平野中学校日誌

カテゴリ:今日の出来事

心は・・・9月8日へ

 9月8日(火)に何があるのか・・・

 その日は、3年修学旅行の出発日、そして、2年と1年の校外学習の実施日です。

 修学旅行は、2泊3日で、中尊寺をはじめ岩手県の各所を巡って学習してきます。

 2年校外学習では、会津若松市内で班別フィールドワークを行い、どんなよさがあるのかを見つけてきます。

 そして、1年は、五色沼を散策し、その後はBBQの昼食が待っていて、行動を共にしてお互いの仲を深めてきます。

 きょうは、総合的な活動の時間に、それぞれの学年でその準備活動を行いました。

 1年では、バスの座席決めを行っていて、お互いに主張し合うところもあって決めかねている姿が見られました。(写真A:1の3)

 2年では、フィールドワークのコースを考えて、訪問したい所に少し緊張しながらも電話でアポイントメントを取っていました。(写真B:2の1)

 3年は、ちょうど宿泊先の部屋割りをしているところで、お互いに配慮しながら、男子、女子それぞれに話し合いをしていました。(写真C:3の2)

 これまで感染症対策で我慢することが多かった日常ですが、感染症対策を徹底しながらも、わくわくする気持ちをもちながら取り組んで、この行事の目的を果たすことを期待しています。

A: B: C:


 さて、福島県警察本部から「学校・警察児童生徒安全だより№5」が届きました。

 そこに記載された内容を、下に紹介します。

 また、不審者に対しての注意も促しています。

 どうぞ、お気を付けください。

夏休みを終えて第二学期再開へ

 きょうの第二学期始業式も、放送による実施となりました。(下写真)

 始業式では、校長先生から、聖光学院高校の野球部の活躍にちなんだ内容で式辞がありました。

 昨年の秋の県大会で、初戦で敗退した聖光学院チームが、「野球が好きだから」「やるからには勝つ」と気持ちを切り替えて活動に取り組んだ結果、今年の夏の高校野球大会では『14連覇』を果たしました。

 「心のもちようで、学校生活や人生を充実させることができる」と、校長先生は全校生に伝えました。

 各教室では、生徒たちが静かに校長先生の式辞に耳を傾けていました。(下写真:3の1)

 そして、きょうから第二学期の授業再開です。

 屋外では、1年生が、保健体育の授業で体力づくりに取り組みました。

 ちょっと生徒たちの様子をのぞいてみましたが、近くに先生がついていなくても、女子たちが頑張って腹筋運動を行っていました。(下写真)

 横に並んでいて、なんだか、楽しそう・・・

 90日を超える授業日数の第二学期が続きます。


 ところで、本校に、スクール・サポート・スタッフが配置され、きょうから勤務を始めました。

 詳しくは、次のお知らせをご覧ください。

スクール・サポート・スタッフの任用にかかる転入職員について(お知らせ).pdf

駅伝試走へ

 近頃の話題といえば…最高気温。

 きのうの福島市の最高気温は34.6度、そして、きょうは36度が予想されています。

 今朝は「猛烈な暑さが予想されています」とテレビでも報道されています。

 このような中、今週、夏休みも後半に入り、2年生、1年生が部活動を再開させています。

 きょうは、特設駅伝部の生徒たちが、試走のために、あづま総合運動公園に向けて出発しました。

 福島市教育委員会の担当者の方には、感染症対策として移動時の密を避けるために、バスを2台用意していただきました。(下写真)

 部員たちは、きのうの朝の練習でかなりの汗を流していました(下写真)が、先週の部活動休止期間中も自主的に走っていた生徒もいたようです。

 きょうの試走では、コースの確認にとどめるのか、あるいは、タイムまで計測するのかは状況をみて判断することにしています。

 部員のがんばりというより、何より暑さ対策が優先されるきょうの試走です。

 みんなで目指せ、9月1日(火)。

第一学期、生徒たちをたたえます

 きのう、柔道場で暑さ指数(WGBT)を測定したところ 30.8℃ でした。

柔道場  測定器

 運動については厳重警戒から原則中止レベルでしたので、運動部の活動は行いませんでした。

 きょうは、午後1時現在で福島市の気温は 32℃ を超えた程度で、きのうほどの暑さにはなっていません。


 さて、これまでの抗えない情勢の中で、健気に学校生活を営んできた生徒たち、ここに第一学期終業式を迎えることができました。

 体育館は耐震補強等工事が行われているため、放送による終業式となりました。(写真A)

