来年度の鼓笛編成に向けて今月末にオーディションが行われます。そのための鼓笛楽器体験が今日から始まりました。6年生に教えてもらいながら、3年生以上の子どもたちが楽器に触り、音を出していました。はじめは遠慮がちでしたが、慣れてくるとしっかりと力強い音を出せるようになってきました。これから楽器に慣れて、楽しみながら曲を覚えられるように指導していきます。
2年生の教室では環境再生プラザの方々においでいただき、放射線学習を行っていました。はじめに1年生で学習したことをクイズで振り返りました。昨年学習したことですがしっかり覚えていて、とても元気に答えていました。その後に先生から「みんなよく覚えていましたね。今日は放射線について新しいことを学習します。」と話がありました。それに対して「放射線の学習って秋田県とかほかの(地域)の子どもも勉強しているのですか?」と質問がでました。それに対しての先生の答え「ほかの県では皆さんほど詳しくは学んでいないと思います。でも皆さんにとってはとても大切な勉強ですよね。」に子どもたちはうなずいていました。
その後に行われた活動は放射線にかかわることが書かれたカルタとりです。子どもたちは楽しみながら放射線についての新しい知識を学んでいました。
3年生を訪問すると音楽科「いろいろな音のひびきをかんじとろう」の学習をしていました。6年生のトランペットの演奏を聴くところから授業が始まりました。プロジェクターで投影されたスライドにより、①金管楽器の特徴 ②金管楽器の種類 ③トランペットとホルンについて学びました。次にトランペットとホルンでの「こぎつね」の演奏を聴き、二つの楽器の音色を比較して気づいたことを言葉や図に表現しました。トランペットは「ひびく。ちょっと速く高く音が短い。高い。」、ホルンは「下に落ちる感じ。ゆっくり。低い。」などの意見が出されました。その後、トランペットとホルンの特徴が分かる演奏動画を視聴し音色の違いについて考えを深め、最後に自分が感じたことをもとにそれぞれの楽器の紹介文を書きました。
比較することにより、それぞれの楽器の音色の特色に気づくことができた授業でした。
奥会津水力館では、さまざまな展示物から発電の仕組みや歴史、只見川の自然の素晴らしさを学びました。特にプロジェクションマッピングの展示が子どもたちには好評でした。
最後の活動、只見線学習では会津川口駅から若松駅まで電車の旅を楽しみました。金山町観光協会の方々に見送っていただき、地元食材を使ったJR只見線食育弁当をいただきながら、只見川の自然を楽しみました。只見川の悠々としたみなもに映る錦色の山々の風景が見事でした。
子どもたちにとってこの1泊2日の宿泊学習はかけがえの無い経験となりました。支えてくださった方々に心より感謝申し上げます。
宿泊学習2日目です。大変お世話になった福島県会津自然の家での別れの集いの様子です。子どもたちが4年前に校長先生としてお世話になった副所長さんにお別れの挨拶をしました。
所を出発して初めに訪れたのは円蔵寺です。秋の紅葉と只見川の景色を楽しみ、願いを込めて境内の牛の様々な場所を触りました。
円蔵寺の次は道の駅会津柳津で赤べこの絵付け体験を行いました。世界に一つだけのオリジナルの赤べこができました。
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