学校日誌

2022年6月の記事一覧

いつもおいしい給食ありがとう(給食センター学校訪問)

 今日はいつもおいしい給食を提供してくださっている北部給食センターの方がおいでになりました。給食の準備の様子、食べている様子を見てくだいました。その後、どのように給食をつくっているのかクイズ形式で教えてくださいました。3000人分を20人の方々で作っていることや1m以上もある大きなしゃもじに子どもたちはおどろいていました。いつもおいしい給食、本当にありがとうございます。

 なお、先ほどの雷・雹の荒天で児童・学校に異常はありません。下校については、今後の天候に注意して児童の安全第一に対応します。保護者様や地域の方々で被害にあわれた方は、心よりお見舞い申し上げます。

たくさん見える きれいに見える (こむこむ館学習 3年)

 今日は、3年生がこむこむ館学習に出かけました。ワークショップで指導員の方に教えていただきながら、「ビー玉万華鏡づくり」にチャレンジです。お話をよく聞きながら、鏡を三角柱の形にし、筒の片側にビー玉を固定して、三角柱の鏡を差し込み、飾りを付けたら完成です。ワクワクしながら自分が作った万華鏡を覗き込むと「わあ、きれい。」「たくさん見える。」「すごい。」などの歓声があがりました。鏡(反射)の不思議、光の不思議を感じ取っていました。学校では学べないことをたくさん学んできてほしいと思います。この後は、天候の状況をみて福島市街の見学等を行う予定です。

太陽 でてきて(2年 図工)

 ちょっと薄曇りの1校時。2年生は空に向かって、「太陽出てきて。」とお願いしています。準備を整えじいっと待っていると、太陽が顔を出しました。「ああ、きれい。」と子どもたちの声が上がります。図工の「光のプレゼント」の学習の様子です。透明なパックやナイロン、ペットボトルなどに色付けをした作品を太陽の光にかざすと、地面には素敵な模様が浮かび上がります。「カメに見えるよ。」「色がきれい。」「ステンドグラスみたい。」子供たちは、自分の作った作品と太陽から素敵な光のプレゼントをもらっていました。

 その一方、3年生はこむこむ館学習に出発しました。学校では学べないことをたくさん学んできてください。

もう夏の朝?

 今朝は快晴でとても気持ちのよい朝でした。昨日は空気が冷たく感じられたのですが、今朝は暖かでした。吾妻の雪ウサギも形がわからなくなりましたが、子どもたちは元気に登校しました。先週までは校舎前の花壇にパンジーが咲き誇っていたのですが、用務員さんが夏の緑のカーテンの苗(朝顔など)に植え替えました。校庭西の樹木ではクワガタムシが現れ、昨日も今日も子どもたちが捕まえました。子どもたちが育てている野菜や花も本当に水が欲しそうです。プールも満水になりました。もう、夏の朝です。

 今朝の朝の活動は算数・計算タイムでした。クラスごとにプリントやタブレット・先生の課題に取り組んでいました。終わった子は読書を進めていました。

 

世界でただ一つのはめ絵芝居(芸術鑑賞教室)

 今日は本校で、芸術鑑賞教室が行われました。喜多方市在住の『てんてこ座 田中つとむ』さんが来てくださり、体育館で『はめ絵芝居 黄金(こがね)の実』を一人で演じてくださいました。トランペットのプロローグから子どもたちは目を輝かせていました。いよいよお話が始まると、大工のそうたが記憶をとりもどすために黄金の実を探す旅の世界にどんどん引き込まれていきました。1年生は始めから終わりまで笑ったり、驚いたり、様々な表情を浮かべながら楽しんでいました。5・6年生は田中さんの全身から滲み出る思いをしっかりと受け止めていたようです。田中さんも鑑賞する子どもたちの集中力をほめてくださっていました。

 芝居の後、子どもたちの質問に田中さんが丁寧に答えてくださいました。後で「みんな質の高い質問でしたね。」と田中さんが言ってくださったのですが、その答えから田中さんの演劇に対する思い、人生に対する考えなどを知ることができました。特に「悩みはいつもある。でも、元気に悩もう。」は含蓄のある温かな子どもたちへの言葉でした。また、「演劇は何千回同じ演目をやっても、同じものはない。新鮮な気持ちで見ている皆さんと作っていくものだ。」については、子どもたちと私たち教師が日々行っている授業と同じなんだと感じました。子どもたちも私たち教師もいろいろなことを感じ、学ぶことができた芸術鑑賞教室でした。田中さん、ありがとうございました。