学校日誌

2022年1月の記事一覧

校内点描(オンライン授業参観に向けて)

 大笹生小学校保護者様

 昨日のメールでお知らせしましたが、人口10万人当たりの新規感染者数がレベル3水準(対策強化)となりましたのでご迷惑をおかけしますが、児童の健康・安全を第一に考え24日(月)の授業参観はオンラインで行います。詳細は本日配付の「オンライン授業参観のお知らせ」をご覧ください。学校においでいただけない状況ですので、校内の様子を写真でお知らせします。

 

健康・安全のために

 大雪も大変ですが急激な新規感染者の増加により、新型コロナウイルス感染リスクの高まりが心配されます。昼休みは大笹生タイム(縦割り班の活動)が予定されていましたが、感染リスクを下げるために学級ごとの活動に変更して行いました。子どもたちは少し残念そうでしたが、体でにらめっこ・宝探し・卒業アルバム記念撮影・学力向上の取り組みなど、感染症対策に配慮しながら、工夫して活動を行っていました。

 

安全のために

 本日は気持ちのいい朝でしたが、福島市は例年にない大雪です。地域のある方のお話ですと、45年ぶりの大雪とのことでした。本校でも除雪の対応をとっていますが、体育館への通路に雪の吹き溜まりができて、そこが凍結するので非常に危険な状態でした。早速、用務員さんが雪が吹き込まないようにシートでおおいを造ってくれました。職員のプラスワンの姿です。

バトンをパス(鼓笛練習 2・6年)

 昨日、2年生教室に近づくと鍵盤ハーモニカの校歌の素晴らしい演奏とマレットでテンポを刻む音がきこえてきました。きっと指導の先生がいるのだろう思いながら教室に入ってみると、先生はいません(いろいろなパートがあるので巡回しながら指導しています)。6年生が2年生に演奏を教えています。優しくしっかり演奏を教えている6年生、それをきちんと受け止めている2年生の態度に感動しました。大事な伝統のバトンの引継ぎをしている子どもたちの姿でした。

 

電磁石パワーアップ(5年 理科)

 5年生も理科の学習の様子です。今日のめあては「電磁石を磁力を強くすること」です。子どもたちは方法として、①コイルの巻数を増やす ②電流を強くする の2つを考えました。自分たちで回路をつくり、実験を進めます。さて、結果はいかに?

校内点描

 今週の学校の様子です。生活科の時間に造った雪だるま。冬休みに書いた書き初め。全校で取んでいるあいさつの実もたわわになってきました。知的好奇心を刺激するかめ吉からの挑戦状。1年生が一生懸命作った粘土作品。3年生が図工で造った共同作品(スパイダーマンの基地?)。どれも子どもたちのがんばっている姿が見えてきます。

私たちを守る仕組み(福島県警察本部見学 3年生)

 3年生は福島県警察本部の見学に出かけました。お借りしたIDカードを使ってゲートから中に入る子どもたちの表情には少し緊張が見られました。しかし、中に入ると笑顔で広報の方がまっていてくださり、県警本部のお仕事について説明をしてくださいました。通信指令室では110番を受けている緊迫した様子を見せていただきました。交通管制センターでは県内各地の主要道路の様子が大きな画面に映し出されていました。大雪の会津地方・晴れているいわき地方を比べて福島県の広さを感じるとともに、私たちの暮らしが警察の方々によって守られていることを感じました。最後に警察官の制服を試着させていただいたり、白バイに乗せていただいたりしました。日常では体験できないことをさせていただき、たくさんのことを学んだ見学学習でした。県警本部の皆さん、ありがとうございました。

 

プラスワン(6年生 雪かき)

 今朝も雪が降り積り、雪かきに追われる朝でした。でも、うれしいことがありました。教職員で雪かきをしていると、6年生が外に出て、雪かきを始めました。担任の先生に聞くと、指示したわけでなく、自分たちで自主的に行動したことであるとのこと。本校の目標に『気づき 考え 実行する そして振り返る』とありますが、まさにそれを実行した6年生の姿に素晴らしさを感じました。昨年から教職員はプラスワン(何か一つでも新しい行動やアイディア・改善点等を加えること)を実行しています。今年は子どもたちにもその力をつけたいと考えていました。それをまず6年生が実行したことに感謝です。さすが6年生。

2年生へのお年玉(お話のプレゼント)

 今日は2年生に、学校司書さんと読書サポートティーチャーさんから素敵なお年玉がありました。それはお話のプレゼントです。手遊び・エプロンシアター・絵本の読み聞かせ・なぞなぞ・紙芝居など、1月にちなんだたくさんの贈り物を子どもたちは楽しんでいました。この機会を通して、さらにお話が好きになったり、読む本の幅が広がったりするといいですね。

水は熱し続けると?(4年 理科)

 4年生は理科で「水は熱し続けるとどうなるか。」について学習していました。先生から予想を聞かれると「温度が上がる。100℃にはならず90℃ぐらい。」「500℃。」「200℃。」「1000℃」などの意見が出てきました。また、自分の生活経験を思い出し、「蒸発して消えていく。」や「空気のような泡が出てくる。」などの意見も出されました。みんなの予想を確かめた後はいよいよ実験です。真剣にフラスコを見つめる子どもたちの目。「フラスコがくもってきたよ。」「泡が出てきている。」などなど、たくさんの気づきが出てきました。さあ、温度はどうなったでしょうか。泡の正体は何なのでしょうか。