第2学期終業式を2校時目にオンラインで実施しました。校長先生のお話のあと、2年、4年、6年生の代表児童が「2学期を振り返って」と題して作文を発表しました。どの子もめあてをもって頑張ったことがよくわかるすばらしい発表でした。明日から18日間の休みとなりますが、冬休みでしかできない体験や家の手伝いを行うなど充実した冬休みになってほしいと思います。1月11日にはまた元気よく登校することを子どもたちと約束しました。
6年生では、算数科で平均値を求めるプログラミングを学習しました。論理的思考が試されるプログラミング。先生からやり方の説明を聞いてからグループで平均値を求める問題に次々と取り組んでいきます。次はこの命令だよね、などと相談しながらプログラムを実行すると、やったあ、と歓声があがります。プログラムの命令が間違うと平均値は求められません。問題を解き終わったあとは、グループの発表です。それぞれ論理的な思考を働かせながら協力して学習していました。
1年生は生活科で、家の仕事でやってきたことを友だちにタブレットを使って発表していました。くつ並べや料理、お風呂そうじなど家の人はたくさんの仕事をしています。それを実際にやることで家の人の大変さを実感し、いつもやってくれていることに感謝の気持ちをもっていました。また、家族の一員としてできることはやろうとする意欲も高まっていました。中には動画でビフォーアフターをみせている子もいて、自然に使いこなしている1年生に驚きでした。
5年生はこれまで松川の特産品について調べてきました。その中でもリンゴを栽培している「さくらナーセリー」を何度か訪ねて追究してきたのです。この日は、加藤さんと商工会の方に、さくらナーセリーのロゴマークとキャッチコピーのプレゼンを行いました。どのグループの作品もすばらしく、結果はすべて採用。子どもたちの考えたロゴマークがさくらナーセリーの商品に使われ松川の特産品として市場に出回るのが楽しみです。
5年生では食育教室が開かれ、栄養士の先生からお話を聞きながら「おやつのとり方」について学習しました。日ごろ食べているおやつの塩分や砂糖分の量を実際に見ると、子どもたちから驚きの声が。自分でおやつの正しい摂り方について考え、グループで意見交換をしました。ただやみくもに美味しいから食べるのではなく、砂糖や塩分の量も考えながら適切に摂ることを学んでいました。
5年生は総合「すわはらタイム」で、松川の特産品のひみつを調べてきました。松川特産のリンゴ、鶏肉、酒を使って、松川唐揚げを復元しました。保護者の皆さんのご協力をいただき、唐揚げに味を付けて揚げます。こんがりと香ばしく柔らかい唐揚げが出来上がり、いざ試食。美味しい❗️これからの新しい松川の特産品になることを確信した子どもたちでした。
今日は朝から松川お話おばさんの長岡由江さん、佐藤清子さん、宝槻澄子さんが1年生に読み聞かせをしてくださいました。目をキラキラさせながらお話に引き込まれる子どもたち。楽しかった、のつぶやきのあとに、ありがとうございました、のお礼の声が学校中に響いていました。