平野中学校日誌

Blog

新入生は73名

 少し大きめの制服を着用し、73名の生徒が、きょう4月6日(月)平野中学校に入学しました。

 令和2年度入学式の参加者は、新入生と保護者、そして、教職員です。

 規模を縮小し、来賓祝辞は印刷物にかえましたが、新入生は、一人一人が入学認定で大きく返事をし、代表生徒が「節度ある行動をとることができる生徒になります」と誓いのことばを述べたり、しっかりと教科書を受け取ったりするなど、立派に入学を果たしました。

 校長先生は、式辞の中で、確かな学力を身につけた生徒になること、思いやりをもち相手のよさに学ぶ生徒になること、目標をもち困難に立ち向かい最後までがんばる生徒になること等、この三年間で目指してほしい姿にふれました。

 また、歓迎のことばを述べる在校生の代表は、放送(録音)を通しての参加となり「一緒に、すばらしい伝統を守り、さらに発展させていきましょう」と呼びかけました。

 さて、三年間で大きく変化するのが中学生です。

 一人一人のその姿、見逃せません。

   〇 入学認定           〇 新入生誓いのことば       〇 教科書授与

      

新学期、静かに動き出す

 校庭には、見る人の気持ちを和ませるように桜の花が咲いています。(写真A)

 新学期1日目に生徒が登校する姿、心なしか気分を一新し、抱負を胸に、折れない気持ちをもってこれからの1年に向かおうとしているかのような印象を受けます。(写真B)

 教室の入り口付近には、新型コロナウイルス感染症対策のため、消毒液を置いています。(写真C)

   ◇ 写真A            ◇ 写真B             ◇ 写真C

      

 さて、令和2年度のはじまりは着任式です。(写真D、E)

 次の第一学期始業式とともに、放送により実施しました。(写真F)

   ◇ 写真D:7名の転入職員挨拶  ◇ 写真E:歓迎の言葉       ◇ 写真F:3年1組教室

      

 始業式では、校長先生が ❝主体性❞ をキーワードとして、自分の意志や判断で責任をもって行動することについてふれました。

 また、午後に入学式を控え、2年生は新入生の教科書を1年教室に運び込み(写真G)、3年生は入学式の会場作成(写真H、I)に取り組みました。

 新入生は上級生のこうした働きを目にすることはありませんが、2年生や3年生が新入生を思いやる気持ちはこれからの学校生活で少しづつ新入生に浸透していくことでしょう。

   ◇ 写真G            ◇ 写真H             ◇ 写真I

      

「学校再開についてのメッセージ」と「新学期の教育活動」

 はじめに、児童生徒、保護者の皆さん、そして、教職員に向けた、「学校再開に当たっての福島県教育長メッセージ」をお伝えします。

・このウイルスとの戦いに当たっては、皆さんの健康を最優先に考えるとともに、期間が長期に及 ぶことを覚悟する必要があります。

・本県の各地域 は、現時点では「感染確認地域」又は「感染未確認地域」であると考えられ、県内の全ての地域に おいて、感染拡大防止策を徹底した上で、予定通り学校を再開することとしました。 

・皆さんと力をあわせ、思いを共有 しながら、新型コロナウイルスとの長期戦を共に乗り越えていきましょう。

 詳しくは、次の全文をお読みください。

教育長メッセージ「児童生徒、保護者、教職員の皆様へ」.pdf


 また、新学期の本校の教育活動について、今週は次のような対応をとります。

① 授業等の教育活動は午前だけとし、その後は放課とします。 

② あす4月7日(火)から給食を実施します。 

③ 期間中、部活動は行いません。 

 これらのことは、留意事項等も含め、本日配付をした次の文書にまとめていますので、ご覧ください。

新型コロナウイルス感染症対策に係る新学期の本校の対応について.pdf

 また、4月3日(金)にお願いをした「登校前の検温」についても、本日次の文書を配付しました。

 参考資料とともに、内容をご確認ください。

登校前の検温のお願い.pdf

参考資料(手作りマスク).pdf

4月6日(月)を控えての対応

 まずは、4月6日(月)についての連絡です。

  1 着任式、始業式は放送で行います。

  2 2年生、3年生は午前の活動で終了し、入学式には参加しません。弁当は不要です。

  3 入学式は、卒業証書授与式と同様に、規模を縮小し時間を短縮して行います。

 次に、安全・安心な学校環境を整えるために、校内で生活していて手がよく触れる箇所を中心に、教職員で消毒をしたことを報告します。

 消毒液は福島市から配付され、机やいすはもとより、ドアや窓の取っ手、水飲み場の蛇口、トイレのレバーなどを消毒の対象としました。

   □ 玄関              □ 教室              □ 廊下

      