 まずは、夏休みが大幅に短縮される状況にあって、きょうまで踏ん張り続けてきた生徒たちをたたえます

 終業式では、校長先生が、式辞の中で3つの学年のこれまでを振り返った後、今年度のキーワード「主体性」にふれました。

 夏休みは、普段できないこと、たとえば、探究的な活動や趣味を伸ばすことなど、主体性を発揮しないとできないことに取り組むように校長先生が呼びかけました。

 その後、各学年の代表生徒が「一学期の反省と夏休み向けて」と題して発表をしました。

 3年の代表生徒は、一学期を反省して、次の2つの抱負をもったことを述べました。(写真B)

   ・ 明確な目標を立てて物事に取り組む

   ・ ライバルと互いに切磋琢磨する

 また、式の間は、どの学級においても、生徒たちは姿勢を正して放送に耳を傾けていて、りっぱな態度でした。(写真C:1の3)

A: B: C:

 終業式終了後は、生徒指導担当の先生が夏休みの全体指導をしました。

 特に、LINEなどのSNSについて、本校では1日あたり1時間以内とすることや、友達の写真を許可なく使用したり個人情報を書き込んだりしてはいけないことを改めて確認しました。

 ことご家庭のご協力なくしては取り組むことができないことですので、よろしくお願いいたします。

 あすからの夏休みは、感染症対策に気を緩めることなく、熱中症予防も心がけながら、安全・安心な16日間であることを期待します。


◎---◎  お知らせ  ◎---◎

1 令和2年度福島支部中学校新人総合大会は開催されます

令和2年度福島支部中学校新人総合大会についてのお願い.pdf

2 夏休み期間中や臨時休校時、家庭学習での 子どもの学び応援コンテンツ「NHK for School」を活用してみてください

 〇 NHK for School     https://www.nhk.or.jp/school/

 〇 「臨時開校!フライデーモーニング・スクール」  https://www.nhk.or.jp/school/friday/

 〇 「おうちで学ぼう!みんなと学ぼう!」   https://www.nhk.or.jp/school/ouchi/

3 夏休み中に学校閉庁日が3日間設定されています

保護者・地域の皆様へ~ 福島市教育委員会からのお願い~(学校閉庁日).pdf

4 屋内運動場耐震等補強工事は夏休み期間中も行われます

  きょうで杭打ちが完了します(下写真)

第二学期が動き出す…

 きのう、仙台管区気象台から「東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表がありました。

 きょうから第二学期の授業日が始まりましたが、まるでこの日に合わせたかのような梅雨明けです。

 最高気温は、きょうが31度、あすの予報は34度、あさっては35度・・・、厳しい暑さが待ち構えています。

 これまでお知らせしていたように、感染症対策を継続しつつ熱中症予防に努めましょう。


 さて、生徒たちは元気に登校し、第二学期の学校生活をスタートさせています。

1年生 2年生 3年生

 きょうは、昼の放送で生徒会本部及び委員会から3点の報告や連絡がありました。

1 生徒会本部から

 先週実施されたハピネスプロジェクトから、1年の思いやりボックスに入れられた思いやり行動について、いくつか紹介されました。

 ・ 部活でできなかったところを教えてくれた。

 ・ 落としたごみを拾ってくれた。

 ・ 清掃のとき、進んでバケツに水を汲んできてくれた。

 あすは2年生、あさっては3年生から思いやり行動が紹介される予定です。

 最後に「このプロジェクトが終わっても、思いやりのある行動をしましょう」との一言がありました。

2 生徒会図書委員会から

 夏休みを控えて、図書の長期貸し出しの連絡がありました。

 一人当たり2冊まで借りることができます。

 図書室には、課題図書もそろっています。

 貸し出しは、きょうから始まりました。

3 生徒会衛生管理委員会から

 給食で出された牛乳について、これまでの飲み残しの本数が発表されました。

 1年生は百本台後半、2年生は1年生のほぼ2倍、3年生は一番少なくそれでも3桁台。

 ここでも係から最後に一言・・・「栄養のバランスの優れた牛乳を、毎日飲むようにしましょう」と。


 最後に、報告とお礼です。

 先週7月29日(水)から7月31日(金)の3日間呼びかけた「九州豪雨」義援募金について、寄せられた善意の額が、給食時の放送で、生徒会本部から発表されました。

 その額は 19,180円 です。

 ご協力をいただいた皆さんに、改めて感謝を申し上げます。

きょうからの活動

Ⅰ 校内文化祭/梨秋祭/に向けて(つづき)

