2年生が、鉢植えした植物の観察をしていました。よく見て、絵や文に表しています。葉っぱの数を数えたり、定規で測ったり・・・生活科は、教科等の学びを活用します。反対に、生活科の学びを他教科等で生かします。学びは活用することで、つまりアウトプットすることが、一番定着が図れると言われています。生活科は、本当の学力が身に付きます。
5月17日の木曜日、総合的な学習の時間に、5年生が田植えをしました。余目地区の大きな特徴は、田んぼや畑があることです。保護者やJAの方に来ていただき、体験しました。子供たちは、思いのほかノリノリで、「もっと植えたかった。」とつぶやいていたそうです。さあ、共通体験として田植えをしましたが、これからが、総合の探究的な学びになります。ここから、何を課題にして、探究していくのか・・・体験だけでは終わりません。楽しみです。
3年生は、「生活科」から「総合的な学習の時間」にデビューします。子供たちと「総合って、何?」について、話し合いました。①自分で課題を見つける(何をやるのか自分たちで決める) ②情報をいろいろな方法で集める(本、タブレット、人に聞く) ③集めた情報を鵜呑みにしないで整理・分析する ④まとめて発信する という探究の過程について、「なるほど」と納得しながら、導き出しました。さらに子供たちから「答えが一つではない」「答えは自分たちで見つけていく」「ユーチューブの情報が全てでは無い」「教科書がない」「余目地区のことを学ぶ」「人と関わる」などの意見がでました。総合的な学習の真髄にせまる発言に、驚きました。「子供が主語」「子供は学びたがっている」・・・総合的な学習の時間で、実現していきます。3年生、すごい!
今日も、学校では、それぞれの学年が、それぞれの教室で学んでいます。教科書から、デジタルコンテンツから、先生の話から、友達の発言や友達との話し合いから、それぞれの気付きが生まれています。学校での学びは、「先生が教える」から、「子供が主語の学び」に代わってきています。今、代わらなければいけません。子供を信じ、子供に任せると、子供の気付き、発言は驚くことばかり・・・今日も学ぶ、新しい気付き!
6年
5年
4年
3年
2年
1年
四号線交差点まで、最後の直線コースをパレードしました。最後のコースで、子供たちの表情には、少し余裕が見られました。演奏・行進が終わった時の表情は、どの子もさわやかでした。保護者の皆さん、ご声援ありがとうございました。PTA会長さんはじめ副会長さん、PTA広報部の皆さん、楽器運びや写真撮影、ありがとうございました。
学校に戻った後、6年生が、鼓笛パレードを次のように振り返ったそうです。「鼓笛パレードで、いい演奏ができたのは、4・5年生がいたから、鍵盤ハーモニカが演奏を支えてくれたからだ。」・・・感動です。このような振り返りをする6年生素敵です。このような見方・考え方ができる余目小学校の子供たち・・・子供たちから大人が学びました。
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