今日2月9日(金)の2校時、3年1組の子どもたちは、算数科「円と三角形」の学習をしていました。
この時間は、円の中心から円周に向かって直線を引き、その線をつないで、二等辺三角形や正三角形を書き、その作図のしかたを、円の性質を用いて考え、説明しようという内容でした。
円の中心から円周の2点に直線を引き、三角形をつくっています。(これは二等辺三角形。)
二等辺三角形になる理由も「2本の線(辺)が半径で等しいから。」 (うんうん、これは簡単、簡単。)
では、正三角形はどうだろう?
二等辺三角形を書くときは、2本の適当な半径を底辺で結ぶだけで完成しましたが、正三角形では???
どうする?
「正三角形ってどんな形?」
「3つの辺が同じ長さ」
「じゃあ、どことどこが同じ長さになればいいかなぁ?」
「そことそこの長さ(中心から書いた2本線が、それぞれ円周と交わった2つの点を結んだ長さ)を同じにすれば・・・」
担任の先生とのやり取りをヒントに、子どもたちは、友だちと相談したり、定規やコンパスを当てながら自分であれこれ試したり・・・
やがて、1本半径を書いてから、半径が円周に接した点にコンパスをさして、半径(正三角形の1辺になる)と同じ長さの点を円周上にみつけます。
みつけた点を、さきほどコンパスをさした点と、円の中心と、線(辺)で結んで、正三角形を完成させました。
教師がひとつひとつ手順を説明すれば、短時間にきれいな正三角形はかけるかもしれません。
でもこの時間は、きれいにかくこと(「結果」)が目的ではなく、その作図のしかたを円の性質を用いて考え、説明することがねらい。
子どもたちが書き上げた正三角形は、少し歪かもしれませんが、「なぜ、そう作図していいのか」を分かってかいた「正三角形」。納得感が違います。
教師から言われたことを記憶し、それを正確に再生することも、もちろん大切ですが、 「どうして、そうになるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
今日2月9日(金)2校時、4年2組の子ども達は「ゴーゴードリームカー」に取り組んでいました。
空き箱などを利用したゴムや風を動力とする車作りです。
風の力で進むためのデザインやゴムの力で進むための仕組みを考え、夢の車を作ります。
タイヤを取り付けたら、風やゴムの動力で、うまく動くかどうか確かめます。
友だちと助け合い、相談しながら作る姿が素敵ですね。
車体ができたら、今度は飾りつけ。
「配色はどうしよう?」
「色合いをそろえようか。」
「おもいきって、カラフルにしちゃおうか。」などなど。
箱をつなげて立体的に仕上げたり、細かな部品を取り付けたり・・・。
これまでに学習してきたことをフルに活用して、自分好みのデザインになるようにしています。
完成が楽しみですね。
3年生では、理科で音について学習しています。
今日2月8日(木)の4校時、2組の教室では、紙コップと糸をつなげた「糸電話」を製作していました。
コップの底に穴をあけ、糸を通してセロテープとゼムクリップで固定します。
出来上がったら、さっそくお友だちと通信試験!
「あー、もしもし。聞こえますか?」
「聞こえますよぉ。」
「なんかしゃべって。」
「あぁぁ。」
「うふふふっ」
音が聞こえると、なんともうれしいものです。
何度も何度も試したくなります。
つながるって楽しいね。
一方、昨日の理科の時間に糸電話を完成させていたお隣の1組では、糸電話を使って音がどのように伝わるかを調べていました。
糸をピンと張ったり、指で糸をつまんだり、糸を緩めたりしながら、友だちの声を聞きます。
糸をピンと張ると、遠く離れていても音がよく聞こえます。
そして、音が聞こえるときには、糸が震えていることにも気づきました。
ペアの友だちと協力して実験に取り組み、「音が伝わる時には、物がふるえる」ということ、ワークシートにまとめることができました。
「まいります。ほねおりぞんの くたびれもうけ」
「ほっ、ほっ、ほっ・・・」
「どこどこ・・・」
「あった!」
「やったぁ!」
「イェーイ」
今日2月8日(木)の3校時、2年生前の廊下を歩いていると、2組から楽しそうな声が聞こえてきました。
「なんだろう」と覗いてみると、グループに分かれて「いろはかるた」で盛り上がっていました。
2年生の国語科は現在、「おばあちゃんにきいたよ」を学習中。昔ながらの言葉の面白さに触れる学習を進めています。
担任の先生の「まいります。」の言葉が聞こえると、それまで賑やかだった教室が「し~ん」
耳を澄ませて、次の読み札に集中します。
「おにに かなぼう」
「お、お、お・・・」
「どこだ、どこだ・・・」
絵札を探す顔は真剣そのもの。
「あった!」
「うぁ、目の前じゃ~ん」
同時に手をついたときにはじゃんけん。
勝った人に絵札をゆずります。
仲良く楽しく活動できましたね。
さて、今回の勝負、何枚取れたかな?
5年生の理科は現在、「電磁石のはたらき」の学習に取り組んでいます。
今日2月8日(木)の3校時、1組の教室では、このあとに電磁石の強さを調べる実験をするため、その下準備として、自分たちで鉄心に銅線を巻く活動に取り組んでいました。
この時間は、100回巻のコイルを作ります。
銅線がよれたり絡まったりしないように、丁寧に、慎重に・・・。
自分が作った実験道具です。愛着がわいて、実験にも意欲的に取り組めることでしょう。
今日2月8日(木)の2校時は、算数科の学力テストがありました。
どの学年もみんな、よくがんばっていました。真剣な表情で問題を解いている姿を見て、この一年間の成長を感じました。
結果は、3月になって返ってくる予定です。
大切なことは、結果で一喜一憂することではなく、学習のどこができていて、どこをもう一度見なおす必要があるのか把握することです。
できていなかった箇所は、家庭学習に加えたり、春休みなどの休業期間を利用して復習したりしましょう!
4年生は現在、社会科「きょうどの伝統・文化と先人たち」で、福島県の伝統文化や先人達の思いや願いについて調べる学習しています。
今日2月7日(水)の5校時、1組の教室では、会津漆器について、「歴史」・「材料」・「作り方」・「伝統を守るための努力」の4観点をグループで分担して「メタモジ」にまとめ、それを使っての発表会が行われていました。
出来上がったメタモジのシートを見ると、写真が貼ってあったり、読みやすく加工した色付き文字が使われたりと、タブレットの操作技能がずいぶんと上達していることがうかがえます。
また、原稿を見ることもなく、自分の分担したところを指差ししながら説明するなど、プレゼン力が高まっていることもうかがえました。4年生、いいね!
今日2月7日(水)2校時、国語科の学力テストがありました。
教室からは、ページをめくる音と鉛筆の音しか聞こえません。どの学年の子も集中して問題に取り組んでいました。
下校時、3年生の子どもたちに「テストどうだった?」と声をかけると、「できたぁ。」「まあまあできたかな。」と、口々に返事が返ってきました。たいしたもんだ。
みんなよく頑張りましたね。お疲れ様でした。
明日の算数もがんばりましょう!
今日2月6日(火)午前10時30分から、今年度末の学校評議委員会を開催しました。
前半、各クラスの授業を参観していただき、後半は、校長室で昨年末に実施した「学校アンケート」の結果をもとに、今年度の鳥川小学校の教育活動について振り返り、来年度、重点的に取り組んでいくことについて説明をしました。
評議員との情報交換の場では、各委員の皆さまより、「失敗経験が生かせる教育活動の大切さ」や「子どもたちのインターネット利用にかかわる現状」「地域行事への子どもたちの参加状況」「下校時の交通安全」など、とてもありがたいご意見を幅広く頂戴することができました。
地域の代表であり、かつ第三者である学校評議員の皆さま方から、より客観的なご意見を頂戴し、有意義な情報交換できましたことは、次年度のよりよい学校活動につながるものと考えております。
鳥川小学校が、もっともっとよい学校になるよう、これからも力をお貸し下さい。
本日は、どうもありがとうございました。
今日2月5日(月)の夕方から明日の朝方にかけ、中通りの平地でも雪が降る予報です。
明朝の道路には、たくさんの雪が降り積もっていることが予想されます。
こういう時の登下校では、なんといっても転倒が心配です。
特に滑りやすいのは、階段や坂道、横断歩道の白線など。踏み固められた雪で滑りやすくなっていることもあります。
いつもとは違う、雪の通学路。
どうしたら安全に登下校できるか、お昼の時間に、安全担当の先生から次のことを指導し、各クラスにおいても実態に応じて担任から追加指導をしました。
〇 転倒したときに手が使えるよう、ポケットには手をいれない。
〇 屋根や街路樹から雪の塊が落ちてくることもあるので、足元同様、頭上にも注意する。
〇 除雪された雪のため通れる道幅が狭くなるので、すぐ脇を走行する車に注意する。
〇 ふざけて歩いたり、友だちを押したりしない。雪玉を投げるのはもってのほか!
〇 時間がかかることを念頭に置き、余裕を持って行動する。
ご家庭でも、お子さんへの注意喚起をよろしくお願いします。
今日2月5日(月)の3校時、1年生が生活科の授業で、「昔の遊びを楽しもう」に取り組んでいました。
けん玉、お手玉、だるま落とし、あやとり、おはじき、こま回しなど、遊びコーナーをグループで順番に回っていきます。
今の子どもたちにとっては、あまりなじみのない遊びばかりですが、1年生は、興味津々の様子。
でも中には、これらの遊びに慣れていて、とても上手に遊ぶ子もおり、その子の様子をじっと観察したり、こつを教えてもらったりして、みんなどんどん上手になっていきました。
寒くて外で遊ぶのが難しいときは、昔の遊びで楽しんでみるのもいいですね。
今日、私たちが生きる社会は、情報化社会といわれます。
たくさんの情報があふれ、とても速いスピードで行き交っています。
そんな世の中を生き抜くためには、「送り手は、どんな考えでこの情報を送ってきたのか、その意図を踏まえて、情報を読み解く力」や 逆に、情報を発信するときには、「どんな影響力があるのかを意識して、情報を発信できる力」など、「メディア・リテラシー」を身につけることが大事だといわれています。
そこで今日2月2日(金)の5校時、5・6年生を対象として、「教育のための科学研究所」上席研究員の目黒朋子先生を講師にお招きし、インターネットやソーシャルメディアにどう、正しく向き合っていけばいいのか、具体的な事例を元にお話を聞く機会を設けました。
私たちがインターネットを利用するときに陥りがちな「エコーチェンバー現象」や「フィルターバブル」「デジタル・タトゥ」のことなど、専門的な内容も、具体的な事例に基づき、わかりやすく教えていただきました。
「『きっと私は大丈夫』なんて、油断している場合じゃない。」
「『面白そう』なんて、軽い気持ちでクリックしたら大変なことになるかも…。」
「個人情報、趣味・趣向、好き嫌いの傾向などなど、いつの間にか収集されちゃって、ちゃっかり企業の戦略に飲み込まれているのかも?」
わかっているつもり、できているつもりになっている私たちに、「ほんとに大丈夫?」と危機感を芽生えさせ、知らずに巻き込まれてしまうかもしれないトラブルを未然に防ぐためのヒントをいただくことができました。
今や子どもたちも容易にスマートフォンやインターネットに触れる環境となり、便利なコミュニケーションツールとして利用しています。もう、この流れは、止められないでしょう。
一方で、インターネットがもたらす「影」の部分は、確実に子どもたちのすぐ近くにまで迫ってきている、これもまた、否めない事実です。
だからこそ、有効に使って、リスクを最小にするような正しい付き合い方を身につけていく必要があります。
引き続き、家庭と学校とが連携して、子どもが正しい活用ができるように育てていきましょう。
鳥川小学校では、毎日、給食ではお盆を使っています。
そのお盆は、毎日、5・6年生の各クラスから1名ずつ輪番で担当した上級生が、全校生分を手分けして洗って乾かしてくれます。
「全校生のお盆を、輪番で手分けして洗って乾かすこと」これが、鳥川小学校高学年の仕事の一つです。
学年末が近づいてきた今日2月1日(木)。
この日は、来年度、高学年の仲間入りをする現4年生の子どもたちが、いよいよ、この仕事を引き継ぐ初日です。
給食が終わって、各クラスからお盆が給食室に集まるころ、給食室へ行ってみると、すでにトップバッターとなった4年生が、丁寧にお盆洗いを行っていました。
1枚ずつ、表裏をお湯を使って手洗いしています。
これまでの4年間は、先輩たちが、自分の分を洗ってくれていました。今日からは、その分、恩返しのつもりでがんばらなくちゃ!
