ブログ

Blog

つながる命のバトン 今は自分の番!

ふれあいタイムに校長講話を行いました。

 

 

 

    ひいひいおじいちゃんと、ひいひいおばあちゃんまでで62人から、命のバトンが渡されてきています。

 もっともっと、前は? 300年前、500年前、1000年前・・・・、ずっとずぅっと前にさかのぼると・・・

 

 

もう、数えきれないほど、たくさんの人から、バトンがつながっています。

この中の、だれか一人がいなくても、バトンは自分までつながってきません。

では、この人たちはみんな、平坦な道を歩いてきたのでしょうか?

いえ、そうではないでしょう。

中には、食べ物がなくて、木の根をかじって命をつないだ人もいるかもしれません。

誰かと戦って、生き延びた人もいるかもしれません。

病気やさまざまな苦しみを乗り越えて、生き抜いてきた人もいるでしょう。

 

 

 

 

 

6年道徳科「命のかがやき」

6年生で道徳科の研究授業が行われました。

主題名は「命のかがやき」

骨肉腫のために、14歳で亡くなった 猿渡 瞳さん という少女が、弁論大会で発表した様子が映し出された動画を教材に、命の大切さ、精いっぱい生きることのすばらしさについて考えました。

右足を切断すれば、あと5年は生きられるかもしれないといわれたのに、なぜ、瞳さんは足を切らなかったのだろう。

弁論大会のわずか2か月後に亡くなった瞳さんが、伝えたかったことは何だろう。

教師の問いかけに、子どもたちは真剣に考えていました。

子どもたちは、健康な体で、毎日、当たり前のように元気に過ごすことができています。

今日の道徳の学習を通して、そのことのすばらしさと大切さを改めて考えることができました。

 

きれいに手洗いできているかな?

 

 

 ふれあいタイムでは、新型コロナウイルス感染症をはじめ、かぜ・インフルエンザなど、これから流行してくる感染症について、感染経路や予防の三原則について学習しました。

 特に予防の基本となる手洗いについては、手洗いチェッカーを使い、洗い残しを目で見て実感できたようです。

 

 

 

 現時点では市内の学校でインフルエンザ罹患者は出ていないようですが、昨年度の12/1には31名がインフルエンザによる出席停止となっていました。

 本校でも、新型コロナウイルスやそのほかの感染症にも十分気を付けながら、予防に努めたいと思います。

わたしの誕生

 

 3・4年生の学活では、担任と養護教諭で、いのちの授業を行いました。 

 針で穴をあけた黒い紙を配り、こんなに小さなところからいのちが始まったのだと説明すると、子どもたちは声をあげて驚いていました。

 赤ちゃんが生まれるまでの経過を学んだあと、全員が赤ちゃん人形を抱っこしてみました。

 「首がふにゃふにゃ!」「こんなかんじなんだ…」「けっこう重い!」など、様々な感想が聞かれました。

 弟や妹がいない子には、特に新鮮な体験だったようです。

  

 

 後半は、おうちの方が書いてくれたお手紙を読み、お返事を書きました。

 お母さんがお腹の中で大切に守ってくれていたことや、自分が生まれるのを家族が待ち望んでくれていたことなど、自分がかけがえのない存在であることを実感できたのではないでしょうか。

 

 心あたたまる、素敵な時間になりました。

かわいやリンゴ~ ♪♪♪

6年生が、リンゴ栽培でお世話になっている佐藤さんご夫妻にお手伝いいただき、リンゴ(フジ)の収穫をしました。

リンゴの木を下から見上げると、青空をバックに、真っ赤なリンゴの実がとてもきれいです。

いくつかのリンゴには、赤くなる前に黒で絵や文字をかいたシールを貼っておきました。そのシールをはがすと、リンゴにかわいらしい表情が浮かびあがりました。

今年は大豊作で、コンテナで22個分も収穫でき、今後、販売体験をしたり、地元の社会福祉にお役立ていただいたりする予定です。

早速、試食。蜜がたっぷり入ってとてもおいしいリンゴです。

 