 きょうの昼の放送で、今年度の梨秋祭のテーマが、実行委員長と副委員長から発表されました。

~ 雨上がりの空にかける僕らの想い ~

 先週22日(水)の実行委員会で、実行委員長が提案し、実行委員一同から拍手で同意を得たのがこのテーマです。

テーマを提案: 一同拍手:

 このテーマには、「新型コロナウイルス」という雨が上がり希望の虹を空にかけるという想いや、雨が上がって陽がさしたときに出現する虹、その陽の光が平野中生の心に差し込んでほしいという願いなどが込められています。

 梨秋祭は、10月24日(土)に、規模を縮小して実施する予定です。

 きょうから、このテーマのもとでの活動がはじまります。

Ⅱ 生徒会ハピネスプロジョクトはじまる

 本校生徒会本部が企画し、互いに感謝する気持ちや思いやりの心を育み、友好的で励まし合える集団づくりをめざして、標記のプロジェクトがはじまりました。

 思いやりのある行動に出会ったら、それを思いやりの花に記入し、それを思いやりボックスに入れます。

 生徒会本部では、それを昼休みの放送等をとおして全校生に紹介します。

思いやりの花とボックス: 記入例:

 校内に、思いやりは満ちているはず・・・

 このプロジェクトは、今週31日(金)まで行われます。

Ⅲ 県北地区駅伝競走大会をめざして

 駅伝競走大会は、県北地区と県の大会は開催が決定しています。

 本校では、県北地区大会に出場すべく、選手候補を選抜して特設駅伝部を組織し、きょうから練習をスタートさせました。

 まずは朝の練習だけですが、女子も男子も意欲を見せています。

 特に、3年生は、中体連の大会は、これが唯一で最後の大会ですから、気合が入らないわけがありません。

 県北地区大会は、9月1日(火)に、とうほう・みんなのスタジアム、あづま運動公園内周辺コースで行われます。

 一人一人が、自己ベストをめざします。

女子チーム: 男子チーム:


 屋内運動場耐震補強等工事のその後

 4連休をはさんだきょう、体育館の外部階段はというと、すでにその姿はありませんでした。

 連休前にふれていたとおり、すでに階段の解体は済んでいました。

 また、校舎から体育館へと通じる犬走も削られていて、工事は順調に進んでいます。

教育活動…進行中

 計画されていたことが予定通り進行していれば、今週は夏休みに入っているところ・・・、が、今年度は違います。

 第一学期は続きます。

Ⅰ 校内文化祭/梨秋祭/に向けて

 きょう、昼休み時間に、梨秋祭実行委員会を開きました。

 これまでテーマを募集し、実行委員が検討を重ねてきました。

 その選定結果を、実行委員長が説明し、実行委員一同の賛同を得ることができました。

 今年度の梨秋祭テーマは・・・、来週月曜日に発表されます。

 皆さん、お楽しみに。

 きょうの会では、ほかにも、梨秋祭の準備を進めていくための役割分担も行っています。

Ⅱ 健康診断日程が変更されて

 心電図検診を、きょう実施しました。

 対象は1年生、昇降口の前に横づけにされた検診車で行いました。

 男女に分かれて2か所での実施です。

 残るは耳鼻科検診、対象は同じく1年生、9月17日(木)に予定しています。

Ⅲ 追加で

 現在、体育館の耐震補強等工事が進んでいます。

 内部では照明のLED化工事が行われているとともに、外部では体育館を取り囲んでいた犬走が一部を除いて削り取られました。

 先週から大きな音が響いていて、その工事の様子が伝わってきていました。

 また、きのうから外部階段の解体が始まり、来週27日(月)に登校したときはその姿が消えているかもしれません。

  


