学校日誌

2023年2月の記事一覧

校舎の様子(1階)

 今朝は快晴。吾妻や安達太良の山々もとてもきれいに見えました。子どもたちも元気に登校しています。

 校舎1階の様子を写真でお知らせします。体育館は地区体育協会の皆さんが土曜日にワックスがけをしてくださったので、床がとてもきれいになっていました。子どもたちの活動の足跡や私たちの子どもへの働きかけを見ることができます。

鼓笛移杖式(大笹生タイム)

 今日の大笹生タイムは鼓笛移杖式が行われました。6年生の主指揮者から「これからは、皆さんが大笹生小学校の伝統を守ってください。今よりももっと素晴らしい演奏にし、たくさんの人たちを笑顔にしてください。」の励ましの言葉とともに、指揮杖が5年生の主指揮者に手渡されました。新主指揮者からは、「私たちが伝統を守れるようにたくさん練習し、本番に向けて頑張っていくので応援よろしくお願いします。」と力強い誓いの言葉がありました。その後、これまで6年生から教えていただいたことをいかして、新鼓笛隊の素晴らしい校歌演奏が披露されました。6年生は笑顔でその演奏に耳を傾けていました。本校の素晴らしい伝統が引き継がれた鼓笛移杖式でした。

人とのかかわりで学ぶ(3年 6年)

 子どもたちは人とのかかわりでいろいろなことを学んでいます。今日は、EAAの先生、理科サポートティチャーの先生、学校薬剤師の先生が来てくれました。

 3年生はEAAの先生と誰の靴なのかあてるゲームをしていました。先生の英語のヒントとさし絵をもとに、子供たちは想像力を働かせて答えていました。また、ゲームの中でEAAの先生がいろいろな英語の表現を教えてくださっていました。

 6年生では、私たちが生きていく上で欠かせない空気をテーマにして、理科サポートティチャーの先生が様々な実験等を行ってくださいました。日頃、存在をあまり意識しない空気ですが、大きな風船に詰めるとしっかり重さを感じること、その風船の空気を抜いた時に手に感じる変化などを体験しました。空気の力で浮上するホバークラフトを見せていただいた後、CDホバークラフトづくりに取り組みました。最後には、実際に人が乗れる手作りのホバークラフトの体験をしました。子どもたちは歓声を上げながら、笑顔でホバークラフトに乗っていました。今日の活動を通して、子どもたちの空気の物質感が深まったことを感じます。

 6年生の5校時目は、学校薬剤師の先生が「薬物乱用防止教室」を行ってくださいました。はじめに薬物にはどんなものがあるのか、薬物の一つであるアルコールやたばこの害について映像を使って説明してくださいました。そして、違法薬物の怖さ、通常の薬物でも乱用することの怖さを教えてくださいました。私たちには自然治癒力があります。子どもたちには、それを生かしながら薬を自分の健康のために上手に利用できる人になってほしいと感じました。

ドッジボール大会(3・4年)

 昨日の昼休みは、健康委員会主催のドッジボール大会が行われました。外で遊べない冬場、みんなで楽しくドッジボールをしようと健康委員会の子どもたちが企画し、これまで低学年と高学年の大会が行われていました。昨日は最後の中学年の大会です。これまで、体育の授業に一生懸命取り組み、休み時間もいろいろな遊びや体育的な活動を楽しんできた中学年の子どもたち。投げる力や俊敏性、捕球する力、体力が伸びていることを感じました。試合の方も大変盛り上がり、紅・白どちらも譲りません。接戦の末、終了1分前に勝負がつきました。紅白どちらのチームの子も楽しさと充実感を味わったようです。健康委員会の皆さん、楽しい大会の運営、ありがとうございました。

しのぶ号(移動図書)が来てくれました

 雪のちらつく寒い1日ですが、今日もしのぶ号が来てくれました。子どもたちは、先月借りた本を返した後、思い思いに自分の読みたい本を選んでいました。学校の図書室にない本もたくさんあるので、子どもたちはしのぶ号が来るのを毎月楽しみにしています。子どもたちには様々な本と出会い、自分の視野を広げ、豊かな心を育んで欲しいと思います。

なわ跳び記録会3(5・6年)

 今日はなわ跳び記録会の最後の日です。高学年のなわ跳び記録会が行われました。5年生も6年生も自分のめあてに向かって、真剣に取り組んでいました。さすが高学年。種目のスキルも持久力も素晴らしいものでした。これまでの体力向上の取り組みや練習の成果が表れていました。自己記録を更新した子どももたくさんいました。特に粘り強く競技に取り組んだことで、4つの校内新記録が生まれました。残念ながら記録が自己ベストには届かなかった子もいましたが、これまでの練習を通して、一人一人に体力、なわ跳びのスキル、粘り強く取り組む力が育っていることと思います。

