3年生の社会科の学習で工場見学をする予定でしたが、コロナ禍のために実施できず、「OKIデータMES」の方々がリモート工場見学に協力してくださいました。最新鋭の機器とリモート先の工場の方とのやりとりに子どもたちは目を輝かせていました。工場の中を案内していただいたあとは、「体験コーナー」です。最新鋭のシールプリンターで自分のオリジナルのラベルを印刷してもらい、子どもたちは大喜びでした。OKIデータMESの皆様、ありがとうございました。
特設合唱部の発表会をリモートで実施したところ声がうまく入らず、「生演奏で発表したい」との部員の希望もあり、15・16日の昼休みに上学年・」下学年に分けて発表することになりました。16人と少人数ですが、日頃の練習の成果を出し切ったきれいな歌声に、みんなうっとりと聴いていました。
例年は全校生が一堂に会して防犯教室を行っていましたが、コロナ禍もあり、今年度は上学年・下学年に分けて15日に実施しました。まず、福島署のスクールサポーターの方に不審者役になっていただき、校舎に侵入しようとする不審者を教職員がその場にとどめ、そのすきに児童が避難するという訓練を行いました。その後子どもたちは、体育館で福島署の方の分かりやすいお話を聞いて、「イカのおすし」を合い言葉に不審者から身を守る方法を学びました。
5年生はコロナ対応のため行えなかった調理実習を行いました。献立は、「ゆで野菜のサラダ」です。グループで協力しながら小松菜やジャガイモなどを流水でよく洗い、野菜を切ります。包丁の使い方にぎこちなさが見られましたが、しゅう安全に気を付けて集中して取り扱っていました。ドレッシングも様々な味のものを作り、おいしくいただきました。
授業参観日の5校時目に、6年生が小学校最後の鼓笛発表を行いました。運動会では各家庭2名限定だったため、見られなかったご家族も多くいたのです。6年生の代表児童が「これまで一生懸命練習してきたこと」「鼓笛パレードが中止となり残念だったこと」「その分頑張って練習してきたことをきょう発表すること」を力強く述べました。演奏が終了すると、保護者からは、「アンコール」の声がたくさん出て、6年生は、正面玄関前のアジサイがたくさん咲く中で最後の演奏をしました。子どもたちの顔は「やり切った」満足感であふれていました。