平野中学校日誌

カテゴリ:今日の出来事

きょうからの活動

Ⅰ 校内文化祭/梨秋祭/に向けて(つづき)

 きょうの昼の放送で、今年度の梨秋祭のテーマが、実行委員長と副委員長から発表されました。

~ 雨上がりの空にかける僕らの想い ~

 先週22日(水)の実行委員会で、実行委員長が提案し、実行委員一同から拍手で同意を得たのがこのテーマです。

テーマを提案: 一同拍手:

 このテーマには、「新型コロナウイルス」という雨が上がり希望の虹を空にかけるという想いや、雨が上がって陽がさしたときに出現する虹、その陽の光が平野中生の心に差し込んでほしいという願いなどが込められています。

 梨秋祭は、10月24日(土)に、規模を縮小して実施する予定です。

 きょうから、このテーマのもとでの活動がはじまります。

Ⅱ 生徒会ハピネスプロジョクトはじまる

 本校生徒会本部が企画し、互いに感謝する気持ちや思いやりの心を育み、友好的で励まし合える集団づくりをめざして、標記のプロジェクトがはじまりました。

 思いやりのある行動に出会ったら、それを思いやりの花に記入し、それを思いやりボックスに入れます。

 生徒会本部では、それを昼休みの放送等をとおして全校生に紹介します。

思いやりの花とボックス: 記入例:

 校内に、思いやりは満ちているはず・・・

 このプロジェクトは、今週31日(金)まで行われます。

Ⅲ 県北地区駅伝競走大会をめざして

 駅伝競走大会は、県北地区と県の大会は開催が決定しています。

 本校では、県北地区大会に出場すべく、選手候補を選抜して特設駅伝部を組織し、きょうから練習をスタートさせました。

 まずは朝の練習だけですが、女子も男子も意欲を見せています。

 特に、3年生は、中体連の大会は、これが唯一で最後の大会ですから、気合が入らないわけがありません。

 県北地区大会は、9月1日(火)に、とうほう・みんなのスタジアム、あづま運動公園内周辺コースで行われます。

 一人一人が、自己ベストをめざします。

女子チーム: 男子チーム:


 屋内運動場耐震補強等工事のその後

 4連休をはさんだきょう、体育館の外部階段はというと、すでにその姿はありませんでした。

 連休前にふれていたとおり、すでに階段の解体は済んでいました。

 また、校舎から体育館へと通じる犬走も削られていて、工事は順調に進んでいます。

教育活動…進行中

 計画されていたことが予定通り進行していれば、今週は夏休みに入っているところ・・・、が、今年度は違います。

 第一学期は続きます。

Ⅰ 校内文化祭/梨秋祭/に向けて

 きょう、昼休み時間に、梨秋祭実行委員会を開きました。

 これまでテーマを募集し、実行委員が検討を重ねてきました。

 その選定結果を、実行委員長が説明し、実行委員一同の賛同を得ることができました。

 今年度の梨秋祭テーマは・・・、来週月曜日に発表されます。

 皆さん、お楽しみに。

 きょうの会では、ほかにも、梨秋祭の準備を進めていくための役割分担も行っています。

Ⅱ 健康診断日程が変更されて

 心電図検診を、きょう実施しました。

 対象は1年生、昇降口の前に横づけにされた検診車で行いました。

 男女に分かれて2か所での実施です。

 残るは耳鼻科検診、対象は同じく1年生、9月17日(木)に予定しています。

Ⅲ 追加で

 現在、体育館の耐震補強等工事が進んでいます。

 内部では照明のLED化工事が行われているとともに、外部では体育館を取り囲んでいた犬走が一部を除いて削り取られました。

 先週から大きな音が響いていて、その工事の様子が伝わってきていました。

 また、きのうから外部階段の解体が始まり、来週27日(月)に登校したときはその姿が消えているかもしれません。

  


 お知らせです。

 福島市教育委員会から、「新しい生活様式」における熱中症予防行動についての周知依頼がありました。

 リーフレットも添付されていましたので、そのファイルを掲載します。

熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式を」健康に!(環境省・厚生労働省)-令和2年6月-.pdf

 子どもたちの健康の維持と安全の確保に、ご協力をお願いします。

三者面談がはじまりました

 廊下に3年生が数名集まって、掲示物に視線を向けていました。(写真A)

 そこに貼られていたのは「令和3年度福島県立高校入学者選抜における選抜方法」です。(写真B)

 昨年度受験した生徒たちから入試方法が変わり、前期選抜(特色選抜・一般選抜)と後期選抜が実施されます。

 集まった3年生たちは、各高等学校から示されたそれぞれの選抜内容を、指を向けながら確認していたのでした。

 B C

 また、3年では、生徒一人ひとりの希望する進路や学習の進み具合等について、学級担任が二者面談をとおして話し合ってきました。

 そして、きょうから、保護者の方にも来校していただいて、三者面談が始まりました。(写真C)

 例年だと夏休みに入ってから行っていますが、今年度は夏休みが短縮されましたので、平野中ではこの時期に三者面談を設定しました。

 1年と2年では、希望した生徒・保護者について三者面談を実施します。

 今週13日(月)に第1回定期テストを終え、その結果が見えてきたところで、今後の学習のあり方も重要な話題となります。

 まずは、今年3月からの長期にわたった臨時休業を乗り越えて、学校が再開してからは生活を立て直してきた生徒たちを十分にほめたいところです。

 そして、進路や学習、生活について今後の方向性を三者いっしょになって探り、確認していける三者面談であることを期待します。

 放課後の短い時間をあてているため、三者面談は今月31日(金)まで行います。


 ところで、今年度は、臨時休業が続いたことから、三者面談もそうですが、かなりの行事関係の変更があります。

 そこで、きょうの学年だよりで、7月14日現在の年間行事計画をお知らせしています。

 下にそのファイルを掲載しましたので、こちらでも確認することができます。

 主なものを載せていますが、今後も変更の可能性はありますので、その点はご了承ください。

令和2年度 福島市立平野中学校 年間行事計画7/14現在.pdf

生徒会、3つの委員会活動から

 先月、衛生管理委員会の歯みがき調査の活動についてお伝えしました。

 今回は、3つの委員会活動について紹介します。

Ⅰ 図書委員会

 きのうから昼の放送に「新刊図書コーナー」の枠を設けて、図書委員が図書を紹介しています。

 きょうは、2年2組の図書委員が、伊坂幸太郎著「フーガはユーガ」(写真A)を次のように紹介しました。

 風我と優我は双子の兄弟です。日々、父親からの暴力を受け、母親には見て見ぬふりをされる、辛い日常を送っています。(中略)年に一度、誕生日にだけ使える瞬間移動。大人になり、父親から逃れるように家を出た優我と風我。不思議な能力を持った二人はどのような道を進んでいくのか。

 きょうの昼休みには、図書室で読書にいそしむ生徒の姿が見られました。(写真B)

 また、図書室には、新しい本のコーナー(写真C)のほかに、おすすめの本や職業についての本などのコーナーも設けています。

 生徒の皆さん、いろいろな世界が広がる図書室に気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 B C

Ⅱ 放送委員会

 先月の第1回生徒総会で出た要望に応え、放送委員会では火曜日と木曜日にリクエスト曲を流すことにしています。

 きょうは、2年1組のリクエスト曲が流れました。

 ある世界的な音楽グループの曲です。

 給食中は友だち同士でおしゃべりができない今の期間は、こうした聴きたい曲にふれられるだけでも気持ちが軽やかになれるのではないでしょうか。

 次回木曜日は、2年2組のリクエスト曲が全校に流れます。

 放送委員の皆さん、今後の活動についてよろしくお願いします。

   こちらは昼の放送時の様子です。

Ⅲ 広報委員会

 事務室わきの壁面に、学級新聞が並びました。(下写真)

 学年ごとに次のようにテーマを設けて、紙面が作られています。

   ◇ 1年:中学生になって   ◇ 2年:新学級になって   ◇ 3年:3年生の抱負と自粛生活

 それぞれの学級新聞に、図書委員のアイディアがたくさん盛り込まれています。

 おそらくは、作成の過程で、メンバー同士が、読み手のことを考えながら意見をたくさん交わしたすえに、ここにたどり着いたと考えられます。

 保護者の皆さんにも、あすから行われる教育相談などで来校された際に、ぜひ事務室わきで足を止めて学級新聞をお読みいただきたいです。

  

Ⅳ 参考までに

 生徒会本部が中心になって集めた紙パック96㎏が、きょう、業者によって回収されました。

 改めて、携わっていただいた皆さん、協力していただいた皆さん、ありがとうございました。

  

 