苦しいときに根っこが育つ

秋空の下、マラソン記録会が行われました。

校庭と学校の周りを、低学年は900m、中学年が1100m、高学年は1600m走ります。

昨日まで、何度も走ってきたコースですが、保護者の方が応援に来てくださっている本番は、新たな気持ちで、張り切って走る姿が見られました。

途中、苦しくなって「もうやめたい」と思うこともあったでしょう。

しかし、そこを乗り越えて、全員が完走し、たくさんの自己ベスト記録が出されました。

 

校庭の桜も葉を落とし、厳しい冬を迎えます。しかし、その厳しく苦しい冬に、植物は根っこを伸ばしていきます。

子どもたちにとって苦しかったマラソン記録会は、一人一人の根っこを伸ばす大切な学習となりました。

応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、沿道で声援をかけていただいた地域の皆様に心から感謝申し上げます。

 

自分との戦いに挑みます!

マラソン記録会に向けて、朝の時間、休み時間、体育の時間に走ることを続けてきました。

コースの試走も回を重ね、走るたびに自己ベスト記録が数名から出ています。本日は、最後の試走を行い、いよいよ明日が本番となりました。

マラソンは、苦しい!

走り続けるのも、やめるのも、決めるのは自分です。

自分と会話しながら、周りの応援に励まされながら…。5~10分間の、苦しさと戦う、自分との戦いに挑みます。お時間があれば、ぜひ、応援においでください。

なお、保護者の皆様におかれましては、明朝のお子さんの健康観察をよく行っていただき、お子さんの様子に問題ない場合は、検温カードに設けてある「マラソン記録会参加承諾欄」に保護者印をお願いいたします。

 

 

西根堰の上流を訪ねて・・・

東湯野ふるさと歴史会の会長である渡辺様の案内で、4年生が西根堰の見学学習を行いました。

奥十綱橋下の上堰取入れ口では、身をかがめて岩をくぐり、岩の間に入って堰を見学しました。

その後、西根堰遊歩道を歩き、お楽しみ(?)の「鼻毛の隧道」などを見学しました。澄んだ水が緩やかに流れる傍らを歩きながら、時折、ノミで削ったような岩肌も見ることができました。

また、西根堰の建設にあたり力を尽くした、古川善兵衛と、佐藤新右衛門の功績をたたえて建てられた西根神社も見学しました。

東湯野地区には、西根堰の上堰と下堰が流れていますが、その見慣れた堰の上流を訪ね、先人の知恵と努力を肌で感じることができました。

 

読書集会

11月は読書月間です。

11月12日のふれあいタイムでは、図書・放送委員会が大型絵本の読み聞かせを行いました。

本の題名は「きいろいクレヨン」です。

小さくなって捨てられた黄色いクレヨンが、道端で会った、元気をなくした黄色い仲間たちを黄色に染めて元気にしていくお話です。

大型絵本の絵をじっと見つめ、どの子も真剣に聞き入っていました。

新体力テスト

新体力テストが行われました。

50m走 ソフトボール投げ 反復横跳び 長座体前屈 上体起こし 立ち幅跳び 握力 20mシャトルラン の8種目です。

昨年度の記録を覚えている子もいて、各種目が終わると、「去年よりいい記録が出た!」と喜ぶ姿も見られました。

また、6年生は、50m走やソフトボール投げで、福島市の陸上競技大会に向けて練習していた9月の記録を更新し、短い期間内での成長も見られました。

 

 

 

歯の健康 ~げんきッズ集会~

健康について考えるげんきッズ集会では、11月8日が「いいはの日」であることにちなんで、歯の健康について養護教諭からお話がありました。

食べ物を食べたあと、口の中が汚れたままだと口の中にあるミュータンス菌により、口の中にべとべとしたものができてきます。それが歯を溶かして虫歯になります。べとべとしたものはそのままにしておくと固くなり、歯みがきをしても取れなくなってしまします。

