学校日誌

2022年12月の記事一覧

2022年 がんばりました

本校児童のみなさんへ

 もうすぐ、2022年がおわろうとしています。みなさんにとってどんな年だったでしょうか。きっと、一人一人がじぶんのもくひょうやゆめにむかってがんばった年だったと思います。では、よいお年をおむかえください。

かめきち ひっこしました

大笹生小学校のじどうのみなさんへ

 ふゆやすみ 3日めになりました。たのしくすごしていますか。

 おしらせです。かめきちがひっこししました。いまは、しょくいんしつまえのろうかにいます。さむさのためか、あまりうごきません。でも、げんきそうです。

 みなさんも、けんこうとあんぜんにきをつけて、たのしいふゆやすみをすごしてください。

終わりの式、お別れの式

 先ほど、第2学期終業式が行われました。2学期、それぞれの学年で実らせたことについてお話をしました。その後、各学年の代表が自分で2学期頑張ったことや冬休みに取り組みたいことを発表しました。最後に校歌を歌って、第2学期84日間の終わりの式を閉じました。

 終業式の後、書写作品や読書ハードルの表彰、生徒指導の先生からのお話を行いまいした。

 そして、悲しい別れの式が始まりました。本校用務職の職員が都合により退職します。学校環境・学校安全・学習支援・そして子どもたちとのかかわりで、本校にとってかけがえのない職員でした。これまで、子どもたちのため、学校のために大きく貢献してくださったことに心より感謝申し上げます。

朝の子どもたち

 昨日とはうって変わり、冷たい雨の朝となりました。でも、子どもたちは元気に登校しました。明日が第2学期終業式ということもあり、足取りも軽そうです。さて、今朝の子どもたちの様子を写真でお伝えします。

 

 学級の交流を深める活動、学習のまとめに取り組む活動などが行われていました。

 昨日は1月に導入される健康観察アプリの教師向け研修会が行われました。新しいシステムに適応するまでは大変ですが、軌道に乗ればたくさんのメリットがありそうです。

心温まる話

 毎日、寒い日が続きます。今朝の車外気温は-5℃でした。寒い朝ならではの美しい景色が見られました。学校周辺の朝霧、そして吾妻連峰の雪景色です。

 また、寒さの中、心温まることが3つありました。

 1つ目。昨日の朝のことです。登校後、6年生は自主的に玄関に出てきて、除雪を始めました。下級生が歩きやすいように一生懸命作業をしています。そのうち、一人がコーンを置きました。「どうしたの?」とたずねると「氷で滑りやすいので置きました。」と答えてくれました。下級生の安全を考えた行動、とてもうれしく思います。

 2つ目。14日から放送委員会が「おてが実」という活動を始めました。友だちや先生に書いたお手紙を昇降口に掲示する取り組みです。そこにはたくさんの感謝の言葉が並んでいました。特に、本校用務員さんにはたくさんの感謝の気持ちが綴られています。たくさんのありがとうの気持ち、うれしく思います。

 3つ目。本日、6学年担任が地域の社会福祉法人生愛会様に、クリスマスプレゼントを届けました。6年生の子どもたちが入所している方もクリスマスを楽しんでほしいと考え、松ぼっくりのクリスマスツリーやビデオレターを作製したのです。入所している皆様に子どもたちの気持ちが伝わるといいですね。

雪 大好き

 昨日は校舎の周りも一面の銀世界でした。大人にとっては通勤や除雪、大変だという思いだと思います。しかし、子どもたちには待ち望んだ雪だったようです。昨日、1番はじめに校庭に出てきたのは、1年生。まだ誰も足を踏み入れてない真っ新な雪に入っていき、とても気持ちよさそうでした。休み時間になると、多くの子どもたちが校庭に出てきて、雪合戦、雪上サッカー、雪だるまづくり、それぞれが雪を楽しんでいました。冬を体全体で感じる子どもたちです。

ちょっと早いプレゼント(給食 読み聞かせ)

 今日の給食はクリスマスセレクト献立でした。メニューは、タンドリーチキン・花野菜サラダ・マカロニスープ・クリスマスケーキ(いちごかチョコを選択できます)・牛乳です。どの教室でも子どもたちは給食をおいしくいただいていました。

