昨日、2年生は近くの園芸センターに行ってきました。たくさんある苗の中から、自分が育てたい野菜の苗を買ってきて、学級園に定植しました。また、1年生は朝顔を育てていて、まいた種から芽を出すのを楽しみにお世話をしています。5年生は月曜日、地域の米作農家に見学に行ってまいりました。お米の苗をいただいてきましたが、火曜日には農家の方が田んぼの土や苗を持ってきてくださいました。
今朝、1・2年生は学級園に出てきて野菜や朝顔の世話を一生懸命やっています。2年生は植えたばっかりなので、しっかり根が張るよう、水をたっぷり上げていました。1年生は、全員の朝顔が発芽していました。芽を出さずに心配していた子も、ほっと一安心です。暑くなってきましたので、これからどんどん成長していくと思います。5年生はいただいた苗をバケツに植えていました。泥の感触は経験する機会が少ないのでしょう、楽しそうです。
植物を育てることには、大きな教育的価値があります。日々、観察することでの気づき、世話をする責任、そして成長や収穫の喜び。体験を通して、いろんなことを学んでほしいと思います。
昨日は福島市鼓笛パレードが行われました。4年ぶりの福島市街地での実施となりました。5月の青空の下、熱中症対策等にも配慮いただいて、3年生以上全員が参加することができました。本校は14番目の演奏でしたが、堂々と胸をはり、素晴らしい演奏パレードを行うことができました。パレードを終えると疲れもあったようですが、子どもたちの表情には成就感も見られたようです。熱中症が心配されましたが、十分な対策を講じていただいた事務局の皆様、実行委員の皆様には心から感謝申し上げます。また、平日にもかかわらず楽器運搬を行ってくださった保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。
昨日とはうってかわって、すがすがしい朝です。学校に着くと、教職員も子どもたちもそれぞれの活動を始めました。先生方は鼓笛や運動会の練習のため、校庭にラインを引いています。また、子どもたちのアイドル『かめきち』のすみかをきれいにしています。1年生の子どもたちは、種まきをした朝顔のお世話を始めました。「あ、めがでている。」「ほんとうだ。」「ぼくのはまだでていないよ。」悲しそうな表情の子もいました。「種にもねぼすけがいるんだね。そのうち、目をさますよ。」少し安心した顔になりました。
今日の昼の放送は「今年おいでになった先生にインタビュー」でした。インタビューを受けるトップバッターは1年担任の先生でした。放送委員と先生とのやり取りで先生の人柄が感じ取れるインタビューでした。そのやり取りでうれしいことがありました。それは、先生の答えにインタビューアの放送委員の子どもが素直なコメントを返していたことです。改まった場で臨機応変の受け答えをするのは、なかなか難しいものです。その子どもの姿に、コミュニケーション能力が育ってきつつあることを感じました。
さて、17日は鼓笛パレードです。練習をしている子どもたち、前よりも堂々と演奏していました。当日も自信をもって、福島市街地をパレードしてほしいと思います。
今日はかわいい来訪者が来てくれました。1・2年生のがっこうたんけんです。2年生がしっかりとリードして、「失礼します。学校探検です。」ときちんとあいさつして、校長室に入ってきました。部屋にあるものが珍しいようで、「これは何ですか。」「何に使うのですか。」「触ってもいいですか。」などいろいろと質問してきました。入学して1か月の1年生。2年生とともに学校の様々なところを探検することで世界が広がったと思います。また、1年生をやさしくリードしていた2年生。1年間で大きく成長したことを感じました。
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