学校日誌

2022年10月の記事一覧

全校集会 入賞おめでとう

 昨日は全校集会で表彰式がありました。福島地区児童作文コンクールと第86回青少年読書感想文福島地区コンクールの入賞者の代表が表彰されました。おめでとうございます。

 表彰のあと、『植物の知恵』をテーマに講話を行いました。実りの秋ですが、植物は自分の子孫を広げ残すために種や実に様々な仕掛け(知恵)を持っています。アルソミトラ、スミレ、そして大笹生特産の果物で植物の知恵の具体例をお話ししました。植物は生きるために知恵を持っています。私たちも生きるためには知恵を身につけなければならないこと、学校で学ぶことは知恵を身につけることなのだと子どもに伝えました。

次の目標は・・・・

 今日も快晴の朝です。3℃まで冷え込みましたが、空気が澄んでいて凛とした朝でした。

 22日に子どもたちの大きな目標であった学習発表会も終わり、子どもたちは次の目標に向かって頑張っています。それは持久走です。来月にマラソン記録会がありますが、それに向かって一生懸命走っています。毎日のようにトラック100周達成者が誕生しています。そして、さらに200周、300周にチャレンジしています。

 自分の目標に向かって、心と体がよりたくましくなるよう頑張ってほしいと思います。

ありがとうございます 共同作業

 今日は信陵・飯坂方部の技能主事さん・用務員さんが本校の共同作業に来てくださいました。駐車スペースを広げるために、運搬された砕石を広げて平らにする作業を行ってくださいました。忙しい中、ありがとうございます。

秋で遊んだよ 秋をたくさんみつけたよ(1・2年 見学学習)

 今朝も寒かったですが、気持ちのよい朝でした。西の雲がなくなると吾妻連峰は雪で白くなっていました。

 今日は低学年の生活科校外学習があづま運動公園トリムの森で行われました。公園についた時には肌寒かったのですが、遊び始めるとジャンパーなどはいらなくなったようです。子どもたちは、赤や黄に色づく森の中のアスレチックで思いっきり遊びました。また、公園の中の落ち葉や木の実を夢中になって拾いました。あづまの秋を満喫しました。

 

 

健康な成長のために 指導力向上のために(4年 保健) 

 学習発表会明けの火曜日、4学年で体育科保健領域の授業研究が行われました。「体の成長とわたし」をテーマとし、「よりよい成長のためには、運動、食事、休養、睡眠が大切であることを理解し、自分をよりよく成長させるための目標をつくること」をねらいとした授業を担任の先生と保健の先生とのTTで行いました。

 はじめにこれまでの学習を振り返った後、生活習慣が乱れている男の子の悩み相談のお手紙を紹介し、その男の子によりよい成長のためのアドバイスをしようという意識を子どもに持たせました。

 子どもたちは、男の子の一日の生活を詳しく見てアドバイスを考えました。それを交流しまとめていくと、運動や食事、睡眠、心の元気が必要なことが分かってきました。

 そして、それらのものがなぜ自分たちの成長に大切なのか、保健の先生が専門的立場から教えてくれました。特に、体をつくる食事には、たんぱく質、カルシウム、ビタミンが必要なことが分かってきました。

 最後に自分の生活を振り返り、自分の成長のための課題と解決策を考え、自分の目標を考えました。ぜひ、目標に向かって粘り強く取り組み、健康な成長をしていってほしいと願っています。

 この後、今日の授業について検討を教職員で行いました。この授業のよさを各学級の授業に生かしてまいります。

 

150周年記念式典 周年記念学習発表会

 本日は、本校創立150周年の記念式典が行われました。福島市長様、福島市教育委員会教育長様、学校評議員様、周年記念事業実行委員の皆様においでいただき、子どもたち並びに保護者様とともに本校の誕生を祝いました。実行委員長様、市長様、教育長様から式辞やあいさつをいただき、記念品を授与していただきました。本来であれば、本校教育活動にかかわってこられた方や地域の方々にもおいでいただきたかったのですが、感染予防対策のためにこのような形での開催になったこと、ご理解いただきたいと思います。