 こうした学校施設の消毒は、今後も継続していきます。

新学期…【検温】からスタート

 新学期が、来週月曜日にせまりました。

 臨時休業に入って以来の学校生活が、進級した2年生、3年生に戻ってきます。

 そして、新入生73名を迎えます。

 これまで、感染症の感染予防、拡大予防に努めていただいてきたところですが、さらに生徒の健康確保を進めていくにあたり一つ大切なお願いをします。

 それは、登校前の検温についてです。

  1 4月6日(月)から、毎朝、登校する前に、家庭においてお子様の検温をしてください。

  2 検温の結果は、健康観察記録表に記録していきます。

  3 発熱またはせき等のかぜ症状がある場合は、登校させず、自宅で休養させてください。

    なお、この場合、必ず保護者の方がその旨を学校に連絡してください。

 発熱またはせき等のかぜ症状があって登校できなかった日は、出席停止として扱い、欠席扱いにはしません。

 また、引き続き、咳エチケットや手洗い等を徹底してください。

 まずは【検温】から、ご協力をお願いします。

転入職員着任

 令和2年4月1日、平野中には新たに7名の教職員が着任しました。

 打合せであいさつを述べた7名は、それぞれに平野中の生徒への思いをもっての着任です。

  

 さて、新年度初日のきょうは会議の連続でした。

 職員会議、教科部会、学年部会、…。

 ところが、最後は、臨時の会をもつことになってしまいました。

 それは、昨日、福島市において新型コロナウイルス感染症の新たな感染者の出たことが報道されたためです。

 このことについて、福島市教育委員会から新学期の対応について通知がありましたので、本校ではその内容にしたがって取組を進めていきます。

 メール配信を利用しながら、保護者の皆様にはその取組についてお知らせしますので、よろしくお願いします。

部活動「ウォーミングアップ週間」

 先週、生徒登校日で久しぶりに顔を合わせた1、2年生。

 今週は、部活動「ウォーミングアップ週間」です。

 臨時休業中は思うように体を動かすことができず、きょう、部活動を再スタートさせてもその影響が出ている生徒もいたようで、活動を規定の2時間より早めに終えた部もありました。

 それでも、体育館や校庭には、生徒の姿が躍動し、生徒の声が響きあっていました。

   ↓ バスケットボール部       ↓ ソフトボール部         ↓ ソフトテニス部

      

 なお、感染症対策として、換気は十分に行いました。


 ところで、きょうは、部活動を始める前に、卒業式の会場撤去を行いました。

 とにかく、生徒たちは働く、働く…いつもの平野中生が戻ってきました。

      

生徒登校日…退職・転出職員とのお別れ

 在校生(1年、2年)の登校は、実に3月3日以来です。

 きょうは、今年度の一応の区切りとなる日です。

 離任式を行わないため、校内で退職や転出をする職員と会うことができるのは、もうきょうしかありません。

 朝、部活動で指導を受けた先生へ、感謝の気持ちを表す生徒たちの姿がありました。

 また、午前9時から放送集会を行い、離任をする職員が平野中でのこれまでの日々を振り返り、一人一人が生徒に向けて今の気持ちを伝えました。

   〇 これまでに感謝します     〇 放送室からあいさつをします   〇 花束を贈ります

  先生、ありがとう    

 その後、各教室で、担任が一人一人に通知表を渡し、修了証書を授与しました。

 感染症対策のため、できるだけ前後左右の机の間隔をとるなどの配慮をしました。

 部活動は、来週を「ウォーミングアップ週間」に設定し、3日、各部2時間を行う予定です。

 活動時間の割り振りは、次をご覧ください。

春季休業中の部活動予定(特別配当).pdf

 新学期は、今のところ通常の対応を予定しています。

 体調管理、学習管理は自己管理が大切です。

 4月6日(月)、校舎内で進級した2、3年生に、そして、新入生に会えるのが楽しみでしかたがありません。

緊急調査を受けて

 先日、新聞やテレビで報道されたとおり、福島県教育委員会が「臨時休業中における児童生徒の受け入れ体制等に係る緊急調査」を実施し、その結果が発表されました。

 調査は13万人の小中学生を対象に実施され、その結果、約9割にあたる11万4千人あまりが自宅で過ごしていることがわかりました。

   〇 小学生は自宅等が82.9%、学童保育が18.3%

   〇 中学生は自宅等が99.7%

 この調査結果をもとに、福島県教育委員会から課題に対する方針が示されました。

 福島県教育委員会から学校に届けられた次の文書をご覧いただき、休業中の生活に役立てていただきますようよろしくお願いいたします。

別紙_臨時休業中における児童生徒の受け入れ体制等に係る緊急調査【確定版】を受けて.pdf

春休み以降の学校活動について

 きのうは、県立高校入学者選抜前期選抜の合格者発表がありました。

 きょうは、校内で職員の手により1年教室等のワックス塗布作業を行います。

   ◇ 1年教室前廊下       ◇ 1年教室           ◇ モップの柄

    