みんなのため(特に、お盆洗いが上手にできない下級生のため)に、一生懸命にお盆を洗う4年生の背中が、とても頼もしく感じられました。
4年生にも、鳥川小学校の伝統のバトンが、しっかりと引き継がれています。
今日2月1日(木)の3校時、3年1組の教室では、理科「音を出してしらべよう」の授業に取り組んでいました。
「音が出るとき,物はふるえているのか調べよう」をめあてに、トライアングルを使って、音が出ているときの震え方について調べていました。
お隣さんとペアになり、交代しながら音を鳴らし、トライアングルが震えているのを手で触って確認します。
「大きい音を鳴らすと、震え方はどうかな?」
「小さい音の時は?」
大きい音と小さい音の振動の違いを比較しながら、楽しく学習に取り組んでいました。
4年生の理科は現在、「もののあたまり方」を学習しています。
これまでの学習で、金属(固体)、水(液体)の温まり方を調べてきた4年2組の子どもたち。
今日2月1日(木)の2校時は、空気(気体)のあたたまり方を調べます。
多くの子どもたちが、「あたためられた空気は、上方に昇って、上から温まっていく」と予想。
そこで、グループで手分けをしながら、暖房している部屋の低いところと高いところの温度を計測しました。
結果、天井に近いところの温度は25℃前後で、床に近いところの温度は20℃以下と、5℃くらいの違いがあることがわかりました。
では、あたためられた空気の動きはどうでしょう? 予想のとおり、上へと昇っていくのでしょうか?
今日は理科の時間が1時間だったので、あたためられた空気の動き方は、実験動画で確認することに。
空気の温度がわかる、特殊なカメラで撮影した動画を見ながら、みんなで確認しました。
「あたためられた空気は、上に上がって、上の空気が下に降りてきて・・・。」
「部屋の空気がぐるぐる回りながら・・・。」
「水とおんなじ・・・。」
いいつぶやきが聞こえてきました。
空気は、水と同じように、熱してあたためられた空気が上の方に動いて、上から順にあたたまり、やがて、全体があたたまる。
まとめもしっかり書けましたね。
今日1月31日(水)の3校時、1年生がそれぞれの教室で図画工作科「でこぼこ はっけん」の活動に取り組んでいました。
身の回りにある様々な「でこぼこ」を見つけて紙を当て、クーピーでこすり出して形を写し取るという活動です。
連絡帳を提出するかごやオルガンのスピーカー、ガラス窓などなど・・・
身の回りには、でこぼこがたくさんありますね。
さっそく、でこぼこに紙を当て、クーピーでこすります。
すると・・・素敵な模様が浮かび上がりました。
「ね、見て見て。お花の模様。」
「ここでこすると、面白い模様ができるよ。」
きれいな模様が出来上がると、友だちと見せ合いっこ。
友だちから、新たな「でこぼこ」情報をゲットすることができました!
クーピーを持つ力加減や、紙をずらさないように押さえることに気を付けながら、いろいろな色や模様のきれいな模様紙ができあがりです!
2年生は算数科で「はこの形」を学習しています。
今日1月31日(水)の2校時、1組の教室では、竹ひごと粘土を用いて、箱の形を作ることに取り組んでいました。
竹ひごが辺、ねんど玉がちょう点です。
「6㎝、8㎝、12㎝の竹ひごが何本ずつ必要?」
「ねんど玉は、何個必要になるのかな?」
「ねんど玉は4つかな。」
「いや、8ついるよ。」
「長さが同じ竹ひごは、4本ずつだね。」などなど
グループごとに分かれて箱に印をつけたり、デジタル教科書に映し出された絵図に色を付けて数えたりして調べました。
授業の後半は、実際に、箱の形を作って確かめます。
ねんど玉が8個、竹ひごが12本(4本ずつ3組)必要だということがわかりました。
今日1月30日(火)の2校時、3年2組の子どもたちが、体育科の学習で「ラインサッカー」をしました。
ボールをけったり止めたりする練習をしたあと、早速ゲーム開始です。
それぞれのチームで作戦を立て、相手の動きをよくみながらボールをパスしたりシュートしたり。
「パスして、パスして、ゴール前に運んでシュートね。」
「パス回して、みんなでゴール前に攻めて、ボール来たら、ずくシュートね!」」
「ゴール近くにいる、マークついてない人を見つけてパスしてシュートね。」
「女の子は2点だから、次のゲームは、〇〇ちゃんがゴールの近くにいてね。」などなど
あれこれ作戦を考え、タブレットで確認し、友だちと力を合わせてゲームに取り組んでいます。
そして、ルールを守るのはもちろんですが、お互いに声をかけ合い仲よくすることや勝敗を受け入れることといった、運動を楽しく・気持ちよく行うための態度・マナーも守られていて、感心しました。えらいなぁ。
肌寒い一日でしたが、ボールを一生懸命に追いかける子どもたちは、元気いっぱいでした。
今日1月29日(月)の4校時、5年2組の教室では、日本の季節ごとにある行事を英語で伝える活動に取り組んでいました。
授業の初め、アメリカに住むALTジュディ先生の妹さんから届いた「日本の行事について教えてほしい。」というビデオレターを視聴した子どもたち。(こうすることで、学習に必然性が生まれます。)
さっそく、グループで協力しながら、日本の行事を英語で紹介するための紹介文作りに取り組み始めました。
まずは、紹介したい行事を決めます。
「お正月はどうかな?」
「お正月ならではのことってなんだろう?」
日本文化や風習について、あらためて、考える機会にもなっていますね。
「『初詣』って英語で言うと、どんな表現になるのかな?」
「英語のスペルは?」
担任の先生や友だちと相談したり、ジュディ先生に尋ねたり。
あわせて、このUnitで学習する英語の表現方法「We have ~ in 〜.」や「 I usually ~.」「 You can ~.」「 It's ~.」も使いながら、紹介する文章を作ります。
5年生ともなると、なかなか、高度なことにも取り組むものです。
紹介したい文章が出来上がる次の時間からは、グループで分担しながら、いよいよ、発表(スピーキング)の練習です。
ちなみに、『初詣』は、
The new year’s visit to a shrine(temple).
The first shrine(temple) visit of the year.
もっとシンプルに「New Year's visit」も使えるそうです。
新しい発見がありますね。
2年生は算数科で箱の形について学習をしています。
今日1月29日(月)の4校時、1組の教室では、箱を写し取る活動に取り組んでいました。
面の数はいくつかな?
どんな形をしているの?
同じ形のものは、いくつありましたか?
自分の箱を調べたら、次はお友だちが写し取ったものと比べて、同じところや違うところを見つけてみましょう。
新たな気づきがあるかもしれません。
次の時間は、写し取った面を切っていき、箱の形を作ります。
面を組み合わせて、元の箱の形にできるかな?
どの面とどの面を向かい合わせたらいいのかな?
隣り合うのは、どれとどれ?
次の時間もみんなで考えていきましょう。
今日1月26日(金)の1・2校時、は、5年2組の子どもたちが楽しみにしていた調理実習。
先日、1組が実施していましたので、いよいよ自分たちの番が来たという思いの2組さんは、朝からうきうき。
さっそく、家庭科室に移動して、お米を水につけるところからスタートです。ご飯、味噌汁を、班のメンバーが役割を交代しながら作ります。
事前に学習したとおりに、ご飯を担当したときは、ガスコンロの前に待機して、鍋の中の様子と火加減に注意しています。
お味噌汁を担当したときは、自分の分担した量の煮干しの頭と腹を取ったり、大根、油揚げ、ネギを切ったり・・・。
手際よく、みんなで力を合わせて取り組んでいました。
果たして、できあがりは・・・
♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪
ご飯と味噌汁を前に、子どもたちの笑顔がたくさんあふれます。とても満足そうですね。
チャンスがあったら、家でも作ってみてくださいね。
鼓笛の引継ぎが始まっています。
今日1月25日(木)の6校時には、5・6年生の子どもたちがパート毎に分かれて、それぞれ、練習に取り組んでいました。
6年生から5年生へ、楽器やフラックなどを引き継ぐだけではなく、先輩から代々引き継いできた鼓笛への気持ちや伝統など、「心」の面も引き継いでいきます。
鼓笛の引継ぎに関して、6年2組担任の先生が、ある6年生(A.Kさん)の日記を本人の了解を得て読ませてくれました。
とても素敵なことが書かれているので、ご紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆1月16日(火) 鼓笛の伝承
ぼくは、「鍵盤」だったので、5年1組に行きました。1組同士、2組同士でペアを組みました。
でも、ぼくのペアの人は、初めから何もできませんでした。
「ソミレレド」のところまで、指使いを教えたけど、ちゃんとやってくれないので、とても悲しかったです。
ぼくが5年生の時は、全然教えてもらえず、「ムカッ」としていたから、ぼくはちゃんと教えてあげようと思ったのに・・・。がっかりしました。
◆1月20日(土) 鼓笛の練習
木曜日、ぼくはいやいやながらも5年1組の教室に行きました。「どうせ真面目にやってくれないだろう。」と勝手に決めつけながら練習が始まりました。
しかし、なんと急に“縦持ち”でやり始めたのです。
「いや、さすがに無理だろう。」と思ってながめていたら、全部、弾けたんです。
ぼくは、心の中でとても喜びました。
「やればできる。やはりちゃんとやってくれれば、できるのだ。」と。
「この子は大丈夫だ。」と、とても安心しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分が5年生だった頃を思い出し、後輩にしっかり教えてあげようと、張り切って臨んだにもかかわらず、自分の担当するペアの後輩は、真面目に取り組んでくれずにがっかりとした練習初日。
でもその2日後。A.Kさんの気持ちが伝わったのか、練習ペアの後輩は、見事に全部、演奏することができるようになっていました。しかも“縦持ち”で! きっと先輩の期待に応えようと、2日間、しっかり練習したのでしょうね。
自分が受け継いだもの、培ってきたものを後輩に伝えるべく、責任を果たそうとするA.Kさん。
そして、その先輩の熱意に応えようと、気持ちを入れ替え、練習に取り組んだ後輩君。
きっとこの2人以外にも、こういった光景があるのかもしれません。
また、これまでも、そしてこれからも、こういった光景はあるのだと思います。
鼓笛隊の引継ぎが、子どもたちにとって、よい成長の機会となっています。
5年生にはこれから1年間、鳥川小学校の代表として頑張ってくれることでしょう。
そして、来年の今頃、A.Kさんのような気持ちで、次の後輩たちに向き合ってくれることを願わずにはいられません。
「校長先生。長なわ跳びの新記録を目指して、子どもたちが頑張っているので、次の時間、体育館に見に来てください。」という4年2組担任の先生のお誘いを受け、今日1月25日(木)の4校時、体育館へ。
4年2組のこれまでの最高記録は、207回。(これはこれで、十分立派な記録なんですが・・・。)
でも子どもたちは、これでは満足していない様子です。
「今日は、絶対、207回を超えたい!」
「新記録を出したい!」
というわけで早速、チャレンジ1回目。
テンポよく、「タン・タン・タン」と縄が回って、縄に入るタイミングも、跳んで走り抜けるのもうまいものです。
でも、残念ながら、1回目の記録は190回台。(これはこれで、十分立派な記録なんですけど・・・。)
「先生、もう一回!」と、子どもたちから声が上がり、2回目のチャレンジ。
走り出すタイミングで「はい!」と声をかけあったり、背中を「ポン」と軽く叩いて合図を送ったり。
みんなでアドバイスしあう子どもたち。
でも、残念ながら、2回目も新記録達成ならず・・・
跳び方も回し方も1回目のチャレンジより、上達している感じはするのですが。
惜しいなぁ。
今日はこれで終わりかと思いきや、まだまだチャレンジは続きます。
「よしっ、頑張ろう!」
「つぎ、つぎ!」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と気持ちを切り替え、3回目のチャレンジへ。
みんなで声をかけ合って、気持ちを奮い立たせているのが、このクラスの子どもたちのいいところ。
友だちのミスを責める子は誰もいません。たいしたもんだ。
これが上達の秘訣ですね。ミスを責めても、誰も上達しません。むしろ気持ちが萎えてマイナスです。空気も悪くなります。ミスをした子が、一番責任を感じている。子どもたちも、それらのことは、十分知っている様子。
3回目のチャレンジも、テンポよく縄が回って、次々と子どもたちが縄へ入っては、抜けていきます。
「前の人との間隔を詰めて。」と担任の先生からのアドバイスの声。
かなりいい調子で、190回を過ぎたあたりから、子どもたちの気持ちも昂りだし、カウントする声が、だんだんと大きくなりはじめます。
「99、100、1、2、3・・・・」(100や200を超えると、また「1」「2」「3」とカウントします。)
「・・・6、7、8、9、10・・・」
ピッピッ-(終了の笛の合図)
「やったぁ!」
「イェーイ」
3回目、とうとう新記録「216回」達成です。
みんな、にこにこの笑顔。
頑張ったかいがありましたね。 おめでとう!