 また、学校司書さんが素敵なお話を放送で聞かせてくださいました。給食センターの皆さん、学校司書さん、ちょっと早いクリスマスプレゼントありがとうございます。

ジャム作り体験活動(3年)

 今朝はカーテンを開けると一面の白銀の世界でした。美しい景色でしたが、児童の登校が心配です。通勤途中、通学路を確認すると地域の皆様が歩道の除雪をしてくださっていました。心より感謝申し上げます。

 

  さて、3年生は、社会科および総合の学習で地域の大切な産業であるリンゴ栽培について学んできました。前回は、地域の果樹農家様のリンゴ畑で収穫を体験させていただきました。16日はJAふくしま未来様のご協力により、大笹生のリンゴを使ったジャムづくりを体験させていただきました。作り方の説明を聞いた後、いよいよ班ごとにジャムづくり開始です。リンゴの皮をピーラーで剥き、細かく切ります。甘酸っぱいリンゴの香りが漂ってきました。いよいよリンゴを煮詰め始めると今度はジャムの香りに変わってきました。出来立てのジャムをクラッカーにのせ試食すると、自分たちでつくったジャムの味は格別のようでした。

 

 

よし やるぞ(鼓笛新メンバー顔合わせ)

 昨日の大笹生タイムは鼓笛新メンバーの顔合わせ会でした。オーディションも終わり、新しい鼓笛隊が組織されました。鼓笛担当の先生から、これからの練習にあたっての心構えのお話がありました。 全てのパートが大切なのでしっかり練習すること、めあてに向かって楽器を丁寧扱いきびきびとした態度で練習すること、6年生に聴きたいことを聴いておくことなどを子どもたちは真剣な面持ちで受け止めていました。最後に各パートに分かれて、冬休みまでの練習について確認していました。いよいよ、新年度の鼓笛隊のスタートです。

 

 

白の世界 子どもは元気

 朝になると、外は白の世界に変わっていました。気温は0度。でも、子どもたちは元気に登校してきました。むしろ、うれしそうです。残念ながら雪で遊ぶほどは積もっていませんが、積もった時の雪遊びの期待もあるのでしょう。でも、凍結した道は危険ですので、十分気をつけて登校してほしいと思います。

 さて、8時なると代表委員会の子どもたちによる赤い羽根共同募金活動が行われました。昨日から始まりましたが、今日もたくさんの人が募金に協力してくれたようです。

 

人とのかかわりで学ぶ2(3年 6年)

 今日も人から学ぶ学習が行われました。

 3年生は福島市民家園に行ってきました。少し時雨模様で寒かったのですが、とても親切な山姥さん(ボランティアガイド)に案内していただき、とても勉強になりました。昔、住宅を作るときのひみつ、霞提のひみつ、その他いろいろな秘密を教えてくださいました。子どもたちは古民家のひみつやよさを感じ取ることができたことと思います。

 6年生は理科サポートティーチャーの先生が火山噴火実験を指導してくださいました。はじめに実験の仕方を丁寧に教えてくださいました。次はいよいよ2人組で実験行います。手順を確かめながら、材料を混ぜていきます。最後に重曹を入れかき混ぜ、実験装置セット完了です。じっと待っていると、火口から溶岩が出て、山肌を流れ始めました。もし、溶岩の流れる先に民家があったらと考えると、恐ろしいですね。

 子どもたちに普段学べないことを教えてくださったボランティアガイドや理科サポートティチャーの皆様、本当にありがとうございまいした。

人とのかかわりで学ぶ(2年・5年)

 本日は人との関わりの中で学ぶ学習が行われました。

 2年生は地区の果樹農家さんでビールの製造もおこなっている方の醸造所に見学に行ってきました。実際にモルトやホップを見せていただきながらビールの醸造工程について説明していただき、4つの材料からビールができることやそれぞれの材料がどのような働きをしているのかなど理解することができました。説明の後、実際に醸造タンクを見せていただき、子どもたちも興味津々でした。醸造所の方からは「ビールは20歳になってからね。あと13年まってね。」と話がありました。地域や福島市の活性化のために頑張っている方のお話を聞くことは、とてもよい経験だったと思います。

