学校日誌

2023年6月の記事一覧

引き渡し訓練

 先週9日は引き渡し訓練が行われました。地震発生後、余震に備えて保護者様に迎えに来ていただく設定です。前回の避難訓練で学んでいるので、地震に対する行動「身を守る 話をよく聞く」はよくできていました。もう一つのねらい「保護者様が迎えに来るまで、余震に備えて静かに待つ」についても、子どもたちは頑張っていました。

 福島は地震、台風、洪水、雷、火山など様々な自然災害が起こる可能性があります。これからも、児童の安全を第一に安全教育や備えを進めてまいります。

全校集会(プール開き)

 台風の影響で冷たい雨の朝でしたが、全校集会でプール開きが行われました。水泳学習が始めるにあたり、自分の命を守るためと体力を向上させるためにとてもよい運動であること、危険もあるので先生の話をよく聞いて取り組むことを話しました。体育主任からプール使用上の注意があり、各学年の代表が自分のめあてを発表しました。7月に水泳記録会が行われますが、より長く、より速く、よりいろんな泳法で泳げるように頑張ってほしいと思います。

多くの人から学ぶ

 子どもたちは本校の教職員以外の人からも学んでいます。今日は栄養教諭の先生、ALTの先生が来てくれました。栄養教諭の先生は食育の授業をしてくださいました。1年生では給食のいろいろな秘密をクイズ形式で教えてくださいました。おいしい給食を作ってくださる方々に感謝の気持ちを伝えるには、できるだけ残さずたべることが大切と感じたようです。3年生では食事のマナーについて教えていただきました。はしの使い方を実際やってみると、初めは難しい様子でしたが、徐々に自由に使えるようになったようです。

 ALTの先生は5年生で英語を使ったコミュニケーション活動を教えてくださいました。授業の合間には、映像で外国のイベントの様子を見せてくださいました。子どもたちは外国の文化等にも触れることができたようです。

安全のために(水泳学習)

 本校では9日がプール開きです。それに向けて、準備が進んでいます。8日は、教職員でプール清掃を行いました。7日までは用務職員が高圧洗浄機でプール内の清掃を進めていましたが、8日はプールサイドや更衣室等の清掃、そして学習に必要なものの準備点検を行いました。

 そして、7日は万が一の事態に備え、一次救命処置の職員研修(性暴力に関する研修と合わせて)を行いました。養護教諭が講師となり、消防署からお借りした機材を使って、万が一子どもがおぼれてしまった場合などにどのように対処したらよいかについて、実技研修を行いました。これから水泳学習が始まりますが、児童の泳力向上とともに児童の生命安全を第一に進めてまります。

鑑賞教室(飯坂八幡神社 祭り太鼓保存会)

 今日は、「飯坂八幡神社 祭り太鼓保存会」の皆さんにおいでいただき、鑑賞教室を行いました。生の素晴らしい演奏を聴き太鼓に触れる体験活動を通して、日本の伝統的な音楽の素晴らしさを感じ取り豊かな心を育てることがねらいです。祭りの様々な場面での演奏を聴いたり、けんか祭りのDVDを視聴したり、楽器について学び実際に触れたり、本校の児童の演奏(白和瀬神社例大祭の太鼓担当児童)を聴いたり、あっという間の1時間半でした。子どもたちは、「すごい迫力だった。」「かっこよかった。」などの感想を話していました。「宮入」の時の太鼓の迫力だけでなく、「下がり半」では厳かさ、雅さなども感じ取っていたのではないでしょうか。郷土の伝統音楽や楽器のよさを感じ取るだけでなく、郷土の伝統を受け継ぐ人々の思いや誇りも学ぶことができたと思います。子どもたちのために素晴らしい鑑賞教室を行っていただいた「飯坂八幡神社 祭り太鼓保存会」の皆様に心より感謝申し上げます。