長なわとびをひとつのきっかけとして、4年2組の子どもたちが、「仲間と、ひとつのことに本気になって取り組むことのよさ・素晴らしさ」や「挑戦することの楽しさ・大切さ」、「努力をして成し遂げる達成感・喜び」を味わえたことが、何より嬉しいことです。
クラスのよい雰囲気づくりにもつながりますね。
実はこの後、子どもたちは4回目のチャレンジをして、222回へと記録が更新されました。素晴らしい!
まだまだ、伸びしろがありそうです。
今日1月25日(木)の2校時、2年2組の教室では、算数科「分けた大きさのあらわし方をしらべよう」の学習をしていました。
そうです。分数です。
以前は、3年生で学習しましたが、今は2年生の今の時期に学習です。
「分数」と聞くと、たし算やひき算などと違って、なんだか難しそう…と身構えてしまいがちですが、2年生で学習するのはあくまでも基礎の部分。
この時間は、ピザの絵図を使ったり、折り紙を折ったり切ったりする活動をしながら、「同じ大きさに2つに分けた1つ分を『二分の一』と言い、『1/2』と書き表すこと」「4つに分けた1つ分を『四分の一』と言い、『1/4』と書き表すこと」を学習していました。
「言葉だけ」でなく「活動」を通して、理解することを大切にしています。
おとなりの3組は、算数科「はこの形」の単元にはいりました。
この時間は、自宅から持ってきたお菓子の箱や教室にある箱形の積み木を使って、面の形を調べたり、数を調べたりする活動に取り組んでいました。
箱の構成要素である面の大きさや形、数を調べることで、箱の特徴をとらえることができるようにすることがねらいです。
箱の形によって、同じところや違うところがありそうです。見つけられたかな?
次の時間からは、箱の面の形やを写し取り、切り取って組み合わせ、箱を作る活動に取り組みます。
きれいな箱の形に組み上げるためには、何に気をつけて貼ったらいいのかな…?
次の時間もみんなで考えていきましょう。
今日1月25日(木)は、天気予報の通り、深夜から朝にかけての降雪で、学校周辺は5~6cmの積雪となりました。
雪化粧するだけで、いつもの通学路の景色は一変しますが、子どもたちは、まだまだ続く厳しい冬の朝でも、元気に登校です。
校門や昇降口付近では「おはようございます。」と爽やかなあいさつの声が聞こえました。
地域の見守り隊の皆様には、安全確保のため、横断歩道での交通指導をしていただき、ありがとうございました。
学校でも、教職員で雪かきをして子どもたちを笑顔で迎えることができました。
今日1月24日(水)の1・2校時は、5年1組の子どもたちが調理実習をしました。
メニューは「ご飯と味噌汁」です。
今は、炊飯器でご飯を炊く家庭が多いですが、学校の実習では鍋を使ってご飯を炊きます。
炊く前の吸水時間はもちろん、調理の最中もなべの中の様子を見て、お米の膨らみ方と火加減などを考えながら調理します。
味噌汁作りでは、にぼしの頭とはらわたを取り、水につけて出汁をとるところからスタートです。
友だちと仕事を分担して具材を切ったり、煮込んだりしながら作りました。
今回の炊飯は、全グループが大成功! 事前に計画したことや学習したことをしっかりとふまえ、グループで協力して取り組んだおかげですね。ご飯を焦がすことなく、きれいに炊くことができました。
ご飯と味噌汁の完成後は、待ちに待った試食タイム。
♪ これ、ぜったい うまいやつ~ ♪
自分たちで作ったご飯と味噌汁の味は格別です。
みんな口いっぱいに頬張って、とてもいい笑顔を見せていました。
1年生の算数科の学習は現在、「かたちづくり」の学習をしています。
今日1月23日(水)の2校時、1組の教室では、色板を使っていろいろな形を作っていました。
色板の枚数を限定して教科書にある図と同じものを作ったり、「ずらす」「回す」「裏返す」の言葉を使って、色板がどのように移動したのか考えたり。
「ここをスーッとずらすと・・・」
「くるっと回せば・・・」
「これをぱたんとひっくり返して・・・」
いいつぶやきが聞こえます。
どの色板をどのように動かしたか、ペアのお隣さんと考えながら、活動していました。
一方、前の時間まで、色板を使って楽しく形作りに取り組んだのは2組の子どもたち。
この時間は、数え棒を使って、色々な形を作ります。
数え棒で「さんかく」と「しかく」を作っていくと、いろいろな形が作れそうです。
「家の形できたよう!」
「見て、見て、ヨットが、できたよ。」
教科書にある形と同じものができあがると、うれしそうに見せあいっこ。
「数え棒は、何本使ったの?」
「三角は、いくつあるかな?」
「四角は、いくつかな?」
色板や棒などを使って様々な形をつくる活動を通して、形の構成について理解したり、形に関する感覚を豊かにしたり・・・。
楽しみながら、形に親しめるようにしています。
本校では、冬場の体力作りもかねて、体育科の時間を中心に長なわとび(3分間で何回跳べるか)に挑戦しています。
今日1月23日(火)の5校時、体育館では、5年生が長なわとびに取り組んでいました。子どもたちが分担して縄を回し、跳びやすい順番を工夫したり、お互いに励まし合ったりしながら、3分間で何回跳べるかに挑戦します。
5年生は、本格的に始めてまだ2週間ですが、「タン、タン、タン・・・」と、素早いリズムで調子よく跳べています。
さすがは高学年ですね。素晴らしい!!
各クラスの記録は、更新されるたびに、体育館にある特製ホワイトボードに掲示されます。
「下級生には負けられないぞ!」
「昨日の記録より、〇回増えたぞ!」
子どもたちにとって、いい意味で刺激になり、達成感も味わえます。
記録は、3月1日まで更新されます。
どんな記録がでるでしょうか?
どれだけ伸びるでしょうか?
楽しみです。
また、なわとびの技能が高まることや体力がつくことはもちろんですが、長なわとびをひとつのきっかけとして、子どもたちが「仲間と、ひとつのことに本気になって取り組むことのよさ・素晴らしさ」や「挑戦することの楽しさ・大切さ」、「努力をして成し遂げる達成感・喜び」を味わえたら、それは何より嬉しいことです。
ぜひ、ご家庭でも、励ましの声がけをお願いいたします。
2年生の国語科は現在、「むかし話をしょうかいしよう かさこじぞう」の学習で、場面の様子や登場人物の様子を読み取り、音読で表現する活動に取り組んでいます。
今日1月23日(火)の1校時、2組の教室では、5の場面を読み、お地蔵さまが品物を届けた時の様子を読み取り、その理由を考えたり、じいさまとばあさまの気持ちを考えたりする学習に取り組んでいました。
写真は、お地蔵さまが品物を届けるとき、「じょいやさ じょいやさ」と掛け声をかけながら歩くシーンを子どもたちが動作化している様子です。
音読を楽しみながら、お地蔵さまの歌の意味を考えたり、じいさまとばあさまの驚きと喜びの様子を想像したりすることができました。
今日1月22日(月)の3校時、3階の廊下を歩いていると、音楽室から心地よい琴の調べが聞こえてきました。
のぞいてみると4年1組の子どもたちが、音楽科「日本の音楽に親しみましょう」の授業で、琴の演奏に挑戦していました。
動画を見て、「弦(げん)」「つめ」などの専門用語や音が鳴る仕組み、基本的な演奏の仕方を理解した後、さっそくグループに分かれ、一人ひとり「つめ」をつけて順番にチャレンジ。
曲目は、「さくら」。
見よう見まねで弦をはじくと、「さくら」のメロディの一部が教室に響き、「うぉ~!」と歓声が・・・。
「楽しい!」
「もっとやりた~い。」
演奏の楽しさを味わうことができました。
なかなか触れることができない琴です。貴重な体験になりましたね。
今日1月22日(月)の1・2校時、3年1組では、図画工作科「空きようきのへんしん」に取り組んでいました。
空き容器に絵の具で色をつけた紙粘土を貼り付け、飾り付けをした小物入れを作ります。
お気に入りのキャラクターを模したもの。
紙粘土に、シールやビーズを付け足してデコレーションしたもの。
容器の形からイメージを膨らませ、動物の形にしたり、乗り物の形にしたり・・・。
明るい色の紙粘土を使っているので、とてもカラフルな小物入れになりそうです。
「アクセサリーを入れたい!」
「文ぼう具入れに使おう!」
「貯金箱代わりに使えるかも!」
できあがったら、中に何を入れようかな?
鳥川小学校では、児童会の代表委員会が、学校生活をよりよくしていきたいという思いから、全校生からの意見や要望などを集める「学校お助けボックス」を設置しています。
12月のはじめ、「みんなが、静かに廊下を歩いて、特に曲がり角では、危なくないようにしたい。」という要望が「学校お助けボックス」に投函されたことを受け、代表委員会で話し合いを持ち、3学期から期間限定で、廊下の曲がり角に「とまれ」の表示を設置し、全校生に注意を呼び掛けることになりました。
そして今日1月19日(金)の昼休み。出来上がったばかりの注意喚起の表示やポスターを手に、友だちと協力しながら設置する5・6年の代表委員会児童の姿がありました。
そっさく下校時には、廊下に設置された表示を気にして、立ち止まる下級生の姿が数多く見られました。
効果ありそうですね。
きっと、廊下を上手に歩く、鳥川小の子どもが、もっともっと増えていくことでしょう。よかった、よかった。
現代表委員会の任期も残り2か月あまり。
わずかとなりましたが、子どもたちは最後まで全校生や学校のことを考え取り組んでいます。
自分たちの手で、学校はよりよいもの、楽しいものにできます。
この経験が伝統となり、次期代表委員会の5・6年生たちに引き継がれていくことが楽しみです。
今日1月19日(金)3・4校時、6年1組・2組それぞれの教室で、卒業制作がスタートしていました。
卒業記念品は、思い出の品物をしまっておける木製の箱。天板部分を彫刻してニスを塗って仕上げます。
子どもたちは、6年間の思い出を作品に表そうと、天板のデザインを考えたり、デザインが決まった子は、さっそく彫る活動にとりかかったり。
どの子も真剣に取り組んでいました。
どんな作品が出来上がるのか、今から楽しみです。
県内では今、インフルエンザと新型コロナの同時流行が心配されています。
感染予防策のひとつとして、手洗いは、大変有効と言われます。
そこで、昨日1月18日(木)と今日1月19日(金)、1年生が上手な手の洗い方についても学びました。
専用クリームをつけた後、水道でゴシゴシ・・・・・いつもより、入念に洗った子が多くいたのですが・・・。
ブラックライトに手をかざしてみたら、あらっビックリ!
きれいなはずの指のつけね、爪の周り、しわの内側等が、ブラックライトを浴びてぼうっと白く光っています。
「うわぁ、光ってるぅ。」
「ひぇー! こんなに洗い残しがあるんだ。」
思いの外、洗い残しのあることにびっくりした子どもたち。
このあと、先生のお話や動画資料もとに、正しい手の洗い方について真剣に学んで、石けんを使って丁寧に手洗いをすることができました。
これからも、しっかりと洗うこと、心がけましょうね!
