学校日誌

2023年3月の記事一覧

福島県書きぞめ展表彰(全校集会)

 10日の全校集会では『第67回福島県書きぞめ展』の表彰を行いました。個人の受賞者の代表と奨励学校賞の代表の6年生に賞状を渡しました。書写の授業や冬休みに一生懸命に練習した成果が認められた場でした。おめでとうございます。

学ぶ 準備する 工夫する 協力する(東日本大震災にかかわる集会)

 東日本大震災から12年が経ちました。昨日は全校集会で伝えていかなくてはいけない大震災について講話をしました。はじめに絵本「はしれ ディーゼル機関車デーデ」のお話をもとに、災害被害を工夫と協力で乗り越えることについて話しました。

 次に宿泊学習で「東日本大震災・原子力災害伝承館」で学習した5・6年生にその時の感想を話してもらった後、「釜石の奇跡」の事例から、自然や災害について学び準備することの大切さを話しました。

 最後に大震災で被害にあわれた方の死を悼み、黙とうを捧げました。子どもたちが災害について学び、乗り越える力をつけることはとても大切です。

バトンを受け継いで(登校班)

 9日の大笹生タイムでは、登校班の話し合いが行われました。はじめに今年1年間の反省を行い、お世話になった班長さん副班長さんに班員の子どもたちから感謝の気持ちが伝えられました。続いて令和5年度の班編成(新1年生を含む)や集合場所等について確認が行われました。

 そして、今日の下校から新班長さん・新副班長さんが登校班をリードします。安全な登下校のために頑張ってほしいと思います。班員の人も、新班長さん・新副班長さんに協力をお願いします。

 

授業の様子(全学年)

 毎日、春らしい日が続いています。子どもたちの服装もどんどん薄着になってきました。中には、花粉症がひどそうな子もいます。早く、花粉の飛散も終わるといいですね。

 さて、今朝1時間目の授業の様子をお知らせします。1年生は図工です。工夫して作品づくりに取り組んでいました。2年生は体育でした。一生懸命体力づくりに取り組んでいました。3年生は社会です。道具を通して、昔の暮らしについて学んでいました。4年生は算数でした。今まで学んだことを生かし、文章問題に挑戦していました。5年生は、卒業式に向けて歌の練習に取り組んでいました。6年生は国語でした。テストの問題に真剣に取り組んできました。3学期終了まであとわずかとなりましたが、まとめの学習に一生懸命取り組んでいます。

 

すんごい人の実がなる木

 

 本校の昇降口には、すんごい人の実がなる木があります。放送委員会のプラスワンの活動なのですが、学校の中で「すんごい特技を持っている人」「すんごい行動ができる人」など、すごい人だなあと思う人の事を実の形のカードに書いてもらい、それを木に掲示したり、放送で紹介するという活動です。

 今、その木にはたわわに実ついています。本校にはすんごい人がたくさんいるのだなあと思います。一つ一つの実を見てみますと、「Aさんはスポーツがすごい。跳び箱でもなわとびでも何でもできるハイスペック男子。」「Bさんはやさしさがすごい。なわとび記録会で、友達にとび縄を貸してあげました。そのなわと使って跳んだ友達が新記録を出し、とても感謝されました。」「Cさんは字のていねいさがすごい。Cさんの字はいつもとってもきれいです。」「Dさんは自主学習がすごい。まとめ方がすごい。」「大笹生小のみなさんは、生活科や理科がすごい。身のまわりのことに不思議を見つけて、進んで調べている。」などと書かれていました。お互いのよさを認め合うことで、よりよい人間関係づくりや自分のよさの発見につながりそうです。素晴らしい活動を企画した放送委員会もすんごい人たちですね。

大笹生城フィールドワーク(6年)

 昨日は第6学年で地域の郷土史を研究されている方においでいただき、「大笹生城フィールドワーク」を行いました。講師の先生には2月8日にも講話をいただいていたのですが、実際にフィールドに出て確かめてくる学習です。

 学校を出発して、大笹生城の城跡に向かいました。参道を斜めにのぼり、いくつかのカーブを通って、まずは二の丸へ到着しました。二の丸跡は畑になっていましたが、説明を聴き、敵がせめずらいところに城はつくられているということが実感できました。

 いよいよ本丸に向かいます。本丸はさらに高いところにありました。残念ながら立ち入り禁止でした。周りの景色を見ますと、四方八方を見渡すことができました。そのような場所が城に適していることを改めて学びました。

 大笹生にお城があったことは子どもたちにとっても誇りです。講師の先生に郷土のよさ、素晴らしさを教えていただきました。心から感謝申し上げます。

 

生命が目を覚ます(啓蟄)

 今日は啓蟄。学校の周りを見ると、様々な生命が目を覚ましていました。校訓「至誠」の記念碑の下では、とても可愛らしい福寿草が咲いていました。本校のアイドルであるかめ吉の目の前に餌を置くと、今年になって初めてパクリと食べました。かめ吉も目を覚ましましたので、子どもたちの知的好奇心を喚起し、考える力を育てるかめ吉クイズも様々な問題が出題されているようです。学級園では4年生が種をまいたアブラナが可愛い芽を出したとのことでした。生命が一斉に動き出し始めた啓蟄の今日でした。

1年間の成長の姿を(授業参観)

 本日は授業参観、PTA総会、学級懇談会等が行われました。授業参観では、1(6)年間の振り返りできるようになったことや成長したことの発表、それを支えてくれた家族や友達への感謝、1年間で身についた学びの姿等を見ていただくことができました。私は昨春の授業参観の時の姿を思い出して参観したのですが、1年間の子どもたちの成長は素晴らしいと感じました。保護者の皆様、ありがとうございました。

感謝の気持ちを(6年生を送る会)

 2日は6年生を送る会が行われました。これまで全校生を優しくリードしてくれた6年生に感謝の気持ちを伝える会です。下級生たちはどうしたらうまく気持ちが伝わるかを考え、一生懸命準備してきました。

 6年生一人ひとりがポーズを決め、入場しました。実行委員代表の5年生から「感謝の気持ちを伝える楽しい会にしましょう。6年生の皆さん、楽しんでください。」とあいさつがありました。

 いよいよ楽しい活動が始まりました。最初は大笹生クイズです。「6年生の担任の先生の好きな食べ物は?」「大笹生小学校が誕生した年は?」などの問題が出されました。全問正解の人もいました。

 次に6年生へプレゼントが渡されました。プレゼントされた色紙には、縦割り班の下級生から感謝のメッセージが書かれていて、6年生は笑顔でそれを読んでいました。その後、各学年で心を込めて作ったプレゼントが6年生に手渡されました。6年生からも下級生に素敵なプレゼントがありました。

 そして6年生代表から会を開いてくれたことへの感謝と「いつまでもみんなを応援しています。」との言葉があり、最後に全員で「世界に一つだけの花」を歌いました。

 本校の校訓は「至誠」ですが、これまでの6年生の下級生への真心と下級生の6年生への感謝の真心を感じる温かな会でした。

校舎の様子(2・3階)

 今日も春の暖かな陽気を感じる1日でした。子どもたちは、すっかり雪が解けた校庭で楽しく遊んでいました。2階3階の学校の様子をお伝えします。子どもたちの作品や楽しい図書室の様子をご覧ください。