学校評議員の方々が来校

 福島市の学校評議員運営規程に基づき、本日、第1回学校評議員会を開催しました。

 本校では、地域にお住まいの5名の方々が学校評議員として福島市教育委員会から委嘱されています。

 まずは、授業を参観していただいて、生徒たちの学ぶ姿を見ていただきました。

 3年では真剣に理科の学習に向かう姿(下写真)、2年では美術科で着物のデザインに創造性を発揮する姿、1年では保健体育科で1日に必要な2400キロカロリーの3分の1を今日の給食で摂取していたことを確認する姿など、さまざまな姿にふれていただきました。

 その後、協議の場をもち、学校運営等に関して質問や意見をいただきました。

 学校評議員の方々から、新型コロナウイルス感染症の学校現場への影響を心配されて、多くの質問をいただきました。

 また、緊急対応の際の情報伝達のあり方について意見が出されましたので、今後検討していくようにします。

 学校評議員会は、第二学期、第三学期にも開催を予定しています。

ある意味「節目」です

Ⅰ 第1回定期テスト

 この第一学期、これまでの年であれば2回の定期テストがすでに終了しているところですが、今年度は予定を変更して、ようやく本日第1回定期テストを迎えました。

 まさに、今学期の学習の「節目」です。

 先週は、昼休みも学習会を開いて、学習に取り組むべき時にできるだけ時間を学習に充てるようにして、テストに備えてきました。

 さて、その手応えは…?

 事後の振り返りで、さらに学習内容を確かなものにしていきましょう。

【 2年のある学級で 】

Ⅱ 卒業アルバム、部活動写真撮影

 久しぶりに学校でのユニフォーム姿を目にしました。

 いつもの年なら、5月に中体連福島支部大会選手壮行会後に設定していた、3年の卒業アルバム用の写真撮影を、本日行いました。

 3年生にとっては「節目」の部活動写真撮影です。

 本日撮影できなかった部もあり、そうした部に関しては撮影は後日実施します。

 それぞれに愛着のある場所での撮影、愛着のある姿での撮影は、これまでの活動が映像としてよみがえってきそうな感覚だったのではないでしょうか。

【 文化部 】       【 ソフトテニス部 】    【 ソフトボール部 】

Ⅲ 紙パック&エコキャップ回収①の結果

 本日の昼の放送で、先週の回収結果が、生徒会本部役員によって発表されました。

 紙パックは 96㎏ 、エコキャップは 78.3㎏ 、合計 174.3㎏ でした。

 今年度4回の合計目標が650㎏ですから、単純に計算してその4分の1は今回クリアしたことになります。

 紙パックとエコキャプそれぞれで回収量の多かった学級ベスト3も発表になり、特に2年の学級が読み上げられました。

 今回の回収の一つの「節目」を経て、第2回の回収に向けて弾みがつきました。

【 集められた紙パックとエコキャップは生徒会室へ 】

今週の成果は・・・

 けっこうな量が集まりました…紙パック&エコキャップ。

 きょうは、生徒会本部役員が、体重計を使って学級ごとに回収した分の重さを測定し、その成果を確認しました。

 袋を持ってくる方も、その重さを量る方も、とにかく一仕事です。

〈 1年 〉         〈 2年 〉         〈 3年 〉

 この量からすると、今回の回収に合わせて、紙パックやエコキャップを保管していた家庭も多かったものと推察され、本当にありがたいことです。

 では、その量は・・・・・・来週発表です。

 どうぞ、お楽しみに。

きのうからの取組

 きょうは7月7日、七夕ゼリーが給食に楽しさをさらに加えました。

 昼休みには、廊下の掲示物を張り替える生徒会広報委員会の生徒の姿がありました。

 さて、きのうから始まった取組3つを紹介します。

Ⅰ 昼休みの勉強会

 来週13日(月)は、第1回定期テストが予定されています。

 そこで、万全を期するために、生徒会学習委員会が呼びかけて、昼休みに定期テストに向けた勉強会を、学級ごとに行うことにしました。

 1年生は、机に向かう後ろ姿に、真剣みが伝わってきます。(写真A:1年3組)

 2年生は、それぞれの表情に、真剣みが読み取れます。(写真B:2年3組)

 3年生は、疑問点を互いに聞き合って解決しようと、その真剣みを態度に示しています。(写真C:3年3組)

 B C

 長期休業で多少なりとも穴が空いてしまった分の学習習慣を、これをきっかけにいっそう取り戻してほしいです。

Ⅱ 平野小学校体育館の利用

 きのうから本校体育館の耐震補強等工事の内部工事が開始されたため、体育館で行う部活動は平野小学校さんの体育館を使わせていただくことになりました。

 ある部では、顧問から生徒たちに「みんなががんばる姿を示すことで、小学校の先生方にも喜んでいただける」と、今後の活動に向けて心の持ち方にふれる話がありました。

   〈平野小学校体育館〉     〈バレーボール部〉     〈バスケットボール部男子〉

 9月15日(火)までの二月あまりの期間、平野小学校さんはもちろん、学校施設開放事業等で平野小学校さんの体育館を利用されている地域の皆様にもお世話になることになります。

 よろしくお願いいたします。

Ⅲ 紙パック&エコキャップ回収

 回収目標650キログラムを目指し、第1回の回収が今週を通して実施されます。

 3年のある学級では、2日間でこれだけの量が集まりました。

紙パック ⇨   ⇦ エコキャップ

 さて、あと3日で、どれだけの量が集まるでしょう。

 大きく期待することにいたしましょう。

変わる…学校再開へ・プールへ・学習へ・LEDへ・そして…

Ⅰ 長期休業から学校再開へ

 この区切りとなったのが、6月1日です。

 この日のために、児童生徒の皆さんを思い、何かできることはないかと考えてくださった給食関係の方々がいらっしゃいます。

 6月12日付けの保護者の皆様宛の次の文書でも、お知らせをしていました。

学校給食における「さくらんぼ」の提供について.pdf

 それが、きょう提供された「さくらんぼ」です。

 天候の影響もあって、6月1日には間に合いませんでしたが、ようやくその「さくらんぼ」が生徒に届きました。

 「さくらんぼ」を提供していただいた福島市内の農家の皆さん、そして、準備していただいた給食関係の皆さん、本当にありがとうございました。

〈1年1組にて〉

Ⅱ 校庭からプールへ

 体育の授業は、おとといの土曜授業の日から、水泳に移りました。

 これまでは、校庭でサーキットトレーニングを行い、体力の向上に努めてきました。

 このところ気温が低めだったこともあって、プールの水温はもう少し上昇してほしいところですが、生徒たちは、校庭で培ってきた体力で水泳に懸命に取り組んでいます。

 長期休業中は思うように体を動かせなかったと思いますが、プールで体を動かすことの気持ちよさを存分に満喫してほしいところです。

〈3年1組・3年2組の授業〉

Ⅲ 運動部の活動から教室での学習へ

 3年生は、平日の運動部の活動は、原則先週で終了しました。

 これからは、今まで以上に学習中心の生活にシフトしていきます。

 そこで、3年では、きょうから放課後に学習をしたい生徒に教室を開放することにしました。

 3つの学級で、扇風機が回っている中で、真剣に鉛筆を走らせている姿がありました。

 中には、廊下で、個別に先生に質問をして問題を解決している姿も見られました。

 自己実現に向けて、3年生の皆さんを応援します。

〈3年1組〉         〈3年2組〉         〈3年3組〉

Ⅳ 蛍光灯からLEDへ

 コンピュータ室について、蛍光灯が点灯せず、十分な明るさが得られていないところがありました。

 きょうは、その部分について、蛍光灯から蛍光灯型LEDに変える工事が行われました。

 工事で新しくなった照明は、コンピュータ室全体の約3分の1にあたります。

 当然ながら、この工事により、だいぶ明るさが増しました。

 このコンピュータ室で、生徒たちが、先日入れ替えられたタブレットをどんどん活用することを期待します。

Ⅴ 体育館脇からコンピュータ室前へ

 屋内運動場耐震補強等工事に伴い、運動部等の体育関係の用具を入れていたロッカーが、きょう、工事業者の方たちによって移動されました。

 工事が終了するまでの間になりますが、使用する分には特に支障はないものと考えています。

 工事の乗り込みから、まだ、一週間もたってはいませんが、着々とその準備が進められています。

 工事の安全な進行を願うばかりです。

建設的に話し合う大切な時間…生徒総会

 今朝の福島市は、周りを低く垂れ込めた雲に囲まれていました。

(北)

(西)(東)

 未明には90%前後あった湿度が、明け方には70%前後までに下がりましたが、その影響もあったのでしょうか。


 さて、本日は、今年度1回目の土曜授業の日です。

 1校時と2校時に教科の授業を行い、3校時は生徒総会を開催しました。

 体育館での密集、密接を避けて、放送により生徒総会を実施しました。

 まず、生徒会長が「お互いの取組を確認し、建設的に話し合う大切な時間であることを自覚して参加しましょう」「今年の、そして、これからの平野中学校を築いていくのは私たちです」と、力強くあいさつをしました。〈写真A〉

 廊下には、目標や年間活動計画を発表するために、生徒会各委員長が控えています。〈写真B〉

 そして、二人の議長により、議事はスムーズに進行していきました。〈写真C〉

 B C

 また、教室には、発表された内容を真剣にメモする生徒の姿がありました。〈右写真〉

 下に、各学年の教室内の様子を紹介します。

〈1年2組〉         〈2年2組〉         〈3年2組〉  

 第2回生徒総会は、来年2月19日(金)の予定です。

 そのときには、体育館にそろって、校歌から始められる総会であることを願っています。

 今後の生徒会活動に、乞うご期待!