 臨時休業中といえど、予定されていることは次々に進んでいきます。


 さて、春休み以降の学校活動について、福島市教育委員会から方針が示されました。

 これに伴い、平野中では主に以下の対応をします。

1 在校生を対象とした生徒登校日を3月27日(金)に設定します(卒業生は対象としていません)

2 部活動を3月30日(月)・31日(火)、4月3日(金)に、各日2時間以内で行います

3 新学期からは、入学式、始業式等、原則通常の対応とします

  (ただし、入学式について、来賓の出席はご遠慮いただきます)

 したがって、新入生オリエンテーションや離任式は行いません。

 また、学校施設開放事業における施設使用中止についても継続します。

 なお、この件に関する本校の対応について、詳しくは保護者の皆様に宛てた次の文書をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症対策に係る学年末・学年始休業中の本校の対応について.pdf

卒業生の皆さん おめでとう

 朝の時間、受付開始の午前9時前に生徒の姿が校内に目立ち、登校を待ちきれないでいた生徒も多そうです。

 友だちと久しぶりの会話を楽しんだり、卒業文集や卒業アルバムを一緒に見たりと、通常の学校生活がここに展開されています。

   ◇ 3年1組          ◇ 3年2組           ◇ 3年3組

    

 さて、卒業生が体育館に入場して、午前10時に卒業証書授与式が始まりました。

 感染症対策のため、来賓の方々や在校生の姿はありません。

 今までとは違った意味で、一人一人への卒業証書の授与について、その意義の大きさが強く伝わってくる式です。

 校長先生が、式辞のなかでこのように話しています。

〇 記憶に残る卒業式です

〇 仲間を大切にし、どんな困難にも取り組む人間になってほしい

 来賓として出席をいただいたPTA会長様は、このように祝辞を述べられています。

〇 これからの10年間、最も密度の高い、最も大切な期間

〇 考え、悩み、挑戦、失敗、様々な価値観にふれる…、それは、信念、夢、情熱のバックボーンになるもの

 そして、生徒会会長を務めた生徒が、このように卒業生感謝のことばを述べました。

〇 (先生に)愛情を感じ、ここまで成長できました

〇 (親に)こうしてきょうを無事に迎えられたことに感謝します

〇 (卒業生たちに)充実した三年間をありがとう 仲間とともに最後の時をかみしめることができ感謝します

 式歌をせいいっぱいに歌う卒業生の姿、まさに輝いて見えます。

   ◇ 入場その1         ◇ 入場その2          ◇ 卒業証書授与その1

    

   ◇ 卒業証書授与その2     ◇ 式歌その1          ◇ 式歌その2

    

 卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。

 平野中学校は、いつでも卒業生の皆さん一人一人を応援しています。

 出席がかなわなかった在校生も、きょうは、きっとどこかで皆さんの卒業を祝っているに違いありません。

  

「児童・生徒の皆さんへ」ー県教育長メッセージー

 ー 学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ ー(3月12日付け)が届きました。

 「心の準備もままならないうちに、急に先生や友達に会えなくなっ てしまいましたね。胸が痛みます。」

 「このようなときだからこそ、一人一人が何をするべきか冷静に考え、判断し、行動していくことが 大切です。」

 「何が正しい情報かを見極め、感染拡大防止に向けて何 をすべきか、何をすべきではないのかを冷静に判断してください。 」

 「新型コロナウイルスに関連して、いじめや差別があって はならないことは言うまでもありません。」

 「少しでも皆さんの不安が減って、有意義に過ごせること、そして、早期にウイルスの感染が終息 して学校が再開し、皆さんがまた笑顔で先生や友達とともに過ごせるようになることを祈っていま す。」

 全文について、次を確認してください。

教育長メッセージ.pdf

  さて、きょうは卒業証書授与式を実施します。

 卒業証書が校長室に控えています。

  