 最後に団体種目が行われました。5・6年生が長なわとびで3分間にとんだ回数を競います。これまで、朝や休み時間に練習してきました。どちらの学級も円陣を組み、気合を入れて競技がスタートしました。5年生も6年生も心を一つにみんなの意識をなわに集中して跳び続けています。3分経過。結果は、6年生の勝利でした。でも、5年生の集中力や団結心も素晴らしいものでした。担任の先生の話にもありましたが、なわ跳びを通して体力やスキルの向上だけでなく、仲間とともに力を合わせる大切さや喜びなども学ぶことができたと思います。両者に拍手を送りたいと思います。

クラブ活動見学会(3~6年生)

 今朝は寒かったですが、その分、空気も澄んでいて、吾妻山がとても美しく見えました(雪ウサギもかくにんできました)。子どもたちは元気に登校してきました。

 昨日はクラブ活動見学会が行われました。お互いの活動の様子を見合う会です。3年生は来年からクラブ活動に参加するのですが、クラブ選択の参考に見学会に参加しました。それぞれのクラブの楽しい活動(スライムづくり ドッジボール プラバンを使ったイラスト小物づくり)に取り組みました。クラブ活動は子供たちにとって、とても楽しい時間です。

バトンを受け継いで(大笹生タイム)

 今日の大笹生タイムでは、本年度最後の縦割り班活動が行われました。6年生からバトンを受け継ぐ5年生がリーダーシップをとり、活動を立派に進めることができました。楽しい楽しい活動の後、班の集合写真を撮り、最後に6年生に下級生から心を込めて感謝の気持ちを伝えました。これまで楽しい活動を進めてくれた6年生に心から感謝です。

 

なわ跳び記録会2(3・4年)

 今日は中学年のなわ跳び記録会が行われました。持久跳びと種目跳びにそれぞれ2回ずつチャレンジします。これまでの練習してきた力を発揮しようと、一人ひとり真剣に競技に取り組んでしました。その結果、なんと4つも校内新記録が生まれました。でも、自分の力を十分に発揮できなかった子もいます。それについては、担任の先生のお話にもありましたが、これまで繰り返しなわ跳びに取り組んできた中で、一人ひとりの成長がありました。なわ跳びの技術や体力向上はもちろんですが、自分の弱い心に打ち勝つ心の強さも育まれてきました。その一人ひとりの子どものこれまでの努力と成長に拍手を送りたいと思います。

 

 

 

なわとび記録会1(1・2年生)

 今週は校内なわとび記録会が予定されています。子どもたちは体育の授業や休み時間、または家庭でも一生懸命練習してきました。その成果を発揮する場です。

 今日は1・2年生で実施されました。はじめの言葉の後、力強いめあての発表がありました。準備運動が終わると、いよいよ競技です。持久跳びと種目跳びに2回ずつ、チャレンジします。持久跳びの合格基準は1年生は1分間、2年生は2分間です。

 持久跳びでは、集中力を切らさず跳び続ける子どもたちの姿が素晴らしかったです。種目跳びでは、失敗しても何度もチャレンジし続ける子どもたちの姿に成長を感じました。一人ひとりが本当にがんばりました。1・2年生の姿に大きな拍手を送りたいと思います。

 なわ跳び記録会終了後、うれしいことがありました。昼休み、低学年の子どもたちの数人がいつもと同じように縄跳びをしていました。チャレンジし続ける子どもたちです。

 

学校評議員会(全学年)

 本日は学校評議員会が行われました。本校の1年間の教育活動について説明を聞いていただき、授業参観により実際の子どもたちの姿を見ていただきました。その後、学校経営にかかわる貴重なご意見をいただきました。今後の教育活動に生かしてまいります。学校評議員の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 授業参観時の子どもの様子をお知らせします。

ドッジボール大会(1・2年 健康委員会)

 今日の業間の休み時間は、健康委員会主催の低学年ドッジボール大会が行われました。外で遊べない冬場、みんなで楽しくドッジボールをしようと健康委員会の子どもたちが企画してくれました。紅白にわかれ、投げたり、捕ったり、逃げたり、本気になって取り組みました。結果は紅組が勝ちましたが、白組紅組とも笑顔で終わりました。。健康委員会の皆さん、楽しい大会の運営、ありがとうございました。

頭をフルにつかいました(学力テスト)

 8・9日は本校で国語と算数の学力テストが行われました。これまで学習してきたことを生かして、子どもたちは一生懸命取り組んでいました。終了した後にどうだったか聞いてみると、「思ったよりできた気がします。」「緊張して手が震えました。」「問題文の意味が分かりにくかったです。」などの答えが返ってきました。でも、子どもたちの表情は一様にほっとした表情でした。

 令和4年度も残り1か月と少しになりましたが、授業の充実と学習内容の定着に重点を置き、学力向上に努めてまいります。

大笹生城のなぞ(6年 総合)