 5年生は福島県立大笹生支援学校に交流学習に行ってきました。支援学校の3年生から6年生の皆さんとお話をしたり、ゲームをしたりして楽しみました。はじめは緊張気味でしたが、お話してお互いのことが分かってくると徐々に打ち解けてきました。そして、伝言ゲームでは「オットセイ」などのお題を言葉を使わず、動きで伝え合っていました。的あてゲームも力を合わせて取り組むことができました。とてもよい交流ができ、子どもたちもたくさんのことを学んだと思います。ご協力いただいた醸造所の皆様、支援学校の皆様に心より感謝申し上げます。

学力向上に向けて(2年 算数)

 9日は2年生で授業研究が行われました。算数のかけ算の授業です。子どもたちはこれまで、1から9の段までの九九、かけ算九九の構成の仕方などを学んでいます。今日は物の数の求め方をかけ算を用いて解決することが狙いでした。

 はじめに、1回のかけ算で物の数が求めらえる写真(物がまとまっている)を提示し、これまでの学習を振り返りました。振り返りの後、1回のかけ算で求めることができない写真(物がまとまっていない)を提示し、子どもたちの挑戦意欲を引き出しました。子どもたちは、「わけるばできる」「うごかせばよい」などの見通しを持って自力解決に挑戦しました。

 タブレットの画面上で「わける」「うごかす」を試行錯誤し、考えがまとまると先生が準備したプリントに自分の考えを書きました。1つの考えだけではなく、2つ目の求め方を考える子もいまいした。

 ほとんどの子が自分の考えをもつことができたところで、話し合いに入りました。タブレットを使って、それぞれの考えをみんなで確かめていきました。「それには気がつかなかった。」「縦に分ける方法もあったんだね。」など、友だちの考えを共有し、いろいろな求め方があることを実感しました。そして、どの考えも「わけたり、うごかしたりして、同じ数のまとまりにしている」ことがわかりました。この見方・考え方は上の学年で複合図形の面積を求めたり、平行四辺形の面積を求める時に活用できます。最後に習熟問題に取り組みました。

 いろいろなと解決の方法を考えた子どもたち、算数の力がついていることを感じました。

大笹生タイム(登校班反省)

 昨日の大笹生タイムでは、登校班の2学期反省について話し合いました。本校は方部ごとの班により登下校を行っていますが、安全や協力の面からよかったことや課題及び改善点について話し合いました。これから道路の積雪や凍結が心配な時期を迎えますが、反省を生かして安全に登下校して欲しいと願っています。

 最後なりましたが、いつも下級生の安全に配慮してくれている高学年のお兄さん、お姉さんに感謝したいと思います。

楽しみ しのぶ号の日

 今日は移動図書「しのぶ号」が来てくれる日でした。授業終了のチャイムが鳴ると、高学年の男子児童が真っ先に出てきました。きっと、しのぶ号が来るのをとても楽しみにしていたのだと思います。その後、ぞくぞくと子どもたちが本を借りに来ました。途中から雨が降ってきましたが、それぞれ読みたい本が見つけられたようです。

子どもたちの様子(全学年)

 昨日まで個別懇談が行われていました。保護者の皆様にはお忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。

 さて、本日の3校時の子どもたちの様子をお知らせします。1年生は跳び箱に一生懸命取り組んでいました。2年生は図工で楽しいゲームを作るアイディアを練っていました。3年生も図工で一人ひとりがスケールの大きな作品を作っていました。4年生は国語のテストに真剣に取り組んでいました。5年生は家庭科で栄養教諭の先生に来ていただき、なぜいろいろな食品を食べなければいけないのか学んでいました。6年生は理科サポートティチャーの先生からアンモナイトの化石づくりを学び、製作に取り組んでいました。どの学年でも一生懸命学習に取り組む子どもたちの姿、うれしく思います。

総まとめ 放射線教育(6年)

 今朝は冷え込みました。教室の窓からも雪が舞う様子が見られました。いよいよ、冬本番です。

 昨晩はサッカーワールドカップ、クロアチア戦ナイスゲームでした。世界のトップレベルのチームと堂々と渡り合う代表の若い選手たちの姿に日本の未来を感じました。

 さて、6年生は環境再生プラザの方においでいただき、放射線について学びました。鳥取大学の北 実先生にオンラインで指導いただき、「これまでの放射線学習を振り返ってみよう」のテーマで学習を進めました。

1放射線の測定体験 

2農地ではどんな工夫をしたか? 