ニュースでも話題になっている、ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手より寄贈されたグローブが本校にも届き、今日1月18日(木)の全校集会で子どもたちにお披露目しました。
グローブは、3個(右利き用、左利き用、右利き用小)。すべてに大谷選手のサイン(印刷)が入っています。
全校集会では、校長から大谷選手からのメッセージとともにグローブを披露した後、使い初めとして、早速、児童代表の6年生にキャッチボールをしてもらいました。
その後、6年生の代表児童から「大谷選手が、日本中の子どもたちに野球を楽しんでもらいたくてプレゼントしてくれたグローブだから、みんなで大切に仲良く使いましょう。」と、全校生に呼びかけがありました。
まったくその通りです。いいこと言うなぁ。
グローブはこの後、6年生から順に各クラスを巡回し、その後、体育の授業などで使用します。
みんなでキャッチボール等をして、楽しみましょう。
野球しようぜ!!
以下、大谷選手のメッセージをご紹介します。
学校関係者各位
貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、 大谷翔平です。
この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。
この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。
それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。
野球しようぜ。
大谷翔平
今日1月17日(水)の3・4校時、4年1組の子どもたちが、図画工作科「カードで伝える気持ち」に取り組んでいました。
画用紙を台紙にして、飛び出すカードを作ります。
二つ折りした用紙を開くと飛び出す仕掛けによる動きを組み合わせて、相手に思いを伝えていく活動です。
季節感のあるものや誰に渡すカードかを考えながら作ります。
飛び出す仕組み、山折り、谷折りの使い分けや色使いを考えて、楽しみながら、切ったり貼ったり。
心をこめたメッセージが、送る相手にしっかりと伝わるといいですね。
3学期が始まり、先週から発育測定がおこなわれています。
今日1月17日(水)はその最終日。午前中に、1年生が発育測定を行いました。
冬休み明けの登校初日に感じていたことでもあるのですが、多くの子どもたちの身長が、大きく伸びていました。
また、自分の順番が来るまでの待ち方も上手になっており、身長だけでなく、気持ち(心)の成長も感じられました。
今日1月16日(火)の6校時、新鼓笛隊の顔合わせ式があり、6年生から、5年生の「新鼓笛隊」に楽器が引き継がれました。
いよいよ本格的に、新鼓笛隊での活動がスタートします。
これをきっかけに、5年生は最高学年に向けての気持ちを、高めていきます。
先輩から「伝統」を引き継いだ新鼓笛隊。
これから1年間、鳥川小学校の代表として頑張ってくれることと期待しています。
今日1月16日(火)は、今シーズン初めての、本格的な積雪となりました。10cm弱はあったでしょうか?
冷え込みの厳しい朝でしたが、子どもたちは元気に登校してきました。
学校前の道も、積雪の影響がありましたが、子どもたちは、安全の約束を守って登校していました。
登校後には、「ぼくたちも雪かきの手伝いしてもいいですか?」と、先生方と一緒に、雪かき作業を手伝ってくれた高学年の子どもたちがたくさんいました。
善行がどんどん広がったおかげで、短時間できれいになりました。どうもありがとう。とても頼りになる子どもたちです。
また1校時には、ちょうど体育だった4年2組の子どもたちが真っ先に運動場に出て、担任の先生も一緒になって、早速、雪遊び。
まさに「子どもは風の子」(雪の子かな?)ですね。
心配する大人たちを横目に、寒さをものともせず、子どもたちは大喜びでした。
今後も雪の降る日があると思いますが、安全で健康な生活を心がけましょう。
保護者の方々も朝夕の送迎等には、十分ご注意ください。
なお、別途、リーバーでもお知らせしたとおり、お子さんの乗降場所については、鳥川集会所をご利用ください。
皆様のご理解とご協力をお願いします。
本日1月12日(金)、今、話題の大谷翔平選手のグローブが、鳥川小学校に届きました。
来週、全校集会で子どもたちにお披露目します。お楽しみに・・・
5年生は、理科で「ものの溶け方」を学習しています。
前の時間に、「ものが水に溶けるのには限りがあるのだろうか?」という実験に取り組み、ものが水に溶ける量には限りがあり、溶かすものによって溶ける量は違うということがわかった1組の子どもたち。
今日1月12日(金)の4校時は、食塩を「もっと溶かすにはどうしたらいいか。」という疑問を解決するため、「水の量」を変える実験に取り組んでいました。
さてさて、溶ける量がどのように変化するでしょうか。
そもそも、溶ける量は変わるのでしょうか?
水の量が増えても溶ける量は同じってこともあるんじゃない?
予想を立てたらさっそく、友だちと手分けして実験スタートです。
実験では、調べたいこと以外の条件はすべて同じにしなければなりません。
子どもたちは、メスシリンダーで水の量を正確に測り、スプーンのすり切りも丁寧に・・・。
なんとかたくさんとかしたい子どもたちは、熱心にかき混ぜ棒でかき混ぜます。
びんの底に溶け残りがないことをしっかり確認してから、次の1杯を入れます。
結局、50mlの時、食塩はすべてのグループで7杯溶けましたが、水の量を2倍の100mlにすると、グループによって若干の違いは出たものの、14~15杯溶けました。
ということは・・・
「溶かす水の量が2倍になると、溶けるものの量も2倍になるんだね。」
五感を使って実験すると、やっぱり納得感が違いますね。
次の時間は、「水の温度」を変えて実験に取り組みます。
楽しみだなぁ。
今日1月12日(金)の4校時、4年1組の教室では、国語科の授業で「百人一首」を行っていました。
教科書には、百人一首の中でも特に有名な十首が取り上げられていて、子ども達は、五・七・五・七・七のリズムの心地よさを感じながら、気に入った歌を暗唱したり、かるたで遊んだりして楽しく活動をしていました。
なかには、上の句を聞くだけで、下の句をとれる子の姿も見られびっくり!
楽しみながら、日本語の持つ言葉の美しい響きや文語調のリズムを体で感じ取ることができましたね。
3年生の国語科は、詩を作る学習をしています。
今日1月12日(金)の4校時、1組の教室では、その第1歩、心が動いたこと、ものを思い浮かべて言葉集めをしていました。
まずはじめに「心が動いた」書きたいことを一つ選んで決めます。
つぎは、その言葉から思い浮かぶ「色や形」「繰り返し」「擬音語・擬態語(オノマトペ)」「比喩」などをマインドマップで考えを広げ、言葉をたくさん集めます。
自分の心の動きを表すのに、よりふさわしい言葉はなんだろう?
友だちに相談してみるのもいいね。
次の時間からは、いよいよ集めた言葉を使った詩の制作に取り組みます。子どもたちは、どんなことに心が動いたのか、それをどんな言葉で表現したのか・・・?
出来上がりが楽しみです。
今日1月12日(金)は風もあって、1月らしい寒さです。
でも、そんな寒さにも負けず、休み時間には、体育館や校地内のあちらこちらでなわとびをがんばっている児童が増えています。
2校時には1年生が、体育の時間になわとび運動に取り組んでいました。
前回し跳び、かけ足跳び、あや跳びや交差跳び などなど・・・短なわとびでいろいろな技に挑戦します。
熱心になわとびに取り組んだせいでしょう、中には、半そで・半ズボン姿の子も!
「先生、あのね。30回跳べたんだよ。」(そうそう、成果は自信とやる気につながります。)
「先生、見て! あや跳びできたよ!」(少しずつ少しずつ・・・。千里の道も一歩から。)
「交差跳び、むずッ。」(いやいや、そのチャレンジ精神は立派です。)
みんな、いろんな技が出来るようになるといいですね。
「やれば、できる!」 ライバルは、昨日の自分です。
これからも自己新記録をめざしてがんばりましよう。
今日1月11日(木)の2校時、4年2組の教室では、国語科「ふるさとの食を伝えよう」という単元の学習に取り組んでいました。
ふるさと福島の特産品や名物となる料理などを図書資料やインターネットを使って調べ、そのよさを伝えるリーフレットを作る学習です。
教科書には「理由や事例をあげて書く」ことが示されています。
自分が考えるおすすめのものとその理由や事例を書きこんだリーフレット作りです。
この時間は、単元最初の1時間目。まずは、資料探しです。
図書館に行って関係のありそうな本を借りたり、タブレットを活用してインターネットで調べたり。
3年生の時に総合で学習した「りんご」はもちろん、「もも」や「なし」などのフルーツ、「円盤餃子」「いかにんじん」「ラジウム卵」など、福島には、おすすめできる有名な食べ物がたくさんありますね。
子どもたちはこの後、興味・関心をひく写真、キャッチフレーズや説明文書、そして画面全体の構成など、工夫しながら作成していきいます。
世界に1冊しかないリーフレット!
福島のどんなよさを紹介してくれるのか楽しみです。
今日1月10日(水)の5校時、6年1組の教室では、子どもたちが、卒業文集のクラスページで取り上げたい記事のアイデアを考えていました。
「好きなスポーツ選手は?」
「もしも、〇〇だったら?」
「クラスの〇〇ランキング」
「クラスで流行した言葉」 などなど
楽しそうな文集が出来上がりそうですね。
また、6年生教室前の廊下の掲示板には、卒業までの登校回数を数え、卒業までのカウントダウンカレンダーが掲示されていました。
カレンダーには、デザイン化した“卒業まであと〇日”、“一言メッセージ”、“作成者名”が書かれています。
そして、毎日カレンダーが更新される度に、前日のカレンダーの作成者が、桜の花の形にデザインされたピンクの色画用紙をカレンダーの周囲に貼っていきます。
毎日1つずつ、桜の花が掲示され、やがて卒業する3月の終わりころには、満開の桜になっている・・・といった趣向です。
卒業までの残りの日数をあらためて意識すると、「日々の学習や行事など、みんなで過ごす時間を大切にしよう。」との思いがより一層強くなります。
笑顔で卒業できるよう、残りの小学校生活、一日一日を大切に過ごしましょう。
11月から、校庭や駐車場の落ち葉清掃を始めていた6年生有志の子どもたち。
12月になると、落ち葉が少なくなったことから、今度は、昇降口に立ち、元気よくあいさつ運動をしてくれています。素晴らしいなぁ。
3学期が始まって2日目の今日1月10日(水)も、登校する友だちを迎える6年生の子どもたちの元気なあいさつの声が、昇降口に響いていました。
あいさつは、その言葉になぞらえ、次のようにするのがいいと言われます。
「あ」かるい声であいさつをする。
「い」つもあいさつをする。
「さ」きにあいさつをする。
「つ」づけてあいさつをする。
あいさつは、人と人とをつなぐ魔法の言葉。
これからもみんなで、「あいさつの声が響き合う鳥川小学校」を目指しましょう!