 お知らせです。

 福島市教育委員会から、「新しい生活様式」における熱中症予防行動についての周知依頼がありました。

 リーフレットも添付されていましたので、そのファイルを掲載します。

熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式を」健康に!(環境省・厚生労働省)-令和2年6月-.pdf

 子どもたちの健康の維持と安全の確保に、ご協力をお願いします。

三者面談がはじまりました

 廊下に3年生が数名集まって、掲示物に視線を向けていました。(写真A)

 そこに貼られていたのは「令和3年度福島県立高校入学者選抜における選抜方法」です。(写真B)

 昨年度受験した生徒たちから入試方法が変わり、前期選抜(特色選抜・一般選抜)と後期選抜が実施されます。

 集まった3年生たちは、各高等学校から示されたそれぞれの選抜内容を、指を向けながら確認していたのでした。

 B C

 また、3年では、生徒一人ひとりの希望する進路や学習の進み具合等について、学級担任が二者面談をとおして話し合ってきました。

 そして、きょうから、保護者の方にも来校していただいて、三者面談が始まりました。(写真C)

 例年だと夏休みに入ってから行っていますが、今年度は夏休みが短縮されましたので、平野中ではこの時期に三者面談を設定しました。

 1年と2年では、希望した生徒・保護者について三者面談を実施します。

 今週13日(月)に第1回定期テストを終え、その結果が見えてきたところで、今後の学習のあり方も重要な話題となります。

 まずは、今年3月からの長期にわたった臨時休業を乗り越えて、学校が再開してからは生活を立て直してきた生徒たちを十分にほめたいところです。

 そして、進路や学習、生活について今後の方向性を三者いっしょになって探り、確認していける三者面談であることを期待します。

 放課後の短い時間をあてているため、三者面談は今月31日(金)まで行います。


 ところで、今年度は、臨時休業が続いたことから、三者面談もそうですが、かなりの行事関係の変更があります。

 そこで、きょうの学年だよりで、7月14日現在の年間行事計画をお知らせしています。

 下にそのファイルを掲載しましたので、こちらでも確認することができます。

 主なものを載せていますが、今後も変更の可能性はありますので、その点はご了承ください。

令和2年度 福島市立平野中学校 年間行事計画7/14現在.pdf

生徒会、3つの委員会活動から

 先月、衛生管理委員会の歯みがき調査の活動についてお伝えしました。

 今回は、3つの委員会活動について紹介します。

Ⅰ 図書委員会

 きのうから昼の放送に「新刊図書コーナー」の枠を設けて、図書委員が図書を紹介しています。

 きょうは、2年2組の図書委員が、伊坂幸太郎著「フーガはユーガ」(写真A)を次のように紹介しました。

 風我と優我は双子の兄弟です。日々、父親からの暴力を受け、母親には見て見ぬふりをされる、辛い日常を送っています。(中略)年に一度、誕生日にだけ使える瞬間移動。大人になり、父親から逃れるように家を出た優我と風我。不思議な能力を持った二人はどのような道を進んでいくのか。

 きょうの昼休みには、図書室で読書にいそしむ生徒の姿が見られました。(写真B)

 また、図書室には、新しい本のコーナー(写真C)のほかに、おすすめの本や職業についての本などのコーナーも設けています。

 生徒の皆さん、いろいろな世界が広がる図書室に気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 B C

Ⅱ 放送委員会

 先月の第1回生徒総会で出た要望に応え、放送委員会では火曜日と木曜日にリクエスト曲を流すことにしています。

 きょうは、2年1組のリクエスト曲が流れました。

 ある世界的な音楽グループの曲です。

 給食中は友だち同士でおしゃべりができない今の期間は、こうした聴きたい曲にふれられるだけでも気持ちが軽やかになれるのではないでしょうか。

 次回木曜日は、2年2組のリクエスト曲が全校に流れます。

 放送委員の皆さん、今後の活動についてよろしくお願いします。

   こちらは昼の放送時の様子です。

Ⅲ 広報委員会

 事務室わきの壁面に、学級新聞が並びました。(下写真)