アマビエ現る

 本校昇降口に、この横断幕が掲げられました。

 作成したのは、文化部です。

 「コロナに負けないように頑張ろう…」と、文化部の部長からその思いを聞くことができました。

 はじめは、中央のアマビエのみのポスターにする予定でいたそうですが、アイディアがいろいろと出てきて、最終的にこの横断幕ができあがったということです。

 また、文化部からは、全校生徒と教職員一人一人にこのアマビエも配られています。

 文化部の皆さんのあたたかい気持ち、本当にありがとうございました。

運動部3年生 平日の活動 本日が最終日

 今週6月22日(月)、県北地区中学校体育大会が中止となり、3年生の運動部活動の終了についてお知らせしていたところですが、本日6月26日(金)、いよいよ平日の活動の最終を迎えました。

 放課後、校庭ではソフトボール部が、体育館ではバレーボール部とバスケットボール部女子及び卓球部が、いつもと同じように活動しています。

 ▶ソフトボール部 ▶バレーボール部

 ▶バスケットボール部女子 ▶卓球部

 今後、それぞれの運動部が土曜日あるいは日曜日に、他校との練習試合や練習会を企画し、これにより実質的に2年生と1年生にバトンを渡すことになります。

 これまで、中体連の大会を目指し練習に励んできた3年生には大きな拍手をおくります。

 また、活動を支えご支援をいただいた保護者の皆様、そして、体育後援会等で後押ししていただいた地域の皆様に感謝を申し上げます。

 来週から、運動部を離れる3年生は、多くが放課後に自主的に教室で学習に励むことになっています。

 新たな「進路」の目標を目指す3年生に、心から声援をおくります。


 ところで、福島県警察本部から「学校・警察児童生徒安全だより」が学校に届きました。

 声かけ事案が後を絶たないことやSNSの危険性について、その注意を促す内容が掲載されていましたので、その一部を紹介します。

 くれぐれも、ご注意願います。

◇◇◇ 学校関係者、保護者の皆様へ ◇◇◇

 

屋内運動場耐震補強等工事乗り込み

 平成28年に体育館の耐震診断の現場調査が行われ、平成30年からの耐震設計業務を経て、いよいよ本日より耐震補強等工事の作業が始まりました。

 本Blogでも、今月16日(火)に工事の概要にふれています。

 

 〈仮囲い〉           〈柔道場出入口変更〉     〈畳を移動し柔道場に用具の置き場所を確保〉

 本日は、給食時の放送で、生徒に工事作業の始まりを通知するとともに、体育館の安心・安全を高めるための作業に当たる方々を目にして何かを感じ取ってもらえれば…と伝えています。

 また、保護者の皆様宛に、次の文書を配付しましたので、よろしくお願いいたします。

屋内運動場耐震補強等工事について(お知らせ).pdf

 ところで、この工事に合わせた形で、中庭のテニスコートの近くに立つトチノキの剪定作業が行われました。

 飯坂方部小・中学校の福島市職員の皆様にお手伝いをいただいての作業でした。

 かなり風通しがよくなりましたが、今回はそのほかにも病害虫の予防としての意味合いも剪定の大きな理由です。

 作業に当たられた皆さん、本当にありがとうございました。

 おつかれさまでした。

 

「Sクラブ」助成

 本校生徒会と国際ソロプチミスト福島の皆様とは、平成20(2008)年1月18日(金)に、平野中学校Sクラブ認証式が執り行われて以来の関係です。

 「Sクラブ」とは、ソロプチミストが母体となる中学生や高校生の奉仕団体で、助成金などの活動支援を受けます。

 これまで、福島ソロプチミスト福島の皆様からは、本校生徒会で行っているエコキャップ回収や本校PTAで企画・運営しているバザーに、多くのご協力をいただいています。

 また、本校の文化祭にもご出席を賜るなど、直接生徒とふれあう機会も設けていただいています。

 本日は「Sクラブ」助成金交付式が行われました。

 生徒会を代表して出席した生徒会長が「(助成金は)生徒会の活動に役立てさせていただきます」「ありがとうございました」とお礼の言葉を述べてきました。

 国際ソロプチミスト福島の皆様には、重ねて御礼を申し上げます。

 

 〈会長様のごあいさつ〉     〈助成金交付〉        〈記念撮影〉

「想定外」への備え

 きょうは避難訓練…「地震により火災が発生した」という想定で行いました。

 避難訓練は、はじめは先週19日(金)に実施を予定していましたが、雨天のため、きのう22日(月)に延期し、さらに、きょうに順延してようやく実施に至りました。

 生徒は、あらかじめ分かっていた避難でしたが、危機意識をもって取り組む姿を示し、3分をやや超える時間で全員が避難を完了することができました。

 

 (避難場所へ)         (避難場所で)        (全体指導で)

 避難訓練は、生徒だけが対象ではありません。

 教職員も、地震によって生じた火災発生の確認やその報告、初期消火等の分担をして、実際にそのタイミングをはかりながら動いたり、避難直後の異常や取り残された生徒がいないかなどの現場確認をしたりしました。

 全体指導では、校長先生が講評を述べました。

   〇 命を守るためにはしなければならない行事であること

   〇 新型コロナウイルス感染症の件があったから、ほかの災害が起こらないわけではないこと

   〇 どのような場所にいても避難できるようにシミュレートしておくこと

 思い起こされるのが、2011年、東北地方太平洋沖地震の発生です。

 地震の規模を示すマグニチュードが9.0、岩手県を襲った津波の高さは15m級で、沿岸部では海面との差が30mを超える高さの内陸奥深くまで海水が浸入し、その影響は北から南まで広範囲に及びました。

 さらに、福島県の原子力発電所が大きく損傷したことは皆さんが知ってのとおりです。

 これらのことについて、報道がなされた際によく耳にしたのが「想定外」という言葉です。

 今年の新型コロナウイルス感染症により多大な影響が出ていることなども、この「想定外」に当たることだと言えるかもしれません。

 こうした避難訓練を機に考えたいこと、それは「想定に制限を設けないこと、普段からそれを心得ておくこと」があげられます。

 そう心得ておくことで、避難が必要な事態が実際に発生した際に、想定に基づく行動を基本としながらも、その想定だけにとらわれない判断で自分の身を守ることにつながると考えられるからです。

 校長先生の講評に通じます。

 想定の枠にとらわれず、災害に備える意味からも、火災発生を想定してこうした避難訓練を行っておくことの重要性が改めて認識していただけるのではないでしょうか。

 さて、あなたの危機意識はいかがですか……

学校の通常化に向けた歩み~校庭への山砂搬入~

 次は、雨上がりの校庭の状況です。

 

          (校庭西側)          (校庭中央)          (校庭東側)

 この広範囲の水たまりが、校庭の凹凸の状況をよく示しています。

 当然、体育の授業や野球部、ソフトボール部の活動に影響が生じてきます。

 こうした状況を受けて、福島市教育委員会に要望したところ、本日、山砂の搬入となりました。

 

          (校庭西側)       (校庭東側1回目)       (校庭東側2回目)

 今月下旬からは、体育館の耐震補強等工事に入るため、体育館がしばらく使用できなくなり、校庭の使用頻度が増えることが考えられます。

 また、学校施設開放事業において、自粛が解除されることから、地域の方々の使用も再開します。

 山砂が搬入されたことで、校庭の整備が進み、授業、昼休み、部活動等における生徒の活動や、早朝、夜間の地域の方々の活動について、安全が増してより活動がしやすくなることと期待しています。


 お知らせです。

 現在、福島市立図書館内の福島教科書センターにおいて、教科書展示会が開かれています。

 今年度使用している教科書や次年度見本等その他の教科書が展示されていて、教職員や一般の方々についても教科書に対する理解を深めていただく機会とするために、この展示会が設けられています。

