今日11月13日(月)の2校時、3年1組の教室では、図画工作科「いろいろうつして」の学習に取り組んでいました。
この時間は、紙版画の版づくりです。
花や動物、お城などの下書きを切り抜き、ボンドで貼り付け、凹凸を作りました。
細かいところがむずかしかったですが、がんばりました。
版が出来上がったら、絵の具を使って試し刷り・・・。
自分が思ったように、凹凸で表現できるかな?
カラフルな版画が出来上がりそうです。
今日11月13日(月)、朝、校庭から西の空を眺めると、吾妻山が雪化粧をしているのを確認できました。
つい先日まで、「11月に夏日。記録更新!」といったニュースを目にしていましたが、冬は、確実にやってきているようです。
3校時には、1年2組の子どもたちが、生活科の時間にチューリップの球根を植えました。
ふかふかの土に入れ替えた植木鉢に、球根が収まるくらいの穴を2つ開け、やさしく土をかぶせます。
「とんがったほうを上にするんだよ。」
「チューリップのタネじゃないよ、きゅうこんだよ。」
「やさしく、土をかぶせなきゃいけないんだよ。」
「芽は、いつごろでてくるのかなぁ?」
1人2個の球根を植えました。
来年の春、何色のチューリップが咲くか楽しみですね。
4年生は現在、社会科「きょうどの伝統・文化と先人たち」で、福島県の文化財や伝統文化について、歴史的背景や現在に至る経過、保存や継承のための取組など、先人達の思いや願いについて調べる学習しています。
今日11月13日(月)の2校時、1組の教室では、地域に受け継がれている文化財について、インターネットを活用して調べ学習に取り組んでいました。
この時間は、会津若松市にある「鶴ヶ城」が題材です。
「鶴ヶ城って、誰が建てたの?」
「いつ頃、建てられたのかな?」
「今のお城は、江戸時代のものと同じものなのかな?」
「昔からあるんだから、地域の人たちにとっては、大切なお城なんだろうな。」
タブレットを使うことが、特別なことではなくなり、操作にもずいぶん慣れてきています。
ふるさと「福島」の文化財や伝統文化、行事などを調べることを通して、福島の素晴らしいところ、いいところをたくさん学んでほしいものです。
11月11日(土)の午前中、鳥川地区青少年健全推進委員会主催の、第33回鳥川地区秋季少年少女球技大会(鳥川杯)が、本校の体育館で開催されました。
昨年まで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために開催を見合わせておりましたが、今年、4年ぶりの開催となりました。
球技種目は、ティーボール。事前に参加者を募り、当日集まった子どもたちでチームを編成して実施しました。
異年齢で編成したチームで対抗戦をしたり、お父さんチーム・お母さんチームと対戦したり・・・。
屋外は、北風が強く吹くあいにくの天候でしたが、体育館では、その寒さを吹き飛ばす勢いの子ども達の熱いプレーとお父さん・お母さん達の笑顔がたくさん見られました。
お忙しいところ、運営にご協力いただいた、PTA健全育成委員会の皆様、ありがとうございました。
今日11月10日(金)3・4・5校時、3年生が校外学習に出かけました。
行先は、あづま総合運動公園内にある、トリムの森と民家園です。
まずは「トリムの森」で、アスレチックをして楽しく遊びました。
雨が心配されましたが、晴れているうちに楽しく過ごせてよかったですね。
お昼を食べたあとは、「民家園」の見学です。
民家園では、ガイドの方の説明を聞きながら、昔のくらしや昔の道具について学習をしてきました。
子どもたちは、昔の農家の家や芝居小屋などで使用されていた生活道具や農機具、建物の中の様子に興味津々。
「いろりの火がないと、部屋の中が暗~い。」
「この道具、テレビで見たことある!」
「昔のトイレやお風呂って、外にあるの?!」
「昔の家って、広いけど、冬はとっても寒そう。」などなど
今と昔の暮らしを比べながら、当時の暮らしぶりを想像することができました。
今日11月10日(金)の3・4校時、2年生が、図画工作科「たのしく うつして」の学習に取り組んでいました。
今回は、型紙版画に挑戦です。
動物などの絵を描いて型紙にし、インクを付けたスポンジローラーで、型紙の上や周りをころころと転がして、形を写します。
インクを付けたローラーを動かして同じ形が写ると、子どもたちは大喜び!
スポンジを使うことで、筆で彩色したときとは異なる色の付き方をしますので、子どもたちは、その色の付き方の違いを楽しみながら、作品作りに取り組んでいました。
また、同じ型紙でも裏表を使ったり、色を変えたり、切り抜いた外枠を使ったり・・・
版を写し終わったら、今度はクレパスでかき込みを加え、工夫しながら作品を仕上げます。
きっと世界に一つだけの素敵な作品が、できあがることでしょう。
今日11月10日(金)の2・3校時、6年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
授業では、前半、体内での三つの働きにつながる「赤」「緑」「黄」の食品グループの食材を、バランスよく、しかも適切な分量、摂取することの大切さを教えていただきました。
その後、授業の後半には、教えていただいたことをもとに、事前に自分の考えた1食分の献立について見直し、家庭実践へとつなげていました。
成長期にあるこのときに、栄養バランスについてよく知り、自分の食生活を見直してみること、大事ですね。
書かれた子どもたちの献立表を見ると、バランスよく、いろいろな食べ物を、しっかりと食べようという意欲の高まりが感じられました。
11月9日(木)の5校時、2年生が栽培していたサツマイモを収穫しました。
天候にも恵まれ、温かい日差しの下でのサツマイモ掘りでした。
写真から、思わず子どもたちの歓声が聞こえてきそうなほど、立派に育っていました。
これまでしっかりお世話をしたおかげですね。
子どもたちは汗だくになりながら、一生懸命、土を掘っていました。
採ったサツマイモはしばらく乾かして、その後、みんなで分け合う予定です。
いつ頃食べられるかな? 楽しみですね。
本校では、異学年で活動する場を通して、上級生には下級生を思いやる気持ちを、下級生には上級生のよいところを学ばせたいと考えています。
その一つが、1年生から6年生までの異学年で編成されたグループで、1年間様々な活動に取り組んでいく「縦割り班活動」です。
現在、全部で24班があります。
日常的には、「縦割り班清掃」があり、上級生がリーダーシップをとり、低学年の児童に優しく掃除の仕方を教えながら、清掃活動に取り組んでいます。
今日11月9日(木)の3・4校時は、全校でその班ごとに集まって遊ぶ、「鳥川ラウンド」を実施しました。
鳥川ラウンドとは、代表委員会の児童が中心となって準備した、ストラックアウトやボーリング、スリッパ飛ばし、箱の中身当てクイズ、お絵かきしりとりなどのコーナーを縦割り班で巡りながら遊ぶというものです。
校舎内には、子どもたちの楽しんでいる声が響いていました。
また、先生方も一緒にゲームに加わり大盛り上がり!