だから、食べた後には時間をおかずに歯を磨くことが大切なんですね。

歯の模型をみて、歯の表面は凸凹していること、奥歯のほうは複雑な溝があることなどを確認して、歯ブラシを細かく動かすことを確認しました。

ご協力ありがとうございました(資源物回収 PTAバザー) 

PTA主催の資源物回収とバザーが行われました。

保護者、地域の方が各地区を回って下さり、たくさんの資源物を回収していただきました。業者トラックへの積み込みもスムーズに行われ、事故や怪我無く終了することができました。

4・6年生は、積み込み作業を手伝い、1・2・3年生は校庭の落ち葉はきを行いました。働くことの意義や心地よさを感じていたと思います。

また、バザーでは、感染症予防対策を取りながら、昨年度より時間を短縮し、東湯野地区の皆様に限定して実施しました。地域のみなさまからの協賛品や子供たちが作ったリンゴ、子供たちのメッセージを付けたブーケなどを販売し、収益を上げることができました。

資源物回収、バザーの収益金は、子供たちのために有効に活用させていただきます。

ご協力いただいた、保護者の皆様、東湯野地区の皆様に心から感謝申し上げます。

コトコトコトコト ブドウジャム

1・2・3・4年生が、ブドウジャムを作りました。

ジャム作りの先生は、ブドウ栽培体験でもお世話になっている伊藤さんです。

まず、ブドウを房から外します。

 

次に、ブドウを洗います。

 

そして、ミキサーにかけます。

 

 

砂糖を入れて煮詰めます。レモン汁を入れて、木べらで混ぜながら、コトコトコトコト。

 

みんなで作業を分担したり、協力したりして、甘くておいしいブドウジャムが出来上がりました。クラッカーにのせて「いっただきまーす!」

校長室にも届きました。

よりよい食習慣を身に付けるために

北部学校給食センターから、栄養教諭、栄養技師の先生をお招きして、食育の授業が行われました。

1・2年生は「やさいを もりもり たべよう」という学習をしました。

  野菜を食べると、どんなよいことがあるかを教えていただき、子どもたちは、野菜を食べてみようかな、野菜をもっと食べようかな、という思いを高めていました。

 

3・4年生は、「元気になるお弁当」にするには、何を入れたらいいか考えました。

  自分が選んだメニューが、バランスのよいものになっているかを、赤、緑、黄色の食品に仲間分けして確かめました。 

 

6年生は、ファーストフードを食べるときに選ぶものについて考えました。

  食事には「主食、主菜、副菜」がそろっているといいこと、野菜や乳製品を意識してとるようにするとよいことを教えていただき、自分が選んだファーストフードを見直しました。

 

食べることは一生続きます。自分の心身の健康のために、考えて食べる力を身に付け、より良い食習慣につなげていくことが望まれます。

 

「できた!」体育の授業 「たのしい!」休み時間

県北教育事務所から小学校体育専門アドバイザーの先生がおいでになりました。

体育の授業に入っていただき、マット運動や高跳びについてアドバイスをいただいたり、模範を見せていただいたりしました。

「手を前に伸ばすと起き上がれるよ。」

「前転がこわい時には、まず、こうやって・・・」

「足の振り上げ方はこうすると・・・」

一人一人にアドバイスをいただき、

「あ、回れた。今のどうでしたか?」

「やった、とべた!」

そんな、子どもたちの喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。

また、休み時間は校庭で、鉄棒、鬼ごっこ、野球など、いろいろな遊びに混ざっていただき、子どもたちは、いつも以上に楽しい休み時間を過ごすことができました。

こうちゃん先生! また、東湯野小学校に来てくださいね~

 

王林の収穫 豊作でした!

