カテゴリ:今日の出来事
転入職員着任
令和2年4月1日、平野中には新たに7名の教職員が着任しました。
打合せであいさつを述べた7名は、それぞれに平野中の生徒への思いをもっての着任です。
さて、新年度初日のきょうは会議の連続でした。
職員会議、教科部会、学年部会、…。
ところが、最後は、臨時の会をもつことになってしまいました。
それは、昨日、福島市において新型コロナウイルス感染症の新たな感染者の出たことが報道されたためです。
このことについて、福島市教育委員会から新学期の対応について通知がありましたので、本校ではその内容にしたがって取組を進めていきます。
メール配信を利用しながら、保護者の皆様にはその取組についてお知らせしますので、よろしくお願いします。
部活動「ウォーミングアップ週間」
先週、生徒登校日で久しぶりに顔を合わせた1、2年生。
今週は、部活動「ウォーミングアップ週間」です。
臨時休業中は思うように体を動かすことができず、きょう、部活動を再スタートさせてもその影響が出ている生徒もいたようで、活動を規定の2時間より早めに終えた部もありました。
それでも、体育館や校庭には、生徒の姿が躍動し、生徒の声が響きあっていました。
↓ バスケットボール部 ↓ ソフトボール部 ↓ ソフトテニス部
なお、感染症対策として、換気は十分に行いました。
ところで、きょうは、部活動を始める前に、卒業式の会場撤去を行いました。
とにかく、生徒たちは働く、働く…いつもの平野中生が戻ってきました。
卒業生の皆さん おめでとう
朝の時間、受付開始の午前9時前に生徒の姿が校内に目立ち、登校を待ちきれないでいた生徒も多そうです。
友だちと久しぶりの会話を楽しんだり、卒業文集や卒業アルバムを一緒に見たりと、通常の学校生活がここに展開されています。
◇ 3年1組 ◇ 3年2組 ◇ 3年3組
さて、卒業生が体育館に入場して、午前10時に卒業証書授与式が始まりました。
感染症対策のため、来賓の方々や在校生の姿はありません。
今までとは違った意味で、一人一人への卒業証書の授与について、その意義の大きさが強く伝わってくる式です。
校長先生が、式辞のなかでこのように話しています。
〇 記憶に残る卒業式です 〇 仲間を大切にし、どんな困難にも取り組む人間になってほしい |
来賓として出席をいただいたPTA会長様は、このように祝辞を述べられています。
〇 これからの10年間、最も密度の高い、最も大切な期間 〇 考え、悩み、挑戦、失敗、様々な価値観にふれる…、それは、信念、夢、情熱のバックボーンになるもの |
そして、生徒会会長を務めた生徒が、このように卒業生感謝のことばを述べました。
〇 (先生に)愛情を感じ、ここまで成長できました 〇 (親に)こうしてきょうを無事に迎えられたことに感謝します 〇 (卒業生たちに)充実した三年間をありがとう 仲間とともに最後の時をかみしめることができ感謝します |
式歌をせいいっぱいに歌う卒業生の姿、まさに輝いて見えます。
◇ 入場その1 ◇ 入場その2 ◇ 卒業証書授与その1
◇ 卒業証書授与その2 ◇ 式歌その1 ◇ 式歌その2
卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。
平野中学校は、いつでも卒業生の皆さん一人一人を応援しています。
出席がかなわなかった在校生も、きょうは、きっとどこかで皆さんの卒業を祝っているに違いありません。
卒業式の準備… 整いました
昨日は、3月11日、東日本大震災が発生してからちょうど9年目に当たります。
朝、東北各地で虹が見られたことが報道されていました。
平野中でも、朝日を受ける校舎を包むように虹が大きな姿を現していました。
東北地方太平洋沖地震が起きたのは、平成23年3月11日、午後2時46分。
あす卒業式を迎える卒業生たちが小学校に入学する直前のことであり、幼稚園などの卒園式でも大きな影響を受けていたのではないでしょうか。
卒業生たちは、この震災からの復興とともにこれまでを歩んできたと言えます。
そして、明日の卒業式は、感染症対策のため臨時休業の措置を取っている中で実施することになってしまいました。
卒業生たちには、復興への思いを共有し、学習者として尽くすべきつとめを果たし、苦難に負けない生きる力を身につけてほしいと願ってやみません。
さて、卒業式を迎える準備が整いました。
すでに紹介をしているとおり、体育館の式場は、2年生の手でほとんどの作成を終えています。
そのほかは、本校教職員の手で作り上げています。
その校内の様子の一端を紹介します。
◇ 3年昇降口 ◇ 祝電掲示 ◇ 階段装飾
◇ 3年廊下掲示板 ◇ 3年教室 ◇ 体育館
卒業を祝う雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。
「卒業生の皆さん、明日の皆さんの登校を心待ちにしています」
「かけがえのない時間を共に過ごしましょう」
今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅢ
今週から、学校施設開放事業における体育館やグラウンドの使用を控えていただくようにしました。
そこで、3月13日(金)に予定している卒業証書授与式の会場作成を、午後の時間に2年生が行いました。
さすがに、よく体を動かします。(写真N~P)
N O
P
規模縮小のため、式当日、在校生は参加しないことにしましたが、それでも2年生一人一人が卒業生のためにできることとしていっしょうけんいに会場作成に取り組みます。
1年前に卒業生も行ったことではありますが、その目にきょうの2年生の姿が映ることはありません。
それでも、2年生の会場作成に注がれる感謝の思いは、きっと卒業生にも伝わることでしょう。
