学校日誌

2023年5月の記事一覧

植物を育てる(1・2・5年生)

 昨日、2年生は近くの園芸センターに行ってきました。たくさんある苗の中から、自分が育てたい野菜の苗を買ってきて、学級園に定植しました。また、1年生は朝顔を育てていて、まいた種から芽を出すのを楽しみにお世話をしています。5年生は月曜日、地域の米作農家に見学に行ってまいりました。お米の苗をいただいてきましたが、火曜日には農家の方が田んぼの土や苗を持ってきてくださいました。

 今朝、1・2年生は学級園に出てきて野菜や朝顔の世話を一生懸命やっています。2年生は植えたばっかりなので、しっかり根が張るよう、水をたっぷり上げていました。1年生は、全員の朝顔が発芽していました。芽を出さずに心配していた子も、ほっと一安心です。暑くなってきましたので、これからどんどん成長していくと思います。5年生はいただいた苗をバケツに植えていました。泥の感触は経験する機会が少ないのでしょう、楽しそうです。

 植物を育てることには、大きな教育的価値があります。日々、観察することでの気づき、世話をする責任、そして成長や収穫の喜び。体験を通して、いろんなことを学んでほしいと思います。

 

福島市鼓笛パレード

 昨日は福島市鼓笛パレードが行われました。4年ぶりの福島市街地での実施となりました。5月の青空の下、熱中症対策等にも配慮いただいて、3年生以上全員が参加することができました。本校は14番目の演奏でしたが、堂々と胸をはり、素晴らしい演奏パレードを行うことができました。パレードを終えると疲れもあったようですが、子どもたちの表情には成就感も見られたようです。熱中症が心配されましたが、十分な対策を講じていただいた事務局の皆様、実行委員の皆様には心から感謝申し上げます。また、平日にもかかわらず楽器運搬を行ってくださった保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。

 

朝の活動

 昨日とはうってかわって、すがすがしい朝です。学校に着くと、教職員も子どもたちもそれぞれの活動を始めました。先生方は鼓笛や運動会の練習のため、校庭にラインを引いています。また、子どもたちのアイドル『かめきち』のすみかをきれいにしています。1年生の子どもたちは、種まきをした朝顔のお世話を始めました。「あ、めがでている。」「ほんとうだ。」「ぼくのはまだでていないよ。」悲しそうな表情の子もいました。「種にもねぼすけがいるんだね。そのうち、目をさますよ。」少し安心した顔になりました。

うれしい昼の放送

 今日の昼の放送は「今年おいでになった先生にインタビュー」でした。インタビューを受けるトップバッターは1年担任の先生でした。放送委員と先生とのやり取りで先生の人柄が感じ取れるインタビューでした。そのやり取りでうれしいことがありました。それは、先生の答えにインタビューアの放送委員の子どもが素直なコメントを返していたことです。改まった場で臨機応変の受け答えをするのは、なかなか難しいものです。その子どもの姿に、コミュニケーション能力が育ってきつつあることを感じました。

 さて、17日は鼓笛パレードです。練習をしている子どもたち、前よりも堂々と演奏していました。当日も自信をもって、福島市街地をパレードしてほしいと思います。

 

生活科がっこうたんけん(1・2年)

 今日はかわいい来訪者が来てくれました。1・2年生のがっこうたんけんです。2年生がしっかりとリードして、「失礼します。学校探検です。」ときちんとあいさつして、校長室に入ってきました。部屋にあるものが珍しいようで、「これは何ですか。」「何に使うのですか。」「触ってもいいですか。」などいろいろと質問してきました。入学して1か月の1年生。2年生とともに学校の様々なところを探検することで世界が広がったと思います。また、1年生をやさしくリードしていた2年生。1年間で大きく成長したことを感じました。

避難訓練(地震後の火災)

 今日は命を守る学習の2回目。避難訓練が行われました。大きな地震の後の出火という想定です。石川県では大きな地震の後、今も地震が発生し、不安な日々を送っています。そのような状況の中、子どもたちは真剣に訓練に参加しました。はじめに担任の先生から地震から身を守る方法、火災から非難する方法の指導がありました。火災警報のベルがなり、いよいよ実際の訓練です。子どもたちは放送をよく聞き、おはし(おさない はなさない しんけんに)を守って、安全に非難することができました。子どもたちは、災害や火災が発生した場合にどのようにしたらよいかを学びました。いざという時に備えておくことが命を守ることにつながります。

 

 

連休明けのプレゼント(福島西高等学校デザイン科の皆さんによる黒板アート)

 連休明けの雨の朝、登校する子どもたちの足取りも少し重いようです。しかし、昇降口に入ると表情が変わりました。そこには、すてきな黒板アートがありました。テーマは「かめ吉太郎」です。川から流れてきた桃の扉を開けると・・・。なんとかめ吉太郎が産まれてきました。

 子どもたちは歓声とともに、「すごい。」「だれが描いたの?」「リアル。」「チョークで描いたの。すごい。」「色が混ざっている。」「おじいさんがびっくりしているよ。」・・・ 自分たちもびっくりしながら、つぶやいていました。黒板の裏側をもう一度、確かめる子もいました。教室に向かう足取りも少し軽くなったようです。

 種明かしをします。黒板アートは、福島西高等学校デザイン科3年生のみなさんが、ゴールデンウィークの5月3日に本校に来てくださり、子どもたちのために描いてくださいました。高校の授業の一環だそうですが、本校の子どもたちにとっては素晴らしいプレゼントとなりました。本校の子どもたちのアイドルであるかめ吉をテーマにして準備をし、子どもたちの喜ぶ姿をイメージしながら作品を描いてくださいました。作品に触れることで、子どもたちがより絵や造形作品に興味を持ったり、「かめ吉太郎」のお話にイメージを広げたりしてくれたらと思います。

 福島西高等学校の皆様に心から感謝申し上げます。

運動会練習開始(1~3年)

 今日も五月晴れとなりました。風が強いのですが、過ごしやすい気温です。昨日は愛校作業で校庭をきれいにしました。きれいになった校庭でいよいよ運動会に向けた練習が始まりました。今日は、1~3年生が下学年リレーの練習をしていました。先生からお話を聞いた後、それぞれのスタート地点に分かれて実際にリレーを行いました。1年生は初めてトラックを半周走るのですが、転ぶこともなく走りきることができました。とができました。2・3年生はさすがです。自分たちでスタートラインに立ち、力強い走りを見せてくれました。運動会が楽しみです。

 明日から5連休となります。家族の方と触れ合ったり、いろいろなことを体験したり、充実した休日になることを願っています。

 

愛校活動(全学年)

 連休の狭間の月曜日でしたが、子どもたちは元気に登校しました。今日も快晴、空気が乾いていてさわやかな日となりました。

 3時間目は、愛校活動で校庭の除草や石拾いを全校生で行いました。健康委員長さんの開始のあいさつで活動が始まり、1・2年生も先生と一緒に除草をします。「この紫の花かわいいね。」「根っこまでとれた。」「すごいね。」除草をしながらもいろいろな発見があります。3・4年生は草のたくさんあるところにチャレンジしていました。「うわあ。草をとろうと掘っていたら、幼虫が出てきた。」「灰色だけど何の幼虫だろう。」固くしまった校庭の土に幼虫がいたことは大きな驚きでした。5・6年生は活動が終わった後、サッカーゴールの移動を手伝いました。先生方ではできなかったことも5・6年生の力を借りるとあっという間に終わりました。

 全校生で力を合わせて、素晴らしい校庭になりました。今月下旬の運動会が楽しみです。