6年生が、総合的な学習の時間に栽培に携わっているリンゴの収穫を行いました。

収穫したリンゴは「王林」です。

ご指導いただいている佐藤さんに、収穫の仕方を教えていただき、1本の木に実った王林を、力を合わせて収穫しました。

上のほうは、脚立を使って・・・。とったリンゴは優しくかごに入れて・・・。

佐藤さんご夫妻にお手伝いいただきながら、1時間もかけずにすべて収穫できました。

今年は豊作で、昨年度の倍の量がとれました。

収穫した王林は、11月7日に行われるPTAバザーで販売します。

おいしいリンゴですよ~ いかがですか~

地域とともに ~学習発表会~

学習発表会が行われました。

1~4年生は、12名で劇「東湯野ふるさとじまんコンテスト」を発表しました。

生活科や総合的な学習の時間で調べたり体験したりしたことをもとに、創り上げた創作劇です。

東湯野の自慢一つ目は、増田地区に語り継がれている「増田の乳母石」の民話。

二つ目は、塩野目地区上岡遺跡から発掘された国の重要文化財「しゃがむ土偶」。

三つ目は、東湯野小学校の初代校長である「平野恕庵 先生」。

四つ目は、東湯野地区の「くだもの」。

四つのグループが、それぞれのすばらしさを発表しました。

 

6年生は、国語科で学習した意見発表「東湯野の未来」と書道パフォーマンスを発表しました。

意見発表では、人口が年々減っている東湯野地区を盛り上げるために、何ができるのかについて、6年生らしい提案がなされました。また、書道パフォーマンスでは、これまでの小学校生活で感じてきた、人と人とのつながりを思い、自分たちで決めた文字「絆」を、力強く表現しました。

 

どちらの演目も、地域とともにある東湯野小学校ならではの発表となりました。参観いただいた、保護者、評議員、学習ボランティアの皆様からいただいた、大きな拍手とお褒めの言葉は、今後の子どもたちに成長の力となります。ありがとうございました。

 

 

 

東湯野の未来を描こう ~6年 国語科~

6年生は国語科で、町の未来を描こう「町の幸福論」の学習をしています。

自分たちのまち、東湯野の未来を描くために、果樹農家を営む本校PTA会長さんをお招きして、東湯野のよさやそれに関した現状、課題などについてお話をうかがいました。

PTA会長さんから、東湯野の一番の魅力は、なんといっても果物がおいしいこと(それは、6年生の児童も1番に感じていることです)、そして、それをたくさんの人が応援してくれていることだということをお話いただきました。

応援されると、もっと果物作りが頑張れる。そうなって、果物を作っていない地元の人も、東湯野の果物を自慢に思ってもらい、さらに東湯野に愛着と誇りを持ってほしいということです。

それにつながることとして、ka・ka・shi組というグループを作り、のぼり旗を作って地区内に配布したり、新規就農者を応援する活動を行ったりもしているとのことです。

今日うかがったお話も生かして、6年生の考える「東湯野の未来」を描いていきます。学習発表会でその一部をお見せします。

 

 

この数字はなんだ? ~創立記念日によせて~

10月16日は、東湯野小学校の創立記念日です。

今日は、特別ふれあいタイムとして、全校集会を行いました。

校長先生から、東湯野小学校にまつわる数字が提示され、その数字の意味を知りました。

明治8年10月16日に明光寺に板谷内小学校が創設されたのが、東湯野小学校の始まりです。令和2年10月16日に146年目を迎えました。

 

東湯野地区は、増田、板谷内、塩野目の3地区からなっています。

 

昨年度までで、卒業生は2265人です。

 

東湯野小学校は、標高75.998mに位置しています。

 

数字を通して、わたしたちの東湯野小学校への理解を深めることができました。

 

 

 

マラソン記録会に向けて!

11月に行われる校内マラソン記録会に向けて練習が始まっています。

今日は、業間の休み時間(ヘルシータイム)に校庭を走りました。

「やってみよう」の音楽をBGMにして、軽快に走る子どもたち。

「5周目です!」と笑顔でさっそうと走る姿。

転んでも、また走り出す頼もしい姿。

「あ~、苦しくなってきたぁ。」と、ちょっと弱音を吐く姿。

どの姿も受け止めながら、声をかける先生方。

走ることは自分との戦いです。

どこまで長く走れるか、どこまで速く走れるか、自分の心と体と対話しながら、挑戦していきます。