その3年生に、最後の授業日を終える時間が近づきます。
学級活動を終えた3年生… 教室で友だち同士で談笑したり(写真Q)、エールを送り合ったりする姿(写真R)が見られます。
また、黒板にメッセージを残そうとする姿(写真S)もありました。
Q R
S
そのメッセージに、このようなものがありました。(写真T)
T
3年生の本当の気持ちそのものではないでしょうか。
さて、あすから福島県立高等学校入学者選抜前期選抜が行われます。
最善を尽くすことを願うばかりです。
今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅡ
きょうの午後は、まずは清掃活動・美化活動です。
生徒たちは、(まちがいなく)これまでの一年間分の感謝の気持ちを込めて、拭き掃除、掃き掃除、掲示物の整理、空気清浄機のフィルター清掃などを行いました。(写真K~M)
K L
M
これまでの生徒たちの活動の足跡が教室や廊下のあちらこちらに見えていましたが、すっきりとその姿を消してしまい、もっと目にしていたかったという気持ちがわきあがらないわけではありません。
次の学級活動の時間の最初に、あすから臨時休業を迎えるにあたって、校長先生からお話がありました。
〇 新型コロナウイルスによる感染予防と拡大の抑止が臨時休業の目的であること 〇 すばらしい伝統を引き継いだ3年生に感謝したいこと 〇 伝統を受け継いだ2年生に頼もしさを感じたこと 〇 1年生が進級して中堅学年としての活躍を期待すること 〇 臨時休業中、学習、健康、体力…強い意志をもって取り組むこと |
学級活動では、一人一人が自分の思いを述べたりし合うなどして、お互いの成長を認め合うことができました。
(PartⅢへつづく)
今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅠ
きのうの雨模様とは打って変わって、青空が広がる朝を迎えました。
遠くに吾妻山の美しい姿が臨めます。(写真A)
まぶしく朝日を感じる中、生徒たちは次々に登校します。(写真B)
マスク姿が目立ちます。
昇降口では、係の生徒たちが元気にあいさつ運動に取り組んでいます。(写真C)
A B
C
午前は、1年生と2年生は教科等の授業、3年生は特別時間割を組んでの授業を行いました。(写真D~F)
D 1年1組・国語 E 2年1組・学級活動 F 3年・学年集会
そして、給食… きょうは「ひなまつり」こんだてです。
おかずには、さくらしゅうまい、ひなあられも付きました。(写真G)
G
3年生の各教室では、和やかな雰囲気で給食の時間が過ぎていきました。(写真H~J)
H 3年1組 I 3年2組 J 3年3組
(PartⅡへつづく)
同窓会入会へ
本日、午後、卒業証書授与式の第2回全体練習を行った後、3年生の同窓会入会式を執り行いました。
同窓会長様とお二人の副会長様に出席をいただき、卒業を控えた生徒たちは一人一人が緊張感を漂わせた面持ちで式に参加しました。
同窓会長様から、入会を迎えた生徒たちに、ことわざを引用しながら励ましの言葉がおくられました。
〇 あいさつをしっかりできるようになること 〇 「聞くは一時の恥。聞かざるは一生の恥」 〇 「過ちては改むるに憚ること勿れ」 〇 「石の上にも三年」 |
また、生徒代表が同窓会への入会にあたっての決意を述べました。
その言葉には、こうした式をとおして卒業についての実感の度が増してきた気持ちが表現されていました。
◇同窓会長あいさつ◇生徒代表決意のことば
卒業を機に、80名の3年生は8,613名の先輩方の仲間入りをします。
校外学習に出発
5組、6組の1、2年生8名が、福島市のマイクロバスで校外学習に出発しました。
午前中は、MAXふくしまA・O・Zできょうから開催されている福島地区小・中学校特別支援学級、特別支援学校児童・生徒合同作品展に参加します。
合同作品展では、展示された作品を見学したり、自分たちで紙すきをして作成したはがきなどの販売活動を行ったりします。
午後は、「じょーもぴあ宮畑」に移動します。
「じょーもぴあ宮畑」は、縄文時代の人々の生活を現在に伝える遺跡である「国史跡宮畑遺跡」を整備した公園です。
生徒は、復元された竪穴住居を見学したり、園内の体験学習施設で縄文体験をしたりします。
きょう一日、生徒たちは、合同作品展の他校の作品や市民の方々にふれて励みに感じるとともに、「じょーもぴあ宮畑」を訪問することで社会的な視野を広げて学校に戻ってくることでしょう。
今週の話題3選
1月24日(金) 新たに職員が着任 |
きょうから本校職員が産前産後休暇に入りました。
それに伴い、新たに職員1名が着任しました。
臨時に全校集会を開いて、着任した先生を生徒に紹介しました。
先生はあいさつで、病に倒れた高校生にふれて、命を大切にすることを訴え、その話は生徒の心にとても響いていました。
1月23日(木) 歳末たすけあい義援金の贈呈 |
福島市社会福祉協議会飯坂協議会会長様、飯坂支所長様、平野地区会会長様、ほか事務局担当職員の2名の方が本校を訪問されて、『歳末たすけあい運動』で寄せられた義援金が贈呈されました。
ご協力をいただいた飯坂方部の町内会の皆様に、学校として心から感謝いたします。
なお、義援金は、本校の特別支援教育関係の教育活動に役立てさせていただく予定です。
1月21日(火) 雪景色 |
この日、この冬珍しく、雪の中の登校となりました。
校舎南側では、先週から本校の環境緑化後援会の方々が剪定したメタセコイアが、すっきりとした枝に雪をのせていました。
あらためて、剪定作業にあたられた皆様に感謝申し上げます。
右は剪定前→
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