松川小に帰ってきました。代表児童が印象な残ったことを発表し、教頭先生が、自然の家でしか学べないことを学んできた人、と聞くと全員が手を挙げました。2日間の頑張りをたたえ、お互いに拍手を送り合って帰校式を終えました。来週からまた元気に学校生活をおくりましょう。
この一泊2日で子どもたちは、一段とたくましくなったような気がします。3つのめあての「責任・協力・礼儀」を常に意識して活動する姿はとてもすばらしいものでした。別れの集いでは、代表児童が、自然の家の次長さんにお礼の挨拶を立派に行いました。これから学校に向けて全員元気に帰ります。
作るより、食べるより、ある意味大変な後片付け。お家の方はそれをいつもやっているのですね。当たり前のようにやっているのはすごいことです。今日は子どもたちも頑張りました。鍋の焦げを黙々と力強く落としている子、食器を洗う子、拭いて片付ける子。今回の宿泊学習のめあてである「協力」「責任」が子どもたちの姿に表れていました。
野菜も柔らかく煮え、ご飯も美味しそうに炊けました。さて、出来上がりは?「おいしい!」やっぱりみんなで協力して作ったカレーライスは最高です。満足げな顔・顔。後片付けも協力して頑張りましょう。
野外炊飯ではカレーライスを作ります。まずはみんなで野菜を洗い、切ります。そこでかまどに薪を組んで火を付けます。次に油をしいて肉を炒め野菜も加えて炒めます。そしてやかんで沸かしたお湯を入れて煮込みました。だんだん美味しそうな匂いが漂ってきます。その時、火の粉と薪の燃えかすが飛んできました。「煙たい!」困難に立ち向かいながらカレー作りに励んでいます。出来上がりが楽しみです。
朝食はご飯とパンが選べます。ご飯を選んでもおかわりでパンを選べますし、おかずも飲み物もおかわりOKです。今日一日のエネルギーをしっかり摂って、元気に2日目の活動に取り組みましょう。
5年宿泊学習は2日目を迎えました。朝日が海に反射するきれいな景色を見ながら子どもたちは起床。全員元気に2日目を迎えました。荷物の整理をして朝食です。早くも男子グループは整然と並んで開場を待っていました。
宿舎から500mほど離れたところに、大きな営火場があります。真っ暗な中を歩いて行くうちに、気持ちが高まっていきます。営火場に着くと、いよいよキャンプファイヤーの始まりです。火の神の夜話のあと、火の守へと火が分け与えられ、薪が勢いよく燃えていきます。ダンスや踊りなどをみんなで楽しみ、場が盛り上がります。やりきった充実感を感じながらキャンプファイヤーを終えました。これから入浴、反省をして10時消灯となります。全員元気に1日目を終了しました。
夕食は、コロナ対応で2班に分けて食べます。間隔をあけて並び、順番によく手を洗って食事のお盆をとって席につきます。ここも同じ方向を向いての黙食でした。ご飯もおかずも飲み物も食べられる分、飲める分をおかわりできました。いっぱい食べて夜のキャンプファイヤーに全力投球だ。
午後の活動は、
海岸ウォークラリーです。自然の家発着の約5kmを、班で協力しながら途中の問題を解いていきます。気持ちよい風の中、3分ごとに出発していきました。海岸沿いを歩き、看板を探したり貝を拾ったりしながらゴールしました。ゴールしても力が余っているのか、広い芝生の上で走り回って遊ぶなど元気いっぱいです。このあと荷物を整理し、夕食後にキャンプファイヤーを行います。
自然の家の所長さんや職員の方と出会いの集いを行いました。代表児童が進行を務め、校長先生のお話のあと、代表児童が研修者代表あいさつを堂々と行いました。所長さんから、楽しく充実した体験をしてください、とお話があり、子どもたちは元気よく返事をしていました。集いのあと、所員の方から生活の仕方について説明や注意がありましたが、子どもたちは一つ一つ返事をしながら確認していました。
自然の家に予定どおり到着した子どもたち。まずは腹ごしらえです。お家の方が持たせてくださったお弁当を食べました。美味しくいただき満足げな顔、顔。午後の活動に向けて準備は万端です。
いわき市泉の日産自動車いわき工場では、自動車のエンジンを作っています。バスから降りた子どもたちは、立派な工場に驚きの声をあげていました。感染予防のための手袋をしながらエンジンのできるまでの工程を全部見ることができました。ネジ締めの体験や特別な車に乗る体験もすることができました。お土産もいただき、工場をあとにしました。
快晴の中、宿泊学習の出発式を行い、5年生は、いわき海浜自然の家に出発しました。自然の家に行く前に、日産自動車いわき工場に立ち寄り、社会科で学習している自動車工場の見学をしてくる予定です。出発式では、進行児童の元気な挨拶の後、校長先生のお話、代表児童の出発の挨拶があり、消毒をしてバスに乗り込みました。先生方の見送りを受け、全員元気に出発していきました。
予定より少し早く学校に戻りました。たくさんの先生方と保護者の方が出迎え、6年生の充実した顔を見て安心していました。帰校式では、校長先生のあ話のあと代表児童が帰校の感謝のあいさつを立派に行いました。家に帰ってお家の方にたくさんのお土産話をしてほしいと思います。明日は通常登校で4校時限の授業です。
野口英世記念館ではワークシートの問題に答えながら見学しました。野口博士の一生をじっくりと見ながら問題の答えを探します。パネルや動画、本物そっくりの話す人形をメモに取りながら見学しました。2時半に野口記念館を出発し、途中、安達太良サービスエリアで休憩をとって午後四時頃に学校に帰ります。
見学を終えて昼食会場へ移動。先生のお話のあと、お楽しみの昼食です。いただきます、のあと自分で炊き込みご飯をよそって食べました。おなかもいっぱいになり、最後の見学場所の野口英世記念館に向かいます。全員元気に全行程を終えそうです。
日新館では、そこでの教えや様子について展示を見たり講話を聞いたりしました。講話では、人としての生き方や心構えなど大変ためになるお話をうかがいました。講話が終わると班ごとに日新館の中を隅から隅まで見学しました。江戸時代に、今と同じような学校があったことに子どもたちは驚いていました。
日新館の中に入ると、日新館紹介の動画を視聴し、いよいよ座禅体験です。お坊さんから座禅の由来ややり方にお話があり、いざ座禅に挑戦。静寂の中、精神統一。お坊さんの肩を叩く音しか聞こえません。背中が曲がってきてだんだん姿勢が悪くなってきます。そこはもう一度精神統一。約15分間の座禅をやり終えたあとのさわやかな笑顔。忘れられない体験になりました。
宿舎を出発して20分程で「会津藩校日新館」に到着です。バスを降りると、日新館の職員の方がお出迎えしてくださいました。入口の階段を上って行くと「什の掟」の看板がありました。門の前で記念撮影のあと、いよいよ座禅体験です。