松川小学校日誌

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家庭での学習や運動にお役立てください

 このところの暖かな陽気に、校地内のハナミズキも一斉に咲きだしました。

 

子どもたちが家庭で過ごす日々が続いていますが、お子さんの生活はいかがでしょうか。

外出を控える等の制約もあり不自由な生活の中でがんばっているところでしょうが、県教育委員会では、そんな子どもたちを応援するため、ホームページを通じて参考となる動画等をアップしています。

ご家庭で活用いただければ幸いです。


1 家庭学習向けに鉛筆

 〇家庭学習の取り組み方「学びのススメ」(動画)
サイトURL: https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70056a/

 花丸動画の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードについては、学校からメールを通じて直接お知らせいたします。

2 運動や健康維持のために体育・スポーツ

ホームページでの運動紹介について
〇「子供の運動あそび応援サイト」(スポーツ庁)より
・おやこでタッチ!(文部科学省)【幼児、小学生】
・マイスポーツメニュー(スポーツ庁)【小学生~高校生】
・「Like a Parade」(スポーツ庁)【小学生~高校生】
・NHK for School(日本放送協会)【幼児~高校生】

 笑うNHK for School では、運動以外にも、各教科等のコンテンツがいろいろあります。

・アクティブチャイルドプログラム(日本スポーツ協会)【幼児、小学生】
・やってみよう運動あそび(日本レクリエーション協会)【幼児、小学生】
・おうちの中で楽しめる運動・あそび(日本レクリエーション協会)【幼児、小学生】
・Sports assist you(日本サッカー協会)【小学生~高校生】

 連休に入りますが、子どもたちには無事故で健康に過ごしてほしいと思います。

 引き続きご家庭でのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

臨時休業の延長について

 メール配信でお伝えしましたように、福島市立小・中・特別支援学校の一斉臨時休業が5月10日(日)まで延長となりました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、引き続き県民全体で外出や接触を避け、一層の感染防止に努めることになります。

 子どもたちは、原則ご家庭で過ごすことになりますが、事情がある場合には学校に相談ください。また、制限のある日々が続いていますので、心配な点などもありましたら是非学校までお知らせください。

 なお、5月11日(月)以降の対応につきましては、国・県・市の方針等が入り次第改めてお知らせいたします。

 どうぞよろしくお願いいたします。

きのうは登校日でした

 昨日は、臨時休業期間中に1日設けた登校日でした。

「学校に来たかったー。」

と、久しぶりに登校できたうれしさを、ニッコリ笑顔で話してくれるお子さんもいました。

 子どもたちは,短い時間でしたが、学級担任や友達と言葉を交わし、そして家庭での健康・安全な過ごし方などの指導を受けて下校しました。

 校門わきのソメイヨシノも、葉桜に変わろうとしています。

 欠席したお子さんへの配付物は、昇降口エントランスでお渡しできるように準備しておりますので来校ください。

    

         

 配付物の受け取りは、昨日と本日24日(金)の8時30分~16時30分までとしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 キラキラ何かありましたらご相談ください。

 

4/23 本日は登校日です

 臨時休業が延長となり、子どもたちと会えない日が続いていますが、本日は登校日となります。

 久しぶりに、子どもたちを会って、様子をきいたりこれからの過ごし方について話したりすることができます。

 教職員で、毎日、感染症予防のための消毒拭き上げ作業を行ってきました。

  

 今日は、換気を徹底し、広い空間のとれる場所で3密を避け、短い時間で子どもたちに指導を行います。

 全学年で、昨日のうちに準備を整えています。

   

 

     

 (6年生は、体育館で指導を行います。)

 本日、都合がつかず欠席されたお子さんについては、本日配付するプリント等を準備しておきますので、学校で受け取っていただくことができます。受け取り方法等は、メールをご確認ください。

 

土曜授業

今年度の1回目の土曜授業の様子です。本校でも、地域の方を先生にお迎えした活動や体験学習を計画しております。もちろん通常の授業も行います。1年生は通常学習、2年生は松川学習センター見学、3年生は松川町内の校外学習、4年生は「昔遊び」(ボランティア10名)、5年生は「松川町フィールドワック」、6年生は「松川町の歴史」(講師 三浦富治さん)を学習しました。外は、天気もよく、子どもたちには、楽しい土曜授業だったと思います。講師の皆さん、ありがとうございます。

5年フィールドワック

6年生を送る会

 本日2・3校時目、6年生を送る会が開かれました。
この日のために5年生が計画し、進行などすべてを行い,みんなで6年生との思い出を深めていきました。

 花のアーチをくぐって入場   6年生と「なんだなんだ班会議」   「新聞ジャンケン」


   5年生の鼓笛の披露      6年生への感謝の言葉     6年生より

各学年からの感謝の言葉です。

3年生

「なかよしタイムや掃除のときいつも優しく教えてくれてありがとうございます。中学生になっても頑張ってください。」

 

4年生

「一年間ありがとうございました。中学校に行っても勉強などを頑張ってください。」


5年生

「6年生の皆さん、今まで本当にありがとうございました。

  登校する時から帰るまで、ずっとお世話になりました。

 登校する時は、ぼくたちが安全に登校できるようにといつも声をかけてくれました。言うことを聞かない下級生もいて、本当に大変だったと思います。でも6年生の皆さんは優しく接してくれました。

 学校では、委員会活動や清掃でお世話になりました。

 委員会活動では、いろいろな活動を教えて頂き、なるほどなあと感心することが多くありました。4月からはぼくたちが頑張ります。

 清掃活動では、整列の仕方、めあての言い方、清掃の仕方、片づけ方、たくさん教えて頂きました。そのおかげで、清掃が上手になったように思います。

 鼓笛では、休み時間を返上して教えて頂きました。今日このように、鼓笛演奏ができるのは6年生に教えて頂いたおかげです。本当にありがとうございました。

 今日は、心を込めて6年生に感謝しようと、手紙を書いたり、遊びを考えたり、鼓笛を練習したりしてきました。喜んで頂ければうれしいです。

 本当にありがとうございました。中学校での活躍をお祈りし、感謝の言葉とします。」

 

 

特設合唱部の歌声・表情が、心に届きました!