令和6年のはじまりにあたりまして、子どもたち、保護者の皆様にとってよりよい年になりますようお祈り申し上げます。
本年も子どもたちの健全な成長を願い、一人一人のよさを引き出し、伸ばしていけるよう職員一同、心を込めた教育活動を推進してまいります。
さて、今日(1月9日)から3学期のスタートです。
3学期は51日。1学期や2学期に比べるととても短い学期です。そして、まとめの学期であり、来年度へつなげる学期です。
ぜひ1日1日を大切にすごして、しっかりと現在の学年のまとめをし、来年度へつなげる準備をしてほしいと思っています。
冬休みは、子ども達は大きな事故やけがもなく、思い出に残る生活を送っていたことと思います。冬休みにしかできない体験や努力した経験が、これからの生活や学習に生かされることでしょう。
子どもたちが充実した冬休みを過ごせたことは、それぞれのご家庭で子どもたちの生活を温かく見守っていただいたお陰です。
本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
本年も引き続き、保護者・地域の皆様方の御支援・御協力をよろしくお願いいたします。
今日1月5日(金)の夕方、校舎を見廻りながら教室の黒板に目をやると、すべての教室で、担任から子どもたちに向けて、温かい励ましの黒板メッセージがありました。(写真は、一部の学級のみ掲載)
子どもたちも新学期を楽しみにしていると思いますが、それは先生たちも同じです。
子どもたちと一緒に、すてきな3学期にしたい・・・。
学年のまとめをしっかりとおこない、次年度につなげられる3学期にしたい・・・。
そんな思いが伝わってきます。
3学期のスタートは、令和6年1月9日(火)です。
子どもたちが全員そろって、元気に登校してくれることを願っています。
終業式に先立って、表彰集会が行われました。
今回表彰されたのは、次の方たちです。
(1)第67回JA共済福島県小中学生書道コンクール
奨励賞 半澤 花奈
(2)令和5年度 福島県火災予防絵画・ポスターコンクール
銀賞 寺西 陽優
銅賞 半澤 玲海
(3)第4回読書オリンピックふくしまっ子大会
第1位 長谷川なつね
第1位 渡邊 心美
おめでとうございます。
今日12月22日(金)の2校時、2学期の終業式をオンラインで実施しました。
はじめに、校長から、2学期の振り返りと、冬休みに取り組んで欲しい3つのこと(お手伝い、あいさつ、目標をたてる)のお話がありました。
つぎに、全校生で元気よく校歌を歌いました。
最後は、生徒指導の先生より、冬休み中に気を付けること「火、水、車、人」についてお話がありました。
「火」・・・火遊びはしない。ストーブは安全に。
「水」・・・雪遊びは安全に。川や池、側溝には近づかない。
「車」・・・交通ルールを守る。飛び出しはしない。
「人」・・・SNSやインターネットに関するトラブルに注意。「いかのおすし」を守ること。
生徒指導の先生からのお話の内容をしっかり守って、冬休みを過ごして欲しいと思います。
2学期も子どもたちに大きな事故やけががなく、無事に学校生活を送ることができました。おかげで子どもたちは、毎日の授業や数々の行事、友だちとのふれあい等を通して、様々なことを学習・経験し、身も心も大きく成長することができました。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、2学期も本校の教育活動へのご理解、ご協力をいただき、 誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
さて、明日からいよいよ冬休みです。
ご家族で、楽しく充実した冬休みをお過ごしください。来年もすばらしい年になるよう願っております。
3学期のスタートは、1月9日(火)です。
始業式の日には、元気な子どもたちに、また会えることを楽しみにしています。
それでは、よいお年を-。
12月21日(木)、学校をきれいにして2学期をしめくくり、冬休み(3学期)を気持ちよく迎える準備をすることをねらいとして、低・中・高学年で時間を分け、全校生で学期末の大掃除をしました。
机の裏側についたごみをとったり、ランドセルの棚の中を拭いたり、くつ箱を拭いたり、窓ガラスを拭いたりしました。
床だけでなく隅々まで掃除をして、とってもきれいになりました。
おかげて、校内の汚れをきれいに落とし、気持ちのいい環境で新年を迎えることができますね。
冬休み用図書の貸し出しが始まっています。
1人1冊、借りることができ、返却は冬休み明けの1月9日(火)となります。
2学期も残すところあと3日となった今日、12月20日(水)の4校時には、2年2組の子どもたちが図書指導の時間を利用し、じっくり時間をかけて借りる本を選んでいました。
なかには、全校生や保護者の方々が紹介してくれた「推薦文」を参考に本を選ぶ子もいました。
冬休みには、たくさんの本を読んでほしいと思います。
今日12月20日(水)の3校時、講師として、福島西ライオンズクラブより5名の皆様をお迎えし、6年生を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
毎年実施していますが、ここ最近ニュースになっていることもあり、子どもたちの関心が高かったように感じました。
大麻や覚醒剤はもちろん、市販の風邪薬等でも用量等を守らなければ薬物乱用になること、違法薬物をたとえ一回でも使用すれば乱用であり、また依存性が高いため、やめたくてもやめられなくなること等、DVDを交えてお話し下さいました。
今日のお話を絶対に忘れず、薬物乱用とは縁のない生活をしてほしいと感じました。
「薬物はダメ!絶対!」です。
福島西ライオンズクラブの皆様、ありがとうございました。
4年生の算数科は現在、面積の学習をしています。
一辺が1cmの正方形の広さを1㎠と表し、そのいくつ分かで面積を表せることを学習した1組の子どもたち。
今日12月19日(火)の2校時は、「いろいろな6㎠を書いてみよう」の課題に取り組んでいました。
1㎠の正方形が6つ、整然と並べられた長方形はもちろん、5ミリ方眼のノートで作業をしていたので、縦が5ミリの細長い長方形をしたものやT字型のもの、階段型、三角形型、M字型・・・などなど。
例題を参考にしたりしながら、1㎠マスの6つ分に当たる面積をいろいろな形で方眼に表し、オリジナル6㎠を作っては、友だち同士「本当にこれ6㎠?」と確かめ合う姿が見られました。
特に、1マスを斜めに切った形を含んだ図形は、「分けて、その部分を別の所に付けると、正方形や長方形になる。」「三角形をもう一つ付けると、正方形や長方形になる。」といった「等積変形」「倍積変形」の考え方につながっていき、5年生で学習する平行四辺形や三角形の面積の求め方を考えるときに役立ちます。
図形をパズルのように楽しみながら、柔軟な発想で、図形感覚を鍛えることができました。
今日12月18日(月)の3・4校時、5年生を対象に福島民報社から講師をお招きし、「新聞づくりの出前授業」を実施しました。
講師の先生に、取材から紙面構成、印刷、配達までの一連の新聞づくりの流れを映像で紹介していただいた後、ニュースの価値判断や見出し、写真の役割など新聞づくりについて、事例を交えて分かりやすく解説していただきました。
また、エアロバティック(曲技飛行)パイロット 室屋義秀さんの実際の新聞記事を使って、新聞の見出しを考える体験も行いました。子どもたちは、記事の内容から大切な言葉を選び、短い言葉で表現していました。
報道の最前線で働く方のお話に、真剣な表情で耳を傾ける5年生の姿が、とても印象的でした。
明日から新聞を手にする時、子どもたちは、今日の学習で学んだことを思い出すことでしょう。
学年によっては、体育科の学習で、なわとびが始まっています。
今日12月18日(月)の3校時には、2年生が、体育館でなわとびに取り組んでいました。
持久とび、かけ足とび、あやとび、後ろとび・・・・。
少しでも記録を伸ばそうと、一生懸命に取り組む子どもたちの姿が見られました。
今朝12月18日(月)は気温が低く、深夜に降った雪が、道路の両側にもうっすら積もっていました。
場所によっては、滑りやすく、歩きづらかったかもしれませんが、子どもたちは、見守り隊の方に見守られながら、元気に登校してきました。
「おはようございます」のあいさつが、しっかりできているところも素晴らしいですね。
今週は、寒い日が続きそうです。
雪の降る日があるかもしれません。安全に気を付け、元気に登校しましょう。
先日の2組に続いて、今日12月15日(金)の3・4校時には、1組が調理実習(ジャーマンポテト)をしていました。
グループ内で分担協力しながら進めます。。
ジャガイモ担当は、皮をむき、芽をとり、切った後2~3分の下茹でをします。
玉ねぎ担当は、皮をむいて薄切りに。
ベーコンの担当者は、2cm程度に切ります。
それぞれの担当が、下ごしらえを済ませたところで、火の通りにくい順にフライパンで炒めて、塩コショウで味付けをすると完成です。
使わなくなった道具類は片付けるなど、大変手際よく、作業する6年生。
これまでの経験が生かされていますね。さすがです。
調理が終わったころには、おいしい香りが家庭科室にただよっていました。
みなさん、自分たちで調理したジャーマンポテトの味はどうでしたか?
♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪
でしょうね。
冬休み中、チャンスがあったら、家でも作ってみてください!!
今日12月15日(金)の3・4校時、2年生は各教室で,図画工作科「わくわく すごろく」に取り組んでいました。
12月の初めから取り組んできたこの題材も、いよいよ、仕上げに。この時間内に完成させます。
マスの色や形、大きさを工夫したり、折り紙や紙コップなどで飾りつけしたり、はたまた、マスの中に書かれた指示の内容を面白くしたり。
オリジナリティ溢れるすごろくを作ることができました。
なかには、早く完成したので、さっそく、友だちと遊んでみる子の姿もありました。
来週中には、出来上がった作品を自宅に持ち帰ります。
冬休み中、ぜひ、ご家族で楽しんでみてはいいがでしょう?
今日12月14日(木)の2校時、わかば学級では、4年生の算数科「広さの表し方を考えよう」の学習で、「陣取りゲーム」をして誰が一番広く陣地をとったのか調べる学習に取り組んでいました。
子どもたちは前の時間、ジャンケンをして、勝った方が用紙に色を付けて陣を取っていくという陣取りゲームをしました。
ただし、色を塗れるマスの広さは大小様々で、塗る場所はつながっていないといけないというルールでした。
この時間は、前の時間に取り組んだ「陣取りゲーム」の結果、誰の陣地が一番広いか比べます。
しかし、担任の先生から提示されたものは、広さが感覚的には分かりづらいパターンのものです。また、マスの広さがばらばらだったため、マスの数を数えても比べることができません。
どうしたら、誰の陣地が一番広いのかわかるかなぁ?
そこで、長さ比べの学習を思い出し、「1つ分が、いくつあるか」数えたらよいという考えにたどり着き、もとになる1マス分のマス目が描かれた透明シートを使って陣地の広さを調べました。
その後、1マス分が1㎠(1辺が1㎝の正方形)であることを学習し、「〇〇くん□㎠、◇◇くんは□㎠、担任の先生□㎠、だから、(なんと!)担任の先生の勝ち。」と広さを数字で表して比べ、勝敗をはっきりさせることができました。
授業の終盤、担任の先生から、正方形を二等分した直角二等辺三角形が含まれた図形の広さ比べはどうしたらよいか? という問題が出されましたが、「正方形をつくればよい」ということを手がかりに、直角三角形2つを組み合わせて正方形にするという考えを導き出すことができました。
学習の必要性を感じつつ、楽しみながら学習に取り組むことができましたね。
今日12月13日(水)の3・4校時、1年1組の子どもたちが、図画工作科「うつしたかたちから」の学習に取り組んでいました。
身の回りにある材料を使った造形遊び(スタンプ遊び)です。
緩衝材、プリンカップ、段ボール紙、お花の形をしたおはじき、ペットボトルキャップ、トイレットペーパーの芯・・・様々な材料に絵の具をつけて、画用紙の上にスタンピング!
色や形の組み合わせを考えながら、版を写していきます。
「スタンプにすると、面白い形になるね。」
「並べると、動物の形になったよ。」
「ぼくのは、果物みたい。」などなど・・・
容器を立てたり寝かしたり転がしたり、新たな発見をしながら楽しく活動しました。
今日12月13日(水)の3・4校時は、6年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。
メニューは、ジャーマンポテトとリンゴです。
ジャーマンポテトは、ジャガイモの皮をむいたり芽をとったり。
その後、スライスしたジャガイモをゆで、ベーコン、玉ねぎを炒め、ジャガイモを加えて塩こしょうで味付けをしました。
デザートとして準備したリンゴは、食べやすい大きさにカットした後、皮をむいて塩水につけます。
できあがったら、早速、試食タイム!
自分で作ったジャーマンポテト&リンゴ、美味しくないわけはありません!
「おいしい!」という声が、あちらこちらから聞こえました。
調理から盛り付け、片付けまで、とても手際よく進めることができました。さすがは6年生です。
ぜひ、お家でも作ってみてくださいね。
今日12月12日(火)の3校時、かがやき1組は国語の時間です。好きな教科の発表会をしました。
自分の好きな教科について、どうして好きなのか、その理由も考え発表します。
「ぼくのすきなきょうかをはっぴょうします。一つ目は、たいいくが好きです。はしるのがすきだからです。二つ目は、さんすうです。ひきざんがすきだからです。」
「わたしのすきなきょうかについてはなします。一つ目はずこうです。みんなでつくることがたのしいからです。二つ目は、おんがくです。みんなでうたうことがすきだからです。」
「わたしのすきなきょうかについてはなします。一つ目はさんすうです。けいさんをするのがすきだからです。二つ目は、たいいくです。からだをうごかいことがすきだからです。」
順序だてて、相手の人がわかりやすいように発表できました。
また、発表の内容だけでなく、声の大きさや話すスピード、姿勢にも気を付けて、堂々と発表できたところにも感心しました。すばらしい!
