一人前に満たない未熟な技術と精神力しか持たないプレイヤーばかりが集まったチームは,これからも“ All for one ”を都合良く「一人のために」と解釈し,「助け合い」ではなく「助けてもらい合い」で終わってしまいます。おのずと『勝利』は遠のきます。新人戦での貴重な『敗北』で,一人ひとりが自分の足りなさを自覚し,克服のための努力を継続できるチームになってほしいと思います。そのチームこそ “ All for one ”を「勝利のために」と解釈し,来年の6月に『勝利』をつかむことができるのです。
    「One for all,All for one.(一人はみんなのために,みんなは勝利のために)」選手諸君の健闘を祈ります。
 

 

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大いに盛り上がった球技大会(3年)

  9月6日(金),3年生にとって中学校生活最後となる球技大会を実施しました。
  午前中にバスケットボ-ル,午後にバレ-ボ-ルを行いました。大部分の3年生は部活動の一線から離れ,久しぶりに本格的に体を動かす球技大会とあって,好プレ-,珍プレ-が見られました。その一方で,勝利を願いながらプレ-する選手に学級が一つになって応援する姿が見られ,学級の絆がより深められたとても盛り上がりのある大会になりました。この大会を企画・運営した体育委員のリ-ドも立派で,沢山の笑顔が見られた最上級生らしい素晴らしい大会になりました。

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