 今後の予定は、次のようになっていますので、ぜひこの機会に教科書にふれてみてはいかがかとお知らせします。

   1 閲覧日   6月20日(土)・21日(日)・22日(月)・24日(水)・25日(木)

   2 閲覧時間  9時30分~19時00分(ただし、日曜日は17時30分まで)

   3 対象方部  6月22日(月)は、信陵・飯坂方部が指定されています。

           それ以外の日は、自由に閲覧ができます。

 なお、お出かけの際は、マスクの着用など、感染症対策にご協力ください。

生徒総会に向けて

  きょうは、福島市上空にもさわやかな青空が広がりました。

 午後からは、学級活動の時間を設けて、今月27日(土)の生徒総会に向けて議案書審議を行いました。

  こちらが、生徒総会要項です。

 それぞれの学級で、机を適度に離して班をつくり、お互いの意見を交換していました。

  こちらは、3年3組の審議の様子です。

 学級の中で、質問を出し合いながら、審議が進められていました。

  こちらのように、一人一人が、要項を開いて内容に細かく目を通しています。

 今回の生徒総会は、放送により実施する予定です。

 提案者が、そして質問者が、どんな態度を、あるいはどんな表情を示すのか、全校生が直接ふれることはできませんが、これまではそうした代表者の毅然とした姿に学ぶことも多かったものです。

 今回の一連の新たな生徒会行事の取組から、生徒それぞれに刺激し合い、成長の糧を得ていくものと期待しています。

続・学校の通常化に向けた歩み

 先週、注水を始めた学校プールも満水となり、本日、業者がろ過機を点検し、稼働し始めました。(写真

 なるほど、水もきれいに保たれます。(写真

 水を入れ始めてからは、これまで毎日、本校担当教員が、水面を漂う浮遊物や、底に沈んでいるスギの葉等をゴミとり網ですくいとっていました。(写真

 こうして、また、一段と水泳の授業に近づきました。

  

 さて、これから暑さが本格的になっていきますが、新型コロナウイルス感染症対策の観点に立って熱中症の予防行動をとることは欠かせません。

 この予防に関して、環境省・厚生労働省及びスポーツ庁からリーフレットが提供されていて、これらの内容に基づいて、本日、生徒たちに次の4つについて伝えました。

 1 適宜マスクをはずしましょう

  ア 屋外で人と十分な距離(2m以上)を確保できる場合、登下校時などにおいてはマスクをはずします。

  イ 体育時などの運動中は、酸欠や熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずして活動しても構いません。

    その場合、周囲と2m以上の距離を確保します。

 2 こまめに水分を補給しましょう

    水(氷水)を入れて、水筒を持参しましょう。

 3 暑さを避けましょう

    気温が高い場合、長袖から半袖の運動着にするなど、涼しい服装を心がけましょう。

 4 日頃から健康管理をしましょう

   自宅で睡眠をしっかりとり、体調を整えましょう。

 資料は、生徒に配付しましたが、下にも掲載しましたので、熱中症対策を日常の一部として実践していくことができるようにご協力のほどよろしくお願いいたします。

   〈 熱中症の予防に関するリーフレット 〉

       令和2年度の熱中症予防行動(環境省・厚生労働省)令和2年5月.pdf

       安全に運動・スポーツをするポイントは?Ver.2(スポーツ庁)R2.5.22.pdf

学校の通常化に向けた歩み

 おととい、熱中症対策の一環として、運動着(半袖、ハーフパンツ)登校についてお知らせしたところですが、きのう、きょう、登校時に早速その姿が目立ちました。

 水筒も持参していることがわかります。

 その日の暑さの状況を判断して、自分の服装や持ち物を決めることは、安全を確保していくうえで大切です。

 きょうは、歯科検診を行いました。

 場所を、これまでの保健室からやや広い調理室に変更し、前後の人との距離を保ちながら検診を受けました。

 大事なのは、虫歯があれば治すこと、何より、普段から食後に歯磨きをしてケアをすること。

 「歯と口の健康週間」最終日のきょうも、給食後に、水道場では生徒たちが歯磨きをしていました。

 きょうの福島市の最高気温は35度台を記録し、猛暑日となりました。

 それでも、生徒たちは、昼休みに校庭に出て、雲一つない青空の下、ボールを使って体を動かしています

 お互いの距離を確保して、マスクをはずす姿もありました。

 コンピュータ室は、ノート型からタブレットコンピュータに入れ替わりました。

 おとといは機材入替に伴うLAN工事、きょうはタブレットコンピュータへの入替作業が行われました。

 画面はやや小さくなったものの、キーボードからも画面でも操作ができるとともに、コンピュータ室を離れて使用できるなど使い勝手が向上しました。

 情報を活用していく力がいっそう育まれていくことを期待します。

 また、入替工事に携わっていただいた業者の皆様にも感謝いたします。

新しい日常へ、一歩、一歩

Ⅰ 今週、第1回生徒会委員会を行いました

 放課後、普通教室の消毒作業を行う関係で、使用教室を特別教室2室に設定し、月曜日から金曜日までの5日間に生徒会本部と8つの委員会(代議、学習、衛生管理、整備、広報、放送、図書、応援)を割り振って開催しました。

 委員会での内容は、6月27日(土)の生徒総会を前に、組織づくりや年間計画の作成、確認です。

 1年から3年までの縦割りで、はじめて顔を合わせての活動です。

 いよいよ生徒会活動が動き出します。

   放送委員会 ▶  図書委員会 ▶

Ⅱ 今週、体育の授業がはじまりました

 気温の高い日が続く中、体育は屋外でサーキットトレーニングを取り入れて、体力作りに励みました。

 臨時休業明けからまだ間もないこともあり、かなり、からだにこたえた生徒もいたようです。

 少しずつならしていけるようにしますが、まずは、この土日にしっかりと休養をとることも大切です。

 なお、日差しがきびしいので、来週からは帽子(キャップ)を準備してください。

   2年の授業 ▶  3年の授業 ▶

Ⅲ 来週の部活動再開に備えました

 来週は、ウォーミングアップ期間に設定しています。

 きょうは、教員が、部活動終了後に、使用した用具をどのように消毒したらよいかについて、シミュレーションをしました。

 ボールについて、消毒後の乾燥に時間がかかることが確認され、その対応について話し合いました。

   体育館にて ▶  ボールを消毒▶

 また、きのうは、臨時の部活動顧問会を開いて、来週の部活動の在り方も確認しています。

 2年、3年は部活動後18時に下校する、1年は部活動見学後17時に下校することにしました。

Ⅳ 今週、学校プールの注水をはじめました

 水泳実施に向けて、また一歩近づきました。

   プールの全景▶  給水口付近 ▶


 今年度の大会やコンクールの中止を受けて、県立高校の入試に関する情報が福島県教育庁高校教育課から発表されています。

 つきましては、次の文書をご覧ください。

令和3年度県立高等学校入学者選抜における令和2年度(中学校3年時)の大会実績等の取扱い及び県立高等学校体験入学の実施について.pdf

高校入試での部活動の扱いは…

 すでに、今年度の全国中学校体育大会や県大会などは中止が決まっています。

 このことを受けて、県は

 現在の中学3年生の高校入試では今年度の大会やコンクールの実績を評価対象としない

ことを決めたことが、昨日報道されました。

 なお、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、県立の各高校は夏の体験入学を実施しない(7月)ことも発表されています。

 本日、3年では学年集会を開き、これからの進路学習について確認する機会をもちました。

 体育館での授業でしたが、感染症対策として、直接床に座らせることはせず、座席の間隔も広くとって行いました。(下写真)

 そして、もちろん、授業の中で上記の情報も確認しています。

 今後、高校入試の方針は明確に示されます。

 生徒の皆さんには学ぶべき学習内容があり、まずは、それらをしっかり身につけることが学習者としての立場です。

 そして、揺るがぬ意志をもって進路選択・決定に臨むことを期待します。

 応援するゾ、3年生!

「自分の身は自分で守る」…実践へ

 給食の準備は、まずは入念な手洗いから…写真A

 配膳室が密にならないように、一部食缶は廊下へ出して…写真B

 教室は机の間隔をできるだけ離しているので、配膳作業は主として廊下で…写真C

 B C

 また、きょうから一斉清掃が始まりました。

 生徒たちが、これまで手を入れられなかった期間の汚れやほこりを、丁寧に取り払っています。

3年2年1年

 平野中学校の日常が始まりました。

「自分の身は自分で守る」

 2011年、東日本大震災を経験しました。

 昨年、台風19号の接近に伴い、避難所を開設するほどの大雨に遭いました。

 そして、今年、新型コロナウイルス感染症対策のために臨時休業の措置を取り、さまざまな取組をしてきました。

 これまで、毎朝検温をしたり、マスクをして咳エチケットに気を配ったりして、一人一人ができることを行ってきました。

 きょう、4月7日以来の一斉登校が再開して、学校生活にも新たな行動の仕方が必要となってきます。

 3つの密を避けるためにお互いの距離に配慮することや、前回のBlogでふれた給食の仕方も、その新たな行動です。

 きょうの昼の放送で、校長先生が次のような話をしました。

 心待ちにしていました。きょうからスタートする、新たな気持ちで!

