4年生は、総合的な学習の時間で「松川地区の自然」について探究しています。今日は、福島大学の塘(つつみ)先生に調査の仕方を教わりながら、水原川の生き物や水質について調べてきました。学校を出発して5分で調査地点に到着。先生から調査の仕方や注意を聞いて、いざ調査開始です。川の水を採取して水質を調べたり、魚やエビ・ザリガニをとって、固有種か外来種かを調べたりしました。水原川には、うなぎや鮎もいるなど、多様な生き物がたくさん住んでいましたが、固有種が少なくなり、外来種が多くなっていることや水原川を中心とする生態系の保護について学んだ貴重な経験でした。
3年生の総合では、松川のちょうちん祭りについて調べています。今日はちょうちん祭りについて詳しい地域の方2名をお招きしてお話をうかがいました。ちょうちん祭りの始まりやどのように行われ、地域の方はどんな思いで伝統を守っているかなどについて、写真や動画をもとにわかりやすくお話してくださいました。子どもたちの話を聞いたりメモを取ったりする真剣な姿からは、松川の伝統を守るのは自分たちだ、という思いがあふれていました。
市内一斉オンライン授業で、朝から学校は静かです。学校でつなぐ子どもたちは5分の1程度でした。8時10分にオンライン開始。一人一人の顔が画面に映り、感度は良好です。オンライン授業にも、すっかり慣れてきた様子がうかがえました。1年生も先生の出す問題や説明をよく聞いていました。友達の発表に頷いたりノートに書いたりするなど、普段の対面授業に近いオンライン授業になってきています。臨時休業などいざというときにも、学びを止めない取組を進めていきたいと思います。
1週間延期となった5-2のコミュタン福島での学習。晴天の中、子どもたちの瞳は「しっかり学習してくるぞ」という意気込みで輝いていました。コミュタンに着くと、立派な建物に子どもたちの期待は高まります。職員の方の説明を聞いたり、展示物を食い入るように見たりする子どもたち。壁に向かって一斉にメモする姿は圧巻でした。帰校式では代表児童が、「普段は見られない放射線を見る実験ができてよかった」「東日本大震災の被害と放射線のことがよくわかった」「再生可能エネルギーについてよく理解することができた」など、真剣に学習してきた感想を述べていました。家に帰っておうちの方々にも今日の学習の成果を伝えてね。
昨日、2年生が「こむこむ館学習」に行ってきました。こむこむ館に着くと、広いホールで職員の方から、こむこむ館の紹介や使い方の注意などの説明がありました。その後、施設の中を見学したり、ストロー紙飛行機づくりをしたり、ゆったりとした図書室で本を読んだりするなどの体験を行ってきました。子どもたちは、「楽しい体験がたくさんできた」「今度おうちの人とまた来てみたい」などの声が聞かれました。