 生き生きとした表情で、卒業生が登校してくる姿、みんなが楽しみにしています。

卒業式の準備… 整いました

 昨日は、3月11日、東日本大震災が発生してからちょうど9年目に当たります。

 朝、東北各地で虹が見られたことが報道されていました。

 平野中でも、朝日を受ける校舎を包むように虹が大きな姿を現していました。

  

 東北地方太平洋沖地震が起きたのは、平成23年3月11日、午後2時46分。

 あす卒業式を迎える卒業生たちが小学校に入学する直前のことであり、幼稚園などの卒園式でも大きな影響を受けていたのではないでしょうか。

 卒業生たちは、この震災からの復興とともにこれまでを歩んできたと言えます。

 そして、明日の卒業式は、感染症対策のため臨時休業の措置を取っている中で実施することになってしまいました。

 卒業生たちには、復興への思いを共有し、学習者として尽くすべきつとめを果たし、苦難に負けない生きる力を身につけてほしいと願ってやみません。


 さて、卒業式を迎える準備が整いました。

 すでに紹介をしているとおり、体育館の式場は、2年生の手でほとんどの作成を終えています。

 そのほかは、本校教職員の手で作り上げています。

 その校内の様子の一端を紹介します。

  ◇ 3年昇降口          ◇ 祝電掲示           ◇ 階段装飾

    

  ◇ 3年廊下掲示板        ◇ 3年教室           ◇ 体育館

    

 卒業を祝う雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。

 「卒業生の皆さん、明日の皆さんの登校を心待ちにしています」

 「かけがえのない時間を共に過ごしましょう」

お知らせ3点

 臨時休業の措置が取られてからきょうが7日目です。

 生徒の皆さんの生活状況や健康状態を把握するために、本校では電話連絡をしたり家庭訪問を行ったりしているところです。

 大きく体調をくずすことなく、毎日を送っていることが確認されています。

 さて、3点お知らせをします。

1 臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイトが開設されています

 通称「子供の学び応援サイト」(https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm)といいます。

 臨時休業期間中の児童生徒の学習の支援方法の一つとして、公共機関等が作成した、児童生徒及び保護者の皆さんが自宅等で活用できる教材や動画等が紹介されています。

 ぜひ、この期間中の学習に役立ててください。

2 令和2年度福島県立高等学校入学者選抜合格者発表等についてです

 このことについて、福島県教育委員会から、3月16日正午以降の合格者発表、その後の合格者通知、簡易開示(~3月23日)が予定通り実施される旨が公表されています。

 ついては、次のファイルをご覧ください。

令和2年度福島県立高等学校入学者選抜合格者発表等における新型コロナウイルスへの対応について(3月9日).pdf

3 あすに予定されていたPTA運営委員会は中止です

 関係している皆さんには、すでに3月3日に文書でお知らせしているとおりです。

 以上、よろしくお願いします。

あすから臨時休業です

 新型コロナウイルス感染症対策に伴い、あす4日(水)から今月23日(月)まで臨時休業となります。

 今月24日(火)から来月5日(日)までは、学年末休業日・学年始休業日です。

 児童生徒の健康安全確保、感染予防・拡大防止を目的としてこの措置が取られました。

 特に、こまめに石けんで手洗いをしたり、人混みの多い場所へ出かけたりしないことが大切です。

 それでも、発熱の症状が続いたりする場合が生じたときは、関係機関に相談してください。

 また、3月13日(金)には卒業証書授与式を予定しています。

 規模を縮小したり、時間を短縮したりするなど、実施内容に配慮して行います。

 さらに、臨時休業中は部活動を行いません。

 家庭学習の推進や健康・体力の維持に、まさに自己マネジメントが試されると言えます。

 臨時休業後の学校活動については方針が定まっていませんので、改めてお知らせします。

 なお、この件に関する本校の対応について、詳しくは保護者の皆様に宛てた次の文書をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症対策に伴う臨時休業中の本校の対応について.pdf

今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅢ

 今週から、学校施設開放事業における体育館やグラウンドの使用を控えていただくようにしました。

 そこで、3月13日(金)に予定している卒業証書授与式の会場作成を、午後の時間に2年生が行いました。

 さすがに、よく体を動かします。(写真N~P)

 O P

 規模縮小のため、式当日、在校生は参加しないことにしましたが、それでも2年生一人一人が卒業生のためにできることとしていっしょうけんいに会場作成に取り組みます。

 1年前に卒業生も行ったことではありますが、その目にきょうの2年生の姿が映ることはありません。

 それでも、2年生の会場作成に注がれる感謝の思いは、きっと卒業生にも伝わることでしょう。

 その3年生に、最後の授業日を終える時間が近づきます。

 学級活動を終えた3年生… 教室で友だち同士で談笑したり(写真Q)、エールを送り合ったりする姿(写真R)が見られます。

 また、黒板にメッセージを残そうとする姿(写真S)もありました。

 R S

 そのメッセージに、このようなものがありました。(写真T)