元気いっぱい、笑顔いっぱい、楽しい時間となりました。
4年生の算数科は現在、「面積の表し方を考えよう」の学習をしています。
これまで、公式を使って、正方形や長方形の面積を求める学習をしてきた子どもたち。
今日11月8日(水)の5校時、2組の教室では、長方形や正方形を求積する公式を使って、「L字形」の面積をどのように求めればよいか考える学習に取り組みました。
これまでの学習を振り返った後、担任の先生から「L字形」の図形を提示され、「どのようにすれば、この図形の面積を求めることができるかな。」と投げかけられた子どもたち。
はじめのうち、よい方法が思い浮かばなかった子どもたちでしたが、一人でじっくり考えたり、ペアで話し合ったり、やがて・・・
「線を引いたら2つの長方形に分けられ、公式が使えそう。」
という気づきをヒントに、見通しを学級全体で共有!
さっそく、一人一人が自力解決に取り組みます。
今回は、タブレット端末を使って、自分の考えた解決方法を表しました。
どのような考えをしたのかが分かるように、線を書き加えたり、切り取って移動させたり、矢印を付けて表したり・・・。図や式、言葉を使って、工夫しながら表現していました。
一つの方法で解決できたら、別な方法にもチャレンジ! 図形の見方が広がっている証拠ですね。
すぐに別なシートに書き表せるのも、失敗してもすぐにやり直せるのも、デジタルコンテンツならではです。
また、辺を伸ばしたり、一部を切り離して移動したりできる機能があるので、操作しながら新たな解決方法に気づくこともできました。
一人一人、考えが持てたところで、それらを共有しあうため、ペアやグループ、学級全体で話し合います。
2つの長方形に分けて面積を求める方法
補助線を使い大きな長方形を作り、小さな長方形の面積を引いて求める方法
図形を切って移動し、大きな長方形に変えて面積を求める方法
子どもたちは、自分が取り組んだ方法をタブレットを使って操作しながら、みんなにわかりやすく説明していました。
タブレットのシートに自分の考えを一旦整理したことが、上手な説明につながったのでしょう。
深い理解につながったことをあらためて実感します。
「自分の考えたやり方と同じかな? 違うかな?」
友だちの発表を聞く子どもたちの目も真剣です。
自分とは異なる、多様な考えに触れることができるのが、みんなで学習することのよさの一つですね。
友だちの発表をしっかり聞いて、まとめも自分で考えます。
L字型のような形も・・・「長方形や正方形の形をもとにして考えれば面積を求められる!」
真剣に課題に取り組む2組の子ども達の姿が、たくさん見られた授業でした。
日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、友だちと学ぶことのよさを感じ、新しい課題に出くわしたときにも、これまでの学びを活かして問題を解決していこうとする資質や能力を鍛えています。
4年生「いいね!」
今日の放課後も、参観した全ての先生方で算数科の授業についての研修を深め、多くの学びがある一日になりました。
子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。
今日11月7日(火)の5校時、かがやき学級では、「うれしくなることばをあつめよう」の学習に取り組んでいました。
「話を楽しくつなげていくためのこつ」について、参考となる動画を見て話し合い、どんなことに気を付けるとよいか気づいたことをもとに目標を決め、実際にペアで話し合あってみるという学習でした。
「うなずいていた。」
「相手の言葉を聞いて、繰り返していた。」
「相手に、質問していた。」
「感想をしゃべっていた。」
話をつなぐ工夫をしている動画と、そうでない動画を比べてみることで、「話を楽しくつなぐこつ」に気づくことができました。
では実際に、気づいたことが「できる」のか、友だちとペアになって話してみます。
「お手伝いした時、『ありがとう』って言われてうれしかった。」
「なんのお手伝いをしたの?」
「ラーメン作ったり、ねぎを切ったりした。」
「へぇ、一人でやったの?」
「うん。一人で。」
友だちからの反応があると、もっともっと話したくなりますね。
相手にわかってもらえることの心地よさを感じると、自然と笑顔に。
心がほのぼのとしていきます。
相手にわかってもらえる心地よさを経験した子どもたちは、いろいろな場面で、認め合うこと、わかり合うことを心がけることでしょう。
ポジティブなメッセージを伝え合うと、教室の空気が変わります。
以前、2年生の学習の様子を伝える記事でも書きましたが、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思うのです。
少しずつ、少しずつ・・・。この時間だけでなく、他の学習でも日常生活の会話でも、「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、意識していきましょう。
放課後には、授業参観した先生方で、研究協議会を実施しました。
先生方も、学んでいます。
今日11月6日(月)の午後、仙台フィルハーモニー管弦楽団から、チェロ、クラリネット、ピアノの各奏者の方と、テノール歌手の方、合計4名が来てくださり、ワークショップが行われました。
今回のワークショップは、1学期の6月23日に実施された本公演を経て、楽器やオーケストラの演奏をより身近に感じてもらおうと実施されるもので、楽器の紹介や質疑応答、ミニコンサートが行われました。
「楽器紹介」では、各楽器の特徴を演奏しながら教えていただきました。
また「質疑応答」では、「一番大きな音がする楽器は何ですか?」「一番きれいな音が出る楽器は何ですか?」といった、答えるのが難しい子どもたちの質問にも、丁寧に答えてくださいました。
そして最後は、4人での「ミニコンサート」。
素敵な音色が、体育館中に響きわたりました。
やっぱり本物、目の前での生演奏は素晴らしいですね。
子どもたちの心にも、素敵な音楽が響いたことでしょう。
仙台フィルの皆様、どうもありがとうございました。
11月2日(木)の午後から、6年生が、信夫中学校に授業や部活の様子を見学に行ってきました。
子どもたちは、初めて見る中学校の授業に、とても良い刺激を受けていました。部活動も見学できて、中学校入学がより楽しみになったことでしょう。
特に生徒会役員の先輩から、中学校生活についての説明を聞くことができたことは、小学校と中学校との違いをより具体的にイメージできたのではないでしようか。
中学校生活は、来年の4月。まだまだ先の話なので、ピンとこない人もいるかもしれません。また中には、期待と同時に不安もあるという人もいるとは思います。
でも、鳥川小学校の6年生なら大丈夫。きっと来年からも、立派に生活してくれることでしょう。
まずは、これから残りの小学校生活をしっかり過ごし、中学校でさらに活躍するための気力、体力、学力を十分に蓄えることが肝心です。
この日、見聞きした経験を胸に、残り5ヶ月の小学校生活を充実させましょう!