5年1組の理科は、単元「もののとけ方」の学習にはいりました。
今日12月12日(火)の2校時は、その1時間目。
水に入れた食塩がどうなるか観察し、気付いたことや疑問に思ったことを話し合います。
食塩を水に溶かすという経験は、多くの子どもたちが、日常生活の中でしていることでしょう。
でも、あらためて、とける様子やとけた後の様子を意識的に観察した経験ある人は少ないはず。
食塩を指でひとつまみ。パラパラと水の中へと入れ、食塩の粒がどうなっていくかをじーっと見つめます。
すると、ビーカーの底に落ちていく途中の食塩の粒や底にたまった食塩から、モヤモヤしたものが・・・
興味深げに観察する子どもたちの表情は、少しの変化も見逃すまいと真剣そのもの。
おそらく、一生のうちで、こんなに本気になって塩が水に溶ける様子を見る経験、そうあるものではないでしょうね。
あらためて、直接体験の大切さを感じます。
やがて底に沈んだ食塩は、かき混ぜられ、見えなくなってしまいました。
水に溶けた食塩はどうなったのでしょう?
見えなくなったからなくなったの?
「いや、見えないけれど、水の中にあるよ。」
「溶けても、食塩はあると思う。」
じゃあ、それはどうしたらわかるの?
「重さとか・・・」
「体積!」
これ以外に、疑問に思ったことやこれから調べたいことはないかな?
ものを溶かすときに関係する条件はなんだろう?
「温度とか」
「水の量!」
「塩の量も」
「粒の大きさとか」
担任の先生からの問いかけに、いいつぶやきがたくさん聞こえ出します。
もののとけ方への関心が高まってきた子どもたち。
次の時間は、どんな実験をするのかな? 楽しみですね。
6年生の国語科は現在、単元「町の未来をえがこう」の学習に取り組んでいます。
この単元では、教材文を読んで、自分たちが住んでいる地域の課題と解決策を考え、プレゼンテーションします。
プレゼンテーションをすることを通して、多くの情報の中から必要なものを見付けて情報を関係付けたり、図表などの資料の効果的な活用を考えたりする力を育成することがねらいです。
また、自分の考えが相手に効果的に伝わるように説明するなど、表現を工夫して発表することができるようにしていきます。
1組ではこれまで、子どもたちがグループをつくり、地域の課題とその解決策を考えて、発表内容がよりわかりやすく相手に伝わるよう、統計をグラフ化したり写真や絵図などを取り入れたりして資料作りをし、発表の練習をしてきました。
そして今日12月11日(月)の1校時の国語の時間、いよいよ、グループごとに発表する時間を迎えました。
この時間は、時間の関係上3つのグループの発表となり、次の内容が提案されました。
〇 市内の賑わい創出のための、街中マルシェ開催と遊園地の誘致活動
〇 ペットの糞の放置問題を解決するための、糞の肥料化と回収イベントの開催
〇 市内の環境浄化のための、ゴミ拾いイベントとゴミアート展の開催
大人顔負けの「まちづくり」提案にはびっくり!
また、発表内容もさることながら、自分の考えを伝えるための効果的な話し方や資料の提示、さらには、ほかのグループの発表を聞いて、提案の内容や発表の構成、分かりやすさなどについて、進んで感想を述べ合うところにも、感心させられました。素晴らしいなぁ。
堂々とプレゼンする姿、互いのプレゼンをしっかりと聴き合う姿に、6年生の成長を感じました。6年生、いいね!
先月下旬に収穫したリンゴ。
そのリンゴを使って、今日12月8日(金)の午前中、3年生がジャムを作りました。
ジャムづくりの講師として、JAふくしま未来鳥川女性部より、7名の方々に来校いただき、お世話になりました。ありがとうございました。
リンゴの皮をむいたり、包丁で細かく切ったり・・・煮詰まるまで時間がかかりましたが、グループで協力して美味しいリンゴジャムが出来上がりました。
廊下にも、あまーいリンゴの香りがして・・・さっそく試食タイム! あっという間に、取り分けられた小皿が、きれいになりました。
参加した子どもたちからは、「リンゴの皮をむくところが楽しかった」「初めてジャムを作ったけど、おいしく作れてよかった」「リンゴのジャム、お土産に持って帰って、おうちの人にも食べてもらいたい」などの感想が聞かれました。
地元、鳥川のよさを知る良い体験となりましたね。
今日12月8日(金)の1・2校時、4年2組の子どもたちが、図工室で、図画工作科「ほって すって 見つけて」に取り組んでいました。
「ほって すって・・・」の言葉のとおり、彫刻刀を使った木版画に挑戦です。
4年生の子どもたちにとって、初めて扱う彫刻刀。
先生の話をよく聞き、安全に気を付けて彫り進めることはもちろん、自分のイメージに合った表現をするには、どの種類の彫刻刀を使ったらよいか、考えながら活動しています。
授業中は、みんな黙々と「全集中」!
出来上がりが楽しみです。
6年生の算数科は現在、「データの特ちょうを調べて判断しよう」という単元の学習にはいりました。
与えられたデータを、ドットプロットに表してみたり、度数分布表や柱状グラフ(ヒストグラム)に表してみたり、平均値や中央値、最頻値などの代表値を比べて考察してみたりと、様々な角度からその特徴を調べていきます。
今日12月7日(木)の2・3校時は、2組の子どもたちが、「1~3組の縄跳び記録の特徴から優勝クラスを予想し、その理由を伝え合う。」という課題に取り組んでいました。
「平均をみると、優勝は〇組だと思うけど・・・。」
「散らばり具合だと、△組だと思うな。」
「一番いい成績を出しているのは、何組かな?」
思考を働かせ、読み取ったことをノートに書き出していきます。
その後、自分が読み取った特徴について、友だちと相談したり、教え合ったり。
「△組の一番いい記録は〇だけど、低い記録が☆じゃん。ということは、成績にムラがあると思うんだよね。」
「〇組は、コンスタントにいい成績を出しているよ。だから、〇組が優勝するんじゃないかな。」
「◇組は、後半になるにつれて、いい成績になってきているのがわかるよ。」などなど・・・
う~ん、鋭い分析! 多面的に把握したり、批判的に考察したりしていますねぇ。
しかもデータから読み取ったことをもとに、しっかりと自分の意見を伝える姿もたくさん見られました。
さすがは6年生、たいしたもんだ。
子どもたちからは、根拠とともにさまざまな予想がだされ、この時間内にどのクラスが優勝するのかはっきりさせることは難しい状況…。
この後の学習で、「平均値」や「最頻値」、「中央値」、「度数分布」など、さまざまなデータの表し方、読み方について、子どもたちはより深く学んでいきます。
そして、学習を進めていく中で、調べ方によって見え方が違ってくることにも改めて触れていきます。
それぞれの表し方のよさや、どのような場面で使用することが適切なのかを考え、どのクラスが優勝するのか、自分なりの予想を改めて説明できるようにしていきましょう。
今日12月7日(木)の1・2校時、4年2組の教室では、教科書の時計の模型を切り出し、時計の裏と表の数字の関係を見つけ出す学習に取り組んでいました。
この時計には表と裏があり、表と裏の時計が指し示す時刻には、どうやら、きまりがありそう・・・、その規則性を考える学習です。
表が1時の時は、裏が12時、表が2時の時は、裏が11時・・・・表が12時の時、裏が1時と変化します。
「どうすれば、わかりやすいだろう?」との問いかけに、「表にすれば、いいんじゃないかな。」と見通しを立てた子どもたち。
さっそく、時計の時刻を調べて表にし、数字の変かわり方の規則性を探ります。
その結果、「表+裏=13」や「表が1つ増えると、裏が1つずつ減る」という関係に気づくことができました。
数の変かわり方のきまりを見つけるには、表にするとわかりやすいということが実感できましたね。
自分の考え方を、ノートにしっかりと書いたり、友だちに説明したりすることもできていました。
考える力や表現する力が高まっています。 4年生、いいね!
今日12月13日(水)の3・4校時、3年生が、福島南消防署信夫分署の見学をさせていただきました。
DVDを鑑賞して、消防署の方々の仕事内容について理解を深めたり、救急車やポンプ車の特徴を教えていただいたり、実際に火災現場で使用する機械・道具を教えていただいたり・・・。
教科書には載っていない消防署のひみつを知ることができ、社会科の学習をより深めることができました。
今回の社会科見学で学んだことを、今後の学習に繋げていけるとよいですね。
消防署の皆様には、ご多用の中にもかかわらず、救急車の中の様子や消防車に備え付けてある設備、救助に必要な道具の説明に至るまで、子どもたちに丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。
今日12月13日(水)の2・3校時、2年生は、国語科と生活科の学習で「おもちゃまつり」を行い、自分たちで作ったおもちゃや考えた遊びでお店を開いて、1年生をお客さんとして招待しました。
おもちゃの遊び方を聞き手に伝わるように説明すること、そして、“後輩”の1年生に優しく接し、楽しんでもらうことが活動のねらいです。
さすがは“先輩”2年生です。
1年生に優しく遊び方を教えてあげたり、参加賞の景品をプレゼントしたり・・・。
お兄さん、お姉さんとして成長した姿が、たくさんたくさん見られました。
1年生が喜ぶようにと、時間をかけて準備したかいがありましたね。
1年生は、どの遊びにも夢中で取り組んでいました。
「おもちゃまつり」は大成功!!
“先輩”2年生、お疲れさまでした。
これからも“後輩”1年生のこと、よろしくお願いします。
5年生の理科は現在、「ふりこのきまり」の学習をしています。
ふりこ1往復の時間が変わる条件はなんだろう?
振れ幅(角度)じゃないかな?
ふりこを長くすると?
おもりの重さを変えると?
「おもりの重さ」「振れ幅(角度)」「ふりこの長さ」が関係しているのではないかと予想した1組の子どもたち。
今日12月5日(火)の1校時は、「ふりこの1往復する時間は、『ふりこの長さ』によって変わるのだろうか。」という課題に取り組んでいました。
「きまり」をみつけるためには、条件を1つだけ変えて調べることがポイントです。
変えてよい条件は?
変えてはいけない条件は?
子どもたちは、ふりこの長さ、おもりの重さ、振れ幅(角度)の条件を確認し、メンバーで役割分担しながら実験を進めていました。
6年生の理科は現在、「大地のつくりと変化」の学習をしています。
今日12月4日(月)の3校時、1組の子どもたちが、「化石からわかること」を考える学習に取り組みました。
授業中、栃木県の那須塩原から取り寄せた岩石を実際に割って、化石を取り出してみる場面がありました。
担当の先生の周りに集まった子どもたちは、みんな興味津々。
岩石にある縞模様に沿って、タガネとハンマーを使って割っていくと・・・
「うわぁ!出てきた。」
「なんだ、なんの化石?!」
「虫の化石かな?」
石と石の間から、葉っぱの化石や線状の生物(?)の化石が出てきました。
出てきた化石を目にした子どもたちは驚き、そして大喜び。
化石を手に取って観察していました。
まさに「体験に勝るものなし」という言葉がぴったりです。貴重な体験ができました。
これらの活動を通して子どもたちは、「化石は、大昔にその生物が存在したことや当時の環境を目に見える形で示してくれる大切な証拠である」ということに、気づくことができました。
1年生の生活科は、「じぶんで できるよ」の学習をしています。
今日12月1日(金)の4校時、それぞれのクラスで、朝起きてから夜寝るまでの間に、自分が毎日、家でどんなことをしているかまとめた学習カードをもとに、自分の1日の生活のことや見直したところを、友だちと伝え合う学習に取り組んでいました。
「朝は、7時に起きているよ。」
「その時間は、お家の人とごはんを食べているよ。」
「家に帰ったら、すぐに宿題をしているよ。」
「ぼくはテレビを見たり、ゲームをしたりしているよ。」
「ぼくはご飯を食べた後、お茶碗を運んでいるよ。」
「わたしは、お茶碗をママと洗っている。」
「ぼくはお風呂洗い。」
「うちは、それ、お父さんがしているよ。」
友だちと比べてみることで、共通点や違いに気付くとともに、規則正しく健康に生活していこうという気持ちがわいてきます。
また、家の人と一緒にしていることにも目を向けて、お家の人がしていることやお家の人にしてもらっていることも気づきました。
友だちの話を聞いて、「自分にもできそうなことがあること」や「家の人に自分がしてもらっていることがたくさんあること」に気づいた子どもたち。
このあと、「家の人への感謝の気持ちを伝えること」や「お家で自分でできること、家の人のためにできることを考え、実践すること」へと学習がつながっていきます。
今日から12月。あと20日もすると冬休みです。
冬休み中、自分でできることはないかな?