  昨日、6学年では大笹生笹谷文化財保存会の方を講師に招き、「大笹生城の歴史講座」を行いました。6年生は春の遠足の時、「大笹生城跡」の表示を見つけ、とても興味をもちました。その後、総合「大笹生の歴史をひもとこう」で調べようとしたのですが、よい資料が見つからずに大笹生城についてはなぞのままでした。そこで、郷土史を深く研究されている講師の方に自分たちの質問を送り、それについて教えていただくために歴史講座を開催したのでした。

 講師の方から大笹生城の造られた時代・城主・規模、郷土に伝わる伝承について丁寧に説明していただき、子どもたちの謎も解けていったようです。最後に郷土の歴史的な宝物を実際に触れ、説明を聞くことができました。一緒に説明を聞いていた私は実際に城跡に行き、今日学んだことを確かめてみたいという思いをもちました。

 子どもたちのために貴重な講座を準備してくださった講師の方に心から感謝申し上げます。

 

先生方も学んでいます

 今日と明日、本校では学力テスト(NRT)が行われます。子どもたちにはこれまで一生懸命に学んできたことを生かして、十分力を発揮してほしいと思っています。

 でも、一生懸命に学んでいるのは子どもたちだけではありません。教育の現場では、様々な課題(資質・能力や見方・考え方を育てる教育 主体的・対話的で深い学び 読解力の育成 授業のユニバーサルデザイン化 急速なICT導入)などに対応するため、教員も学んでいます。昨日は、AIドリルとして活用できるQubenaの使い方研修会(市教委主催)が行われました。本校の教員も参加し、「単元や授業のこんな場面で使えそう。」と授業をイメージしながら研修を深めていました。今後、子どもたちの学力向上のために生かしてまいります。

新入学児交流会(1年生)

 昨日は新入生保護者説明会と1年生と新入学児の交流会が行われました。1年生は新入学児を迎えることを楽しみにして、一生懸命準備をしてきました。

 かわいい新入学児を1年生教室に迎えると、1年生は大笹生小学校にかかわるクイズを出題したり、音楽で練習した合奏や校歌、自分の得意技(なわとび ヨーヨー)を披露したり、一緒にあそんだり、楽しい時間を過ごしてもらうように頑張っていました。

 最後に1年生から新入学児にメッセージを渡すと、笑顔で喜んでくれました。4月の入学式に新入学児のみなさんが元気で参加してくれることが楽しみです。

平和のための読み聞かせ会(3・4年)

 今日は学校司書さんと読書支援サポートティーチャーさんが、中学年の子どもたちのために「平和のための読み聞かせ会」を行ってくださいました。読み聞かせでは、学校司書さんが「もっとおおきなたいほうを」などを読んでくださいました。また、4年生は国語の学習で平和に関する教材文「世界一美しいぼくの村」を学習しますが、サポートティーチャーさんがその後の物語をブックトークで紹介してくださいました。子どもたちが平和や人とのよりよい関わりについて考える場となりました。

鬼は外 福は内(豆まき集会)

 今日の業間の時間は豆まき集会が行われました。各クラスでは新聞紙を丸めて豆を作ったり、追い出したい鬼を発表したり、準備を進めていました。子どもたちの追い出したい鬼は「あわてんぼう」「泣き虫」「ねぼう」「わがまま」など、自分を見つめて考えたものでした。準備が整うと、「鬼は外、福は内。」元気な声とともに、描いた鬼などに向かって、豆を投げていました。きっと、鬼も逃げていったことでしょう。1年生は後片付けまでしっかりやっていました。

ソニー子ども科学教育プログラム「教育実践論文」奨励校に選ばれる

 今日の全校集会は寒さのため、放送で行いました。本校の子どもたちが科学教育(生活科 理科)で頑張っている姿をまとめた論文が、ソニー子ども科学教育プログラム「教育実践論文」奨励校に選ばれました。理科主任が代表で賞状をいただきましたが、子どもたちの学習に取り組む姿が評価されたものだと思っています。今後も、自然環境のすばらしさや地域の教育力を生かしながら、科学が好きな子どもの育成に取り組んでまいります。

 

福島県警察本部見学(3年)

 昨日は3年生が福島県警察本部を見学しました。本部に到着するとIDカードをいただき、それを使って中に入りました。はじめはスライドを見て、警察官のお仕事の内容や装備品について説明を聴きました。次に2つの班に分かれ、通信指令室と交通管制センターを見学しました。通信指令室では実際に110番通報の場面に遭遇し、緊迫した場面で適切に対応する担当の方の様子を見ることができました。また、交通管制センターでは福島県の道路の様子を見守っていること、何かあれば対応していることを学びました。特に信号の操作には興味を持ったようです。

 最後に警察官の制帽をかぶったり、パトカーに乗せていただいたりなど貴重な体験をしました。学校ではできない体験をすることで、警察官の方が県民の安全を守るためにどのように仕事をしているかを学んだ子どもたちでした。