今日11月1日(水)、5年生が三春町の環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました。
「コミュタン福島」は、東日本大震災や放射線問題、復興への取組等について見学・体験を通して学ぶ施設です。
中でも「環境創造シアター」は、世界に2つしかないドーム型のシアタールームだそうです。
360度、全方向に映し出された映像の臨場感は感動的!! 体全体で、映像の美しさを感じることができました。
また、放射線とは何かについて、施設の方から説明を受け、自分たちの身の回りにある放射線についても教えていただきました。
今回の「コミュタン福島」で新たに学んだ、放射線のことや福島の環境のこと。
きっと、子どもたちの心にしっかりと残り、ふるさと福島の未来を考えるきっかけになったことでしょう。
4年生の算数科は現在、「垂直・平行と四角形」の学習をしています。
今日11月1日(水)の4校時、2組の教室では、合同な平行四辺形のしきつめに取り組んでいました。
平行四辺形を敷き詰めて模様作りをする活動を通して、図形を敷き詰めたときの規則性やその美しさに気づくことがねらいです。
どのように並べると、隙間なく敷き詰められるのかな?
子どもたちは、切り取った紙片の向きを変えたり、裏返したり…。
試行錯誤しながら、平行四辺形をきれいに並べていました。
2年生の時、子どもたちは、正方形と長方形を使った敷き詰めを経験しました。
では、四角形ならどんな形でも、すきまなく敷き詰めることができるのでしょうか?
ひし形や台形はできるのかな?
三角形や五角形ではどうなの?
敷き詰められるかどうかのポイントは、どこにあるのでしょう?
残念ながら、今日のこの時間だけは、そこまで調べたり、考えたりする時間はありませんでした。
敷き詰められる理由は何でしょうか???
その理由は5年生で学習しますが、それまで待てない人は、自主学習で取り組んでみましょう!
今日11月1日(水)の3・4校時、4年1組の教室では、図工の授業で「光の差し込む絵」の作品制作に取り組んでいました。
色セロハンをトレーシングペーパーに貼って、色セロハンを通した光が、トレーシングペーパーによってやわらかく美しい感じになることを知り、光と影の美しさを生かした飾りづくりです。
「セロハンを切ってそのまま貼ろうかな、それとも、丸めてくしゃくしゃにしてから貼ろうかな。」
「どんな形に切ったらきれいだろう。」
「どんな色を組み合わせたらきれいかな。」
「枠にも飾りを取り付けようかな。」
など、思い思いに、工夫しながら作っていました。
完成し、光にかざしてみると・・・
何とも言えないやわらかい光が見え、「わあ~ きれいだね~♪」と思わず歓声が上がりました。
廊下や窓に掲示し、他学年のお友達にも見てもらいましょう。
2年生の算数科は現在、かけ算の学習をしています。
今日11月1日(水)の2校時は、3組の子どもたちが、学校にあるもののなかで、かけ算で表せそうなものを見つけ、「1つ分の数×いくつ分」の式に表す学習に取り組んでいました。
教室の後ろにあるロッカーや黒板に貼られているマグネット、壁に掲示された作品などなど・・・
子どもたちは、教室内や廊下を中心にかけ算で表せそうなものを見つけ、「何の」「いくつ分」なのか、どんな式になるのか考えて、ノートにまとめていました。
教科書にあるものだけでなく「自分で探す」ことで、子どもたちは、自分の身の回りにはたくさんのかけ算があることに気づくとともに、かけ算の意味を理解することにつなげることができました。
低年齢時から動物を世話したり、動物に親しんだりすることは、心の豊かさや動物愛護の精神を養うことにつながります。
そこで本校では、今日10月31日(火)の2校時に、「獣医師派遣事業」を活用して、1・2年生の生活科で動物と触れ合う学習を実施しました。
福島県動物愛護センターの協力のもと、獣医師さんらと犬4匹が来校し、実際に犬に触ってその温かさや心臓の鼓動を感じる体験をしました。
また、獣医師さんからは、ペットに触るときのマナーや、動物の命を大切にすることについてのお話もありました。
子どもたちは、今日の授業を通して、小さな動物にも「命」があり、それはとても大切なものであることを理解することができました。
今日10月30日(月)の3校時、3年1組では、算数科「どんな計算になるのかな?」の学習に取り組みました。
加減乗除法を使って問題を解くことを通して、どの計算を使うか決め、計算する力を高めます。
教科書のさし絵とそこに書かれている問題文を読んで、どんな計算になるのか、どうしてその式になるのか、今まで学んだことをいかして、子どもたちは一生懸命考えていきます。
問題文を読んで状況をしっかりと考えないと、間違えやすい問題ばかりです。
子どもたちは、分かっていること、求めたいものに線を引き、立式して答えを求めます。
さらに、分かりやすいように、問題場面を図に表して考えます。
計算はできるにもかかわらず、問題場面を正しく式に表せない、図に表せないというパターン、じつは少なくありません。
早く、正確に計算できる力とともに、 「どうしてその式になるのか?」 「簡単な図に表すとどうなのか?」と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
他の人に説明できてこそ、より確かな理解といえるでしょう。視覚的に分かりやすく説明できれば、さらにGOODですもんね。
今日の放課後も、参観した全ての先生方で、算数科の授業についての研修を深めました。
子どもたちの確かな学びのため、授業改善に取り組んでいます。
今日10月30日(月)の午前中、卒業アルバム用写真撮影がありました。
個人写真と学年、学級写真の撮影です。
はじめは緊張した様子が見られていましたが、いい笑顔を撮るために、カメラマンの方が様々な声をかけてくれたので、笑顔で写真を撮ることができました!