 式典終了後、本校児童による記念の学習発表が行われました。低学年は「劇 大笹生ふしぎ発見」で学校探検や町探検で調べたことをクイズにして発表しました。発表を通して、本校のアイドル「カメ吉」や本校があった大福寺の鐘についてのふしぎを知ることができました。最後に誕生日を祝って、ハッピーバースディの歌やダンスを披露しました。子どもたちが学校のことを思い、一生懸命踊る姿に心を打たれました。

 中学年は「劇 150周年 大笹生小の歴史」でこれまで学習したことを楽しい劇にして発表しました。明治の初期に学校創設に熱意を持って取り組んだ先人たちの思いや明治・大正・昭和・平成・令和の5代に渡り、幾多の変遷を通して今の大笹生小学校があることがわかり、その伝統を大切にしていこうという考えをもつことができました。劇中、思わずくすっと笑う場面もあり、楽しい発表でした。

 5年生は「劇 放送中 ~農家密着24時~」で大笹生の主要産業である果樹栽培について、理科や社会、総合で学んだことをテレビ番組風に発表しました。農家の方々の季節ごとの仕事や悩み、苦労などを映像と実際の演技をミックスし、分かりやすい発表でした。発表に至るまで、楽しくわかりやすい劇にするために、自分たちで考えた工夫を随所に取り入れていました。さすが高学年です。

 6年生は「プレゼンテーション 大笹生の未来をえがこう」で、6年間地域を学んだことを生かして「自分たちの大好きな大笹生地区が、これからも自然豊かで活気あふれる町であるためにはどうのような取り組みをしたらいいのか。」について提案を行いました。自分たちが感じ、しっかりと調べ、根拠をもとに考えたことのプレゼンでしたので自分の言葉での発表になっていました。6年間でここまでできるようになるんだとその成長におどろきました。

 フィナーレは「全校発表 校歌」でした。現在の校歌は創立80周年の時に作られ、歌い継がれてきたものです。トーンチャイムから校歌のメロディーがスタートし、キーボードに受け継がれ、最後に全校の大合唱となりました。歌詞の群読もあり、「黄金の梨の ゆれる道」など秋の大笹生の情景が目に浮かぶようでした。

 どの学年の発表も、大笹生小学校や大笹生地区について、真剣に学び、考えたことの発表です。子どもたちはこの学習発表会への取り組みを通して、大笹生小や大笹生地区への理解、愛情、誇りなどがより一層高まったのではないかと思います。

 最後になりましたが周年記念事業推進にあたり、多大なるご協力をいただきました実行委員の皆様、地域や保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

学習発表会予告編②(5・6学年)

 明日は本校の150周年記念学習発表会です。前半に記念式典を行います。後半は子どもたちが150周年にあたり調べ考えた学校や大笹生地区の歴史、よさ、そして未来へのプレゼンテーションを行います。きっと素晴らしい学習発表となりそうです。

 昨日、5・6年生の発表を事前に見せていただいたので、その予告編をお伝えします。5年生は劇「放送中 ~農家密着24時~」で大笹生の果樹農家の方々についての発表です。6年生はプレゼンテーション「大笹生の未来をえがこう」で、これまで大笹生について学習したことをもとに、地域の未来について提案を行います。子どもたちの素晴らしい発表にこうご期待。

秋の深まり(朝の様子)

 今朝も冷え込みました。吾妻山もうっすら白くなっていました。未確認ですが、初冠雪でしょうか。

 寒さの中ですが、外で活動している子どもたちもいました。大事に飼っていたザリガニが死んでしまい、お墓を作っています。子どもたちに『死』は悲しいことですが、大切な経験でもあります。また、学校の周辺の木から落ちたドングリを拾っていました。また、以前落ちたドングリが発芽しているものも見つけました。寒さに負けず実をつけている野菜に水をやっている子もいます。

 花壇を見ると、以前はマリーゴールドの花が咲いていたのですが、パンジーの花に用務員さんが植え替えてくださいました。来年の春にたくさんの花を咲かせてくれると思います。

 

学習発表会予告編①(低・中学年)

 22日は学習発表会です。一足先に低・中学年の発表を見せていただきました。低学年は「大笹生、ふしぎ発見」、中学年は「150周年 大笹生小」をテーマとして素晴らしい発表に仕上がっています。予告編なので具体的な内容は申し上げられませんが、低・中学年とも自分たちが学習したことをもとに、大笹生小学校への思い、大笹生地区への思いを精一杯発表します。乞うご期待。