 学年ごとに次のようにテーマを設けて、紙面が作られています。

   ◇ 1年:中学生になって   ◇ 2年:新学級になって   ◇ 3年:3年生の抱負と自粛生活

 それぞれの学級新聞に、図書委員のアイディアがたくさん盛り込まれています。

 おそらくは、作成の過程で、メンバー同士が、読み手のことを考えながら意見をたくさん交わしたすえに、ここにたどり着いたと考えられます。

 保護者の皆さんにも、あすから行われる教育相談などで来校された際に、ぜひ事務室わきで足を止めて学級新聞をお読みいただきたいです。

  

Ⅳ 参考までに

 生徒会本部が中心になって集めた紙パック96㎏が、きょう、業者によって回収されました。

 改めて、携わっていただいた皆さん、協力していただいた皆さん、ありがとうございました。

  

 

学校評議員の方々が来校

 福島市の学校評議員運営規程に基づき、本日、第1回学校評議員会を開催しました。

 本校では、地域にお住まいの5名の方々が学校評議員として福島市教育委員会から委嘱されています。

 まずは、授業を参観していただいて、生徒たちの学ぶ姿を見ていただきました。

 3年では真剣に理科の学習に向かう姿(下写真)、2年では美術科で着物のデザインに創造性を発揮する姿、1年では保健体育科で1日に必要な2400キロカロリーの3分の1を今日の給食で摂取していたことを確認する姿など、さまざまな姿にふれていただきました。

 その後、協議の場をもち、学校運営等に関して質問や意見をいただきました。

 学校評議員の方々から、新型コロナウイルス感染症の学校現場への影響を心配されて、多くの質問をいただきました。

 また、緊急対応の際の情報伝達のあり方について意見が出されましたので、今後検討していくようにします。

 学校評議員会は、第二学期、第三学期にも開催を予定しています。

ある意味「節目」です

Ⅰ 第1回定期テスト

 この第一学期、これまでの年であれば2回の定期テストがすでに終了しているところですが、今年度は予定を変更して、ようやく本日第1回定期テストを迎えました。

 まさに、今学期の学習の「節目」です。

 先週は、昼休みも学習会を開いて、学習に取り組むべき時にできるだけ時間を学習に充てるようにして、テストに備えてきました。

 さて、その手応えは…?

 事後の振り返りで、さらに学習内容を確かなものにしていきましょう。

【 2年のある学級で 】

Ⅱ 卒業アルバム、部活動写真撮影

 久しぶりに学校でのユニフォーム姿を目にしました。

 いつもの年なら、5月に中体連福島支部大会選手壮行会後に設定していた、3年の卒業アルバム用の写真撮影を、本日行いました。

 3年生にとっては「節目」の部活動写真撮影です。

 本日撮影できなかった部もあり、そうした部に関しては撮影は後日実施します。

 それぞれに愛着のある場所での撮影、愛着のある姿での撮影は、これまでの活動が映像としてよみがえってきそうな感覚だったのではないでしょうか。

【 文化部 】       【 ソフトテニス部 】    【 ソフトボール部 】

Ⅲ 紙パック&エコキャップ回収①の結果

 本日の昼の放送で、先週の回収結果が、生徒会本部役員によって発表されました。

 紙パックは 96㎏ 、エコキャップは 78.3㎏ 、合計 174.3㎏ でした。

 今年度4回の合計目標が650㎏ですから、単純に計算してその4分の1は今回クリアしたことになります。

 紙パックとエコキャプそれぞれで回収量の多かった学級ベスト3も発表になり、特に2年の学級が読み上げられました。

 今回の回収の一つの「節目」を経て、第2回の回収に向けて弾みがつきました。

【 集められた紙パックとエコキャップは生徒会室へ 】

今週の成果は・・・

 けっこうな量が集まりました…紙パック&エコキャップ。

 きょうは、生徒会本部役員が、体重計を使って学級ごとに回収した分の重さを測定し、その成果を確認しました。

 袋を持ってくる方も、その重さを量る方も、とにかく一仕事です。

〈 1年 〉         〈 2年 〉         〈 3年 〉

 この量からすると、今回の回収に合わせて、紙パックやエコキャップを保管していた家庭も多かったものと推察され、本当にありがたいことです。

 では、その量は・・・・・・来週発表です。

 どうぞ、お楽しみに。

きのうからの取組

 きょうは7月7日、七夕ゼリーが給食に楽しさをさらに加えました。

 昼休みには、廊下の掲示物を張り替える生徒会広報委員会の生徒の姿がありました。

 さて、きのうから始まった取組3つを紹介します。

Ⅰ 昼休みの勉強会

 来週13日(月)は、第1回定期テストが予定されています。

 そこで、万全を期するために、生徒会学習委員会が呼びかけて、昼休みに定期テストに向けた勉強会を、学級ごとに行うことにしました。

 1年生は、机に向かう後ろ姿に、真剣みが伝わってきます。(写真A:1年3組)