どんなアルバムができるのか楽しみです。
6年生は、少しずつ卒業に向けた準備が始まっています。
5年生の家庭科では2学期、ミシンを使って、普段の生活で使用する「ボックスティッシュカバーづくり」を行います。
今日10月27日(金)の3校時、ミシンの操作方法を学ぶ、第1時間目である2組の子どもたちが、担任の先生からミシンの基本的な使い方の説明を聞いた後、さっそく針を取り付けて「空縫い」に取り組みました。
初めてミシンを扱うという子どもが多く、練習用の布に手を添え、ゆっくりゆっくり・・・。一つ一つの手順を確認しながら、慎重に進めていました。
こういう時に頼りになるのが、友だちですね。グループ内で互いに励まし合い、教え合いながら、学習を進める姿がたくさん見られました。
真剣な表情で、頑張ろうという意欲でいっぱいの5年生。この調子なら、すぐにミシンの操作にも慣れ、素敵なボックスティッシュカバーを完成させることができるでしょう。
5年生の理科は現在、「流れる水のはたらき」を学習しています。
今日10月26日(木)の3校時、1組の子どもたちが、土砂とトレイを用意して、流れる水には、どのようなはたらきがあるのか調べていました。
4年生で学習した「雨水のゆくえ」の内容や普段の生活経験から、雨が降ると地面の土が削られること、削られてできた泥水は、高い所から低い所へと流されていくこと、そして、流れ着いた場所には土がたまっていたことなど思い出して、予想を立てた子どもたち。
つぎはいよいよ、グループごとに水を流し、水の流れによって、トレイの上の土砂がどのように変化するのか、調べる実験をスタートです。
「あっ、流れの始めのところがくぼんでる。一番多く削れているよ。」
「うぁ、土砂がどんどん流されていくね。」
「曲がっているところの外側が削られているよ。」
「こっちは(流れ着いたところには)、濁った水たまりができた。」などなど。いいつぶやきが聞こえてきます。
グループ実験での気づきを全体の場で発表した後、今度は大型の実験装置を使って、果たしてそのグループでの気づきが再現できるのか? 全体で確認します。
装置の上部から水を流していきます。
すると、「わぁ!」という声とともに、流れ始めの上流部分では、土がどんどん削れていきます。
中流のカーブのところでは、
「あっ、赤色の棒が倒れた。」
「倒れた3か所とも赤い棒だね。
「やっぱりカーブの外側が削られるんだね。」
カーブの両側に立てられた棒のうち、カーブの外側に立てられた赤い棒が、流れる水の働きによって削られて倒れる様子も確認できました。
そして下流では、川幅が一気に広がり、水の流れで運ばれた土砂がたまっていく様子も観察することができました。
実験装置を使いながらではありますが、地形が形作られるメカニズムを目の当たりにすることができました。
みんないい表情を浮かべる、楽しい理科の授業でした。
五感を働かせて学ぶことの大切さ、改めて感じます。
今度は、水の流れが急な場合や水量が多い場合は、水のはたらきがどう変化するのかを確認します。
次回も楽しみですね。
今日10月26日(木)の2・3校時、4年生の各学級で、栄養教諭の山倉先生による栄養教室が行われました。
心身ともに健康な体を作るためには、好き嫌いをしないでバランスよく食べることが大切です。
今日の授業では、食べ物は、はたらきによって3つのグループに分けられることを知り、3つのグループの食品を、バランスよくとることの大切さを教えていただきました。
授業を振り返りに書かれた子どもたちのワークシートを読むと、いろいろな食べ物を、好き嫌いなく食べようという意欲の高まりが感じられました。
今回学んだことは、今日からすぐに実践できることばかり。
健康のため、栄養バランスのよい食事の摂り方に気をつけてみましょう。
今日10月24日(水)の5・6校時、4年生が総合的な学習の時間に、福島市で実施している「ごみの減量化・資源化に向けた出前講座」を受講しました。
市役所のごみ減量推進課の方、お二人を講師としてお迎えし、福島市のごみ処理の現状やごみの減量の取組の説明を聞いたり、持参したペットボトル飲料の容器を使って、実際に、福島市の分別区分によるごみの分別体験をしたりしました。
また、実際にごみ収集車を用いたごみの収集を体験をさせていただく場面もあり、実感を伴って学ぶことができました。
子どもたちは、とても真剣に講師の先生の説明を聞いていて、質問する子もたくさんいました。すばらしい!
ごみの減量やリサイクル、廃プラスチックをめぐる環境問題等の解決に繋げるためには、一人ひとりが自分にできることから率先して行動することが大切です。
4年生のみなさん、環境問題解決やごみの減量について自分にできることを考え、実践につなげていきましょう。
ごみ減量推進課の皆さん、ありがとうございました。
今日10月25日(水)の3・4校時、1年生は図画工作科で「かざって なにいれよう」の活動に取り組んでいました。
持ってきた箱に様々な材料をつけて装飾し、世界で一つの宝箱づくりをします。
箱の形も種類豊富です。どの箱を使おうかも迷っちゃいます。
モールや色紙、ひもやリボン・・・材料もいろいろ。何を使おうかワクワクしますね。
箱の外側も内側も華やかに飾り付け。
上手にできて、友だちと見せ合いっこ。
紐をつけて、もち運びにも便利です。
素敵な宝箱が、できあがりました。
今日10月25日(水)の午前中、6年生が、郷土の歴史の学習の一環として、学区内にある「矢吹邸」を見学しました。
矢吹家は400年ほど前(戦国時代)からこの地に住んでいらして、現在のご当主は9代目だそうです。
現在の母屋が建てられたのは、明治40年ごろで、築110年余の大変貴重な建築物です。国登録有形文化財に指定されています。
6年生は、貴重なお屋敷を拝見させていただき、「お琴の演奏を鑑賞し、郷土史家の方から『鳥川地区の歴史』についての説明を聞く。」「実際にお茶をたてる体験をする。」「お茶室でお点前を拝見する。」の3つの活動をグループごとにローテーションしながら体験させていただきました。
子どもたちは、地域に残る文化財や伝統文化のすばらしさを体感しながら学ぶことができました。
貴重な経験をさせていただき、感謝いたします。ありがとうございました。
鳥川交通安全母の会から子どもたちに対し、「反射材リストバンド(全児童分)」と「電池付き、LED懐中電灯(4年生以上の児童分)」の寄贈がありました。
今日10月24日(火)の午後、会長の丹治様と副会長の佐藤様が来校し、届けてくださいました。本当にありがとうございます。
交通安全母の会の皆様には、日頃から、子どもたちが交通事故にあわないようにするために、ご家庭や地域で交通安全の推進に取り組んでいただいております。
ありがたいことです。感謝いたします。
いただいた品物は、明日(10月25日)以降、子どもたちへ配付します。
これからの季節、日ごとに暗くなる時刻が早くなりますので、子どもたちには、ぜひ、いただいたリストバンドやLEDライトを上手に活用し、薄暮や夜間に交通事故にあわないようにしてほしいと思います。
今日10月24日(火)3校時の生活科の時間、2年生がそれぞれの教室で、先日実施した、鳥川の町たんけんのまとめに取り組んでいました。
「見つけたこと、聞いたこと、おどろいたこと」などをたんけんグループごとに話し合い、壁新聞づくりやメタモジのシートづくりをとおして、学習のまとめをしています。
タブレットを開いて、早速、操作を始めているグループがありました。
写真の取り込みや書き込みも手慣れたものです。
グループの友だちと分担しながら、探検して気づいたことを大きな模造紙に記入するグループもありました。
発表原稿づくりから始めるグループもありました。
話す原稿に合わせて、この後、資料作りをするのかな。
自分なりに、やりやすい方法、まとめやすい方法があるのでしょうね。
見たこと、聞いたことをもう一度自分の中で思い浮かべることで、印象強くなり、さらにみんなと話し合うことで見たこと、聞いたことが鮮明になっていきます。
まとめの活動を通して、ふるさと鳥川を見つめ、自分たちの生活は、様々な人や場所と関わっていることに気づいたり、鳥川で生活している人や場所への愛着をさらに深めたりすることができるでしょう。
10月21日(土)、たくさんの保護者の方々をお迎えして学習発表会が行われました。
子どもたちの発表はいかがでしたか?
