下川崎小学校日誌

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6年生に感謝の思いを伝えたくて!

    少しずつ日差しが強くなり,春の気配を感じさせる今日この頃。弥生3月,春。いよいよ旅立ちの時です。下川崎小のリーダーとして,常に先頭に立って活躍してくれた19名の6年生とも,お別れの時が迫って来ています。
先日,1年生から5年生までの児童が,今までにお世話になった6年生に感謝の思いを伝えたくて,「6年生を送る会」を実施しました。
 会場である体育館は,ステージ正面に大きな花束が飾られたり,周りにはメッセージ入りの桜の花が飾られたりと,とても華やかな雰囲気に包まれています。その中を6年生が,1年生と手をつなぎ,音楽に合わせて入場しました。とっても温かい雰囲気でみんな笑顔で送る会がスタートしました。
 5年生を中心とした実行委員会の計画によって,ゲームやクイズなど,6年生に感謝する企画が目白押しでした。さらに,6年生に1年生からの顔写真入りのうちわや若竹班(縦割りの班)ごとにメッセージを書いた色紙をプレゼントする場面もあり,全校生が6年生への感謝の思いを込めた素晴らしい会となりました。また,鼓笛の移杖式も行われ,新たに伝統が引き継がれました。最後には,6年生からの御礼のなわとびの発表もあり,楽しい雰囲気の中で会が終わりました。
   この日は,全校生がお弁当。一年間過ごしてきた若竹班(縦割りの班)で,6年生を囲んで楽しく昼食会をしました。笑顔にあふれたとってもすてきな時間でした。
   伝統を引き継ぐだけではなく,今までになく,新たな試みがたくさんあった「6年生を送る会」。新たな下川崎小の伝統を築き上げ始めた子どもたちの姿に,頼もしさを感じました。この経験が学校生活に生き,さらに,下川崎小学校を引っ張っていく原動力となることを願っています。