昼休みに校庭から子どもたちの歓声が聞こえます。初めて見る野生の白いフクロウが子どもたちに囲まれていました。夜行性のフクロウが昼間に校庭にいるとは驚きです。タブレットに記録する子どもやじっと観察する子ども、友だちに知らせようと駆け出す子ども・・・。もう一羽木にとまっている、の声で集団が移動します。チャイムが鳴り子どもたちは5校時の授業へ向かいます。夜まで天敵に見つからないよう木の上に移動させました。結局兄弟か親子なのか、わかりませんでしたが、無事に巣に帰ってほしいですね。
先日避難訓練を実施しました。地震発生から自分の身を守り、その後校庭に避難する訓練です。地震発生の放送を聞いて机の下にもぐります。机の下は「落ちてこない、たおれてこない、動いてこない」安全な場所です。その後放送での指示に従い、安全な校庭に避難します。静かに整然と素早く避難していました。災害はいつ起きるかわかりません。「自分の命・安全は自分で守る」ことについて学んだ避難訓練でした。
3年生が晴天の中、土合舘で校外学習を行いました。アジサイはまだ咲いていませんが、多くの種類の昆虫や植物、鳥や地形などたくさんの気付きがありました。気付いたことは、タブレットに撮影て記録を残していました。安達太良山もはっきりと見え、子どもたちを見守っているようでした。
5年生は社会科で食料生産の学習をしています。地域の方のご協力で学校近くの田んぼで稲作体験ができることになり、本日、田植えを行いました。田植えの仕方について農家の方から説明を聞いたあと、田んぼに入りました。ほとんどの子が初めての田んぼの感触に、「足がめり込んだ」「ヌルヌルしてる」「前に進めない」などの声があがりました。それでも「大きくおいしく育て!」と願いながら田植えを行っていました。
日曜日は保護者の皆様のご協力のもと、天候にも恵まれ、無事運動会を終了することができました。ありがとうございました。子どもたちは、「最後まで紅白ともに駆け抜けろ」のスローガンどおりに、一人一人がめあてをもち、最後まで諦めずにゴールを目指しました。コロナ禍の中、感染対策を行いながら種目を絞っての実施でしたが、一人一人のひとみが輝く最高の運動会となりました。