子どもたちはこれまで、皆様に最高の演技・演奏をお見せしようと、一生懸命、練習を重ねてまいりました。その成果が、十分発揮できたのではないかと思っております。学習発表会を通して、子どもたちの一回り成長した姿が数多く見られました。
発表会が終わり、教室に戻るときの子どもたちの表情、どの子も、満足感・充実感を感じて、とてもいい表情をしていました。よくがんばりました。
ご来賓・保護者の皆様、発表する子どもたちへの励ましとねぎらいの温かい拍手、本当にありがとうございました。
今日10月20日(金)の放課後、教職員で明日の学習発表会の会場設営を行いました。
体育館の清掃をはじめ、パイプいす並べ、使用する物品の最終チェック・・・などなど
子どもたちが、これまでの練習の成果を発揮して、気持ちよく演技ができるように、日ごろのチームワークの良さで準備を進めます。
明日は、きっと素晴らしい学習発表会になることでしょう。
子どもたちの生き生きとした発表をどうぞ御期待ください。
今日10月19日(木)も体育館や教室では、学習発表会の練習が行われています。
のぞいてみると、大きな声でせりふを言ったり、音楽に合わせて元気に踊ったり、一生懸命練習している様子が見られます。
今日は5校時に5年生が、6校時には6年生が、体育館でそれぞれ発表リハーサルをしました。
時間がない中での事前の準備ですが、5年生も6年生も、自分たちでセリフを考えたり、道具や衣装を作ったり・・・。
「こんなふうに演じたい。」
「こうしたら、もっと伝わるんじゃないか。」
子ども達が主体となって、最後まで工夫を重ねる姿はとても素敵です。
高学年らしさが感じられます。たいしたものです。
特に6年生にとっては、最後の学習発表会。その思いは必然的に態度に現れます。
さぁ、明後日は学習発表会です。
当日の発表が、ますます楽しみになってきました。
今、学校では、各学年とも10月21日(土)に行われる学習発表会へ向けての取組を加速させています。
今日10月18日(水)の午前中には、3年生、2年生、1年生の発表リハーサルが体育館で行われました。
また、4年生から6年生も、それぞれの教室等で、通し練習に取り組んでいました。
発表のくわしい内容は、ネタバレになってしまいますのでお伝えしませんが、子どもたちも先生方も、よりよい発表ができるよう、はりきって取り組んでいることは、自信をもってお伝えできます。
そして、保護者の皆様の期待に添える発表が、間違いなくできるということも!
ぜひ、当日の発表をお楽しみに・・・・。
子どもたち一人ひとりが精一杯活躍できる、素敵な学習発表会になるように、教職員も力を合わせて取り組んでいます。
ご家庭でも、お子さんの頑張りをたくさん褒め、励ましてあげてください。
その賞賛や励ましが、子どもたちにとって達成感や満足感へとつながり、大きな自信となっていきます。
お子さんの体調管理とともに、どうぞよろしくお願いいたします。
そして10月21日(土)の発表会当日には、子どもたちのがんばる姿に大きな拍手と声援をいただきますと幸いです。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。
このところの朝晩の冷え込みで、学校の西に見える吾妻山の山肌の木々も色づき始めました。
秋になって、植物の様子は、どのように変わっているのでしょうか。
今日10月17日(火)の4校時、4年生の子どもたちが、理科「秋の生き物」の学習で、春、夏を通じて観察している木々の変化を見て回っていました。
前回は、「ひょうたん」の変化でしたが、この時間は、それ以外の植物の変化です。
サクラは、すこし葉が赤くなりはじめていました。
枝には、来春に開くであろう花(葉)芽があるのを見つけました。今から準備が始まるんですね。
同じ木の同じ枝を継続して観察したからこその気づきです。 グッジョブ!
イチョウも色づき始めています。もうしばらくするときれいな黄色になることでしょう。
気温の変化もしっかりと確認しています。
こうすると、気温の変化と動物の活動や植物の成長の変化を関係付けて考えやすくなります。
これから冬になると、どのように変化していくのかを予想する、根拠にもなりますね。
タブレットをもって校地を回り、たくさんの気づきを記録することができました。
今日10月17日(火)の3・4校時、3年2組の教室では、図画工作科は、「いろいろうつして」に取り組んでいました。
材料の凹凸を生かして、インクをつけ、写して表す活動です。
でこぼこの段ボール
ポコポコの緩衝材
ザラザラしたモール
もこもこした毛糸
このでこぼこは、何を表せるかな?
このザラザラは、何になるのかな?
切った材料を、ボンドでくっつけて版を作ります。
素敵な模様ができそうです。
インクをつけた時、どう写せるか考えながら材料を足していきましょうね。
今日10月16日(月)の午前中、1年生が校外学習で、あづま運動公園トリムの森へでかけました。
昨日までの雨がやみ、秋のお出かけにはぴったりでした。
トリムの森に到着後、さっそく、木の実集めです。
子どもたちは、袋に入り切らないほどのどんぐりや松ぼっくりなど、たくさんの秋を見つけて大喜び。
また、木の実集めの後は、友だちと仲良くアスレチックへGO!
全身を使って、楽しく遊具で遊ぶことができました。
「楽しかったあ。」
「おなかへったよ~。」
「給食なにかな~。」
と言いながら、学校に到着したバスから降りてくる子どたち。
それだけたっぷり遊んだ証拠ですね。
たっぷり体を動かし、帰校したときにはちょっぴり疲れた様子でしたが、子ども達は充実した表情を浮かべていました。
給食をしっかり食べて、5校時もがんばりましょう!