家族のためにできることはないかな?
次の生活科の時間に考えてみるといいね。
6年生の図画工作科は、「一枚の板から」の題材に取り組んでいます。
一枚の板から、切り方や組み合わせ方を工夫して、生活に役立つ入れ物を作る活動です。
今日12月1日(金)の3・4校時、図工室では2組の子どもたちが、電動糸のこぎりを使って板を切ったり、切りとった板を組合せて貼り合わせたり・・・みんな楽しそうです。
自分の思いを形にする作業を心から楽しんでいました。
2年生の図画工作科は、「わくわく おはなしゲーム」の題材に取り組んでいます。
みんなが楽しく遊ぶことができる「すごろく」を、お話を考えながら作る工作です。
「ねえ、見て見て! お母さんに買い物を頼まれて5つ進むんだよ。」
「ここに止まると、2回休みなんだよ。」
「ぼくのは、100歳までマスがあるすごろくだよ。」
「私のはここにお菓子の家があるの。」
「ここはラッキーチャンスで、出た数だけすすめるよ。」
子どもたちの考える世界観は、ユニークなものばかり!
折り紙や紙コップなどを利用して、飾りつけなども作ります。
作品が完成してから、みんなで交流するもの楽しみですね。
5年生の家庭科は現在、ミシンを使って、ティッシュボックスカバー作りに取り組んでいます。
今日12月1日(金)の1・2校時、2組の子どもたちが、しつけた布を丁寧に縫っていました。
上糸、下糸の装着に戸惑いながらも、同じグループの友だちと協力して作業を進めます。
ミシンのスピードにも注意をしながら、慎重に、慎重に・・・・。
できあがりが楽しみですね。
昨日の記事でもお知らせしましたが、現在、6年生の子どもたちが、朝のボランティア清掃に取り組んでいます。
今日12月1日(金)の朝も、校庭の落ち葉の掃き掃除だけでなく、校舎内の廊下や階段、昇降口といった共用部分を中心に一生懸命にきれいにしてくれていました。
最上級生としての自覚を持って、自分達の学校をきれいにしようとがんばっている姿は、下級生の良いお手本です。
今日11月30日(木)の昼の時間、全校集会がありました。
全校集会では、初めに賞状の伝達をしました。
内容は、「市小学校陸上競技会」と「県読書感想文」です。
入賞したみなさん、おめでとうございます。
賞状伝達の後、「校長先生のお話」があり、校長より、先日のクラブ活動の見学について書かれた、3年生の女子児童の学習カードを紹介しました。
とても素敵な内容なので、このホームページでも紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日、わたしは、クラブ活動の見学をしました。
上級生のお兄さん、お姉さんが、ていねいに教えてくれました。
3年生のために、ありがたいと思いました。
わたしも4年生になったら、今日の上級生みたいになりたいです。
みなさん、がんばっていました。
どれもやってみたいです。
とくに入りたいのは、手芸です。
りゆうは、プレゼントみたいにあげたり、ぬいぐるみが作りたいからです。(T・Hさん)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分が4年生になったら、クラブ活動に参加できることへの期待と喜びが綴られています。
それに加えて、クラブ活動見学会で優しくしてくれた、先輩達への感謝の気持ち、そして、自分自身もそのような先輩になりたいという願い・あこがれも読み取ることができます。
そこがなんとも素晴らしく、心の成長を感じます。
こうやって、子どもたちの中に、鳥川小の「伝統」が引き継がれていくんだなぁと思いました。
上級生が下級生のために尽くそうと考えて、一生懸命に行動しようとする姿や模範を示そうと努力する姿は、下級生にとっても同級生にとっても、とてもよい影響を与えます。
そういう姿をよいお手本として、人は知らず知らずのうちに、自分も同じような、善い行いを進んでしようとするものです。
こういう素敵な感性を持った、こういう優しさを持った子どもがたくさんいる学校
こういう素敵な営みが綿々と続く学校
これが鳥川小の伝統であり、よさのひとつなのだと思います。
今週に入って、6年生が朝の時間、校庭の落ち葉はきやゴミ拾いを始めました。
今後、鳥川小学校の新しい伝統の一つとして継承されていくかもしれないなぁと期待しているところです。
また、5年生は、鼓笛の引継ぎに取り掛かり始めました。
これも、鳥川小の伝統を継承していることのひとつなのだと思います。
どうかこれからも、上級生は下級生の手本となる姿を、下級生は上級生の良さを見習うことを、お互いに心がけて過ごしてほしいと思います。
そして、自分たちの鳥川小をさらに素敵な学校へとみんなで作り上げていきましょう。
今日11月30日(木)の2校時、かがやき1組教室では、国語科「ことばあそびうたをつくろう」の学習で、オリジナルの「ことばあそびうた」をつくりました。
この時間のテーマは、「動物のことばあそびうた」。
にゃおにゃお ねこ
わんわん いぬ
ちゅうちゅう ねずみ
ぶうぶう ぶた
ほうほう ふくろう
ぐわぐわ あひる
ぴょんぴょん うさぎ
こんこん きつね
ぴよぴよ ひよこ
好きな動物の鳴き声や様子を思い浮かべて、楽しい「ことばあそびうた」ができました。
できあがったら、つぎは分担読み。
声に出して音読します。
繰り返しのリズムが楽しいね。
2学期も残り1か月。まとめの時期を迎えました。
今日11月29日(水)は、2学期末の授業参観日でした。
今学期の学びの成果や成長の姿を保護者のみなさまに見ていただきました。
どのクラスも、児童は落ち着いて真剣に学習に向かい、新しい発見をしたり考えを深めたりすることができました。
保護者のみなさま、ご来校ありがとうございました。
本校の図書室では現在、図書の電算化に伴い、すべての蔵書1冊1冊にラベルシールを貼る作業をしています。
今日11月28日(火)の午後には、地域の図書ボランティアの皆さん(6名)が、その作業のお手伝いに来てくださいました。
大変、手間のかかる作業ですので、本当に助かります。
感謝申し上げます。
作業はまだまだ続きそうです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
今日11月28日(火)の3・4校時、1年生は、図画工作科の時間にお話の絵を描きました。
今回、取り組んだのは「花さかじいさん」のお話。
授業の初めにお話を聞き、登場人物や物語のあらすじをみんなで確認します。
登場人物はだれ? 「はたらきもののおじいさんとおばあさん」、「ポチ」、「なまけもののおじいさんとおばあさん」・・・・
場所はどこ? 「おうち」、「山」、「畑」・・・
何をしたの? 「ここほれ ワンワン」、「灰をまいた」、「お餅をついた」・・・
そしてそのあと、登場人物の表情や動き、木の色や形などに気をつけ、楽しみながら描きすすめていました。
鳥川小学校の図書室には、地域の方から寄贈された児童書のコーナーがあります。
名称は、「慎君文庫」。
今から36年ほど前。
当時、交通事故で小学3年生の息子さんを亡くしたご両親が、鳥川小学校の子どもたちのために、寄贈してくださったものです。
今日11月27日(月)の2校時(3年2組)と5校時(3年1組)、それぞれの学級で、「慎君文庫」を題材とした道徳の授業がおこなわれました。
「命は、自分ひとりのものだけど、家族みんなのものだったんだ。」
「そう! 自分だけのものではない。とっても大切なものなんだよ。」
「慎君文庫」を設置したの慎君のご両親が、鳥川小の子どもたちに向けて書いたメッセージや慎君のお兄さんが書いた、当時の作文をもとに、命の大切さについて、みんなで考えました。
「これからも、自分の命を大切にしたい」
「今できることをたくさんしておきたい。」
「交通事故にあわないように気を付けたい。」
「慎君文庫の本、もっと読んでみたいと思った。」
これからもずっと、慎君文庫を目にするたびに、「命は大切であること」「自分も相手も、かけがえのない存在であること」「したいことができる幸せ」「自分は愛される存在であること」・・・・この時間に学んだこと、思い出してほしいです。
3年生が、21日(火)に収穫したリンゴ。今日11月24日(金)、全校児童におすそ分けしました。
担当の子たちが、大きなケースに入れられたリンゴを各教室へ運んでくれました。
受け取った子どもたちは、みんな「よい香りがする」などと大喜びでした。
ぜひ、ご家庭でお召し上がりください。
今日11月24日(金)の2時間目の休み時間から3校時、子どもたちへの事前連絡なしでの避難訓練を実施しました。
突然、避難訓練の放送があり、驚いた子どもたちが多かったのですが、しっかりと放送を聞き、友だち同士声をかけ合いながら落ち着いて校庭に避難しました。
火事も地震も、いつ起こるか分かりません。
そのときどきにあわせ、どのように行動すればよいのか、自分で考えて行動してほしいと思います。
自分の身は自分で守るのが災害の時の基本だそうです。
また、命にかかわることは、100点満点のできでないといけません。
一番大切な命を守るためにも今日の避難訓練の内容をよく覚えて、もしもの時(実際には、そんなことはない方がいいのですが)に備えてほしいと思います。
4年生の国語科は、現在「ごんぎつね」の学習をしています。
今日11月22日(水)の2校時、1組の教室では「なぜ、ごんは、いたずらばかりするのだろうか?」という学習課題に取り組みました。
この課題は、1組の子どもたちが書いた初発の感想で、ある子から出された疑問からとりあげられたものです。
この物語をみんなで読み味わっていくうえで、とてもいい「問い」ですね。
子どもたちは本文を読んで、じっくり考え、友だちと話し合います。
「ひとりぼっちだから、いたずらをして村の人たちから、相手にしてほしいんじゃないか。」
「ごんはひとりでさみしいと思う。誰かに相手をしてほしいのだと思う。」
「さみしくて、かまってもらいたくてやったと思う。」
みんな、いい気づきをしていますね。
「なぜ、いたずら・・・?」を考えていくとき、「ひとりぼっち」も大事なキーワードの一つです。
子どもたちは、その言葉を手掛かりに、それぞれの感想や意見を発表し合い、心情理解を深めていました。
ひとりぼっちのごん
その背後には、寂しさや孤独、周囲からとりのこされたような感覚、疎外されているような感覚があり、やがてそれは、「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」と、母親を亡くして自分と同じ境遇になる兵十への共感へとつながっていきます。
この時間の学びが、このあと「ごんぎつね」を読み進めていくときにポイントとなってくることでしょう。
4年生、いいね。その調子で!
