地区の人権擁護委員の方々のご指導をいただきながら、6年生の児童会代表児童が「人権の花」運動を行いました。プランターに、マリーゴールドやサルビアなどの花を植え、昇降口にかざります。これから大切に育て大きくして、松川小を思いやりの気持ちをもった人権の花で一杯にしたいですね。
1・2校時が下学年、3・4校時が上学年に分けて芸術鑑賞教室を行いました。今年は、東京の「あくろばっとカンパニー飛天」による「西遊記」です。三蔵法師が孫悟空などお供たちと途中で様々な困難にあいながらも天竺に行くお話です。役者の方々のアクションに子どもたちは大歓声。また、仲間を信じる心やあやまる心、寛容の心に感動する場面もあり、演劇のよさを味わっていました。
校長室前には水道場があり、床には誰かが落とした墨が点々と付いていました。それを見つけた子どもたち。雑巾をサッと持ってきて黙々と墨を拭き始めました。それを見た他の子も次々と雑巾を持ってきて拭き始めます。あっという間にきれいになり気持ちもスッキリです。気づき考え実行する松川の子どもたちでした。
松川小学校では週に一度、給食の時間に栄養教諭・栄養技師の先生方が食育指導に来てくださいます。今日は3年生・4年生・5年生の教室を回って食育に関わるお話をしてくださいました。骨や歯を丈夫にする食材について、小魚などカルシウムの多く入っている食材のほか、カルシウムの吸収を助けるキノコ類も一緒に摂ると骨や歯を丈夫にするのに効果があることを学びました。
午後は「あらかわクリーンセンター見学」です。燃えるごみは、収集車でつぶされて小さくまとめられます。それらは、ごみクレーンでパラパラと混ぜられ、職員の方々は監視カメラで確認しながら効率的に燃やしています。ごみを出してごみ収集車が集めに来ることはわかっていましたが、集めたごみを混ぜて燃えやすいようにしているとは、子どもたちも驚いていました。空き缶などの資源になるごみも分別され、形を整えて次の製品の原料になります。ごみは燃やせばゴミですが、集めれば資源になるのですね。子どもたちは、クリーンセンター見学で自分たちが出したごみがどのように処理されているか実感しながら学習した一日でした。