学校日誌

2022年12月の記事一覧

子どもたちの様子(全学年)

 昨日まで個別懇談が行われていました。保護者の皆様にはお忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。

 さて、本日の3校時の子どもたちの様子をお知らせします。1年生は跳び箱に一生懸命取り組んでいました。2年生は図工で楽しいゲームを作るアイディアを練っていました。3年生も図工で一人ひとりがスケールの大きな作品を作っていました。4年生は国語のテストに真剣に取り組んでいました。5年生は家庭科で栄養教諭の先生に来ていただき、なぜいろいろな食品を食べなければいけないのか学んでいました。6年生は理科サポートティチャーの先生からアンモナイトの化石づくりを学び、製作に取り組んでいました。どの学年でも一生懸命学習に取り組む子どもたちの姿、うれしく思います。

総まとめ 放射線教育(6年)

 今朝は冷え込みました。教室の窓からも雪が舞う様子が見られました。いよいよ、冬本番です。

 昨晩はサッカーワールドカップ、クロアチア戦ナイスゲームでした。世界のトップレベルのチームと堂々と渡り合う代表の若い選手たちの姿に日本の未来を感じました。

 さて、6年生は環境再生プラザの方においでいただき、放射線について学びました。鳥取大学の北 実先生にオンラインで指導いただき、「これまでの放射線学習を振り返ってみよう」のテーマで学習を進めました。

1放射線の測定体験 

2農地ではどんな工夫をしたか? 

3除染で出た土は? 

などについて振り返った後、タブレットを活用してクイズに挑戦しました。子どもたちはこれまでの学習を振り返り、改めて放射線との向き合い方を確かめていました。

 震災後、11年が経過しましたが、いまだに放射線は私たちの生活に影響を及ぼしています。科学的な知識や理解のもとに、正しい行動する力をつけることは今後も大切です。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。

ちょっと早めのクリスマスプレゼント(1・2年)

 今日は学校司書さんと読書サポートティチャーさんが「クリスマス読み聞かせ会」を1・2年生に実施してくださいました。クリスマスや冬にちなんだお話の合間にはなぞなぞや〇×クイズもあり、子どもたちにとってはちょっと早めプレゼントとなりました。子どもたちは素敵なお話に目を輝かせながら聴いていました。

 また、5年生の家庭科の授業では地域のボランティアの方が来てくださり、ミシンの使い方を丁寧に教えてくださいました。子どもたちも自信をもってミシンを使うことができ、素敵な作品を仕上げていました。

眠そうな子も(子どもたちの様子)

 今朝は早起きした人が多かったのではないでしょうか。私にとっても至福の朝でした。サッカー日本代表が優勝候補スペインを破り、ブロック1位通過を決めました。日本サッカーにとって師匠のような国ドイツにも勝っていますので、この勝利は奇跡とは呼べないのではないでしょうか。日本代表の諦めないチャレンジ、組織力のチャレンジ、一人ひとりの献身的なチャレンジは、夢や目標をもつ子どもたちにとって素晴らしいモデルになったのではないかと思います。

 今日の子どもたちの朝の様子です。中には少し眠そうな子もいました。ブラボー。

 保健室の前を通ると、感染対策の掲示がありました。同時感染や医療ひっ迫が危惧されています。基本的な感染対策の徹底を行ってまいります。

大きく実ったよ(3年 りんご農園見学) 放射線学習(5年)

 今日は3年生が地域のりんご農園を見学させていただきました。春には授粉作業、秋には色づけのための作業を体験させていただいていましたが、今日はいよいよ収穫作業です。前回、色づく前のりんごに一人ひとりの手作りのシールを貼っていました。それがどうなっているのかも楽しみです。

 はじめにりんごの取り方について説明を受けました。ていねいに取らないとりんごの価値が落ちてしまいます。子どもたちは真剣に聴いて、少し緊張の面持ちで収穫作業に取り組みました。ていねいに収穫すると、農家の方が「上手だね。」とほめてくださいました。それで子どもたちも自信をもち、笑顔でりんごをとっていました。自分たちのシールを貼った場所もきれいな緑のマークとなっていて、世界に一つ自分だけのりんごを手にすることができました。子どもたちは大きな収穫の喜びを味わうことができました。1年間の体験活動を通して、地域の主要産業である果樹農家さんの仕事・苦労・喜びなどについて、たくさん学ぶことができました。りんご農園の皆様には、忙しい中にもかかわらず学習に協力いただき、心から感謝申し上げます。

 

 さて、5年生は環境再生プラザの方においでいただき、放射線について学びました。鳥取大学の北 実先生にオンラインで指導いただき、レントゲンでなぜ体の内部が撮影できるのか、また、放射線を遮蔽するにはどうすればよいにかについて学びました。α線やβ線を紙や鉄板を使って遮る実験は日頃体験できないことでしたので、とても興味を持って取り組んでしました。

 震災後、11年が経過しましたが、いまだに放射線は私たちの生活に影響を及ぼしています。科学的な知識や理解のもとに、正しい行動する力をつけることは今後も大切です。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。