今日10月13日(金)の午後、就学時健康診断がありました。
来春入学する皆さんの健康診断です。視力検査・聴力検査・内科検診・歯科検診等を行いました。
62名の子どもたちとその保護者の皆さんが来校しました。
幼稚園や保育園と勝手が違うため、どの子も緊張した面持ちで検査や検診を受けていました。
そんな中でも、「こんにちは」としっかり挨拶をしたり、自分の名前をはっきり言ったりする姿が見られ、大変頼もしく感じました。
子どもたちが検診を受けている間、保護者の方々を対象に、菊池医院 院長の菊池信太郎先生より「就学前に整える子どもの生活習慣」という演題で、ご講演をいただきました。
来年度入学する皆さん、先生方や在校生のお兄さんお姉さんは、皆さんが入学することを楽しみに待っていますよ。
それまで、体に気をつけて元気に過ごしてくださいね。
すっかり秋になり、朝晩は冷える日が増えてきました。
4年生は、理科の時間、『植物は季節とともにどのように成長するのか』を学習するために、学年園で「ひょうたん」を育てていました。
今日10月12日(木)の3校時、2組の子どもたちが、秋を迎えて、ひょうたんがどう変化しているか観察していました。
ひょうたんの様子は、タブレットの写真機能を使って パシャリ
夏は緑色だったひょうたんの実。
夏から秋になると、枯れたようなうす茶色に変化してきました。
もうしばらくすると、種を収穫できるでしょう。
教室に戻ったら、メタモジのシートに、撮影した写真データを張り付け、観察して気づいたことを記入します。
ひょうたんの成長をしっかりと観察し、記録することができましたね。
4年生ともなると、タブレットの操作にも慣れて、テキパキと使いこなしているのがわかります。たいしたもんだなぁ。
すっかり秋です。りんごが大きく育ってきました。
3年生は、今日10月12日(木)の2校時の総合的な学習の時間に、「りんごの先生」の兒玉先生と宍戸先生にお世話になっているりんご農園に出かけ、「葉摘み」と「たま回し」の作業に取り組みました。
「葉摘み」とは、太陽の日が当たるように、実の周辺にある葉を摘み取る作業。
「たま回し」とは、実全体にまんべんなく太陽の日が当たるように、実を回転させる作業。
どちらもリンゴに太陽の日がしっかりあたって、色づきをよくするために行われ、美味しいリンゴを作るための大切な作業です。
子どもたちは、リンゴが落ちないように、傷つかないように、注意しながら作業を進めました。
「あま~いりんごが実るといいなぁ~。」
「はやく収穫したい。今からとっても楽しみ。」
「こんな大変な作業をして、おいしいリンゴができるなんて知らなかった。」
11月にはいよいよ収穫だそうです。今から楽しみですね。
今日10月11日(水)、3年生が栄養教諭の山倉先生をお招きして、おやつのとり方についての学習をしました。(3校時は1組、4校時は2組でした。)
砂糖や脂質、塩分のとり過ぎによる弊害を知り、おやつのとり方(時間・内容・量)に気を付けようする態度を養うことがねらいです。
授業では、お菓子のパッケージに記載されている成分表をもとに、糖分、脂質、塩分を調べ、普段のおやつのとり方を見直すことにより、望ましいおやつのとり方を考えました。
子どもたちにとってのおやつは、楽しみとして食べることが多いものです。(それはそれで、けっして、悪いことではありません。)また、育ち盛りの子どもには、栄養を補うという点で必要なことです。でも、とり過ぎたりタイミングを間違えたりするのは考えもの・・・。
量や内容、タイミングのことを考えながら、望ましいおやつのとり方ができるようになるといいですね。
学習発表会まであと10日です。
今日10月11日(水)の1・2校時、5年生が、担当ごとに3か所に分かれ、発表会で使用する小道具類を作ったり、発表原稿を考えたりしていました。
高学年ともなればこうやって、自分たちで考え、進んで取り組むようになるんですねぇ。素晴らしいなぁ!
「ぼくが、自分で作った!」「私が、自分で考えた!」となれば、さらに気持ちが高まり、ますます練習にも熱が入りますね。
発表だけではなく、いろいろな準備を一つずつ、自分で行うことで、思い出に残る素敵な学習発表会になることでしょう。
1年生の算数科は現在、「たしざん」(1位数どうしの繰り上がりのあるたし算)の学習をしています。「8+3」や「4+7」といったたし算です。
今日10月10日(火)の2組は、5校時に、「3+9」の計算の仕方について考えました。
前の時間までは、「9+4」のように、足される数が大きい場合のたし算でした。
この時間は、3+9。 足される数より、足す数が大きい場合のたし算です。
「後ろの数が大きいときは、どうやって計算するのかな?」
ただ単に足し算して、答えを出して終わるのではなく、10のまとまりを作ることに着目して計算の仕方を考え、説明することがねらいです。
子どもたちは、これまでに学習した「8+3」や「9+4」のやり方を思い出しながら、「10 のまとまりをつくればいい。」との見通しをもとに、さくらんぼ計算式で表したり、ブロックや絵図をつかったりしながら、ワークシートに自分の考えを記入します。
なかには、計算の説明を声に出しながら計算する子も。言葉と結びつけ、順序立てて計算できるなんて素晴らしい。
自分なりに解決できたところで、次は近くのお友だちとペアで比べっこ。
「ぼくは、9を7と2に分けて10のまとまりにしたよ。」
「同じだね。」
「わたしは、前の数字の3を2と1に分けたよ。」
「ぼくは後ろの数字の9を分けたよ。どっちでもいいのかなぁ?」
自分とは違う意見に出会うと、もやもやします。 そう、その「もやもや」が大事。確かめたくなるもんね。
全体での話し合いでは、自分が考えたやり方を発表するとき、「3を1と2に分けます。1と9で10。10と2で12です。」 または、「9を7と2に分けます。3と7で10。10と2で12。」と、これまでの学習の様子が書かれた掲示物を参考にしながら、順序よく話す子どもがたくさんいたことにもびっくりしました。
2つのやり方を比べて、考え方の共通部分を考え、「前の数を10にしても、後ろの数を10にしても、どちらも10のまとまりを作っているところは同じ。」ということにも気づくことができました。たいしたもんだ。
発表の際、お友だちの話を真剣に聞く姿にも成長を感じました。
机の上に余計なものがなくすっきりしているところ、足す数と足される数を区別しながら算数ブロックを並べるところ、書くスピードも上がっていること等々、これまでの学習の積み重ねを感じました。
4月入学してきたばかりの頃と比べ、ずいぶとみんな、お兄さん・お姉さんになりましたねぇ~。 よくがんばりました。素晴らしい!
今日の放課後は、荒井小学校の教頭先生を講師としてお迎えし、参観した全ての先生方で、算数科の授業について研修を深めました。
子どもたちの確かな学びのために、先生方も学んでいます。
3年生の国語科は現在、「サーカスのライオン」を学習しています。
今日10月10日(火)の2校時、2組では、第3場面を読み、じんざの様子や行動から、じんざの気持ちの高まりを読み取る学習に取り組んでいました。
前時までの学習の様子が、模造紙にまとめられ、教室の壁面に掲示されています。
1の場面の心情曲線では、じんざの気持ちは、落ちていましたが、2の場面では、気持ちがグッとあがってきました。
さて、3の場面ではどうでしょうか?
「じんざは、もうねむらないでまっていた。」
「じんざは乗り出して、うなずいて聞いていた。」
「じんざの体に力がこもった。」
「『・・・ようし、あした、わしはわかいときのように火の輪を五つにしてくぐりぬけてやろう。』」 などなど
子どもたちのワークシートを見ると、じんざの気持ちの変化がわかるところに、サイドラインがしっかり引けています。
そこから感じたこと、考えたことは何でしょう?