 2年生は、それぞれの表情に、真剣みが読み取れます。(写真B:2年3組)

 3年生は、疑問点を互いに聞き合って解決しようと、その真剣みを態度に示しています。(写真C:3年3組)

 B C

 長期休業で多少なりとも穴が空いてしまった分の学習習慣を、これをきっかけにいっそう取り戻してほしいです。

Ⅱ 平野小学校体育館の利用

 きのうから本校体育館の耐震補強等工事の内部工事が開始されたため、体育館で行う部活動は平野小学校さんの体育館を使わせていただくことになりました。

 ある部では、顧問から生徒たちに「みんなががんばる姿を示すことで、小学校の先生方にも喜んでいただける」と、今後の活動に向けて心の持ち方にふれる話がありました。

   〈平野小学校体育館〉     〈バレーボール部〉     〈バスケットボール部男子〉

 9月15日(火)までの二月あまりの期間、平野小学校さんはもちろん、学校施設開放事業等で平野小学校さんの体育館を利用されている地域の皆様にもお世話になることになります。

 よろしくお願いいたします。

Ⅲ 紙パック&エコキャップ回収

 回収目標650キログラムを目指し、第1回の回収が今週を通して実施されます。

 3年のある学級では、2日間でこれだけの量が集まりました。

紙パック ⇨   ⇦ エコキャップ

 さて、あと3日で、どれだけの量が集まるでしょう。

 大きく期待することにいたしましょう。

変わる…学校再開へ・プールへ・学習へ・LEDへ・そして…

Ⅰ 長期休業から学校再開へ

 この区切りとなったのが、6月1日です。

 この日のために、児童生徒の皆さんを思い、何かできることはないかと考えてくださった給食関係の方々がいらっしゃいます。

 6月12日付けの保護者の皆様宛の次の文書でも、お知らせをしていました。

学校給食における「さくらんぼ」の提供について.pdf

 それが、きょう提供された「さくらんぼ」です。

 天候の影響もあって、6月1日には間に合いませんでしたが、ようやくその「さくらんぼ」が生徒に届きました。

 「さくらんぼ」を提供していただいた福島市内の農家の皆さん、そして、準備していただいた給食関係の皆さん、本当にありがとうございました。

〈1年1組にて〉

Ⅱ 校庭からプールへ

 体育の授業は、おとといの土曜授業の日から、水泳に移りました。

 これまでは、校庭でサーキットトレーニングを行い、体力の向上に努めてきました。

 このところ気温が低めだったこともあって、プールの水温はもう少し上昇してほしいところですが、生徒たちは、校庭で培ってきた体力で水泳に懸命に取り組んでいます。

 長期休業中は思うように体を動かせなかったと思いますが、プールで体を動かすことの気持ちよさを存分に満喫してほしいところです。

〈3年1組・3年2組の授業〉

Ⅲ 運動部の活動から教室での学習へ

 3年生は、平日の運動部の活動は、原則先週で終了しました。

 これからは、今まで以上に学習中心の生活にシフトしていきます。

 そこで、3年では、きょうから放課後に学習をしたい生徒に教室を開放することにしました。

 3つの学級で、扇風機が回っている中で、真剣に鉛筆を走らせている姿がありました。

 中には、廊下で、個別に先生に質問をして問題を解決している姿も見られました。

 自己実現に向けて、3年生の皆さんを応援します。

〈3年1組〉         〈3年2組〉         〈3年3組〉

Ⅳ 蛍光灯からLEDへ

 コンピュータ室について、蛍光灯が点灯せず、十分な明るさが得られていないところがありました。

 きょうは、その部分について、蛍光灯から蛍光灯型LEDに変える工事が行われました。

 工事で新しくなった照明は、コンピュータ室全体の約3分の1にあたります。

 当然ながら、この工事により、だいぶ明るさが増しました。

 このコンピュータ室で、生徒たちが、先日入れ替えられたタブレットをどんどん活用することを期待します。

Ⅴ 体育館脇からコンピュータ室前へ