2月5日(金)の午前9時40分頃、松川工業団地第1仮設住宅にお住いの「佐野ハツノ」さんという方が来校しました。昨年末に福島県文化センターで開催された「『第九』等の演奏会」に参加した本校合唱部の歌声と表情に、とても感動したのでお礼を言いたくて来られたのです。
 お話を聞くと、佐野さんは前方の中央やや右側に座って聞いていたそうですが、特に顔の半分にもなるほど大きな口を開けて一生懸命歌う男児の純真さに、遠く離れて住むお孫さんの顔も重なり、涙がとめどめなく流れたそうです。隣に座っていた友人も同じように涙が止まらなかったということです。そこで、何かお礼をしたいということで、「マカロン」という小物入れ50個を持ってきてくださいました。不要となった布きれを再利用した小物で、その男児が代表して受け取りました。 
 佐野さんは、飯舘村飯樋に住んでいらっしいました。飯舘村が村おこしで企画した「若妻の翼」初回のメンバーで、さらに、全国でもめずらしかった女性の農業委員に選出され、村や県の代表として全国を回って情報発信も行ってきたそうです。そんな中での原発事故・避難生活になってしまいましたが、それにも負けずに、不要となった布きれを針仕事で再活用する「いいたてカーネーションの会」という会を立ち上げ、その代表となりました。「一針と一刺で想いを貫くまでいの心」を大切に、飯舘村に帰還してもずうっと続けられるよう願いを叶えたいと始められたそうです。しかし、その後佐野さんは、多忙な中で病気になり、通院の身になってしまったとのことです。そんな気持ちがふさぎ込んでいる時に、コンサートの声をかけてもらい、子どもたちの歌声と表情に出会い、「生きる元気をもらった。」というのです。お手紙もいただきましたので、以下に紹介します。


 初めまして。私は佐野ハツノと申します。飯舘村より避難して松川工業団地第一仮設住宅に入居し、福島市並びに松川町にお世話になっております。
 昨年十二月文化センターにて第九コンサートに臨ませていただきました。松川小学校合唱部のみな様の透き通った清らかなハーモニー、まるで天使たちがステージに舞っているようでした。感激・感動で涙涙でした。とても素敵なお時間をいただきました。ありがとうございました。
 お陰様であれからの余韻が今も私の心を潤しています。私も何かお礼させていただき度く、以来依頼しておりました品物「カーネーションの会」の作品、マカロンを贈らせていただき度く存じます。
 アクセサリーにして下さい。又は、下校時など、お家の方へお電話されるのに十円玉百円玉数枚などの小銭入れにご使用されるのも便利です。案外人気のマカロンです。
(これって自己満足ですね) 
今後松川小学校合唱部の益々のご活躍をお祈り申し上げますと共にコンサートのお礼申し上げます。 

                       佐野ハツノ



 本校の特設合唱部は、各種コンクールにおいて上位入賞を目指すとともに、地域に歌声と笑顔を届けることを大切にしながら練習を積んでいます。今年度は念願の県大会出場を果たして喜んでおりましたが、このように感動していただいたことで、子どもたちもさらに大きな力をいただきました。今回のコンサートのテーマは、「音楽の力による心の復興を!」でした。正に、子どもたちの歌声が「心の復興」のお役に立てたのです。


雪山教室

松川小学校では毎年「雪山教室」を行っています。
1・2年生はそり遊び,3年生以上はスキーです。

26日(火)1・2年生
 最時折風が強かった他は天候にも恵まれ,きれいなゲレンデで子どもたちは楽しくそり遊びをしてきました。そりは1人1台使うことができたので,1人で自由に滑ったり,2人で一緒に滑ったりしながら,仲良く楽しく遊ぶ姿が見られました。


27日(木)3・4年生
 天候にも恵まれ,一日中スキーを楽しんだ子どもたちは,急なコースでも笑顔で挑戦し,自分で滑ることができました。

帰りのバスの中では,みんな疲れた表情。
子どもたちがスキーをめいっぱい楽しんだということです。

29日(金)5・6年生
  一年ぶりの雪山教室。
昨年とは違うスキー場だったのでコースの様子がわからず少し戸惑う様子も…。
ですが,すぐに滑る感覚を思い出,初・中・上級に分かれて滑りました。
さらにインストラクターの先生方にアドバイスをいただき,楽しく,そして思いっきり滑り,スキーを上達させることができました。

1月23日 土曜授業 古い道具と昔のくらし

 現在、社会科で「古い道具と昔のくらし」について学習しています。土曜授業では、土合舘で農業を営んでいらっしゃる丹治春治さんをお呼びして、教えていただきました。

 昔の道具(とうみ、足踏み式脱穀機、回転式田草とり機、糸車)やわらで作った用具(みの、背中あて、わらじ、ぞうり、雪ぐつ)、そして春治さんが持ってきてくださった養蚕の用具などの説明をしていただきました。今から50~60年前の松川町のくらしについてのお話もしてくださいました。

 子どもたちは、今より不便でもゴミを出さず、わらやもみ、ぬかなどを有効活用していた昔の松川町のくらしに関心をもちながら、春治さんのお話に聞き入っていました。