  1 今後も感染予防を心がけなければならない。人に言われるのではなく、自分でやる。

  2 大会、コンクールが中止になっている。今まで努力したことはムダにならない。

   そこに至るまでの過程を大切にし、今後の新たな目標に生かしてほしい。今できることに精一杯取り組む。

  3 皆さんのために、何かできることはないかと努力してくれた人がいる。

 生活習慣を取り戻しましょう。これまで以上に1つの活動を大切にしましょう。

 新たな行動が「自分の身は自分で守る」という自覚のもとに進められることによって、平野中学校での生活が豊かさを伴って営まれていくものであることを期待しています。

給食をシミュレーション

 来週、6月1日(月)からは一斉登校です。

 改めて本年度がスタートするような感じがします。

 6月5日(金)までを「慣らし期間」と位置付けて、授業は午前の4コマのみですが、給食、一斉清掃が始まります。

 そこで、きょうは、本校教員が給食についてのシミュレーションを行い「安全・安心な給食の時間」の開始に備えました。(写真

  

 ~ 給食時間の主な流れ ~   ※ 太字は、感染症対策です。

1 給食当番は、優先的に石けんで丁寧に手を洗い、前後の距離を取りながら1列で配膳室に行きます。

2 配膳室付近では密集しないように順番を待ち、手指を消毒して食事の運搬をします。

3 衛生管理委員の生徒は、廊下に配膳台と机を準備し、台ふきんを使って水ぶきをします。

4 一般生徒は石けんで丁寧に手を洗い、手指消毒をしたら、咳エチケットの準備として机上にハンカチを置きます。(

5 前後の距離を取りながら順番に自分の給食を取りに行き、給食当番も自分の給食を準備します。

6 全員そろって「いただきます」のあいさつをしたら、マスクを外して会食です。

7 放送をよく聞き、会話を控え、飛沫を飛ばさないようにします。

8 飲み終えた牛乳パックは、列ごとに、開いたパックにほかのパックをたたんで立てて入れ、可燃ごみにします。(

9 マスクを付け、感謝の気持ちを込めて、全員で「ごちそうさまでした」とあいさつをします。

10 前後の人との距離に注意して片付けをして、給食当番は食器等を配膳室に戻し、衛生管理委員は配膳台等を整頓します。

 学校給食の目標のひとつに「学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。」とあります。

 これからは、感染症対策のために注意しなければならないこと、また、制限されることも出てきます。

 しかし、対応の仕方を考え、試行錯誤を重ね、工夫をしていくことで、こうした学校給食の目標にも近づけるととらえています。

 生徒の皆さんが楽しみにしている給食だからこそ、感染防止対策について一人一人が自覚ある行動を取り、豊かな学校生活をつくりあげていきましょう。

― 登校前に検温し、ハンカチを必ず持って登校しましょう 

「授業日」として教育活動再開です

 きょうは、3年生の登校日です。(写真A)

 気温がやや高めだったせいか、登校してくる生徒の姿には夏用の白い服装が目立ちました。(写真B)

A▶ B▶ C▶

 さて、きょうの登校日からは授業日として教育活動が進みます。

 3密を避けるため、廊下側の窓も開け放っています。(写真C)

 先週同様に、授業は教科の学習を設定しています。

 学年、教科によって、前年度の未習部分の補充についても配慮をしています。

 授業を終えた後は、係の生徒が残って、担任と共に学級の机やいす、窓、廊下のテーブル等を念入りに消毒しています。

 (写真D:3の1、写真E:3の2:写真F:3の3)

D▶ E▶ F▶

 あすは、1、2年生の登校日です。

 静かに学校生活がまわりはじめました。


 ご案内を一つ…

 本校ポータルサイトのトップページ「お知らせ」のところに、福島市教育委員会の「元気あふれるふくしまの子ども学びの広場」へのリンクを設定したバナーを掲載しておきました。

 どうぞ、ご利用ください。

学校プール使用に向けて

 本日、右の写真の植物が職員室で話題になりました。   

 実はこれ、トウジュロという木で、本校の玄関前の左右の花壇に立っています。

 この写真の部分は、円柱状の垂直に伸びた幹の先端から咲いている、黄色の粒状の花が集まっているところです。

 下の方ばかり向いて歩いていると、なかなか気づかないかもしれません。

 右の写真が、きょうのトウジュロの様子です。      

 さて、学校再開を視野に、保健体育の水泳の授業の実施に向けて、学校プールを使用する準備を始めました。

 昨日から、プール水の排水を少しずつ行っています。   

 予定どおりプールが使用できれば、6月下旬から水泳の授業を開始します。

 本校の学校プールは、一昨年に改修工事を終えたばかりの新しいプールです。

 今、こうした時を過ごしていることもあって、生徒のみんなに、思いっきりこのプールでの全身運動を行ってほしいものです。


 3つ、お知らせをします。

① 第58回福島県吹奏楽コンクール第38回県北支部大会は中止です

 昨日、一斉メール配信をしましたが、このことについて、令和2年5月13日付けの文書で福島県吹奏楽連盟県北支部から連絡がありました。

 なお、今後の対応に関し、代替案などについては、今後、県吹奏楽連盟県北支部で検討されるということです。

② 教育のICT化に関する保護者アンケートの回答方法に変更があります

 この保護者アンケートについて、5月7日付けの文書で依頼しているところですが、福島市教育委員会から「福島市立学校ポータルにログインして回答」を、システムの不具合により停止する旨の連絡がありました。

 つきましては、「アンケート用紙による回答」のみにより対応しますので、5月25日(月)まで学級担任に提出してください。

 すでに入力されている場合は提出不要です。

 なお、この内容については、保護者の皆さん宛に、本日一斉メールでもお伝えしています。

③ 前年度の3月に予定していたNRT(標準学力検査)は中止です

 現2年生及び現3年生を対象としたNRTは中止となりました。

 今週、3年生は、登校日に学習活動を行いました。

 来週は、1年生、2年生も登校日に学習活動が始まります。

 この休業中に、一人一人が自己マネジメントを発揮しながら学習に取り組んできたことは、今後の学力向上にきっと役立っていくことでしょう。

 学校と家庭での学習活動のサイクルをいっそう意識しながら、学習に取り組んでいきましょう。

きょうは1年登校日(&お知らせ)

 この3日間の登校日は、とてもよい天候が続きました。

 きょうは、1年生が、真新しい運動着姿で登校してきます。〈写真A〉

 下足箱にも、新しい1年生の靴が並びます。〈写真B〉

 また、1年生が背負っている通学用カバンは、昨年度見直しをして変更したものです。〈写真C〉

 軽くて背負いやすく、収納にも便利なカバンになっています。

A▶ B▶ C▶

 発育測定では、1年生と3年生は聴力検査も行います。

 静寂な教室空間の中で、検査の前後では手指を消毒するひと手間を加えながら実施しました。〈写真D:1の3〉

 教室では、自己紹介や組織づくり、1分間スピーチの原稿用紙や家庭学習時間記録用紙等の配付、及び登校日前後の課題の確認等を行いました。〈写真E:1の1〉

 さらに、学校図書館の活用を期し、希望者には図書の貸し出しをして、休業中の読書活動をいっそう進められるようにしました。

 図書室では、1冊1冊を手に取って入念に内容を確認し、借りる本を選択しようとする1年生の姿がありました。〈写真F:1の2〉

D▶ E▶ F▶

 初めての運動着でも、1年生にはとても似合った姿として目にうつりました。

 待ち望んでいた中学校生活が、ここから徐々に本格化していきます。

 「1年生の皆さん、中学校生活への思いを、これからせいいっぱい表現していってください。」


 続いて、お知らせです。

 今週、各学年の登校日に、生徒一人あたり2枚の布製マスクを渡しました。 G▶

 1枚は、先月23日に「地域でマスクをつくって、学校応援プロジェクト」で地域の皆さんから贈っていただいたマスクです。〈写真Gの右のマスク〉

 もう1枚は、4月に閣議決定された緊急経済対策に新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から学校への配布が盛り込まれたマスク〈写真Gの左のマスク〉で、今後もう1枚が配布される予定です。

 これらのマスクを使用して、作ってくださった方々、それを届けてくださった方々への感謝の気持ちを表してはいかがでしょうか。

 もちろん、第一に感染予防のためではありますが…

きょうは2年登校日(&お知らせ)