クラブ活動は、4年生以上で行っています。
今日11月21日(火)のクラブ活動は、来年からクラブ活動に参加することになる3年生が見学をしました。
それぞれのクラブが、どのような活動をしているのかを見て、自分が入るクラブを決める参考にします。
クラブのリーダーが活動内容を説明してくれます。
3年生は、その話をしっかり聞いて、活動の様子を熱心に見つめます。
なかには、「一緒に活動しよう。」と誘ってくれる上級生の姿も。
「ぼくもやってみたいなあ。」
「早くクラブ活動やりたいな!」
来年度のクラブ活動に向けて、楽しみがふくらんだ様子の3年生でした。
今日11月21日(火)の3・4校時、1年生が生活科の時間に秋のおもちゃ作りをしました。
どんぐりやまつぼっくりなど、先日の校外学習でトリムの森に出かけたときに見つけた、秋の実を生かしたおもちゃ作りです。
まつぼっくりのケン玉、どんぐりのマラカス、葉っぱで飾りつけした的入れ、どんぐりゴマ、クリスマスリース、魚釣り、やじろべえ・・・・などなど
想像を膨らませて楽しいおもちゃを作っていました。
子どもたちは遊び名人。
作ったおもちゃでいろいろな遊び方ができそうです。
完成したら、友だちと仲良く遊びましょうね。
今日11月21日(火)の2・3校時、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が、5年生の各教室で行われました。
この時間のテーマは、「栄養バランスの良い朝食メニューを考えよう」というもの。
朝食がどうして大切なのか、そして、バランスのとれた朝食メニューとはどういうものかを考えました。
授業では、前半、朝食には「あたまスイッチ」「からだスイッチ」「おなかスイッチ」を入れるはたらきがあるということや生活リズムが健康につながることを学びました。
後半は、学んだことをもとに、グループでバランスのよい朝食のメニューを考え、発表しあいました。
進んで考え、意欲的に発表できた5年生。
朝食をしっかり食べて、元気よく、規則正しい毎日を過ごしましょうね。
3年生が、今日11月21日(火)の1~2校時の総合的な学習の時間に、「りんごの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているりんご農園に出かけ、収穫作業を体験しました。
子どもたちは、木にたくさん実った赤いリンゴの軸が取れないよう丁寧にもぎ取り、手際よく次々と収穫していきました。
写真で確認できますでしょうか。子どもたちは、みんなみんな、と~ってもいい笑顔。
まさに、収穫の喜びです。
収穫したリンゴのうち、生食用のものは、近日中に全校生にプレゼントされ、加工用のものは、12月初めに予定されているジャムつくりで使用されるとのこと。
丹精込めて育てたリンゴの味、楽しみですね。
今日11月20日(月)の2~4校時、2年生の各教室で、栄養教諭の山倉先生を招いて、「好き嫌いなく食べよう」をテーマとした栄養教室がありました。
好き嫌いせず食べることが、丈夫な体を作ることに気づき、何でも進んで食べる心を育てることが目標です。
山倉先生には、たくさんの資料を準備していただき、3つの栄養グループそれぞれの食品と役割について、分かりやすく教えていただきました。
事前のアンケート調査の結果、子どもたちの多くに、苦手な食べ物があるという実態があきらかになりました。
今日の学習で、苦手でもチャレンジしよう!という気持ちが育ってほしいと思いました。
5年生の算数科は現在、「分数のたし算、ひき算を広げよう」の学習をしています。
今日11月17日(金)の3校時、2組では、分母がちがう分数の大きさ比べに取り組んでいました。
「1/2、2/3、1/4を、小さい順に並べよう」という問題です。
パっと見て、すぐにイメージできるものではありません。2学期も後半になると、ずいぶんと難しい内容を扱うようになってくるものです。
子どもたちは、前の時間までに学習した「通分」をして分母を等しくすれば、大きさ比べができそうだということに気づいて、課題に取り組んでいました。
でも、通分するために、
「分母の公倍数を見つけること。」
そして、「その数字を分母とする分数に、それぞれなおすこと。」・・・慣れるまでは難しく、根気もいるんだよなぁ。
3つの分数を通分することに苦労しながらも、子どもたちは一生懸命、問題に取り組んでいました。
一方、お隣の1組では、「45分を時間の単位で表す」という課題に取り組んでいました。。
これも、すぐにイメージできるものではありません。
だって、60分になってないから「1時間」にはならないはずだもの・・・・
そこで、時計の絵図を見ながら、
「時計の文字盤は12で、45分のところの文字盤は9。だから・・・」
「1時間は60分で、目盛りは全部で60個。だから45分のところは・・・」
すでに学習している知識である「1時間=60分」ということや「時計の文字盤の数字や目盛り」をたよりに考えていました。
1より小さい数を表す分数・・・イメージしづらくて難しいんだよなぁ。
あとは、問題数をこなす!
教科書の練習問題をたくさん解いていくと、だんだん慣れてきてイメージもできるようになっていくものです。
がんばれ5年生。
6年生の算数科は、「順序よく整理して調べよう」の学習に入りました。
今日11月16日(木)の2校時、2組はその単元の1時間目。
落ちや重なりがないように、順序を調べるにはどのように調べればよいか考えました。
この時間の問題は、「あおい、いくと、うみひこ、えりの4人でリレーを走る順番は、全部で何通りあるか?」というもの。
子どもたちの多くが、これまでの生活の中で、度々、出会ったことがある場面です。
「どう考えればいいかな?」
すべてを書き出したつもりでも、「思いついたまま書く」という方法では、落ちや重なりが出てきそうです。
試しに3分間で何通りあるか調べてみたら、24通り見つけられたという人もいれば、12通り、6通りしか見つけられなかった人もいて・・・ さあ、どうする?
思いついたまま書くやり方では、どうもうまくいきそうもない。もっといいやり方がありそうだと考えた子どもたち。
やがて・・・
「第1走者を『あおい』にするパターンで、順序良く考えていけば・・・」という意見が出されます。
「おっ、それなら、うまくいきそう!」と、解決の見通しが持ていところで、自力解決へ。
子どもたちは、メタモジのシートをつかって、先ほどの見通しをもとにしながら、起こり得る場合を順序よく筋道を立てて考えていました。
表に整理する人、同じ言葉を省略するため、最初の一文字だけ(記号)で表す人、同じ言葉を書かないようにした結果、自ずと樹形図のような表し方になった人、落ちや重なりがないように注意しながら調べます。
なかには、「最初の1人目」を固定して調べた結果をもとに、残りの3人がそれぞれ第1走者になった場合を類推し、計算へのつながりが見えてきた人も・・・。
「学び合い」の段階では、メタモジのモニタリング機能をつかって、子どもたちのシートをスクリーンに大きく提示することで、自分と友だちの調べ方の違いを視覚的に捉え、よりよい表現の仕方に気づくことができました。
また、自分の考えを説明する活動では、結果を伝えるだけでなく、図や表を見せながらどのように考えたのかを説明したので、自分の調べ方の工夫を友だちにわかってもらうことができました。
よい学び方ですね。
この時間は、「最初の1人目」を固定した場合には、何通りあるかがわかったところで終了。
次の時間には、のこりの3人がそれぞれ第1走者になったときも調べ、全部で何通りあるかを導き出します。
この時間の気づきが、生かせそうですね。
今日の放課後は、昨日の2年生の算数科「かけざん」の授業と今日の6年生の算数科「順序よく整理して調べよう」の授業について、それぞれ、参観した先生方で研修を深めました。
子どもたちの確かな学びのために、先生方も学んでいます。
3年生の理科では「光のせいしつ」の単元で、日光を集めると、明るさやあたたかさはどのように変化するのかについて学習しています。
今日11月16日(木)の4校時、1組の子どもたちが、「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。
やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
「先生、見て、見て!」
「うわぁっ 煙だぁ。」
と大興奮!
「うあっ!穴が開いたよ!」
「先生、見て見て。2つも穴が開いたよ。」
どの子も友だちと確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。
テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。
今日11月15日(水)の午後、第2回学校評議員会を開催しました。
学校評議員6名の皆様においでいただき、前半は授業参観、そして後半は、委員の方々と先生方が一堂に集まって、「鳥川小学校の目指す子ども像」をテーマとしたグループ協議を行いました。
「挨拶のできる子どもに育てたい。」
「相手にやさしくできる人になってほしい。思いやりが大事。」
「何より、健康が一番。心も体もたくましい子に育ってほしい。」などなど・・・
131年の歴史と伝統が息づく鳥川小学校。委員の方々から、子どもたちへ託したい思いや願いがいっぱい述べられました。
よりよい学校経営をしていくうえで、学校・保護者・地域の皆様が共通の認識や課題(ビジョン)を持つことが大切といわれます。
いただいた意見を最大限に活かしながら、学校経営ビジョンをつくりあげたいと考えております。
皆さんの前向きさと、子どもたちへ託す思いの強さが心地よく、次年度の教育課程づくりが楽しみになりました。
学校評議員の皆様、ありがとうございました! そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。
2年生2学期の算数科の学習といえば、なんといっても「かけ算」です。
以前は、計算技能の習熟に重点が置かれた指導がなされ、「ににんがし、にさんがろく・・・」とくりかえし唱えて、九九を覚えることにたっぷり時間を使っていました。(もちろん、それはそれで、大切なことです。)
でもその一方で、「文章題が解けない」「立式できない」「場面に適した絵図が描けない」などの課題があげられていた現状がありました。
そこで、現在の算数科の指導にあたっては、計算の意味理解を図る指導も大切に扱っていく必要があるといわれています。
今日11月15日(水)の2校時、2年3組の教室では、かけ算における「1つ分の数」と「いくつ分の数」を正しくとらえて、かけ算の式の意味を考える授業に取り組んでいました。
子どもたちは、問題文をもとにかけ算が用いられる場面をとらえて立式し、「おはじき」や「絵図」「言葉」で表しながら、立てた式の意味を考え、学級全体で話し合うことができました。
「問題文で、最初に5が出て、つぎに2が書いてあったから、順番に5×2にしたよ。」
「それだと、5人乗りのボートが2そうってことじゃない?」
「答えが同じなんだからさ、2×5でも、5×2でもいいんじゃないの?」
「問題文は、5そうのボートがあります。1そうに2人ずつ・・・だから、2×5だよ。」
式の意味について、一生懸命説明しようとする子どもたちの姿が見られ、「式は計算のためだけではなく、意味があり、その意味を他者に伝える役割をもっている。」ことが、子どもたちにしっかりと認識されているのを感じることができました。
「5×2」と「2×5」が、それぞれ表す場面の絵図を見比べ、その違いについて確認した授業の終盤、担任の先生から、問題文のどの言葉に気をつけるとよいのか問われた子どもたちは、口々に「〇〇ずつ」と答えることができていました。
「1つ分の数」に着目すれば、かける数とかけられる数の順序を間違えず、正しく立式できること、しっかり理解できましたね。すばらしい!
九九をしっかり覚えることはもちろん大切ですが、機械的に九九を唱えるばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
今日、11月14日(火)の2校時、4年1組の教室では、国語科「本をみんなにすすめよう」という学習に取り組んでいました。
自分が選んだ本を友だちに薦めるためのポップづくりです。
どうしたら分かりやすく、選んだ魅力が伝わるか・・・。
見た人に「読んでみたい!」と思ってもらえるように、キャッチコピーやレイアウトはどうしたらいいか・・・
イラストや言葉を考えながら、あれこれ工夫していました。
どんな本をどんなポップで伝えるのかな? 「新しい本との出会いのきっかけ」となることを期待しています。
また、お隣の2組では、国語科「聞いてほしいな、心に残っている出来事」の学習に取り組んでいました。
「聞き手に伝わるように工夫して話す力」を高めるため、聞いてほしいこと、心に残っている出来事をクラスのみんなにスピーチします。
この時間は、「はじめ」「なか」「おわり」の組み立てメモをもとに、スピーチ原稿を作っていました。
同じ出来事をスピーチするとしても、話のポイント(心に残っている中身)は、一人ひとり違うもの。
どんなスピーチになるのか、聞くのが楽しみです。
6年生の理科は現在、「大地のつくり」を学習しています。
今日、11月14日(火)の2校時、2組の教室では、「鳥川小学校の地面の下は、どうなっているのだろうか?」という疑問を解決するため、校舎と体育館を建設するときに採取された地質ボーリング資料を観察する学習に取り組んでいました。
鳥川小学校の地面の下(土地のつくり)の様子がわかる地質サンプルを手に、子どもたちは、興味津々。
深さごとに、地質にどのような特徴があるのか、観察した結果をノートに記入していました。
火山である吾妻山のふもとに位置する鳥川地区・・・。
地域の特性と関連付けて、学習を進めることができそうです。
こちらからアクセスしてください。
鳥川小学校だより
学校だよりのカラー版は、こちらからダウンロードできます。
<令和5年度>
230407鳥川小だより第1号.pdf 230425鳥川小だより第2号.pdf 230508鳥川小だより第3号.pdf
230519鳥川小だより第4号.pdf 230607鳥川小だより第5号.pdf 230621鳥川小だより第6号.pdf
230707鳥川小だより第7号.pdf 230720鳥川小だより第8号.pdf 230823鳥川小だより第9号.pdf
230906鳥川小だより第10号.pdf 230920鳥川小だより第11号.pdf 231006鳥川小だより第12号.pdf
231024鳥川小だより第13号.pdf 231106鳥川小だより第14号.pdf 231121鳥川小だより第15号.pdf
231206鳥川小だより第16号.pdf 231222鳥川小だより第17号.pdf 240109鳥川小だより第18号.pdf
240122鳥川小だより第19号.pdf 240206鳥川小だより第20号.pdf 240221鳥川小だより第21号.pdf
240307鳥川小だより第22号.pdf 240321鳥川小だより第23号.pdf