学校日誌

2023年3月の記事一覧

大笹生城フィールドワーク(6年)

 昨日は第6学年で地域の郷土史を研究されている方においでいただき、「大笹生城フィールドワーク」を行いました。講師の先生には2月8日にも講話をいただいていたのですが、実際にフィールドに出て確かめてくる学習です。

 学校を出発して、大笹生城の城跡に向かいました。参道を斜めにのぼり、いくつかのカーブを通って、まずは二の丸へ到着しました。二の丸跡は畑になっていましたが、説明を聴き、敵がせめずらいところに城はつくられているということが実感できました。

 いよいよ本丸に向かいます。本丸はさらに高いところにありました。残念ながら立ち入り禁止でした。周りの景色を見ますと、四方八方を見渡すことができました。そのような場所が城に適していることを改めて学びました。

 大笹生にお城があったことは子どもたちにとっても誇りです。講師の先生に郷土のよさ、素晴らしさを教えていただきました。心から感謝申し上げます。

 

生命が目を覚ます(啓蟄)

 今日は啓蟄。学校の周りを見ると、様々な生命が目を覚ましていました。校訓「至誠」の記念碑の下では、とても可愛らしい福寿草が咲いていました。本校のアイドルであるかめ吉の目の前に餌を置くと、今年になって初めてパクリと食べました。かめ吉も目を覚ましましたので、子どもたちの知的好奇心を喚起し、考える力を育てるかめ吉クイズも様々な問題が出題されているようです。学級園では4年生が種をまいたアブラナが可愛い芽を出したとのことでした。生命が一斉に動き出し始めた啓蟄の今日でした。

1年間の成長の姿を(授業参観)

 本日は授業参観、PTA総会、学級懇談会等が行われました。授業参観では、1(6)年間の振り返りできるようになったことや成長したことの発表、それを支えてくれた家族や友達への感謝、1年間で身についた学びの姿等を見ていただくことができました。私は昨春の授業参観の時の姿を思い出して参観したのですが、1年間の子どもたちの成長は素晴らしいと感じました。保護者の皆様、ありがとうございました。

感謝の気持ちを(6年生を送る会)

 2日は6年生を送る会が行われました。これまで全校生を優しくリードしてくれた6年生に感謝の気持ちを伝える会です。下級生たちはどうしたらうまく気持ちが伝わるかを考え、一生懸命準備してきました。

 6年生一人ひとりがポーズを決め、入場しました。実行委員代表の5年生から「感謝の気持ちを伝える楽しい会にしましょう。6年生の皆さん、楽しんでください。」とあいさつがありました。

 いよいよ楽しい活動が始まりました。最初は大笹生クイズです。「6年生の担任の先生の好きな食べ物は?」「大笹生小学校が誕生した年は?」などの問題が出されました。全問正解の人もいました。

 次に6年生へプレゼントが渡されました。プレゼントされた色紙には、縦割り班の下級生から感謝のメッセージが書かれていて、6年生は笑顔でそれを読んでいました。その後、各学年で心を込めて作ったプレゼントが6年生に手渡されました。6年生からも下級生に素敵なプレゼントがありました。

 そして6年生代表から会を開いてくれたことへの感謝と「いつまでもみんなを応援しています。」との言葉があり、最後に全員で「世界に一つだけの花」を歌いました。

 本校の校訓は「至誠」ですが、これまでの6年生の下級生への真心と下級生の6年生への感謝の真心を感じる温かな会でした。

校舎の様子(2・3階)

 今日も春の暖かな陽気を感じる1日でした。子どもたちは、すっかり雪が解けた校庭で楽しく遊んでいました。2階3階の学校の様子をお伝えします。子どもたちの作品や楽しい図書室の様子をご覧ください。