 屋内運動場耐震補強等工事に伴い、運動部等の体育関係の用具を入れていたロッカーが、きょう、工事業者の方たちによって移動されました。

 工事が終了するまでの間になりますが、使用する分には特に支障はないものと考えています。

 工事の乗り込みから、まだ、一週間もたってはいませんが、着々とその準備が進められています。

 工事の安全な進行を願うばかりです。

建設的に話し合う大切な時間…生徒総会

 今朝の福島市は、周りを低く垂れ込めた雲に囲まれていました。

(北)

(西)(東)

 未明には90%前後あった湿度が、明け方には70%前後までに下がりましたが、その影響もあったのでしょうか。


 さて、本日は、今年度1回目の土曜授業の日です。

 1校時と2校時に教科の授業を行い、3校時は生徒総会を開催しました。

 体育館での密集、密接を避けて、放送により生徒総会を実施しました。

 まず、生徒会長が「お互いの取組を確認し、建設的に話し合う大切な時間であることを自覚して参加しましょう」「今年の、そして、これからの平野中学校を築いていくのは私たちです」と、力強くあいさつをしました。〈写真A〉

 廊下には、目標や年間活動計画を発表するために、生徒会各委員長が控えています。〈写真B〉

 そして、二人の議長により、議事はスムーズに進行していきました。〈写真C〉

 B C

 また、教室には、発表された内容を真剣にメモする生徒の姿がありました。〈右写真〉

 下に、各学年の教室内の様子を紹介します。

〈1年2組〉         〈2年2組〉         〈3年2組〉  

 第2回生徒総会は、来年2月19日(金)の予定です。

 そのときには、体育館にそろって、校歌から始められる総会であることを願っています。

 今後の生徒会活動に、乞うご期待!

アマビエ現る

 本校昇降口に、この横断幕が掲げられました。

 作成したのは、文化部です。

 「コロナに負けないように頑張ろう…」と、文化部の部長からその思いを聞くことができました。

 はじめは、中央のアマビエのみのポスターにする予定でいたそうですが、アイディアがいろいろと出てきて、最終的にこの横断幕ができあがったということです。

 また、文化部からは、全校生徒と教職員一人一人にこのアマビエも配られています。

 文化部の皆さんのあたたかい気持ち、本当にありがとうございました。

運動部3年生 平日の活動 本日が最終日

 今週6月22日(月)、県北地区中学校体育大会が中止となり、3年生の運動部活動の終了についてお知らせしていたところですが、本日6月26日(金)、いよいよ平日の活動の最終を迎えました。

 放課後、校庭ではソフトボール部が、体育館ではバレーボール部とバスケットボール部女子及び卓球部が、いつもと同じように活動しています。

 ▶ソフトボール部 ▶バレーボール部

 ▶バスケットボール部女子 ▶卓球部

 今後、それぞれの運動部が土曜日あるいは日曜日に、他校との練習試合や練習会を企画し、これにより実質的に2年生と1年生にバトンを渡すことになります。

 これまで、中体連の大会を目指し練習に励んできた3年生には大きな拍手をおくります。

 また、活動を支えご支援をいただいた保護者の皆様、そして、体育後援会等で後押ししていただいた地域の皆様に感謝を申し上げます。

 来週から、運動部を離れる3年生は、多くが放課後に自主的に教室で学習に励むことになっています。

 新たな「進路」の目標を目指す3年生に、心から声援をおくります。


 ところで、福島県警察本部から「学校・警察児童生徒安全だより」が学校に届きました。

 声かけ事案が後を絶たないことやSNSの危険性について、その注意を促す内容が掲載されていましたので、その一部を紹介します。

 くれぐれも、ご注意願います。

◇◇◇ 学校関係者、保護者の皆様へ ◇◇◇

 

屋内運動場耐震補強等工事乗り込み

 平成28年に体育館の耐震診断の現場調査が行われ、平成30年からの耐震設計業務を経て、いよいよ本日より耐震補強等工事の作業が始まりました。

 本Blogでも、今月16日(火)に工事の概要にふれています。

 