 3年生の本当の気持ちそのものではないでしょうか。

 さて、あすから福島県立高等学校入学者選抜前期選抜が行われます。

 最善を尽くすことを願うばかりです。

今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅡ

 きょうの午後は、まずは清掃活動・美化活動です。

 生徒たちは、(まちがいなく)これまでの一年間分の感謝の気持ちを込めて、拭き掃除、掃き掃除、掲示物の整理、空気清浄機のフィルター清掃などを行いました。(写真K~M)

 L M

 これまでの生徒たちの活動の足跡が教室や廊下のあちらこちらに見えていましたが、すっきりとその姿を消してしまい、もっと目にしていたかったという気持ちがわきあがらないわけではありません。

 次の学級活動の時間の最初に、あすから臨時休業を迎えるにあたって、校長先生からお話がありました。

 〇 新型コロナウイルスによる感染予防と拡大の抑止が臨時休業の目的であること

 〇 すばらしい伝統を引き継いだ3年生に感謝したいこと

 〇 伝統を受け継いだ2年生に頼もしさを感じたこと

 〇 1年生が進級して中堅学年としての活躍を期待すること

 〇 臨時休業中、学習、健康、体力…強い意志をもって取り組むこと

 学級活動では、一人一人が自分の思いを述べたりし合うなどして、お互いの成長を認め合うことができました。

(PartⅢへつづく)

今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅠ

 きのうの雨模様とは打って変わって、青空が広がる朝を迎えました。

 遠くに吾妻山の美しい姿が臨めます。(写真A)

 まぶしく朝日を感じる中、生徒たちは次々に登校します。(写真B)

 マスク姿が目立ちます。

 昇降口では、係の生徒たちが元気にあいさつ運動に取り組んでいます。(写真C)

 B C

 午前は、1年生と2年生は教科等の授業、3年生は特別時間割を組んでの授業を行いました。(写真D~F)

D 1年1組・国語         E 2年1組・学級活動       F 3年・学年集会

     

 そして、給食… きょうは「ひなまつり」こんだてです。

 おかずには、さくらしゅうまい、ひなあられも付きました。(写真G)

 3年生の各教室では、和やかな雰囲気で給食の時間が過ぎていきました。(写真H~J)

H 3年1組            I 3年2組            J 3年3組

     

 (PartⅡへつづく)

同窓会入会へ

 本日、午後、卒業証書授与式の第2回全体練習を行った後、3年生の同窓会入会式を執り行いました。

 同窓会長様とお二人の副会長様に出席をいただき、卒業を控えた生徒たちは一人一人が緊張感を漂わせた面持ちで式に参加しました。

 同窓会長様から、入会を迎えた生徒たちに、ことわざを引用しながら励ましの言葉がおくられました。

   〇 あいさつをしっかりできるようになること

   〇 「聞くは一時の恥。聞かざるは一生の恥」

   〇 「過ちては改むるに憚ること勿れ」

   〇 「石の上にも三年」

 また、生徒代表が同窓会への入会にあたっての決意を述べました。

 その言葉には、こうした式をとおして卒業についての実感の度が増してきた気持ちが表現されていました。

◇同窓会長あいさつ◇生徒代表決意のことば

 卒業を機に、80名の3年生は8,613名の先輩方の仲間入りをします。

校外学習に出発

 5組、6組の1、2年生8名が、福島市のマイクロバスで校外学習に出発しました。

 午前中は、MAXふくしまA・O・Zできょうから開催されている福島地区小・中学校特別支援学級、特別支援学校児童・生徒合同作品展に参加します。

 合同作品展では、展示された作品を見学したり、自分たちで紙すきをして作成したはがきなどの販売活動を行ったりします。

 午後は、「じょーもぴあ宮畑」に移動します。

 「じょーもぴあ宮畑」は、縄文時代の人々の生活を現在に伝える遺跡である「国史跡宮畑遺跡」を整備した公園です。

 生徒は、復元された竪穴住居を見学したり、園内の体験学習施設で縄文体験をしたりします。

 きょう一日、生徒たちは、合同作品展の他校の作品や市民の方々にふれて励みに感じるとともに、「じょーもぴあ宮畑」を訪問することで社会的な視野を広げて学校に戻ってくることでしょう。