3除染で出た土は? 

などについて振り返った後、タブレットを活用してクイズに挑戦しました。子どもたちはこれまでの学習を振り返り、改めて放射線との向き合い方を確かめていました。

 震災後、11年が経過しましたが、いまだに放射線は私たちの生活に影響を及ぼしています。科学的な知識や理解のもとに、正しい行動する力をつけることは今後も大切です。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。

ちょっと早めのクリスマスプレゼント(1・2年)

 今日は学校司書さんと読書サポートティチャーさんが「クリスマス読み聞かせ会」を1・2年生に実施してくださいました。クリスマスや冬にちなんだお話の合間にはなぞなぞや〇×クイズもあり、子どもたちにとってはちょっと早めプレゼントとなりました。子どもたちは素敵なお話に目を輝かせながら聴いていました。

 また、5年生の家庭科の授業では地域のボランティアの方が来てくださり、ミシンの使い方を丁寧に教えてくださいました。子どもたちも自信をもってミシンを使うことができ、素敵な作品を仕上げていました。

眠そうな子も(子どもたちの様子)

 今朝は早起きした人が多かったのではないでしょうか。私にとっても至福の朝でした。サッカー日本代表が優勝候補スペインを破り、ブロック1位通過を決めました。日本サッカーにとって師匠のような国ドイツにも勝っていますので、この勝利は奇跡とは呼べないのではないでしょうか。日本代表の諦めないチャレンジ、組織力のチャレンジ、一人ひとりの献身的なチャレンジは、夢や目標をもつ子どもたちにとって素晴らしいモデルになったのではないかと思います。

 今日の子どもたちの朝の様子です。中には少し眠そうな子もいました。ブラボー。

 保健室の前を通ると、感染対策の掲示がありました。同時感染や医療ひっ迫が危惧されています。基本的な感染対策の徹底を行ってまいります。

大きく実ったよ(3年 りんご農園見学) 放射線学習(5年)

 今日は3年生が地域のりんご農園を見学させていただきました。春には授粉作業、秋には色づけのための作業を体験させていただいていましたが、今日はいよいよ収穫作業です。前回、色づく前のりんごに一人ひとりの手作りのシールを貼っていました。それがどうなっているのかも楽しみです。

 はじめにりんごの取り方について説明を受けました。ていねいに取らないとりんごの価値が落ちてしまいます。子どもたちは真剣に聴いて、少し緊張の面持ちで収穫作業に取り組みました。ていねいに収穫すると、農家の方が「上手だね。」とほめてくださいました。それで子どもたちも自信をもち、笑顔でりんごをとっていました。自分たちのシールを貼った場所もきれいな緑のマークとなっていて、世界に一つ自分だけのりんごを手にすることができました。子どもたちは大きな収穫の喜びを味わうことができました。1年間の体験活動を通して、地域の主要産業である果樹農家さんの仕事・苦労・喜びなどについて、たくさん学ぶことができました。りんご農園の皆様には、忙しい中にもかかわらず学習に協力いただき、心から感謝申し上げます。

 

 さて、5年生は環境再生プラザの方においでいただき、放射線について学びました。鳥取大学の北 実先生にオンラインで指導いただき、レントゲンでなぜ体の内部が撮影できるのか、また、放射線を遮蔽するにはどうすればよいにかについて学びました。α線やβ線を紙や鉄板を使って遮る実験は日頃体験できないことでしたので、とても興味を持って取り組んでしました。

 震災後、11年が経過しましたが、いまだに放射線は私たちの生活に影響を及ぼしています。科学的な知識や理解のもとに、正しい行動する力をつけることは今後も大切です。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。