 今朝は、雲一つない青空の下、生徒の皆さんが登校です。〈写真A〉

 本校の藤棚では、濃い紫色の花が見頃を迎えています。〈写真B〉

   〈写真A〉   〈写真B〉

 さて、きょうは2年生が発育測定を行いました。

 身長、体重の順に計測していきます。〈写真C:2の1〉

 特に、順番を待つ生徒は耳を手でふさぎながら、互いに配慮をして測定を進めました。〈写真D:2の2〉

   〈写真C〉   〈写真D〉

 また、廊下には、休業中の課題を集め、職員室へ運ぶ係の生徒の姿がありました。〈写真E:2の2〉

 その後も、休業中の課題をまとめる活動が教室では続いていました。〈写真F:2の3〉

   〈写真E〉   〈写真F〉

 中学1年から中学2年にかけてのふた月あまりの間、その姿を目にする機会の少なかった生徒の皆さんですが、それぞれの胸の内には、改めて2年生となっての確かな思いがきっとあったんだろうと、きょうの姿から伝わってくるものがありました。


 ところで、福島県教育委員会義務教育課のホームページ(家庭学習応援プログラム)に掲載されている「活用力育成シート」及び「定着確認シート」について、5月11日までとしていたパスワードを外しての提供が、6月1日まで延長されることになりました。

 「定着確認シート」は、平成25年度版及び平成26年度版が追加されています。

 学年・教科によっては、休業中の本校の課題とした内容もありますが、自主的に家庭学習の充実のために活用するようにしてください。

きょうは3年登校日(&お知らせ)

 ピンクの花を咲かせているマロニエのそばを、3年生が校門へと向かっていきます。〈写真A〉

 この時期ならではの登校風景です。

 ちなみにマロニエの和名は西洋栃の木といいますが、トチノキそのものは本校中庭のテニスコートのそばで白い花を咲かせています。〈写真B〉

   〈写真A〉   〈写真B〉

 さて、きょうから3日間、3年、2年、1年の順に学年別に登校します。

 今週は、身体計測等を行うために、生徒たちは運動着登校です。

 視力検査もメニューの一つです。〈写真C:3の1〉

 片目を覆う器具(遮眼子といいます)を、感染症の感染防止のために、次に使う生徒がしっかり消毒してから使用しました。〈写真D:3の2〉

   〈写真C〉   〈写真D〉

 また、学校再開に向けて、教科の学習も行いました。〈写真E:3の2数学の学習活動〉

 机は、これも感染症の感染防止のために、いつも以上に間隔をとっています。〈写真F:3の3英語の学習活動〉

   〈写真E〉   〈写真F〉

 今後の展開を決して楽観的にとらえることはできませんが、「学校再開」に少しふれたような意識がこれまでの登校日とは違った印象を与えます。

 表情豊かな生徒の姿が校舎内にあふれる学校、やはり、最高です。


 一方で、きのうは、福島県吹奏楽コンクールの中止が、県吹奏楽連盟から発表されています。

 下記のお知らせを参考にご覧ください。

令和2年度 第58回福島県吹奏楽コンクールの中止について.pdf

計画されたことが実施できること(その2)

 本日は、給食の開始の日です。

 続いては、1年生の給食の様子を紹介します。

 係の班編成を終えて、最初の当番が牛乳や食缶、器を教室に運びます。

 他の生徒たちは念入りに手を洗って列を作り、準備が整ったら配膳です。

 会食は、普段なら、班ごとに向かい合うように机を合わせますが、感染症対策のためそれはできません。

 ある学級では、全員校庭側を向き、校庭の桜を愛でながら給食の時間を楽しんでいました。

   ◎ 明らかに1年生        ◎ 1年2組の配膳         ◎ 桜を鑑賞…1年3組

      

 さて、明日から2週間は、計画されていたことが行えなくなりました。

 しかしながら、こうしたときだからこそ学べることがあるはずです。

 生徒の皆さんには、社会の様々な世界に目を向けて、いろいろなことを考えていってもらいたいものです。

計画されたことが実施できること(その1)

 感染症対策に揺れる現状ですが、計画されたことが実施できる、それだけでも本当にありがたいことです。

 きょうも、新入生オリエンテーションや生徒会対面式を、体育館での集会形式から放送によるかたちに変更をして、この計画された行事を実施しました。

 こうした本日の動きを、2回に分けて紹介します。

 朝、桜を背景に生徒が登校する姿、この時期ならではです。

 校庭の桜の向こう側に、吾妻山の雪うさぎが姿を現し、見事なコラボを見せています。

 校庭西側のユキヤナギも見頃です。

   ◎ 登校する生徒と桜       ◎ 桜と雪うさぎ          ◎ ユキヤナギと体育館

      

 生徒会対面式では、1年生が緊張感をもちながら、要項を机の上に開き、放送による先輩の説明に耳を傾けていました。

 生徒会本部役員や生徒会委員会、部活動の代表である3年生や2年生は、1年生の関心を引こうと、活動の様子をていねいに紹介していました。

 式の終わりには、1年生の代表が「大きな期待感をもてました」と、先輩の働きかけに応えていました。

   ◎ 放送に耳を傾ける1年1組   ◎ 学習委員会は…         ◎ 新入生代表の言葉

      

 1年生が 、先輩である3年生・2年生に学ぶことが、ここから始まります。

新入生は73名

 少し大きめの制服を着用し、73名の生徒が、きょう4月6日(月)平野中学校に入学しました。

 令和2年度入学式の参加者は、新入生と保護者、そして、教職員です。

 規模を縮小し、来賓祝辞は印刷物にかえましたが、新入生は、一人一人が入学認定で大きく返事をし、代表生徒が「節度ある行動をとることができる生徒になります」と誓いのことばを述べたり、しっかりと教科書を受け取ったりするなど、立派に入学を果たしました。

 校長先生は、式辞の中で、確かな学力を身につけた生徒になること、思いやりをもち相手のよさに学ぶ生徒になること、目標をもち困難に立ち向かい最後までがんばる生徒になること等、この三年間で目指してほしい姿にふれました。

 また、歓迎のことばを述べる在校生の代表は、放送(録音)を通しての参加となり「一緒に、すばらしい伝統を守り、さらに発展させていきましょう」と呼びかけました。

 さて、三年間で大きく変化するのが中学生です。

 一人一人のその姿、見逃せません。

   〇 入学認定           〇 新入生誓いのことば       〇 教科書授与

      

新学期、静かに動き出す

 校庭には、見る人の気持ちを和ませるように桜の花が咲いています。(写真A)

 新学期1日目に生徒が登校する姿、心なしか気分を一新し、抱負を胸に、折れない気持ちをもってこれからの1年に向かおうとしているかのような印象を受けます。(写真B)

 教室の入り口付近には、新型コロナウイルス感染症対策のため、消毒液を置いています。(写真C)

   ◇ 写真A            ◇ 写真B             ◇ 写真C

      

 さて、令和2年度のはじまりは着任式です。(写真D、E)

 次の第一学期始業式とともに、放送により実施しました。(写真F)

   ◇ 写真D:7名の転入職員挨拶  ◇ 写真E:歓迎の言葉       ◇ 写真F:3年1組教室

      

 始業式では、校長先生が ❝主体性❞ をキーワードとして、自分の意志や判断で責任をもって行動することについてふれました。

 また、午後に入学式を控え、2年生は新入生の教科書を1年教室に運び込み(写真G)、3年生は入学式の会場作成(写真H、I)に取り組みました。

 新入生は上級生のこうした働きを目にすることはありませんが、2年生や3年生が新入生を思いやる気持ちはこれからの学校生活で少しづつ新入生に浸透していくことでしょう。

   ◇ 写真G            ◇ 写真H             ◇ 写真I

      

転入職員着任

 令和2年4月1日、平野中には新たに7名の教職員が着任しました。

 打合せであいさつを述べた7名は、それぞれに平野中の生徒への思いをもっての着任です。

  

 さて、新年度初日のきょうは会議の連続でした。

 職員会議、教科部会、学年部会、…。

 ところが、最後は、臨時の会をもつことになってしまいました。

 それは、昨日、福島市において新型コロナウイルス感染症の新たな感染者の出たことが報道されたためです。

 このことについて、福島市教育委員会から新学期の対応について通知がありましたので、本校ではその内容にしたがって取組を進めていきます。

 メール配信を利用しながら、保護者の皆様にはその取組についてお知らせしますので、よろしくお願いします。

部活動「ウォーミングアップ週間」

 先週、生徒登校日で久しぶりに顔を合わせた1、2年生。

 今週は、部活動「ウォーミングアップ週間」です。

 臨時休業中は思うように体を動かすことができず、きょう、部活動を再スタートさせてもその影響が出ている生徒もいたようで、活動を規定の2時間より早めに終えた部もありました。