 〈仮囲い〉           〈柔道場出入口変更〉     〈畳を移動し柔道場に用具の置き場所を確保〉

 本日は、給食時の放送で、生徒に工事作業の始まりを通知するとともに、体育館の安心・安全を高めるための作業に当たる方々を目にして何かを感じ取ってもらえれば…と伝えています。

 また、保護者の皆様宛に、次の文書を配付しましたので、よろしくお願いいたします。

屋内運動場耐震補強等工事について(お知らせ).pdf

 ところで、この工事に合わせた形で、中庭のテニスコートの近くに立つトチノキの剪定作業が行われました。

 飯坂方部小・中学校の福島市職員の皆様にお手伝いをいただいての作業でした。

 かなり風通しがよくなりましたが、今回はそのほかにも病害虫の予防としての意味合いも剪定の大きな理由です。

 作業に当たられた皆さん、本当にありがとうございました。

 おつかれさまでした。

 

「Sクラブ」助成

 本校生徒会と国際ソロプチミスト福島の皆様とは、平成20(2008)年1月18日(金)に、平野中学校Sクラブ認証式が執り行われて以来の関係です。

 「Sクラブ」とは、ソロプチミストが母体となる中学生や高校生の奉仕団体で、助成金などの活動支援を受けます。

 これまで、福島ソロプチミスト福島の皆様からは、本校生徒会で行っているエコキャップ回収や本校PTAで企画・運営しているバザーに、多くのご協力をいただいています。

 また、本校の文化祭にもご出席を賜るなど、直接生徒とふれあう機会も設けていただいています。

 本日は「Sクラブ」助成金交付式が行われました。

 生徒会を代表して出席した生徒会長が「(助成金は)生徒会の活動に役立てさせていただきます」「ありがとうございました」とお礼の言葉を述べてきました。

 国際ソロプチミスト福島の皆様には、重ねて御礼を申し上げます。

 

 〈会長様のごあいさつ〉     〈助成金交付〉        〈記念撮影〉

「想定外」への備え

 きょうは避難訓練…「地震により火災が発生した」という想定で行いました。

 避難訓練は、はじめは先週19日(金)に実施を予定していましたが、雨天のため、きのう22日(月)に延期し、さらに、きょうに順延してようやく実施に至りました。

 生徒は、あらかじめ分かっていた避難でしたが、危機意識をもって取り組む姿を示し、3分をやや超える時間で全員が避難を完了することができました。

 

 (避難場所へ)         (避難場所で)        (全体指導で)

 避難訓練は、生徒だけが対象ではありません。

 教職員も、地震によって生じた火災発生の確認やその報告、初期消火等の分担をして、実際にそのタイミングをはかりながら動いたり、避難直後の異常や取り残された生徒がいないかなどの現場確認をしたりしました。

 全体指導では、校長先生が講評を述べました。

   〇 命を守るためにはしなければならない行事であること

   〇 新型コロナウイルス感染症の件があったから、ほかの災害が起こらないわけではないこと

   〇 どのような場所にいても避難できるようにシミュレートしておくこと

 思い起こされるのが、2011年、東北地方太平洋沖地震の発生です。

 地震の規模を示すマグニチュードが9.0、岩手県を襲った津波の高さは15m級で、沿岸部では海面との差が30mを超える高さの内陸奥深くまで海水が浸入し、その影響は北から南まで広範囲に及びました。

 さらに、福島県の原子力発電所が大きく損傷したことは皆さんが知ってのとおりです。

 これらのことについて、報道がなされた際によく耳にしたのが「想定外」という言葉です。

 今年の新型コロナウイルス感染症により多大な影響が出ていることなども、この「想定外」に当たることだと言えるかもしれません。

 こうした避難訓練を機に考えたいこと、それは「想定に制限を設けないこと、普段からそれを心得ておくこと」があげられます。

 そう心得ておくことで、避難が必要な事態が実際に発生した際に、想定に基づく行動を基本としながらも、その想定だけにとらわれない判断で自分の身を守ることにつながると考えられるからです。

 校長先生の講評に通じます。

 想定の枠にとらわれず、災害に備える意味からも、火災発生を想定してこうした避難訓練を行っておくことの重要性が改めて認識していただけるのではないでしょうか。

 さて、あなたの危機意識はいかがですか……