5年生はコロナ対応のため行えなかった調理実習を行いました。献立は、「ゆで野菜のサラダ」です。グループで協力しながら小松菜やジャガイモなどを流水でよく洗い、野菜を切ります。包丁の使い方にぎこちなさが見られましたが、しゅう安全に気を付けて集中して取り扱っていました。ドレッシングも様々な味のものを作り、おいしくいただきました。
授業参観日の5校時目に、6年生が小学校最後の鼓笛発表を行いました。運動会では各家庭2名限定だったため、見られなかったご家族も多くいたのです。6年生の代表児童が「これまで一生懸命練習してきたこと」「鼓笛パレードが中止となり残念だったこと」「その分頑張って練習してきたことをきょう発表すること」を力強く述べました。演奏が終了すると、保護者からは、「アンコール」の声がたくさん出て、6年生は、正面玄関前のアジサイがたくさん咲く中で最後の演奏をしました。子どもたちの顔は「やり切った」満足感であふれていました。
土曜授業日に引き渡し訓練を実施しました。非常災害時や天候急変時、熊・不審者出没時などに保護者の方に直接お子さんを引き渡しをする訓練です。11時5分の放送で、子どもたちに「これから引き渡し訓練を行うので、2組の人はそれぞれの学年の1組に移動し、きょうだいがいる人は一番下の兄弟の学年1組に移動してください」と伝え、全校生が各学年1組の教室に集まりました。そこでは、実家庭の子ときょうだいがいる子に分かれて保護者が迎えに来るのを待ちます。校庭外周に設けた駐車スペースに駐車した保護者の方々は、校舎に入り、教室で受付後に担任から確実にお子さんを引き渡しを受けていました。11時50分には、すべての児童の引き渡しを終えることができました。保護者の皆様のご協力、ありがとうございました。
無言清掃は目的ではなく、「効率的に衛生的にきれいに」清掃するための手段であるといわれています。松川小の清掃時間では、子どもの声がほぼ聞こえなくなりました。6年生のたてわり班長が下級生に最低限のことを小声で指示し、それを受けてみんなで一生懸命掃除をしています。ぴかぴかの校舎で午後の授業にも気持ちよく取り組めますね。
3校時目に、4年生が水道出前教室で「水道の水はどのようにして家まで来るのか」について学習しました。福島地方水道用水供給企業団の方から、すりかみ浄水場でどのようにして水をきれいにして各家庭に送っているかをスライドを用いて説明がありました。子どもたちは、メモを取りながら熱心に説明を聞き、質問もたくさん行うなど、意欲的に水道出前教室に参加していました。子どもたちは、「水がどのようにして家庭や学校まで届いているかが分かった」「福島市では安心安全な水を供給していることが分かった」などと感想を話していました。