一人ひとりがシートに書き込み、その意見を友だちと交流します。
近くのお友だちと話し合いをすることで、自分の考えに自信が持てますね。
交流した意見を踏まえて、発表です。
「好きじゃないチョコレートもらったのは、男の子が毎日来てくれることがうれしかったからだと思う。」
「自分のことを心配してくれたことがうれしい。」
「じんざの体に力がこもったは、やる気の表れ。」
「男の子のために昔を思い出して、勇気が出てきたんだと思う。」
多くの子どもたちが手を挙げて、自分の意見を発表します。
「やる気が出てきて、火の輪の数が、まえは2~3個だったのに、5個に増えたよ。」
「前は、じんざの目は、白く濁っていたのに、ぴかっと光ったのは、やる気が出たからだと思う。」
友だちの意見に付け足しなのか、ちょっと違うのか、同じ部分に線を引いていても、いろいろな意見が出ます。
みんなの発言によって、どんどん授業が広がります。そして深まります。
じんざの思いが分かる本文中の言葉に着目しながら、火の輪くぐりへの意欲を奮い立たせていくじんざの気持ちの高まりに気付くことができましたね。
ホワイトボードに描かれた、じんざの心情曲線が、さらにグッとあがってきました。
いよいよ次の時間は、第4の場面、クライマックスです。
命をかけて男の子を救った、じんざの思いに迫ります。
今日10月6日(金)の午前中、福島トヨタクラウンアリーナ(国体記念体育館)を会場として、福島地区にある小学校の特別支援学級と特別支援学校小学部合同の「なかよし交流会」が開催され、本校のかがやき学級、わかば学級の子どもたち(5.6年生)が参加しました。
ちょっぴり緊張もありましたが、同じグループのお友だちがやさしくかかわってくれたので一安心。
開会行事のあと、「バルーンで遊ぼう」や「まねっこ遊び」、「ハンカチ落とし」などの活動を楽しみました。
活動の最中は、ゲームをするペアと自己紹介しあったり、協力してうまくできたことを喜び合ったりするなど、他校の友だちとよく関わることができました。
あっという間の楽しい時間。帰る頃には、最初の緊張はどこへやら。
みんなでおしゃべりしたり、笑いあったりする姿が見られました。
子どもたちは、学校の壁を越え、みんなで楽しみながら交流を深めることができました。
また、会場との往き帰りは、公共の交通手段(バス乗車)を利用しました。マナーを守って、安全に行き来できたことも、自身の成長が実感でき、自信につながったことでしょう。
心配された雨も上がり、絶好の探検日和となった今日10月6日(金)の午前中、2年生は、生活科の学習「鳥川の町たんけん」で、自分たちの住んでいる鳥川地区を探検しました。
今回は、自分たちで詳しく調べてみたいお店・施設を決め、そこで働く人々の様子を見たり、仕事の内容などについてインタビューしたりすることに挑戦です。
行ってみたいお店・施設ごとにグループに分かれての活動となることから、それぞれのグループに保護者の見守り協力をいただいての実施となりました。
ご協力をいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
子どもたちは、事前の生活科の時間に、質問の内容を決めたり、インタビューの仕方を練習したりして準備万端です!
お店・施設の人も温かく笑顔で迎えていただき、子どもたちは楽しく学ぶことができました。
探検中、とても感心したのは、お店・施設の方々に「おはようございます!」「よろしくお願いします。」「ありがとうございました。」など、あいさつがしっかりできたところ、さらに、お店・施設の中では、他のお客さんの迷惑にならないように振る舞えたことです。
校外学習は、校内で学んだマナーやルールを実践する場です。
そういった意味でも、今回の探検では2年生の確かな成長を感じました。
3年生の社会科は現在、「店ではたらく人びとの仕事」の学習をしています。
今日10月5日(木)の3・4校時、2組の教室では、先日社会見学に行ったスーパーマーケットについて、見たり、聞いたり、自分たちで調べたことをまとめた壁新聞を作っていました。
グループで、一人一人記事を書き、それを貼り合わせて1枚の新聞にします。
たくさん売るための工夫や、お客さんにとって便利なこと、見学時の感想やスーパーに関するクイズなど、色ペンを使いレイアウトもカラフルに・・・。
グループごとに工夫された、面白い新聞ができそうです。
今日10月4日(水)、第42回福島市小学校体育大会陸上競技大会が、誠電社WINDYスタジアム(信夫ヶ丘陸上競技場)で開催され、本校の6年生選手22名が参加しました。
大会は、100m走、80mハードル走、持久走、走り高跳び、走り幅跳び、ソフトボール投げ、4×100mリレーの7種目で競われ、子どもたちは、「全・力・輝・楽」のスローガンのもと、応援の気持ちが詰まった「ミサンガ」をカバンに取り付け、それぞれの競技で自己ベストを目指して頑張りました。
ライトグリーンのユニフォームで、全力で競技する姿、とてもかっこよかったです。
スポーツ、とりわけ陸上競技は、様々なことをわたしたちに教えてくれます。
〇自分の限界より、少し上の努力で「できなかったことができるようになる」喜び。
〇「継続」が何より大切であること。
〇「応援」が不可能を可能にしてくれること。
〇互いの健闘をたたえ合うことの清々しさ・・・
今大会にむけての練習を通じて、これらの価値のあることを、素晴らしいことを、選手だけに限らず、6年生全員が経験できたことと思います。
是非、この経験を、これからの学校生活に活かしてください。
本大会を迎えるにあたり、お子さんの体調を整え、今朝、元気に会場に送り出してくださった保護者の皆様、お忙しい中、応援に駆けつけていただいた保護者の皆様にも、感謝申し上げます。ありがとうございました。
<入賞者>
女子ソフトボール投げ 第1位 高野 莉子さん おめでとうございます。
4年生の算数科は現在、「計算のきまり」を学習しています。
今日10月3日(火)の2校時、2組の教室では、並んだドットの数を数えるために、1つの式に表して答えを導き出す課題に取り組んでいました。
ご覧のような図です。
多様な考え方ができそうです。
1つ1つかぞえていくというやり方もありますが、「どのように考えれば、1つの式にできそうかな?」との担任の先生からの問いかけに、
「まとまりで考えればいいんじゃない?」とのつぶやきが聞こえました。
「どういうこと? 別の言葉で言える人?」
「何個分か、数を決めてかぞえれば・・・」
「同じ数でまとまりを見つけて数えれば、求められそう。」
同じ考えでも、何人かの子どもが説明すれば、すべて違う表現になります。
聞く側も、しっくりくる表現、ピンとくる言葉は違うもの。
自分の言葉を使って、いろんな人が説明することで、その考えが、クラスのみんなに共有されていきます。
また、子どもたちの発言から、「数のまとまり」に着目するという、数学的な見方が培われていることもわかります。素晴らしいなぁ!