 それでも、体育館や校庭には、生徒の姿が躍動し、生徒の声が響きあっていました。

   ↓ バスケットボール部       ↓ ソフトボール部         ↓ ソフトテニス部

      

 なお、感染症対策として、換気は十分に行いました。


 ところで、きょうは、部活動を始める前に、卒業式の会場撤去を行いました。

 とにかく、生徒たちは働く、働く…いつもの平野中生が戻ってきました。

      

卒業生の皆さん おめでとう

 朝の時間、受付開始の午前9時前に生徒の姿が校内に目立ち、登校を待ちきれないでいた生徒も多そうです。

 友だちと久しぶりの会話を楽しんだり、卒業文集や卒業アルバムを一緒に見たりと、通常の学校生活がここに展開されています。

   ◇ 3年1組          ◇ 3年2組           ◇ 3年3組

    

 さて、卒業生が体育館に入場して、午前10時に卒業証書授与式が始まりました。

 感染症対策のため、来賓の方々や在校生の姿はありません。

 今までとは違った意味で、一人一人への卒業証書の授与について、その意義の大きさが強く伝わってくる式です。

 校長先生が、式辞のなかでこのように話しています。

〇 記憶に残る卒業式です

〇 仲間を大切にし、どんな困難にも取り組む人間になってほしい

 来賓として出席をいただいたPTA会長様は、このように祝辞を述べられています。

〇 これからの10年間、最も密度の高い、最も大切な期間

〇 考え、悩み、挑戦、失敗、様々な価値観にふれる…、それは、信念、夢、情熱のバックボーンになるもの

 そして、生徒会会長を務めた生徒が、このように卒業生感謝のことばを述べました。

〇 (先生に)愛情を感じ、ここまで成長できました

〇 (親に)こうしてきょうを無事に迎えられたことに感謝します

〇 (卒業生たちに)充実した三年間をありがとう 仲間とともに最後の時をかみしめることができ感謝します

 式歌をせいいっぱいに歌う卒業生の姿、まさに輝いて見えます。

   ◇ 入場その1         ◇ 入場その2          ◇ 卒業証書授与その1

    

   ◇ 卒業証書授与その2     ◇ 式歌その1          ◇ 式歌その2

    

 卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。

 平野中学校は、いつでも卒業生の皆さん一人一人を応援しています。

 出席がかなわなかった在校生も、きょうは、きっとどこかで皆さんの卒業を祝っているに違いありません。

  

卒業式の準備… 整いました

 昨日は、3月11日、東日本大震災が発生してからちょうど9年目に当たります。

 朝、東北各地で虹が見られたことが報道されていました。

 平野中でも、朝日を受ける校舎を包むように虹が大きな姿を現していました。

  

 東北地方太平洋沖地震が起きたのは、平成23年3月11日、午後2時46分。

 あす卒業式を迎える卒業生たちが小学校に入学する直前のことであり、幼稚園などの卒園式でも大きな影響を受けていたのではないでしょうか。

 卒業生たちは、この震災からの復興とともにこれまでを歩んできたと言えます。

 そして、明日の卒業式は、感染症対策のため臨時休業の措置を取っている中で実施することになってしまいました。

 卒業生たちには、復興への思いを共有し、学習者として尽くすべきつとめを果たし、苦難に負けない生きる力を身につけてほしいと願ってやみません。


 さて、卒業式を迎える準備が整いました。

 すでに紹介をしているとおり、体育館の式場は、2年生の手でほとんどの作成を終えています。

 そのほかは、本校教職員の手で作り上げています。

 その校内の様子の一端を紹介します。

  ◇ 3年昇降口          ◇ 祝電掲示           ◇ 階段装飾

    

  ◇ 3年廊下掲示板        ◇ 3年教室           ◇ 体育館

    

 卒業を祝う雰囲気を感じ取っていただけたら幸いです。

 「卒業生の皆さん、明日の皆さんの登校を心待ちにしています」

 「かけがえのない時間を共に過ごしましょう」

今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅢ

 今週から、学校施設開放事業における体育館やグラウンドの使用を控えていただくようにしました。

 そこで、3月13日(金)に予定している卒業証書授与式の会場作成を、午後の時間に2年生が行いました。

 さすがに、よく体を動かします。(写真N~P)

 O P

 規模縮小のため、式当日、在校生は参加しないことにしましたが、それでも2年生一人一人が卒業生のためにできることとしていっしょうけんいに会場作成に取り組みます。

 1年前に卒業生も行ったことではありますが、その目にきょうの2年生の姿が映ることはありません。

 それでも、2年生の会場作成に注がれる感謝の思いは、きっと卒業生にも伝わることでしょう。

 その3年生に、最後の授業日を終える時間が近づきます。

 学級活動を終えた3年生… 教室で友だち同士で談笑したり(写真Q)、エールを送り合ったりする姿(写真R)が見られます。

 また、黒板にメッセージを残そうとする姿(写真S)もありました。

 R S

 そのメッセージに、このようなものがありました。(写真T)

 3年生の本当の気持ちそのものではないでしょうか。

 さて、あすから福島県立高等学校入学者選抜前期選抜が行われます。

 最善を尽くすことを願うばかりです。

今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅡ

 きょうの午後は、まずは清掃活動・美化活動です。

 生徒たちは、(まちがいなく)これまでの一年間分の感謝の気持ちを込めて、拭き掃除、掃き掃除、掲示物の整理、空気清浄機のフィルター清掃などを行いました。(写真K~M)

 L M

 これまでの生徒たちの活動の足跡が教室や廊下のあちらこちらに見えていましたが、すっきりとその姿を消してしまい、もっと目にしていたかったという気持ちがわきあがらないわけではありません。

 次の学級活動の時間の最初に、あすから臨時休業を迎えるにあたって、校長先生からお話がありました。

 〇 新型コロナウイルスによる感染予防と拡大の抑止が臨時休業の目的であること

 〇 すばらしい伝統を引き継いだ3年生に感謝したいこと

 〇 伝統を受け継いだ2年生に頼もしさを感じたこと

 〇 1年生が進級して中堅学年としての活躍を期待すること

 〇 臨時休業中、学習、健康、体力…強い意志をもって取り組むこと

 学級活動では、一人一人が自分の思いを述べたりし合うなどして、お互いの成長を認め合うことができました。

(PartⅢへつづく)

今年度最後の授業日の一日を追いました・PartⅠ

 きのうの雨模様とは打って変わって、青空が広がる朝を迎えました。

 遠くに吾妻山の美しい姿が臨めます。(写真A)

 まぶしく朝日を感じる中、生徒たちは次々に登校します。(写真B)

 マスク姿が目立ちます。

 昇降口では、係の生徒たちが元気にあいさつ運動に取り組んでいます。(写真C)

 B C

 午前は、1年生と2年生は教科等の授業、3年生は特別時間割を組んでの授業を行いました。(写真D~F)

D 1年1組・国語         E 2年1組・学級活動       F 3年・学年集会

     

 そして、給食… きょうは「ひなまつり」こんだてです。

 おかずには、さくらしゅうまい、ひなあられも付きました。(写真G)

 3年生の各教室では、和やかな雰囲気で給食の時間が過ぎていきました。(写真H~J)

H 3年1組            I 3年2組            J 3年3組

     

 (PartⅡへつづく)

同窓会入会へ

 本日、午後、卒業証書授与式の第2回全体練習を行った後、3年生の同窓会入会式を執り行いました。

 同窓会長様とお二人の副会長様に出席をいただき、卒業を控えた生徒たちは一人一人が緊張感を漂わせた面持ちで式に参加しました。

 同窓会長様から、入会を迎えた生徒たちに、ことわざを引用しながら励ましの言葉がおくられました。

   〇 あいさつをしっかりできるようになること

   〇 「聞くは一時の恥。聞かざるは一生の恥」

   〇 「過ちては改むるに憚ること勿れ」

   〇 「石の上にも三年」

 また、生徒代表が同窓会への入会にあたっての決意を述べました。

 その言葉には、こうした式をとおして卒業についての実感の度が増してきた気持ちが表現されていました。

◇同窓会長あいさつ◇生徒代表決意のことば

 卒業を機に、80名の3年生は8,613名の先輩方の仲間入りをします。

校外学習に出発

 5組、6組の1、2年生8名が、福島市のマイクロバスで校外学習に出発しました。

 午前中は、MAXふくしまA・O・Zできょうから開催されている福島地区小・中学校特別支援学級、特別支援学校児童・生徒合同作品展に参加します。

 合同作品展では、展示された作品を見学したり、自分たちで紙すきをして作成したはがきなどの販売活動を行ったりします。

 午後は、「じょーもぴあ宮畑」に移動します。

 「じょーもぴあ宮畑」は、縄文時代の人々の生活を現在に伝える遺跡である「国史跡宮畑遺跡」を整備した公園です。

 生徒は、復元された竪穴住居を見学したり、園内の体験学習施設で縄文体験をしたりします。

 きょう一日、生徒たちは、合同作品展の他校の作品や市民の方々にふれて励みに感じるとともに、「じょーもぴあ宮畑」を訪問することで社会的な視野を広げて学校に戻ってくることでしょう。