話し合いの結果、「まとまりをつくって、それがいくつあるかをもとに考えれば求められそう」との見通しをもとに、さっそくタブレットを使って自力解決です。
〇を3つずつ囲んでまとまりを作り、3×8+1と立式する子
4つずつ数えて印をつけ、4×6+1と立式した子
一つのやり方で解決したら、また別なやり方でも考えてみます。
図の見方が広がっている証拠ですね。
タブレットを使っているので、繰り返し、試すことができます。
子どもたちの考えがまとまってきたところで、全体発表です。
スクリーンに全員の考えが映し出され、見比べることができます。これも、タブレットを使った時のよさですね。
何人かの子どもが、順番に、大型スクリーンを使って説明していきました。
「ぼくは、3のまとまりを作って考えました。式は・・・。」
「私も、3のまとまりで考えました。式は同じですが、まとまりの作り方は違っていて・・・」
同じ式でも、友だちと見比べると、まとまりの作り方が違うことに気づきます。
なかには、同じ5×5という式であっても、「図の形はそのまま、5こずつまとまりを作るやり方」と「〇印を移動し、正方形に形を変えて数えるやり方」の発表がありました。
たとえ同じ式だとしても、自分の言葉で、自分なり表現で発表したからこそ、新たな気づきに出会うことができるんですね。
授業の後半には、担任の先生から「まとまりの書かれたドット図から式を考えてみよう。」「式から、どんなまとまりで考えたのかを図に書き表してみよう。」という投げかけがあり、みんなで考えました。
こうすると、「式」と「図」と「言葉」が往還され、式は計算の結果を求めるための手段としてだけではなく、「どうやって考えたのか」その道筋を表す手段として用いられることにも気づくことができました。
式は「算数の言語」であるといわれます。
計算し答えを出すことで満足するばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
今日の放課後も、参観した先生方を中心に、算数の授業について研修を深めました。
先生方も日々学んでいます。
3年生の理科は現在、「太陽とかげのうごき」を学習しています。
「かげは、太陽の反対にできること。」を学んだ子どもたち。
では、かげの位置を観察すると、太陽の動きが分かるのかな?
ということで、1組では、今日10月3日(火)の朝から、かげの動きを観察です。
今日は絶好の観察日和。今日のように、1日中晴れている日でないとできませんもんね。
工作用紙とストローを使って日時計を作り、時間ごとに太陽の向きと影の向きを記録します。
その結果・・・
朝は西の方向に伸びていたかげが、時間とともに北へと動き、やがて東の方へと移動していました。
長さも変わっています。
かげの長さは、お昼になるにしたがって短くなり、午後からは、また長くなる様子が記録されました。
ということは・・・?
どういうことが、わかるかな?
実験や観察を通して学んでいくのが、理科の楽しいところです。
この後教室に戻って、「わかったこと」をしっかりまとめましょうね。
2年生の国語では、先週金曜日(9/29)の記事に書かれているとおり、「うれしくなることばをあつめよう」という単元を学習しています。
今日10月2日(月)3校時、1組の教室では、先週金曜日に2組が取り組んだ内容の、次の段階の学習に取り組んでいました。
これまでに学習した、「言われてうれしくなる言葉」や「態度・しぐさ」、話をつなぐために大切な「受け止め」や「くりかえし」、「質問の仕方」などを、今度は実際に、話し合いの場面で使ってみるという学習です。
特にこの時間は、友だちの「言われてうれしかったことば」に対して、
○「受け止め(~がうれしかったんだね など)」
○「質問(いつ、だれに、など)」
○「似ていることや同じこと(わたしも、にたようなことがあって~ など)」
○「質問されたら、その時の気持ちを詳しく話すこと」
といった、2年生になって新たに学習したことにも気を付けながら、話を上手につなぐことに挑戦します。
たいしたもんだ。
前の時間に、ペアでの話し合いを経験した子どもたち。
できるだけたくさんのお友だちと話し合いできるようにと、メンバーを変えながら、この時間は3人組で行われました。
1回目のグループ学習では、事前に準備したメモを見ながら、「いつ言われましたか。」や「どんな気持ちになりましたか。」と質問するパターンや「○○なんですね。」と相手の発言を繰り返すパターンが多くみられました。
その後、全体での振り返りをして、メモに書かれた内容である「質問」や「くりかえし」だけでなく、「似ているところや同じこと」にも、気を付けてみることを確認し、言葉のキャッチボールをより続けることを目指しました。
その結果、2回目には「うなずき」などのしぐさに加え、「『誰に』言われましたか。」と、これまでと質問を変えてみたり、お友だちの発言に「自分の感想を伝え」たりするなど、話を上手につなぐことのできたグループが増えてきました。
そうそう。 それでいいのよ。
少しずつ、少しずつ・・・。
一度や二度練習したくらいで、いきなりスキルが身につき、上手に会話が続くわけがありません。
大人だって難しい。会話を続けるためのビジネス書だってあるくらい。
繰り返し、繰り返し・・・。
徐々にレベルを上げていき、最終的には、メモを見ないで自然に話し合いができる姿を目指しましょう!
先週金曜日(9/29)の記事にも書いたとおり、この単元の学習で目指しているスキルは、なにも国語の学習だけで身につくものではありません。
他教科でも、日常生活の会話でも、意識して使うことで、身につくものです。
そして、何より、話をつなぐための「スキル」や「テクニック」より大事なことは、「相手に関心を持つこと」や「相手を思いやること」、「適度に自分の心を開くこと」だと思います。
「やさしい気持ち」で聞くこと・話すこと、これからも意識していきましょうね。
今日の放課後も、参観した先生方で、授業研究会を開きました。
先生たちも、繰り返し、繰り返し・・・。日々勉強です。
本日10月2日(月)より、新たに教育実習生が来ました。今年度2人目となります。
本校の卒業生です。
今日はお昼の時間に、校内放送で、全校生に向けて自己紹介をしてもらいました。
これから1か月の教育実習。
先生方の授業を見学したり、実際に授業を行ったり・・・。
子どもたちと学習や生活を共にしながら、教師としての心構え等を学んでほしいと思います。
母校で過ごす1か月が実りあるものとなり、将来、良い先生となることを願っています。
こちらからアクセスしてください。
鳥川小学校だより
学校だよりのカラー版は、こちらからダウンロードできます。
<令和5年度>
230407鳥川小だより第1号.pdf 230425鳥川小だより第2号.pdf 230508鳥川小だより第3号.pdf
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230906鳥川小だより第10号.pdf 230920鳥川小だより第11号.pdf 231006鳥川小だより第12号.pdf
231024鳥川小だより第13号.pdf 231106鳥川小だより第14号.pdf 231121鳥川小だより第15号.pdf
231206鳥川小だより第16号.pdf 231222鳥川小だより第17号.pdf 240109鳥川小だより第18号.pdf
240122鳥川小だより第19号.pdf 240206鳥川小だより第20号.pdf 240221鳥川小だより第21号.pdf
240307鳥川小だより第22号.pdf 240321鳥川小だより第23号.pdf