今週の話題3選

 1月24日(金) 新たに職員が着任

 きょうから本校職員が産前産後休暇に入りました。

 それに伴い、新たに職員1名が着任しました。

 臨時に全校集会を開いて、着任した先生を生徒に紹介しました。

 先生はあいさつで、病に倒れた高校生にふれて、命を大切にすることを訴え、その話は生徒の心にとても響いていました。

 1月23日(木) 歳末たすけあい義援金の贈呈

 福島市社会福祉協議会飯坂協議会会長様、飯坂支所長様、平野地区会会長様、ほか事務局担当職員の2名の方が本校を訪問されて、『歳末たすけあい運動』で寄せられた義援金が贈呈されました。

 ご協力をいただいた飯坂方部の町内会の皆様に、学校として心から感謝いたします。

 なお、義援金は、本校の特別支援教育関係の教育活動に役立てさせていただく予定です。

 1月21日(火) 雪景色

 この日、この冬珍しく、雪の中の登校となりました。

 校舎南側では、先週から本校の環境緑化後援会の方々が剪定したメタセコイアが、すっきりとした枝に雪をのせていました。

 あらためて、剪定作業にあたられた皆様に感謝申し上げます。

右は剪定前→

雪に迎えられて登校

 福島市は昨夜からの降雪で、積雪2㎝を観測しています。

 今朝は学校のマツやサザンカなどの木々が、雪をかぶっていました。

 三学期初日、そうした中を生徒たちが登校してきます。


 さて、始業式では、校長先生が「今年1年をどう過ごすか、長いスパン、短いスパンで考えることが大切です」と式辞を述べました。

 そして、全員で、令和2年最初の校歌をうたいました。

 ↑ 校長式辞          ↑ 校歌            ↑ 生徒会長


 また、始業式が終わった後に、生徒会長から全校生に向けて呼びかけがなされました。

〇 一年生の皆さんは、学んだこと、身につけたことを振り返り、来年度の新入生に示せるように準備する学期にしてほしい。

〇 二年生の皆さんは、最高学年になるという自覚を高め、すべての面において一生懸命に取り組む学期にしてほしい。

〇 三年生の皆さんは、進路実現のために自分の力を存分に発揮するとともに、今の仲間と一日一日を大切に過ごしてほしい。

 この三学期、それぞれに思いを行動に表現して、学校がさらに豊かな表情にあふれていくように取り組んでいきます。

第二学期、授業日84日を数えました

 夏、8月22日に始まった第二学期でしたが、本日終業式を迎えました。

 右の写真は、今朝、昇降口であいさつ運動に参加している生徒たちの様子です。   

 きょうは、3年3組の代議員と女子バスケットボール部員が担当でした。

 3年生がこのあいさつ運動に参加するのは、きょうまでです。

 第三学期からは、2年生と1年生だけで分担して行います。


 さて、終業式に先立ち、賞状披露を行いました。

 11月に行われた県北地区中学校一年生バレーボール大会で3位入賞を果たしたバレーボール部(女子)など多くの生徒がステージ上に立ち、全生徒から拍手がおくられました。

 終業式では、校長先生が、来年に向けて、果敢に挑戦する年にすることと、四計(一日の計、一年の計、一生の計、一家の計)について話をしました。

 続いて、各学年の代表生徒が、二学期の反省と三学期の抱負について発表をしました。

  ◇ 1年代表生徒 ・・・ あいさつと返事を中心に改善し、協力し合って、立派な2年生になる

  ◇ 2年代表生徒 ・・・ たるんだ気持ちを引き締めなおす冬休みにする

  ◇ 3年代表生徒 ・・・ 冬休みは勉強だけでなく、家族も大切にする

 友だちの発表を聞きながら、生徒一人一人が自分の今学期の状況を心の中で振り返っているようでした。

 ↓ 賞状披露                ↓ 校長式辞               ↓ 生徒代表発表

 二学期は、9月に台風の接近に伴い臨時休校となる日があったり、10月は大雨の見通しに伴い校内文化祭や野外炊飯が延期になったりしました。

 来年の干支は庚子、十二支は子年…、新しい運気のサイクルの始まりとされる年です。

 皆さんは、どんな1年にしたいですか。

☆☆ ☆ クリスマスコンサート ☆ ☆☆

 きょうは、吹奏楽部の10名がクリスマスコンサートを開き、みんなで一足早くクリスマスの雰囲気を味わいました。

 演奏された曲は、let it go ~ありのままで~、ほか クリスマスソング back number です。

 聴き入る生徒たちは、音楽室から廊下へとあふれる数でした。

 軽快に演奏されていく曲にふれて、みんなが楽しいひとときを共有しました。

 このコンサートを企画し、開催した吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。

大笹生支援学校中学部との交流学習

 きょうは、2年生が、県立大笹生支援学校の皆さんとの交流学習を行いました。

 生徒たちがマイクロバス3台に分かれて乗車し、背景に虹が出現している中、学校を出発しました。

 到着後、まず、大笹生支援学校の校舎内を見学させていただきました。

 その後体育館に移動し、大笹生支援学校の生徒の皆さんと交互に列をつくって整列しました。

 お互いに事前に理解しあう学習をそれぞれに行っているので、はじめからスムーズにつながりあうことができます。

 交流活動として、中学部の皆さんがミュージカルを発表したり、本校生徒が合唱「生命(いのち)が羽ばたくとき」を披露したりしました。

 そして、一緒になってボール送りゲームを行ったり、ダンス「パプリカ」に全員で取り組んだりしました。

 中学部の皆さんにとっても、平野中2年生にとっても、とても貴重な体験になりました。

午前・大笹生支援学校中学校訪問/午後・三者教育相談始まる

 今朝の福島市の最低気温は、気象庁によると4.9度、日中もあまり気温は上がりません。

 そうした中、県立大笹生支援学校中学部2年11名の皆さんが、午前10時に本校に来校しました。

 そのとき、ちょうど窓からは「虹」が見えていました。

     

 きょうの中学校訪問は、12月3日に大笹生支援学校と交流学習を行いますが、その事前学習の一環として行われました。

 中学部の皆さんは、1時間あまりをかけて、本校の校舎を見て回ったり、本校2年の授業を参観したりしました。

 平野中の生徒が普段どんな環境の中で、どのような学習を行っているのかに、とても興味を示していたようです。

 12月3日は、こちらから大笹生支援学校を訪問します。


 さて、きょうの午後2時からは、三者教育相談が始まりました。

     

 特に、3年生にとっては、進路先を決定し、高校等の入試に向けての学習のあり方などを確認するとても重要な場です。

 2年生、1年生においても、これまでの成長ぶりを、生徒、保護者、学級担任の三者で確認しあい、今後の目標をとらえる絶好の機会となります。

 生徒には、ここで励ましを受けて、それをさらなる学校生活の向上へつなげていくように期待したいところです。

 三者教育相談は、来週11月27日まで続きます。

土曜授業・出前講座

 きょうは、第4回土曜授業です。

 生徒たちは、通常授業を3時間行います。

 10月中旬から下旬にかけて、校内文化祭や体育祭、そして、野外炊飯で生徒たちは大活躍、とても楽しい時間を共にしました。

 その後、11月に入り期末テストを実施しました。

 これからは、学習へと力点をシフトさせていく時期になります。


 ところで、きのうは2年生が、福島県立大笹生支援学校のお二人の先生による出前講座を受けました。

 本校2年生は、12月3日に、大笹生支援学校中学部の生徒さんたちと交流学習を予定しています。

 その事前学習として、大笹生支援学校の先生方から「みんなで楽しく交流学習をするために 共に生きる社会にむけて」と題して、スライドをまじえてお話をうかがいました。

 大笹生支援学校の生徒さんたちのいろいろな特徴を理解し、心のバリアフリーについて考えるとてもいい機会となりました。

 「同じ中学生として接してほしい」とおっしゃった講師の先生の言葉が、きっと本校の生徒の心にも響いたことでしょう。

 今後、本校生徒が交流当日披露する合唱を練習したり、大笹生支援学校から提供されるDVDを視聴したりしながら、準備を十分に整えて12月3日に臨みます。